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勇気

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  • 1:

    里沙

    ごめんな…の中に出てきた里沙ですm(_ _)m
    秀と別れてから、里沙は秀に対する罪悪感でいっぱいでした。でもここで秀があの頃ホントは苦しんでいた事や、前を向いて歩き始める姿をごめんな…を通して知って里沙自身何かが吹っ切れました(^-^)
    そして此処で再会した意味をずっと模索し出た答えですm(_ _)m
    これから書くのは、別れを切り出すまでの里沙の葛藤、あの頃の秀への思い、そして別れてからの事ですo(_ _*)o
    読んで頂ければ嬉しいかな(^-^)

    2005-08-28 01:50:00
  • 2:

    里沙

    秀と出会って付き合い楽しいことより苦しくて辛いことの方が多くて、秀は知らないかもしれないけど正直に言うと秀が憎くてたまらなかった時期もありました。別れを何度も脳裏をかすめました。
    でも秀から離れるのが何故か恐くて、そして心配でした。
    今思えば、彼に依存していたのだと思います。

    2005-08-28 01:54:00
  • 3:

    里沙

    ホストを揚がると聞かされた時、嬉しさより辞めてどうするのか、金銭感覚の狂った彼が一般的な生活が出来るのかとゆう不安で一杯でした。そんな中、彼と少し距離を置きたい。強くそう思い、部屋を後にしました。

    2005-08-28 01:57:00
  • 4:

    里沙

    何も持たずに里沙は部屋を飛び出した。友達に迷惑をかけたくない。頼れるのは一人暮らしをする姉だけ。
    姉の住むマンションに何も持たずに訪ねてきた里沙を姉は驚きながらも事情を大まかに説明すると快く部屋へと通された。
    「これからどうすんの?」心配そうに、覗き込む姉の質問に答える余裕すら無い。無言の時間(トキ)が部屋に流れてゆく。「まぁゆっくり考えなさい」と姉は何処かへと出かけて行った。
    玄関の閉まる音と同時に堪えていた感情が堰を切り涙と共に溢れ流れた。
    小綺麗な部屋に里沙の嗚咽だけが響いた。《秀の側にいたい!》それが里沙の本音。だけれど感情にまかせて二人でいれば互いに傷つけ合う。傷つきたくない。秀を傷つけたくない。堂々巡りで出口の無い迷路に独り迷い込んだような寂しさと不安が里沙の心に広がってく。
    数時間しか経たないとゆうのに、秀を遠くに感じた。

    2005-08-28 02:13:00
  • 5:

    里沙

    その日は、泣きながら眠りに着いた。
    翌朝目が覚めると、姉が朝ご飯を用意してくれていた。
    姉にとっては何でも無い事だったのかもしれない。けど里沙には、姉の優しさが心に染みた。
    「お姉ちゃんありがとう」素直に出た一言に姉は何も言わず微笑み、里沙の好きなココアをコップに注いでくれた。
    カチャカチャと食器の音が優しく響く。「気が済むまでおっていいよ」ふいに姉が里沙に優しく言った。「うん。」それが精一杯の返事だった。
    それ以上何かを言おうとすれば泣き出してしまいそうだった。
    《ねえちゃんありがとう》と心の中で礼を言うと姉が用意してくれた部屋へ行きベッドに横になった。
    答えは出てる。後は勇気だけ。
    天井を睨みながら考える。
    ちゃんと地に足をつけないと!その為にも一人で暮らす部屋を借りる為に貯金をしようと思い立ち、携帯を手に取り店に電話を入れる。
    数回の呼び出し音でスタッフが電話に出た。「あっ、里沙ですが…」一週間程休んでいたので恐る恐る答える「元気やった?」明るい声にホッとし、今日から復帰する胸を伝えた。

    2005-08-28 02:31:00
  • 6:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 7:

    里沙

    今日はここまでにします。
    ゆっくりになると思いますが最後まで書くので読んでくれたら嬉しいですo(_ _*)o

    2005-08-28 02:32:00
  • 8:

    里沙

    何度も秀から着信があった。
    でも出てしまえば、気持ちが揺らぎそうだった。
    暫く秀からの着信履歴を眺めてた。
    付き合い始めた頃の秀はとても優しかった。秀と付き合う以前のことや、家族の事を話た時、苦しかった過去を初めて人に話した。何も言わずに抱きしめてくれた腕の温かさ覚えてる。(ねぇ秀?どうしてこんな風になったのかなー?)
    また涙がこぼれた。

    2005-08-28 23:03:00
  • 9:

    里沙

    仕事の時間になり急いで支度をし、家を後にした。
    「おはようございまーす」といつものように店に入る。ここは何も変わらない。たんたんと仕事をこなしてゆく。客と話ている間も、プレイ中も秀のことばかり考えてた。
    そんな日が数日間続いたある日、友達の京香から電話がかかってきた。聞けば彼女は働いていた店を辞めて梅田のホテヘルで働いているとゆう。そこで私に来ないか?とゆう誘いの電話だった。
    最初のうちは断り続けていたが、根負けし京香の働く店に行くことにした。
    「遅いよ!笑」
    待ち合わせ時間より少し遅れてきた京香に怒ったふりをする。「ごめんね。じゃあ行こう?」
    これがこの後の揺れて悩んでいた気持ちを変える一つの出会いになるとは思ってもいなかった。

    2005-08-28 23:15:00
  • 10:

    レノァ

    勇気に?捧げる?我?命?

    2005-08-28 23:16:00
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