小説掲示板【ホスト】〜乃衣瑠〜のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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【ホスト】〜乃衣瑠〜

スレッド内検索:
  • 1:

    乃衣瑠

    乃衣瑠、19歳、オンナ。

    何に対しても、あまり興味を持たない性格…。

    2006-02-28 08:46:00
  • 2:

    乃衣瑠

    いつも、何となくブラブラと商店街を歩き、何となく求人雑誌を買い、のんびり家に帰って寝転んで、自分に合ったバイトを探す毎日。

    はっきり言って、充実感がなくおもしろくない人生。

    2006-02-28 08:55:00
  • 3:

    乃衣瑠

    ほぼ、そんな毎日を繰り返していたある日のことだった。

    ぁるスーツの男が乃衣瑠に声をかけてきた。

    『夜の仕事興味ありませんか??』

    2006-02-28 08:58:00
  • 4:

    乃衣瑠

    乃衣瑠ゎフランス人と日本人のハーフ。

    綺麗な顔立ちを見れば、誰でも声をかける。

    でも、何か違う…。

    スーツの男は、明らかホストといった感じ………。

    2006-02-28 09:01:00
  • 5:

    乃衣瑠

    略部分

    スーツの男は、明らかホストという感じ………。

    2006-02-28 09:03:00
  • 6:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、何となく面白くて、彼にこう聞いた。

    『何の仕事?』

    もちろん、彼はこう答えた。

    「ホストゃねんけど、興味ない??」

    乃衣瑠は、笑けてきた。

    オンナだとわかってない。

    ハスキーボイスだから当たり前だ……。笑

    2006-02-28 09:08:00
  • 7:

    乃衣瑠



    「ホストゃねんけど、興味ない??」

    乃衣瑠は、笑けてきた。

    オンナだとわかってない。

    ハスキーボイスだから当たり前だ。笑

    2006-02-28 09:11:00
  • 8:

    乃衣瑠



    オンナだとわかってない。

    ハスキーボイスだから当たり前だ。笑

    2006-02-28 09:12:00
  • 9:

    乃衣瑠

    乃衣瑠ゎ更に面白がって、つづいてこう聞いた。

    『どんなことするん?』

    2006-02-28 09:14:00
  • 10:

    乃衣瑠

    「オンナ相手に接客して、酒飲んだりかなぁ〜。」

    彼ゎ適当に答えて、名刺を乃衣瑠に渡した。

    2006-02-28 09:22:00
  • 11:

    乃衣瑠

    “代表 婀梁 利央斗”と書かれた、役職にふさわしい綺麗な名刺だった。

    乃衣瑠ゎ、それを受け取り、ポケットにしまい、彼に『機会あれば連絡します』とだけ言って、家へとまっすぐ帰った。

    2006-02-28 09:26:00
  • 12:

    乃衣瑠

    乃衣瑠ゎ何だか、面白くてたまらなかった。

    今まで、ホストのスカウトなんかなかったから。

    でも、今の乃衣瑠の外見なら間違うのも無理ない。

    2006-02-28 09:29:00
  • 13:

    乃衣瑠

    すっぴん、肩まで伸びた短めの髪のウルフカット。

    おまけに、ぉ兄系ファッション…。

    2006-02-28 09:32:00
  • 14:

    乃衣瑠

    乃衣瑠ゎウキウキしてたまらなかった。

    そして、決心した。

    ‐ホストになろう!‐

    2006-02-28 09:34:00
  • 15:

    乃衣瑠

    乃衣瑠が決断するのに、一分もかからなかった。

    家につくなり、携帯を手に取り、ポケットにしまった、代表、利央斗の名刺をだし、記された番号に電話をかけた。

    2006-02-28 09:37:00
  • 16:

    乃衣瑠

    「はいー?」

    『さっきスカウトされたモンですけど。』

    2006-02-28 09:39:00
  • 17:

    乃衣瑠

    「あーはいはい!!もしかして興味でてきた?!」

    『はい。』

    「自分顔キレーし、人気でる思うわぁ〜♪」

    2006-02-28 09:42:00
  • 18:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、笑いを堪える。

    『いつ面接ですか?』

    「今日いける?」

    2006-02-28 09:44:00
  • 19:

