-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
☆幼なじみ愛羅武勇☆
-
1:
みあさ
『みぁさね、りゅうがと結婚するが〜☆』
ちっちゃい頃のあたしの口癖。
『俺も!みぁさと結婚するがやき☆』
これがりゅうがの口癖。うちらはちっちゃい頃から……………………………………………じゃなくて、ちっちゃい頃は!!!ラブラブだった。2006-08-16 01:53:00 -
116:
みぁさ
りゅうがは、うなずき別の席に座った。
『お待たせ…』
トモキの前に座る。
『…みぁ?昨日はごめん…。お前が何言いたいんかなんとなくわかる……別れたいんやろ?』
『……うん。』2006-09-24 01:51:00 -
117:
みぁさ
窓からさしこむ太陽の光とは正反対に、あたし達には重い空気が流れる。
『……そっか。俺には、お前引き留める権利なんてないよな…。みぁ?でもな…信じてくれへんかもしらんけど、俺はお前を愛してから…今でもやねんけどな。』
目がしらが熱くなった……あんだけ殴られても、やっぱり楽しいこともあった。幸せな時もあったから…。
『あた…あたしも…あたしも愛してたから…』
涙が流れる。悲しい涙でもなくて…うれしい涙でもない。自分でも何の涙なのかわからない涙…。2006-09-24 02:01:00 -
118:
みぁさ
『泣くなって…。な?お前が悪いんちゃうねんで?みぁはいい女やったから。』
優しいトモキ。
ごめんね?支えてあげれなくて。
……初めて本気で好きになった人。さよなら。ありがと…。2006-09-24 02:07:00 -
119:
みぁさ
トモキと別れて次の日の夜には、大阪を出ることになったのだ。
アユリが見送りに来てくれた。
『みぁさ!!急すぎやし…!!』
泣くアユリにつられて泣きそぅになるのをこらえ、明るく振る舞うあたし…。
『…ごめんな?決めた即行動な人間やねん!笑』2006-09-24 02:24:00 -
120:
みぁさ
忙しさが落ち着いてからも、よくりゅうがとも地元の友達達とも遊んでいたけど、りゅうがに対する“お兄ちゃん”って気持ちは変わらなかった。
あのことがあるまでは……2006-09-24 05:10:00 -
121:
みぁさ
他の友達に聞いても皆連絡がつかないらしい。
りゅうがは友達が大好きだし、さみしがりやだからこんなに連絡がつかないなんておかしい…何かあったのかも…。
そんな時に、りゅうがが彼女にふられたらしい…と噂を聞いた。
きっとへこんでるんだろう。りゅうがのことだから、皆にへこんでる姿を見られるのが嫌なんだ…。2006-09-24 05:30:00 -
122:
みぁさ
それから一ヶ月くらいした頃、突然りゅうがから電話がなった。
『何しゆ〜がで〜!!飲みに行くでぇ♪』
久しぶり!の言葉もなく、すこぶる明るいいつものりゅうが…。立ち直ったのかな?そう思い深く聞くことはしなかった。
『かまんよ(いいよ)〜♪仕事休みやし!!』
久しぶりに、シンちゃんとマサってゆうあたしの一個下の子と、りゅうがの四人で飲みに行くことにした。2006-09-24 05:38:00 -
123:
みぁさ
『みぁ〜!!酔っぱらったぁ〜♪♪』
久しぶりに一緒に飲むりゅうがは、すぐに酔っぱらってあたしにじゃれついてきたりしていた。
いつもはじゃれついてきたりしないりゅうが…その時は寂しいのかな?って思ったから、止めもしなかった。
『りゅうが君〜店もしまるし、どうしますか〜??』
『じゃぁ!みぁんちで飲むぞぉ〜♪』2006-09-24 05:45:00 -
124:
みぁさ
りゅうがとマサはやる気満々…。シンちゃんは、明日も仕事やのに…となげきつつも、あたしの家に来た。
コンビニで大量に酒を買いこみ、やる気すぎな、りゅうがとマサ…。
あたしは、かなり酔っぱらってしまい、先にベットに潜りこんで寝てしまった。
起きると、隣にりゅうがが居て、マサとシンちゃんの姿はなかった。
この日から、りゅうがと毎日一緒にいるようになった。仕事が終わると、当たり前のように家に来る。2006-09-24 05:52:00 -
125:
みぁさ
あたしの仕事の時間になると送っていってくれて、迎えに来てくれて、一緒に寝る…。
男女の関係にはなっていないものの、寝る時は抱き締められて寝る。
あたしは、段々と一緒に居ることが当たり前になりながらも混乱していた。付き合ってるわけでもない、りゅうがにとってのあたしの存在は何なんだろう…?
自分のりゅうがに対する気持ちもわからなかったし、りゅうがのあたしに対する気持ちもわからなかった。2006-09-24 05:58:00