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〜FLOWER〜LOAD
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1:
名無しさん
がっしゃーん!
「あぁもぅまじうるさい!」私の癖…目覚まし時計を投げる事。これは今でも治らない。。。治そうとしないだけかな?キャバクラで勤め出して一ヶ月。名前は[えみ]18歳。源氏名つけなややこしいみたいやけど、めんどくさいから本名にした。読みにくいかもしれないけどここからはえみの話しです。。。。2005-09-04 02:02:00 -
21:
主
えみは辛かった。自分の事じゃないのに辛かった。はな姉の悲しい【目】多分そこからきてるんやろう。まだ会った事のないお父さん…。それと同じくらいの歳のおじさん達を接客する仕事。
「いつかは会いたいなぁ…。ってお互い知らんとはなの客とかやったら笑えるよな!」
はな姉。。おもしろおかしくせんとって。辛い時は辛いゆうてよ。えみはそうゆってあげたかった。ゆえなかった。
なんの不自由なく母、父、兄と過ごしてきた。そんなえみにゆえた立場はなぃ…2005-09-04 05:45:00 -
22:
主
「ごめん、こんな話しして…。びっくりしたやろー。はなもびっくり。こんなん人にゆったん始めてや。えみやからゆえたわぁ。あんま友達とかも作る気しぃひんしえみがはじめてちゃう?友達っていえるのん。ってゆーかねよか!はな熱あったん忘れてたわぁ(笑)」
「うん…。」
えみは泣いていた。
知らん間に二人は眠りについた。2005-09-04 05:51:00 -
23:
主
次の日えみははなが熱が下がったのを確認して家に帰った。
「えみ!ありがと★このお礼わ必ずするから!」
「はな姉が元気ならそれでぃぃよ☆」
家についたえみはなにもする気がしなかった。
はな姉の事で頭がいっぱいやった…。
考えすぎて頭が痛かった。考えてもきりない…。
えみには分かってたけど、考えるしかなかった。
熱がでた…はなの風邪がうつったのか、考えすぎて知恵熱か…。
調度よかった。えみは一人でゆっくりしたかった。昨日の話しがショックやった。話してくれたのはあれだけじゃなかった。2005-09-04 06:04:00 -
24:
主
女手一つで育ててくれたお母さん。夜の仕事をして生活をやりくりしてくれていた事。寂しくて毎日一人で泣いていた事。片親とゆーだけでいぢめられた事。お母さんが結婚してその相手が暴力をふるった事…。
えみからしたらドラマやった。
やけどはなにはそれが現実やった。
はなに彼氏がいた事もあった。好きで好きでたまらなかった。
やのに奥さんがいた。
はなはお母さんと同じ道を歩んだらあかん。そう思い別れた事。
はなが悲しい目をして男はいらんと言い放った理由もわかった。
えみははなの事がわかった。
はなの悲しい【目】の理由。2005-09-04 06:24:00 -
25:
主
えみは仕事を長い間休んだ。
はな姉にはメールをしておいた。熱は下がったり下がらなかったり。病院いきたいな…。そう思ったその時。
〜ピンポーン〜
誰やねんなしんどいのに。「はぁいだれー?」
「はなちんやでぇ☆」
「どしたん?!はな姉。」「それはこっちの台詞!はなの風邪うつしてもーたやろぉ…ごめんなぁ。熱さがらんやったら病院いこ!えぇとこあんねん!保険証もってはよ着替え!」
「ええとこて…。居酒屋ちゃうねんから(笑)着替えるわー。」
「保険証どこー?忘れたあかんやろー。」
「引き出しの二段目!」 えみの声が響く2005-09-04 06:36:00 -
26:
主
着替え終わったえみは、
「あったー?はな姉ー!」はなは「あったよ…。」そうゆうしかなかった。
えみははなの家に泊まりにいった時からはなと近くになれた気がした。
【憧れ】やったはな姉。
目指してたはな姉。
えみの全てやったはな姉。ほんまのお姉さんみたいやったはな姉。
全てをわかりたかった。
たった少しあの話しを聞いただけでわかった気でいた。
「まだしんどい?はなのんうつしてごめん…」
病院にいくタクシーでそんな事ばっかりゆってたはな姉。2005-09-04 06:49:00 -
27:
主
病院にいき、薬をもらった。
「この前の看病のお礼できてよかったぁ。」
はな姉は微笑みながらゆう。
えみは「これから先もお互い看病しあお!」
はなは微笑んだ。
「看病しあおって!病気なりましょゆうてるよーなもんやん(笑)」
二人は笑いながらタクシーに乗り込んだ。
えみはずーっとはな姉といたかった。今思うと恋のような感じ。2005-09-04 06:58:00 -
28:
主
はなは色んな事を考えていた…今まであった事、今までの人生、気付けてよかった事、気付かなかったらよかった事…。
えみにとって【はな】が憧れだったよーに、はなにとっても【えみ】は憧れだった。2005-09-05 00:04:00 -
29:
主
はなは人と接するのが苦手。
それに比べてえみはいつも色んな人に笑顔で接しれる。
お客さんには普通に接しれる。はなの中で割り切りがあるから。。
どうせいつかは離れていくもの…。
そう思ってがむしゃらに働いてきた。
はなの謎めいたところに惹かれるお客は多かった。
知らない【もの】を知りたい。
教えてくれない【もの】はすごく気になる。
人間はそうゆうもの。。悲しいけれど。
はなは裏切られるのが恐かった。
だから友達もいらないと思っていた。
愛する人ができ結ばれる関係になってもそれは【永遠】の関係でないと思ってた2005-09-05 00:20:00 -
30:
主
えみはただただ憧れのはなに近づきたかった。
なれるものなら【はな】になりたかった。
最近はえみの頑張りのせいか、はなとえみは似てるとゆわれる事も少なくなかった。
えみはその度、「はな姉聞いてぇ〜」とよく報告していた。
はなも笑いながら、「えみがほんまの妹やったらいいのにな♪」
そうゆってくれた。2005-09-05 00:30:00