    乃衣瑠

    『いけますょ。』

    「ほんなら、今日スカウトしてたトコで、九時待ち合わせぇ〜☆」

    『ゎかりました。』

    2006-02-28 09:47:00
  • 20:

    乃衣瑠

    「あっ、自分名前何てゆぅーん?」

    『ノエルです。』

    「自分ハーフやなぁ!!」

    2006-02-28 09:48:00
  • 21:

    乃衣瑠

    『一応…』

    「キレーな顔の原因ゎそれやなッ♪笑」

    「まぁ、又待ち合わせ近くなったら、連絡するゎぁ〜」

    2006-02-28 09:50:00
  • 22:

    乃衣瑠

    電話を切ってから、乃衣瑠ゎずっとウキウキがとまらなかった。

    こんなにウキウキするのゎはじめてだ。

    2006-02-28 09:52:00
  • 23:

    乃衣瑠

    【夜九時】

    待ち合わせ時間ぴったりに、乃衣瑠ゎネオンに包まれたミナミの街に到着した。

    2006-02-28 09:55:00
  • 24:

    名無しさん

    のいる としか読めない

    2006-02-28 10:30:00
  • 25:

    名無しさん

    なんでこんな漢字なんやろ…頭悪い子が考えた当て字ってカンジ

    2006-02-28 16:14:00
  • 26:

    乃衣瑠

    0

    2006-02-28 18:48:00
  • 27:

    乃衣瑠

    利央斗ゎ5分程遅れて、待ち合わせ場所にきた。

    「おそなってごめん!!」

    『いいですよ。』

    2006-02-28 18:51:00
  • 28:

    乃衣瑠

    「ほな、いこかぁ〜」

    そぉ言われ、少し歩いて着いた場所は、白とゴールドに包まれた、すごく綺麗なお店だった。

    2006-02-28 18:55:00
  • 29:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、今になってやっと、緊張に包まれた。

    ‐ヤバい……‐

    2006-02-28 18:58:00
  • 30:

    乃衣瑠

    奥の席に座らされ待たされる乃衣瑠。

    緊張して待っている乃衣瑠の前に従業員の男が、面接用紙と、名刺を差し出した。

    2006-02-28 19:02:00
  • 31:

    乃衣瑠

    彼は、それを渡すと、相席に座り、にっこり笑った。

    「フェザーのマネージャー、白閖銀河です。」

    2006-02-28 19:18:00
  • 32:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、彼の笑顔で緊張が少し解れ、渡された面接用紙の空欄を埋めていった。

    全部書き終えた、その用紙を彼は、じっくり眺める。

    2006-02-28 19:21:00
  • 33:

    乃衣瑠

    そして、銀河は一言ゆった。

    「源氏、乃衣瑠でいい?」

    『はい。』

    2006-02-28 19:23:00
  • 34:

    乃衣瑠

    「てか、自分オンナのコみたいやなぁ!笑」

    乃衣瑠は、どきッとした。
    『ょく、ゆわれます。』

    2006-02-28 19:25:00
  • 35:

    乃衣瑠

    そぉ答え、乃衣瑠は、下を向いた。

    「とりま、スーツかしたるから、着替えてきて☆」

    『はい。』

    2006-02-28 19:27:00
  • 36:

    名無しさん

    おもしろい^^
    頑張ってこださい☆

    2006-02-28 21:17:00
  • 37:

    名無しさん

    実話?ちゃうやんな〜?おもろいし頑張れ☆

    2006-02-28 21:34:00
  • 38:

    乃衣瑠

    37さん38さん、ぁりがとうございます(⌒▽⌒)

    面白いといって読んでくれてる人がいてうれしいですm(__)m

    2006-02-28 21:46:00
  • 39:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、銀河からスーツを受け取り、更衣室へ足を運んだ。

    誰も入ってこないように、鍵をしっかりかけて、スーツに着替えた。

    2006-02-28 21:49:00
  • 40:

    乃衣瑠

    スーツを身にした乃衣瑠は、誰が見てもホスト。

    そして、誰が見ても、オトコ。

    2006-02-28 21:53:00
  • 41:

    乃衣瑠

    開店三十分前に、従業員のホストがたくさん出勤してきた。

    「おはよぉございまぁーす」

    何人もの挨拶が、店に響き渡る。

    2006-02-28 21:56:00
  • 42:

