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願い星☆*゚☆。*゚☆
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1:
主
ぁの頃ゎ若かった…。
すべてが思ぃ通りになると思ってた…。
毎日がハプニングの連続でぉ祭り騒ぎのょぅな日々だったぁの日…。
ぉ金…。
友達…。
家族…。
好きな人…。
私自身…。
夢と現実…。
毎日が同じ繰り返し…。
2005-08-01 06:12:00 -
21:
名無しさん
チャイムと共に私達は教室を飛び出し、お互いの家までダッシュで帰った。
『ただいま』
私は勢いよく家へ入った。
運良く家には誰も居なかった。鞄を投げ捨て、急いで服を着替え、親友の家へと自転車を走らせた。
親友の家に着くと私は玄関の戸を叩いた。
『入って来て!今用意してるから!』と親友の声がした。
入り口から入ると家の中には家族5人が揃って、夕食を口にしていた。
2005-08-02 20:47:00 -
22:
名無しさん
親友が用意をしている間、おばちゃんとおっちゃんが話しかけて来てくれて、いろんな話しをした。
親友の家は長屋で綺麗では無いが、すごく暖かな家庭であった。
おっちゃんは体を悪くしていてたまにしか仕事に行けなく、家に居る事が多いが、おばちゃんは生活を支える為、話しをしながらも、1つ1円くらいの内職を一生懸命慣れた手つきで、こなして居た。
2005-08-02 20:57:00 -
23:
名無しさん
書いてぇ??
2005-08-02 21:26:00 -
24:
名無しさん
私はぉばちゃんの内職を眺めながら、親友が用意をするのを待った。
話している間に、親友が準備を終えて居た。
『行って来るわ!』
親友がそう言って外へ飛び出した。私も続いて玄関で靴を履いていたら、おばちゃんが後ろから『また、いつでもおいでや!』と優しく声をかけてくれた。
『また来るわ!』と私は、微笑みながら答えた。
2005-08-02 23:04:00 -
25:
名無しさん
私達は自転車に二人乗りしどこへ行くかを話合って居た。
『取りあえず、ブラッチしてどこ行くか考えよ。』と親友が言いだし、2つとなりの駅まで自転車を走らせた。2つ横の駅にはゲーセンやバライティショップなど、当時の私達が好きな店がたくさんあったのだ。
自転車でふざけながら、親の話しをして居た。
※親友=ユウカ 私=リナ
『ユウカの家っていいなぁ。おばちゃんとかと何か友達感覚で話できるし、リナの家なんて、あんな話しできへんもん。考え方古いねんってリナの家…世間の目ってあるやん。そんな話しばっかりするし。』
『そうかなぁ?ユウカの家は昔から門限なんてないし、これが普通なってんねん。だからいいんか分からんわ。』
とユウカは言いながら笑って居た。
私は何故かすごく羨ましく、ユウカの家の子になりたかったと思ったくらいだった。2005-08-02 23:19:00 -
26:
名無しさん
バライティーショップに到着するとすかさず、自転車を止め中へ入った。
中には欲しい物がたくさんありすぎて、私達の目は輝いていた。
『ユウカ何買うの?』
私は店内を見渡しながらユウカに聞いた。
『ユウカまだ決めてへんけど何かおそろで買えへん?』
『いいよ!』
私も何をお揃いで買うか、店の中をうろうろして、今の持ち金で買える、手提げの可愛い鞄を見つけた。
『ユウカこれにせーへん?』私が鞄を持ってユウカの所へ走った。
『いいで!これ可愛いやん!』とユウカも納得してくれた。
私はピンク。ユウカは赤の手提げを買い、バライティショップを後にした。
2005-08-02 23:27:00 -
27:
名無しさん
ユウカの家に着いた頃には、夜の8時半になっていた。
門限の7時はとっくに過ぎて居た。
怒られる事何て忘れ私達は今日買った手提げ鞄のタグをハサミで切り、鞄にお菓子や財布を詰めた。
『学校に持って行こ!』とユウカが言いだし、明日から学校に持って行く事が決まった。
『リナ、ウチらって出会ってあんま経ってないのに、メチャ気合うよなぁ!ずっとずっと親友で居よや!』
とユウカがニコッと笑いながらこっちを見て言った。
『当たり前やん!ユウカはリナの親友やで!』と私は言った。
『この鞄がユウカとリナの親友の証、第1号な!』とユウカは言ってくれた。
『OK!わかった!』
私は親友と言う存在が初めてできて、何かすごく嬉しかった。2005-08-02 23:59:00 -
28:
名無しさん
その後、私は家にも帰らずリナと地元のコンビニへ向かった。
そこには中学の年上や隣の中学の子、10人近くがコンビニの駐車場に座って居た。
『ユウカ!』
向こうから誰かが走って来た。同じ学校のカオリだ。
『カオリもおったんや。』
ユウカとカオリは小学生からの仲だ。
『リナちゃんも一緒やったんや。リナちゃん親大丈夫なん?』カオリが聞いて来た。
『うん…』私は親の事など楽しさのあまり、すっかり忘れてしまって居た。
年上の子や違う中学の子とも仲良くなり、コンビニで買ったお菓子を分けながら、いろんな話をした。
『また明日もおいでや!ウチらいつもおるから、ウチの親、片親やし、水商売してるから夜は1人やから寂しいし、おもんないねん家…。ここやったら、みんなおるから楽しいし。ユウカもおいでや!』
とカオリが側に寄って来て言った。
『また来るに決まってるやん!』と私はカオリの肩を叩いた。
夜中になると原チャリに乗った子達も集まって来た。
初めて見る顔だった。
カオリが顔を赤くして『あの白のZRの子、ウチが好きな子やねん。』と言って来た。
私とユウカは『かっこいいやん!2005-08-03 00:20:00 -
29:
削除削除されますた
あぼ~ん -
30:
名無しさん
そんな楽しい時間も長くは続かなかった。
夜中の3時か4時だっただろうか、突然コンビニのガレージに車が入って来た。
まさに私のお母さんの車であった。
お母さんは顔色を変えて、車から降り、辺りを見渡すと『帰るよ!』と言って来た。
私はしぶしぶ車の助手席に乗ると、お母さんはニコッとしてみんなに『ごめんね!』と言い残し車に乗って来た。
お母さんは昔から外面の良い人だった。『ごめんね!』と言ったのは本心ではなく外面の良さからだった。
帰りの車の中は、空気が重く、家に近づくに連れて、私は逃げたい気持ちでいっぱいになって居た。2005-08-03 00:27:00