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∞∞私のパパ∞∞

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  • 1:

    みゆ

    パパ?どこ行くん…??今日も帰らない。私のパパ…

    2006-08-11 09:14:00
  • 131:

    みゆ◆8udsPUAZG2

    「付き合お?」ベッドで彼が囁く…。いつもの甘えた声で私にすがる様に言う彼はまるで子供の様だった。私は答えた―。「うん。いいよ」あくまでも自然に私は彼と口づけを交し指を絡め体を重ねた―…。

    2006-09-05 05:29:00
  • 132:

    みゆ◆8udsPUAZG2

    私と彼はひとつになった―。私は彼の体温を感じ吐息を聞き快感に浸った。
    彼はあっけなく私の中で果てた。運よく体の相性は良くて私は安心した。

    2006-09-06 00:24:00
  • 133:

    みゆ◆8udsPUAZG2

    その後も彼との関係は順調に続いた。欲しいものはなんでも買ってくれたし前以上に私に尽してくれた。
    私は彼女という立場を利用していた。

    2006-09-06 00:47:00
  • 134:

    みゆ◆8udsPUAZG2

    彼は私から離れていく事はないと思っていた。
    私とずっと一緒にいるのだろうと何の疑いもなく信じていた。
    彼は私によく言った。「結婚しよう。いつする?」何かと結婚の話を出してくる彼に私は冗談だと思いながらもう彼は私のものなのだと錯覚していた。

    2006-09-06 10:29:00
  • 135:

    みゆ◆8udsPUAZG2

    会うペースはほとんど毎日―。私が仕事の休みの日には必ずと言っていい程一緒に居た。週のほとんど彼のマンションへ帰宅していた。二日でも会わない日があれば「寂しい」「会いたい」と弱々しく私に訴えてきていた。

    2006-09-06 10:36:00
  • 136:

    みゆ◆8udsPUAZG2

    彼の朝は早い…。
    ある日私がなかなか起きれずにいると彼は「まだ寝とき?タクシー代と鍵置いとくから。ちゃんと帰るねんで」そう言って一万円札と家の鍵を置いて行った。
    私が「鍵どうしたらいい?」と聞くと「俺はカードで入れるから大丈夫や」と言っていた。

    2006-09-06 10:44:00
  • 137:

    みゆ◆8udsPUAZG2

    私はそれから彼の家の鍵を持つ様になった。
    私が仕事の日彼はいつも「今帰ってるから終わったら来てな」と報告の電話をしてきていた。私が終わってから電話をすると彼がもう寝ているのは当たり前でそれでも電話に受けて眠たそうに「気向いたら来て」と言う彼に私は気を使う気持ちと起きて待っていてくれてもいいのにという気持ちが交差した。

    2006-09-06 11:18:00
  • 138:

    みゆ◆8udsPUAZG2

    そんな気持ちの中私も行ったり行かなかったりで彼の家へ帰らなかった次の日は必ず朝早く携帯の着信音で目が覚める…。「なんで昨日来てくれへんかったん?」と問う彼に私は「寝てたから悪いなと思って」と答える。

    2006-09-09 03:51:00
  • 139:

    みゆ◆8udsPUAZG2

    「来てくれたらよかったのに…」と残念そうに言う彼に私は満足するのだ。

    2006-09-09 03:54:00
  • 140:

    みゆ◆8udsPUAZG2

    そんな日々が当たり前の様に過ぎていつしか私は彼に依存していた。
    彼が私の事を好きだと言うのは当たり前で想われて当然の事なのだと思っていた。

    2006-09-09 04:02:00
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