    乃衣瑠

    「みんな集まってぇ!」

    大きな声で呼び掛けたのは、マネージャー。

    その声で、従業員が円を作るように集まった。

    2006-02-28 21:59:00
  • 43:

    乃衣瑠

    そして、その円の真ん中にいるマネージャーの横に乃衣瑠はいた。

    「こいつ、新人の乃衣瑠なっ☆色々教えたってぇ!」

    2006-02-28 22:02:00
  • 44:

    乃衣瑠

    紹介し終えると、従業員達は、それぞれ開店準備にかかった。

    「乃衣瑠!!」

    マネージャーに呼ばれた乃衣瑠は、足早にそこへ足を運ぶ。

    2006-02-28 22:05:00
  • 45:

    乃衣瑠

    『はい。』

    「乃衣瑠は、明日から開店準備してな☆担当場所決めとくゎ☆」

    2006-02-28 22:07:00
  • 46:

    乃衣瑠

    『はい。』

    「あと、うちの店は、敬語禁止やからぁ〜☆」

    銀河はにっこり笑って、又乃衣瑠の緊張を解してくれた。

    2006-02-28 22:10:00
  • 47:

    未來

    ぉもろぃ?頑張ってくださぃ?

    2006-02-28 22:12:00
  • 48:

    乃衣瑠

    「ほんなら、酒の作り方とか、適当に教えとくなぁ☆」

    そぉいって、銀河は、セットを用意しはじめた。

    2006-02-28 22:12:00
  • 49:

    乃衣瑠

    未來さん、ありがとうございます?????

    頑張りますねッ??

    2006-02-28 22:20:00
  • 50:

    乃衣瑠

    一通り、酒の作り方を覚え、銀河と世間話などをした。

    いつのまにか、敬語もなくなり、乃衣瑠から緊張がなくなった。

    2006-02-28 22:23:00
  • 51:

    乃衣瑠

    PM11:00

    Feather開店。

    2006-02-28 22:27:00
  • 52:

    乃衣瑠

    開店早々、銀河の客が入ってきた。

    「いらっしゃいませー!」

    従業員の声が揃う。

    2006-02-28 22:31:00
  • 53:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠ー、一緒に席つきぃ☆」

    『ぁーい!』

    2006-02-28 22:35:00
  • 54:

    乃衣瑠

    席につくと、そこに座っていた銀河の客が、興味津々にきいた。

    「新人さん?めちゃ可愛いやんッ♪」

    2006-02-28 22:39:00
  • 55:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、にっこり笑いかける。

    「かわえーやろッ☆今日は、新人祝いでシャンパンでもおろしてやッ♪」

    2006-02-28 22:45:00
  • 56:

    乃衣瑠

    今日は、ココまでです?

    又、明日書きます???

    2006-02-28 22:47:00
  • 57:

    乃衣瑠

    「んーッ、このコ結構亜美のタイプやし、いーよッ」

    「ありがとーッ♪」

    2006-03-01 03:15:00
  • 58:

    乃衣瑠

    「名前、何てゆーん??」

    『乃衣瑠です。』

    乃衣瑠は、満面の笑みで答えた。

    2006-03-01 03:23:00
  • 59:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠は、何飲みたい??」

    『俺、あんま酒のことわかんないんすょ。』

    乃衣瑠は、しっかりオトコになりきって喋った。

    2006-03-01 03:26:00
  • 60:

    乃衣瑠

    「そっかー…だったら、亜美がいろんなお酒教えてあげるよ!!」

    亜美は、新人に弱いらしく、色んなことを教えたがる性格。

    2006-03-01 03:29:00
  • 61:

    乃衣瑠

    『ぁりがとう☆』

    「ぢゃぁー、銀河ぁ、シャンパンとブランデー、何種類か卸してぇ♪」

    2006-03-01 03:32:00
  • 62:

    乃衣瑠

    銀河は、目を見開いた。

    今まで、新人の歓迎には、シャンパン好きなのを一本だったのに、今回はたくさんの酒を用意しろとゆったから…。

    2006-03-01 03:34:00
  • 63:

    乃衣瑠

    「おう、わかったぁ〜☆」

    銀河が席からはずれ、亜美はにこにこしながら、乃衣瑠に話し掛ける。

    2006-03-01 03:36:00
  • 64:

