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〜FLOWER〜LOAD
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1:
名無しさん
がっしゃーん!
「あぁもぅまじうるさい!」私の癖…目覚まし時計を投げる事。これは今でも治らない。。。治そうとしないだけかな?キャバクラで勤め出して一ヶ月。名前は[えみ]18歳。源氏名つけなややこしいみたいやけど、めんどくさいから本名にした。読みにくいかもしれないけどここからはえみの話しです。。。。2005-09-04 02:02:00 -
11:
主
「なんかついてもらってすいません…。あ、はじめましてえみです」
今思うと恥ずかしい(笑)えみお客みたいなってる!「なんであやまるーん!ありがとうやでほんまに★えみちんははな知ってる!すごぃ新人さんいるって店でも話題やで☆はなも抜かされんよにがんばらなあかん〜。」
えみはこんな綺麗な人なんでNo.1じゃなぃの?そう思った。はなさんのなんとなく悲しい目。たぶん人を引き付ける理由はこの【目】やろうなぁ…「えみちん、はなってよんで☆ライバルやな(笑)」にこって笑うとなにかを手ににぎりしめてくれた。2005-09-04 03:56:00 -
12:
主
手をみると、飴ちゃんが入ってた!えみはうれしかった!憧れの人がくれた飴。「はな…。あっ!はな姉!!はな姉てよぶ!いいですかっ!?」
「はなねぇ!?あたしおばさん?(笑)うそ!敬語もいらんし仲良くしよー★」それからえみとはなは歳は違うけどどんどん仲良くなった。お互いの刺激にもなった。はなはえみを妹のよーに可愛がった。えみはいつもはなの話す言葉、仕種、髪形や服装、全てをはなのようにした。はなはえみのそーゆーところがかわいくて仕方なかった。2005-09-04 04:05:00 -
13:
主
はなはえみとは逆で、店ではあまり他の人とは交流をもたない。
「はな姉!明日店のコらとボーリングいこてゆうてるんやけどいかへん?!」
「あ〜。はなは明日家で眠る日やねん(笑)最近お疲れやわぁ…」
そーゆーマイペースなところもえみにとっては憧れで仕方なかった。
やけどえみは淋しかった。はなとは店ではよくしゃべる。だけどはなのプライベートを全くといっていい程知らない。彼氏がいるのかどんな友達がいるのか…。えみは、はなにプライベートを話しまくってる。はなはいつもなにも言わず笑いながら頷いてくれている。2005-09-04 04:15:00 -
14:
主
細いのにグラマーな体。さらさらの髪。いい匂いの香水。おっきくて綺麗な目。やけど悲しそうな目。
「はぁ〜。はな姉って…謎!」えみは一人で呟いてた。
はなとえみが仲良くなりだしてから、二人はどんどん順位をあげた。
はな断トツ一位。
えみニ位。
お互いがお互いを意識し、えみも入った当時より[らしく]なってきた。
そんな時…。2005-09-04 04:27:00 -
15:
主
がっしゃーん!
「あぁ!うるさい!もー今日休みやのにっ!」
目覚まし時計が可哀相な事なってる…。
目覚まし時計を投げたあとちょっとしてからいつも目が覚める。
〜着信〜★はな姉★
えみは目を疑った。
「休みの日にはな姉から電話やぁ!」
「はいはーい★はなねえどしたーん?」
「えみ?げほっげほっ」
「どしたん!はなねえ!?」
「ごめん熱あってな、はなまわり誰もおらんしえみにちょときてほしい…」
えみはうれしかった。はながえみを頼ってくれてる。うれしいなんて感じたら、はな姉に悪いけど、一人でにやにやして家をでた。2005-09-04 04:38:00 -
16:
主
「えーと…。901号室…。あっあった!」
〜ピンポーン〜
はなはマスク姿、髪の毛くちゃくちゃ、ジャージででてきた。
えみは始めてみるはな姉のプライベートがすごぃうれしくてルンルンやった。
2LK。殺風景、やけどおしゃれ。広い広いベッドは一人で寝るには、あまりにも寂しい。
「はな姉、こんな広いとこ一人でおってさみしない?」
えみはゆったあとに失礼な事をゆってると思い、なぜかあやまってしまった。「ごめん、はな姉綺麗し彼氏とかいるやろし、もてるやろから一人ちゃうよな、ごめん…」
意味わからん事自分でゆうてると思った。2005-09-04 04:46:00 -
17:
主
「なんであやまんねん(笑)」
はなは笑いながらいった。「はな今な彼氏はおらんでぇ。はななぁ、今男いらんねん。」
笑ってたはな姉が真剣な顔でゆった。悲しそうな目でゆった。
えみはなにもいえずにいた。なにも聞く気にもならなかった。入ったらいけない壁を感じたから…。
「お客様が彼氏ですからっ★(笑)」
はな姉は場の空気を読んでかそんな事を笑いながらゆった。
「さすがNo.1キャバ嬢★(笑)」
えみも茶化して言葉を返した。なぜかえみは寂しくなった。
「えみ来てくれたからましなったわぁ。えみよかったら泊まっていく?」2005-09-04 04:56:00 -
18:
主
えみは「うん★」そう答えた。
はな姉。いろいろあったんやろなぁ…。えみみたいながきに力になれる事ってあるんかなぁ…。ほんまそう考えたらえみは呑気や。
「布団ないからベットで一緒に寝よかぁ!はなもぶっちゃけこの広いベッドは淋しかったのよー(笑)」
今日のはなは店で見るはなより可愛くて、華やかな場所じゃなくても華やかに見える。だからはなって名前なんかな!?
その日はなとは色んな話しをした。広いベッドで二人。二人でも広いくらぃ。。。2005-09-04 05:07:00 -
19:
主
「えみー」
「どしたん?はな姉」
「なんで夜してんの?やっぱり…お金?」
「それも…あるけど…。」えみは、ただお金がいいからなどという理由を言いたくなかった。はなに軽蔑されたくなかった。。。
「はなんとこお父さんおらんねん。」
えみは、いきなりなにいいだすのよと心の中で思った。
「お母さんな、不倫やってん。やけど好きやってんて。ほんではなができた…。はなのお父さんであろうと人の奥さんにも同じ時期に子供できてん。お母さんはが子供の事ゆおうとした時にお父さんに妻に子供できたから…ってなぁ。」2005-09-04 05:19:00 -
20:
主
えみは黙って聞いていた。「お母さん一人で産んでくれたんよ…。それもお父さんにゆわへんで。お父さんも嫁に子供できてからもすぐにはお母さんと別れへんかってんて。やけどお母さんもお腹おっきくなるのばれそうやから連絡とらんよーにしてんて。。。そんでそれっきりやて。」
「はな姉…憎いのん?」
えみは突拍子もない事をゆった。
「ほんまえみおもろすぎ!(笑)やけど憎いってゆわれたら憎いんかなぁ?お母さんにはほんま感謝してる。お父さん会った事ないし名前と歳とあっ!あと奥さんの名前と(笑)お母さんが教えてくれた。」2005-09-04 05:32:00