-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
縮まらない距離
-
1:
昇吾 ◆OkxDP6DkII
↓
2005-08-17 10:23:00 -
20:
昇吾 ◆OkxDP6DkII
このままあがらなかったら、死ぬのかな?愛子に会えるのかな?すると啓太が僕の腕を引き上げた。「お前大丈夫かぁ?」「うん、大丈夫。」
2005-08-20 03:07:00 -
21:
昇吾 ◆OkxDP6DkII
俺は死のうとしてた。でも多分息が苦しくなったら汚くはいあがるだろう。死は怖い。たとえ、もし愛子に会えるという保証があっても、僕は死ねないだろう。
2005-08-23 01:59:00 -
22:
昇吾 ◆OkxDP6DkII
ごめんな、愛子。そう思いながら僕はうつろうつろと歩きながら砂浜にあがった。パラソルの影に入り、シートの上に寝転がって僕はうとうと眠ってしまった。
2005-08-23 02:04:00 -
23:
昇吾 ◆OkxDP6DkII
…夢の中で愛子に会った。無邪気に笑ってる。あぁ幸せだなぁ。
2005-08-23 02:08:00 -
24:
昇吾 ◆OkxDP6DkII
「昇吾!おい!」幸せな世界から引き出された。「うん?」「見て!すごい!」啓太が指差す方向を見てみると、僕は固まってしまった。一面に広がる夕やけの色、海はキレイなオレンジを輝かせていて、でっかい夕日がこっちを照らしていた。
2005-08-23 02:14:00 -
25:
昇吾 ◆OkxDP6DkII
しばらくすると僕の目からダクダクと涙があふれでてきた。(愛子ぉ、なんでこんなキレイな景色をお前と見てないんだろう、お前を隣において、一緒に感動して、寄り添っていたかった、一緒に見たかったよ。この景色を見せてやりたかったよ。ごめんなぁ。連れてくるチャンスは何度もあったのに。もう。見せてやれない。ほんとにごめん)日がどんどん暮れる中で、うつむいた俺をただ悲しそうに見ている啓太がいた。
2005-08-23 02:23:00 -
26:
昇吾 ◆OkxDP6DkII
名無しさん、ありがとうございます。頑張ります!返事遅くなってごめんね。
2005-08-23 02:29:00 -
27:
昇吾 ◆OkxDP6DkII
旅館に帰って風呂に入り。僕はマッサージチェアに座った。しばらくすると一緒に旅行にきている。他クラスの柳が僕の所にきた。「お風呂気持ちよかったぁ!なんかジュースおごってぇ?」僕は彼女にお金を渡した。
2005-08-23 02:37:00 -
28:
昇吾 ◆OkxDP6DkII
「ありがとう!」彼女はジュースを買い、また戻ってきた。「おいしい。ほんまありがとうなぁ!」「いいよ。」「…昇吾君なぁ。彼女のことひきずりすぎやで!そんなんでおったら彼女悲しむで?」お決まりのセリフ。お前なんかにわかるはずがない。俺の気持ちが。
2005-08-23 02:42:00 -
29:
昇吾 ◆OkxDP6DkII
僕は無視して部屋に戻り布団に入った。眠る前は決まって愛子を思い出し、涙する。そして眠りにつく。夕方に見た夕日が目に写り、砂浜を見渡す。すると女の人が一人、夕日を見ている。「愛子。」そうつぶやくとその女の人はこっちを見て、笑顔で歩いてくる。世界で一番好きな笑顔、今でもはっきり思い出せる。二人で寄り添い、夕日を見た。幸せだ。そう思うと地獄の現実に引き戻され、目が覚め、決まって涙を流す。「愛子、会いたいよ。」
2005-08-29 01:17:00