    乃衣瑠

    たわいもない話をした。

    乃衣瑠は、オトコを意識してうまく喋る。

    2006-03-01 03:39:00
  • 65:

    乃衣瑠

    話してるうちに、わかった。

    亜美は、大手会社のお嬢様らしい。

    2006-03-01 03:42:00
  • 66:

    乃衣瑠

    他にも色々わかった。

    彼氏が、海外に留学中で淋しさを埋めるために、毎晩ホストにきていること。

    そして、恋愛のこと…。

    2006-03-01 03:46:00
  • 67:

    乃衣瑠

    そんな話をしていると、銀河と従業員が、たくさんのボトルを運んできた。

    「今日は、静かに飲みたいから、コールなしでいいょ。」

    2006-03-01 03:48:00
  • 68:

    乃衣瑠

    「わかった☆何からあける?」

    「とりあえず、シャンパン全部ぬいてぇ♪」

    2006-03-01 03:50:00
  • 69:

    乃衣瑠

    シャンパンの栓がいい音を鳴らしてあく。

    「はい、乃衣瑠ッ。」

    亜美が、少しまで栓をひっぱったシャンパンを渡した。

    2006-03-01 03:53:00
  • 70:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、受け取り、栓を抜いた。

    いい音が響く。

    2006-03-01 03:54:00
  • 71:

    乃衣瑠

    そして、グラスに全種類のシャンパンを一つずつ注ぐ。

    「はい、テイスティングッ☆」

    そう言って、全てを乃衣瑠の前に差し出した。

    2006-03-01 03:59:00
  • 72:

    乃衣瑠

    『いただきます☆』

    「銀河は、何がいい?別の卸してもいいよッ☆亜美、今日気分いいからっ♪」

    銀河は、又目を丸くした。

    2006-03-01 04:01:00
  • 73:

    乃衣瑠

    そこまで、乃衣瑠を気に入ったのか?
    と疑問になりつつも、金になるなら何でもいいと思い、新しいボトルをお願いした。

    2006-03-01 04:03:00
  • 74:

    名無しさん

    2006-03-01 04:04:00
  • 75:

    乃衣瑠

    「おねがいしまぁ〜!スードン持ってきてぇ☆」

    それを耳にした、亜美がいった。

    2006-03-01 04:07:00
  • 76:

    乃衣瑠

    「ねぇ、シャンパンタワーにしよッ☆」

    「えッ?!」

    銀河は、目を丸くしっぱなし。

    2006-03-01 04:09:00
  • 77:

    乃衣瑠

    「ぉ、おう。わかった☆」

    「ついでに、シャンパンタワーおねがいしまぁ〜!」

    2006-03-01 04:11:00
  • 78:

    乃衣瑠

    なぜ、ここまでするのか疑問でいっぱいになった。

    「亜美、乃衣瑠気に入ったん?」

    2006-03-01 04:12:00
  • 79:

    乃衣瑠

    「気に入ったッてゆーより、ほっとけない。」

    銀河は、それより先は聞かず、乃衣瑠を観察しはじめた。

    2006-03-01 04:14:00
  • 80:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、目の前に並べられていく、シャンパンタワーを見てワクワクしていた。

    『すごすぎッ!!』

    2006-03-01 04:17:00
  • 81:

    乃衣瑠

    さすがに、この量を三人で飲むのはきついので、手のあいてる従業員が、次々と飲み干していった。

    「乃衣瑠、すごいでしょ?」

    2006-03-01 04:19:00
  • 82:

    乃衣瑠

    『はいッ☆』

    「乃衣瑠も、頑張って自分のお客さんにしてもらえるように頑張ってね☆」

    『はいッ☆』

    2006-03-01 04:21:00
  • 83:

    乃衣瑠

    「銀河さん、お客さまがきてます。」

    銀河の指名客がきたらしく、銀河は席を外した。

    2006-03-01 04:23:00
  • 84:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠☆」

    亜美は、横に座るようにと手招きをした。

    乃衣瑠は、亜美と少し距離をおくように座った。

    2006-03-01 04:25:00
  • 85:

    乃衣瑠

    亜美は、乃衣瑠を横に座らせると、悲しい顔をして、恋愛の話をしはじめた。

    「あのね…」

    2006-03-01 04:27:00
  • 86:

