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勇気

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  • 1:

    里沙

    ごめんな…の中に出てきた里沙ですm(_ _)m
    秀と別れてから、里沙は秀に対する罪悪感でいっぱいでした。でもここで秀があの頃ホントは苦しんでいた事や、前を向いて歩き始める姿をごめんな…を通して知って里沙自身何かが吹っ切れました(^-^)
    そして此処で再会した意味をずっと模索し出た答えですm(_ _)m
    これから書くのは、別れを切り出すまでの里沙の葛藤、あの頃の秀への思い、そして別れてからの事ですo(_ _*)o
    読んで頂ければ嬉しいかな(^-^)

    2005-08-28 01:50:00
  • 21:

    里沙

    どれくらい見上げてたのかな。しばらくしてマンションに背を向けタクシーを拾い家へと帰り眠剤で無理矢理、眠りについた。
    次の日に撮影をすませ、新しい店での仕事が始まった。
    がむしゃらに働いた。
    そしてある程度のお金がたまりある決意とともに秀のいるマンションへと向かった。
    部屋の扉が重々しく感じたのを覚えてる。
    今にも崩れてしまいそうな気持ちを奮い立たせ開けた玄関から懐かしい香りがした。
    二人が好きなラベンダーの香りが、時間が戻ったんじゃないかと錯覚させたが、秀の怒りが現実へと引き戻した。
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜帰ってきたまでは良かった。でも秀の顔を見ると切り出せず数日の時が流れていた。その日は仕事が休みとゆうこともあり何処に行く気にもなれず、秀に背を向けテレビを上の空で見ていた。

    2005-09-01 03:33:00
  • 22:

    里沙

    そして話は秀から切り出された。一度出て行く前に別れたいと言った言葉の真を問われ頷くのが精一杯だった。堪えてた涙が溢れ止まらない。肩を捕まれ無理矢理、秀と向き合わされた。苦しい。でももう逃げれない。そう思いなるべく冷静を装い話始めた。
    「秀のことは、好きだよ?……」(内容はごめんな…を読んで下さいo(_ _*)o)
    話終えると、何も言わずに秀は部屋を出て行った。ドアの閉まる音。これで本当に何もかも終わった。もう戻れない。わかってたはずの事なのに苦しくて、悲しくて寂しくて、声をあげて泣いた。

    2005-09-01 03:41:00
  • 23:

    里沙

    泣くだけ泣いた。涙が枯れるぐらい泣いて、落ち着くとある程度の荷物をまとめ部屋を出た。
    次の日から一人暮らしをするため休みの日は不動産屋をまわり、家具を買う為にカタログを取り寄せたり、店まで出向いたりと動きまわった。少しでも忘れていたかった。忙しくさえしていれば何も考えずにすむから…。

    2005-09-01 03:47:00
  • 24:

    里沙

    部屋も見つかり、契約をすれば翌月から入れるとゆう段階までいったある日の仕事中、面接担当兼主任の勇さんが休憩していた里沙の所にやってきた。「里沙ちゃん仕事どない?つうか今日もまた遊びに行くんかー?」
    この頃は不動産巡りもする必要がなくなり何も考えたくなかった里沙はあちこち遊び歩いてた。勇さんは、入店してから少しでも店に馴染めるようにと人見知りの激しいことを京香から聞いていた事もあってか何かと話かけてくれていた。「仕事はなんとか大丈夫です(^-^)v今日は予定無いですよォ〜(笑)」とゆうと「ほな俺と飯でも行くか?」

    2005-09-01 03:56:00
  • 25:

    里沙

    今日はここまでにしますo(_ _*)o

    2005-09-01 04:25:00
  • 26:

    里沙

    以外な言葉に少し驚きながらも、一人でいるよりはと誘いに乗った。店を出て勇さんを待つ。
    「遅くなってごめんな。ほな行こか?」軽いなぁ〜。見た目はちょっと近寄りがたいオーラだけど喋ってみると、以外と話やすくて明るい人柄もあってか滅入ってた気持ちが楽になる。そんな感じの人だった。二人でタクシーに乗りミナミへと向かった。
    車の中で冗談ばかり言っては笑わせる勇さんに少しずつひかれていくがこの時はまだ里沙自身気づいていなかった。

    2005-09-01 18:41:00
  • 27:

    里沙

    タクシーを降りて向かった先は、焼き肉屋。
    「勇さん焼き肉好きなんですか?」何気なく聞いてみる。「おう。焼き肉ってより肉好きやなぁ〜。里沙ちゃんは?」嬉しそうな顔するなっと思った。「お肉も好きだけど里沙は魚の方が好きかな。でも今日は焼き肉がいいかも(笑)」ホントは肉系はあまり食べれない。でもなんだか嬉しそうな顔を見たらそんな事は言えなかった。席につき二人ともビールを注文し、ほかは勇さんに任せた。
    次々と運ばれてくる肉を焼きながらたあいもない話をする。久々に里沙は楽しい時間を過ごした。

    2005-09-01 18:48:00
  • 28:

    里沙

    ほどよくお腹も満たされお酒もまわっていたせいもあったのか「里沙ちゃん家来る?」と勇さんが冗談ぽく言う。「えー。いいですよ。でも変なことしないで下さいよ?(笑)」と軽く答える。ふっと真剣な顔になった勇さん何を言うのかと思っていたら「男と女が二人でおってすることってゆうたら一つしかないやろー(笑)」と笑った。
    どうでも良かった。しょせん男なんて金と体が目的。この人も一緒か。そう思うと酔いはすっかり冷めたがどうでも良くなり自暴自棄になっていた里沙は簡単に勇さんの家へと付いて行った。

    2005-09-01 18:55:00
  • 29:

    里沙

    部屋に上がると男の一人暮らし丸だしに散らかった部屋。
    いつもだったら顔をしかめていただろうけど何故かこの時ホッとした。「ごめんな。散らかってるけど気にせんとって」と散らかった物を足でどけてく彼の姿がまぬけで笑えた。おもむろに散らかったものをある程度片づけ出した里沙に何も言わず背広を脱ぎ捨てソファに座りテレビをつける。ある程度片づけをすませ向かいのソファに座りテレビを見る。

    2005-09-01 18:59:00
  • 30:

    里沙

    「なんで離れて座るん?こっちゃおいで」と手招きをする彼に素直に従い横にちょこんと座ろうとしたが、腕をつかまれ彼の前に座らされ恥ずかしくて顔が熱くなるのを感じた。

    2005-09-01 19:01:00
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