    乃衣瑠

    話の内容は、こうだった。

    彼氏と、距離があって心配で淋しくて、悩みすぎてどうしたらいいかわからない。

    2006-03-01 04:29:00
  • 87:

    乃衣瑠

    そして、別れようか考えている。

    それに対して乃衣瑠は、こう答えた。

    2006-03-01 04:30:00
  • 88:

    乃衣瑠

    『別れない方がいいょ。きっと、彼氏も同じ気持ちのはず。自分だけが、そうぢゃないんやよ。』

    亜美は、目を見開いた。

    2006-03-01 04:32:00
  • 89:

    乃衣瑠

    今まで、色んなホストに相談してきたが、こんな答えが返ってきたことが、一度もなかった。

    乃衣瑠は更に続けた。

    2006-03-01 04:34:00
  • 90:

    乃衣瑠

    『彼氏の傍にいたい。すごく淋しい。その気持ちは、やっぱ他のものでは、完全に埋めることができない。』

    『でも、相手も一緒だょ。それに、この世からいなくなったわけぢゃないんやし、我慢も大事やよ。』

    2006-03-01 04:39:00
  • 91:

    乃衣瑠

    『電話すれば、声きけるんやし、それだけでも幸せやって思わなあかんよ☆もっと、辛い恋愛してる人はたくさんいる。』

    『亜美さんは、愛されてるんやから、もっと強くなって!!』

    2006-03-01 04:42:00
  • 92:

    乃衣瑠

    『頑張って☆』

    亜美は、乃衣瑠の言葉がすごく心に染みた。嬉しかった。

    2006-03-01 04:45:00
  • 93:

    乃衣瑠

    亜美は、少し涙を流しながら微笑んでゆった。

    「ありがとう☆」

    乃衣瑠はホストでも中身はオンナ。

    2006-03-01 04:47:00
  • 94:

    乃衣瑠

    オトコより、オンナの気持ちがよくわかる。

    だから、こうゆう答えがでたのだ。

    2006-03-01 04:49:00
  • 95:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠ッ、今日はいっぱい飲もッ!!」

    『はいッ♪』

    2006-03-01 04:50:00
  • 96:

    名無しさん

    2006-03-01 04:53:00
  • 97:

    乃衣瑠

    銀河も席に戻ってきて、二人は、コールを乃衣瑠に教えながら楽しく飲み始めた。

    開店から何時間もたち、いつのまにか、ラストに近づいていた。

    2006-03-01 04:54:00
  • 98:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠、今日はお前がしめの歌うたいーやっ☆」

    そぉいって曲を選ばせた。

    2006-03-01 04:56:00
  • 99:

    乃衣瑠

    乃衣瑠が選曲したのは、
    EXILEのEternal…。

    乃衣瑠のハスキーボイスで感情のこもった歌声に、客も従業員も聞き入ってしまった。

    2006-03-01 04:59:00
  • 100:

    乃衣瑠

    歌が終わり、客がどんどん帰っていく。

    亜美も立ち上がり帰る用意をしはじめる。

    2006-03-01 05:01:00
  • 101:

    乃衣瑠

    「今日はありがとう☆」

    「乃衣瑠、送り出し一緒にいくでッ☆」

    『はい☆』

    2006-03-01 05:04:00
  • 102:

    乃衣瑠

    送り出しが終わり、気が抜けた乃衣瑠は一気に酔いがまわり、足がよろつく。

    「乃衣瑠頑張ったやん☆」

    「はいー。」

    2006-03-01 05:06:00
  • 103:

    乃衣瑠

    「だいぶ飲んだやろ?大丈夫かぁ?」

    『やばいぃ〜』

    ソファーに倒れこみ、乃衣瑠はそのまま寝てしまった。

    2006-03-01 05:08:00
  • 104:

    乃衣瑠

    従業員が片付けをし、終えると、みんなお疲れさま〜といいながらかえっていった。

    銀河は乃衣瑠が心配なので、店泊することにした。

    2006-03-01 05:11:00
  • 105:

    乃衣瑠

    「はい、水」

    『ん〜…』

    寝呆けながらも、水を受け取り、口に含む。

    2006-03-01 05:12:00
  • 106:

    乃衣瑠

    『ありがとー…』

    そぉいいながら、眠りにつく。

    銀河は、その寝顔を見て少しどきッとした。

    2006-03-01 05:14:00
  • 107:

    乃衣瑠

    明るいとこで見る、乃衣瑠の寝顔がオンナだったから。

    ‐変な気持ち…俺何でどきどきしてんねん。オトコに興味はないはずゃ。‐

    2006-03-01 05:17:00
  • 108:

    乃衣瑠

    オンナに見えたから、それだけの気持ちで、銀河も隣のソファーに寝転がり、客にメールをしはじめた。

    すると、乃衣瑠がむくっとおきあがり一言ゆった。

    2006-03-01 05:19:00
  • 109:

    乃衣瑠

    『吐きそー…』

    「ちょっ、トイレいくでッ!!」

    そぉいって、乃衣瑠の腕をとり、トイレにつれていった。

    2006-03-01 05:21:00
  • 110:

    乃衣瑠

    ‐はぁ〜、世話のやけるやつやなぁ。‐

    そぉ思いながら、銀河は又メールを打ち始めた。

    2006-03-01 05:23:00
  • 111:

    乃衣瑠

    乃衣瑠がトイレにいってから結構たつが、戻ってこない。

    「ぁいつ、寝てるんちゃうかぁ〜?」

    2006-03-01 05:25:00
  • 112:

    乃衣瑠

    トイレを覗くと、予想どおり、乃衣瑠は爆睡。

    銀河は、仕方なく、乃衣瑠を抱き上げた。

    2006-03-01 05:26:00
  • 113:

    乃衣瑠

    ‐エッ…?!‐

    腕に、何かがあたる。

    2006-03-01 05:28:00
  • 114:

    乃衣瑠

    銀河の腕にあたっていたのは、乃衣瑠の胸。

    スーツで目立たなかったため気付かなかった。

    銀河は複雑な気持ちで、ソファーに寝かせた。

    2006-03-01 05:30:00
  • 115:

    乃衣瑠

    ‐こいつ、やっぱりオンナやんッ!!‐

    こいついったい何者?!

    2006-03-01 05:31:00
  • 116:

    名無しさん

    2006-03-01 05:33:00
  • 117:

    名無しさん

    2006-03-01 06:32:00
  • 118:

    乃衣瑠

    銀河は、肩の力を落としソファーに腰を下ろした。

    ‐もしかして、知ってるん俺だけ?!‐

    銀河の頭の中は、パニック状態!!

    2006-03-01 08:09:00
  • 119:

    乃衣瑠

    ‐代表に相談したほうがええんかなぁ…‐

    銀河が悩んでると、店のドアが開いた。

    2006-03-01 08:12:00
  • 120:

    乃衣瑠

    「おつかれちゃ〜ん☆」

    利央斗だ。

    「お疲れさまです。」

    2006-03-01 08:13:00
  • 121:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠どうやったぁ〜?大活躍やったらしぃやんッ☆」

    「そぉなんやけど…。」

    銀河は、悩んだ顔をして答えた。

    2006-03-01 08:16:00
  • 122:

    乃衣瑠

    「どしたんょ?」

    悩んだ末、利央斗にゆうことにした。

    「乃衣瑠、オンナですょ?」

    2006-03-01 08:19:00
  • 123:

    乃衣瑠

    「何、冗談ゆぅてんねんッ!!笑」

    「………。」

    黙り込む銀河を見つめ、利央斗は、事実だと確信した。

    2006-03-01 08:22:00
  • 124:

    乃衣瑠

    「こいつ、オンナやったんかぁ…。」

    利央斗は、焦る様子もなく静かに答えた。

    「まぁ、おもろいし、しらんフリして様子みよゃ☆」

    2006-03-01 08:23:00
  • 125:

    乃衣瑠

    「まじでッ?!」

    銀河は、余計パニックになった。

    2006-03-01 08:25:00
  • 126:

    乃衣瑠

    今まで、オンナがホストをしたという例がないため、銀河は、どう扱えばいいのかわからなかった。

    「大丈夫やって!!」

    2006-03-01 09:02:00
  • 127:

    乃衣瑠

    「オトコとして見て、扱えば大丈夫や☆」

    陽気な利央斗とは逆に、銀河は不安でいっぱいになった。

    2006-03-01 09:05:00
  • 128:

    乃衣瑠

    「とりあえず、俺帰るわぁ〜!!」

    そぉ言って、利央斗は店をでていった。

    2006-03-01 09:09:00
  • 129:

    乃衣瑠

    銀河は、乃衣瑠起こし帰らせることにした。

    オンナを店泊させるわけには、いかない。

    いくらオトコと同じ扱いをしろと言われても、オンナだとわかった以上、一緒の場所で寝るわけにはいかない。

    2006-03-01 09:13:00
  • 130:

    香奈

    おもろい?見てるから頑張って?

    2006-03-01 09:16:00
  • 131:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠、起きぃー。」

    『んー…もぉちょい…。』

    「起きてぇやぁ。」

    2006-03-01 09:16:00
  • 132:

    乃衣瑠

    香奈さん、読んでくれてありがとう??

    更新ばらばらだけど、頑張りますね???

    2006-03-01 09:18:00
  • 133:

    乃衣瑠

    『起きるぅー……。』

    「いやいや。寝てるやん…」

    なかなか起きないので、銀河は昼まで、時間を潰した。

    2006-03-01 09:20:00
  • 134:

    乃衣瑠

    PM1:00

    「乃衣瑠ッ!!」

    『んー…?』

    2006-03-01 09:22:00
  • 135:

    乃衣瑠

    「起きてやー!昼やで?」

    『まじでッ?!』

    乃衣瑠は、跳ね上がるように起きた。

    2006-03-01 09:24:00
  • 136:

    乃衣瑠

    『エッ、てかもしかして酔っ払って寝てた?!』

    「せやでー。ほんまようねる子やなぁ〜笑」

    『ごめん。つか、俺のせぇで、帰られへんかったん??』

    2006-03-01 09:27:00
  • 137:

    乃衣瑠

    「まぁ、そんなトコやなぁ〜笑」

    『ほんま、ごめん。すぐ着替えて帰るわぁ〜☆」

    2006-03-01 09:29:00
  • 138:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、さっさと着替えを済ませる。

    「明日、九時半なっ☆」

    2006-03-01 09:31:00
  • 139:

    乃衣瑠

    『おー、ゎかったぁ!おつかれぇ〜』

    乃衣瑠ゎさっさと家に帰った。

    2006-03-01 09:33:00
  • 140:

    乃衣瑠

    銀河は、帰ったと同時に眠さの限界で横になり、爆睡した。

    2006-03-01 09:34:00
  • 141:

    香奈

    リアルタイムやん?

    2006-03-01 09:36:00
  • 142:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、家に着き、風呂に入る。

    ‐以外にホスト続きそうやん♪‐

    2006-03-01 09:37:00
  • 143:

    乃衣瑠

    リアルタイムです????

    今、手があいてるので、書けるだけ書きます???

    2006-03-01 09:39:00
  • 144:

    乃衣瑠

    今まで、何に対しても興味がなかった乃衣瑠。

    初めて、興味を持ったのがホストという仕事…。

    少し変だが、そういう気持ちになれた乃衣瑠は、明日も頑張ろうと思いながら眠りについた。

    2006-03-01 09:42:00
  • 145:

    乃衣瑠

    PM8:00

    出勤するには、早すぎる時間に目覚めた。

    2006-03-01 09:44:00
  • 146:

    乃衣瑠

    髪のセットをし、ホストの乃衣瑠をつくりあげる。

    時間がまだあるので、コンビニに食事を買いに、家をでたと同時に携帯がなった。

    2006-03-01 09:47:00
  • 147:

    乃衣瑠

    【着信‐代表】

    『もしもし、おはよぉございます☆』

    「おはよー、今から飯いかん?」

    2006-03-01 09:49:00
  • 148:

    乃衣瑠

    『いいですょ☆』

    「ほな、昨日と一緒の場所なぁ〜」

    乃衣瑠は、コンビニに行かず、タクシーをひろい、ミナミの街に向かった。

    2006-03-01 09:52:00
  • 149:

    乃衣瑠

    その場所には、利央斗がすでに来て待っていた。

    『ぉはよーございます☆』

    「ほな、いこかぁ〜何食べたい??」

    2006-03-01 09:54:00
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