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欲しかったモノ・・・
-
1:
麗奈
麗奈の欲しかったモノで手に入らなかったコトは今まで一度もなかったよ・・・?
2006-05-20 02:55:00 -
2:
麗奈
あなたとの思い出なんかいらない
あなたが―――――――――――――――――――――あなたが欲しい・・・
2006-05-20 03:00:00 -
3:
麗奈
「俺、麗奈の事、本気で・・・好きだよ?」
「本当?じゃあ、どれくらい本気か見せてね?」
「分かってるよ…カルティエでいいんでしょ?」
「うん!」2006-05-20 03:09:00 -
4:
麗奈
本当バカな男・・・
ホストが女に貢いで・・・いい加減気付いたら?!
NO1ホストのくせに、、、2006-05-20 03:13:00 -
5:
麗奈
勇人――――NO1ホスト
麗奈に貢いで、もう半年。額は百単位半ばくらい
2006-05-20 03:17:00 -
6:
麗奈
「麗奈、今日俺の家…」
「あ!ごめん!もう帰らなきゃ…じゃあね?勇人!」――――体の関係も一度もない2006-05-20 03:21:00 -
7:
麗奈
麗奈は今、ホストにどれだけ貢がせれるか?!の賭けにはまっている
――着信――唯〜〜♪
「はい?もしー?」
「麗奈ぁ〜?今電話いけるぅー?」2006-05-20 03:27:00 -
8:
麗奈
「うん、どしたの?」
「あのさぁ〜涼っているじゃん?!」
「涼…?あぁ!***店のでしょ?」
「そうそう!でね…涼が麗奈に紹介したい人がいるからお願いだって…」2006-05-20 03:33:00 -
9:
麗奈
「えー!またぁー?」麗奈は呆れた感じで話す
「そう!お願ぁーい!」
「…うん。分かったよ、今日涼の店、行けばいいんでしょ?」
「わぁーい!ありがとぉー!麗奈大好きぃー!じゃあまた後でね?バアーイ!」2006-05-20 03:39:00 -
10:
麗奈
唯―――麗奈の親友。
唯は整形美人のナンバー1クラブホステス
涼はナンバー1ホストで、唯の客・・・2006-05-20 03:46:00 -
11:
麗奈
「麗奈ぁー!こっちぃ!」涼のお店に行くと、先に唯と涼が席に座っていた
「麗奈さん…今日も相変わらず綺麗ですね」涼が笑顔で言った
「ありがとう。…で?」
「***店NO1の男なんですけど・・・」2006-05-20 03:51:00 -
12:
麗奈
「麗奈さん!本当…本当にお願いしますね…」涼は深々と麗奈に頭を下げた
「麗奈、頼むよぉー?まぁ、麗奈なら余裕でしょー」隣で唯が言った
「もぉ…分かったってば!骨抜きにしたらいいんでしょ?!じゃあ、今から行こうか…?」2006-05-20 03:57:00 -
13:
麗奈
「いらっしゃいませー」麗奈と唯は上品な感じのホストクラブに入った
「ご新規ですか?」ひとりのホストが話し掛ける
「あ、はい…あの、昭吾っていてます?」
「あ、昭吾さんですか!?えっと…もう出勤してくると思うのですが・・・」
「じゃあ指名で。待っててもいいです?」2006-05-20 22:55:00 -
14:
麗奈
「あ、はい!もちろん。お連れ様もご指名の方決まっておられますか?」
「うーん…じゃあこの店のNO2でいいよぉー」
「あ、翼ですか?翼は今ちょっと席外せないのですが・・・」
「は?!どうして?」
「ちょっとあちらの席でずっとシャンパンコールが続いていて・・・すぐにヘルプつきますので!こちらへ…」2006-05-20 23:00:00 -
15:
麗奈
「失礼しまぁーす!」ヘルプが二人ついた
「何…ブッサイクー!こんなのしかいてないの?!」唯はだんだんと機嫌が悪くなっていった
「ブサイクですみません」ホスト達は苦笑い・・・
重たい空気になった2006-05-20 23:05:00 -
16:
麗奈
麗奈はたまらず
「とりあえずピンクルで乾杯しよっか?!」と場を盛り上げるために言った
「うん…じゃあ、とりあえず・・・」
ヘルプはいきなり?!といった感じでびっくりしながらシャンパンをコールなしで持ってきた2006-05-20 23:08:00 -
17:
麗奈
「ご指名ありがとうございまぁーす。お隣失礼してもよろしいですか?」シャンパンが運ばれてきたのと同時に今時のホスト!という感じの男が席にきた
「君がNO1ー?」唯が聞いた
「あ、残念ながら2番です!」笑いながら男が言った
「じゃあ唯の隣ぃー!いぇーぃ!」といいながらシャンパングラスを片手にみんなで乾杯した2006-05-20 23:14:00 -
18:
麗奈
「ていうか…あの、お二人とも芸能関係かなんかですか?」翼がまじまじと見ながら言う
「やっだぁー!うまい事言うねぇー!ねぇー?」唯はご機嫌な様子
2006-05-20 23:22:00 -
19:
麗奈
「遅れてすみません!いらっしゃいませ!」オーラのある上品な感じがする男が席にきた
「わぁー男前だねぇー?あなたが昭吾ー?」唯が聞いた
「あ、はい・・・昭吾です。失礼します。初めまして…」昭吾は麗奈の隣に座った2006-05-20 23:27:00 -
20:
麗奈
「では!いただきます!」昭吾と乾杯をした
その後、少したわいもない話を昭吾とした
「あ、すみません、もうシャンパンなくなってしまったのですが…」ヘルプが言う
「もう一本開けるぅー?」唯が聞く2006-05-20 23:37:00 -
21:
麗奈
「う…「じゃあ!俺から一本!麗奈さんと唯さんに」麗奈が返事をしようとすると昭吾が大声で言った
「いや、そんなの別にいいよ…あたしが卸すから!」麗奈は昭吾に言ったけど、昭吾は頑固に断った
2006-05-20 23:42:00 -
22:
麗奈
「今日は麗奈さんに出会えた事に・・・乾杯ー!」昭吾が麗奈に乾杯した
「ありがとう…」麗奈は笑顔で礼を言った
そして一口飲んで
「でも、全然嬉しくない…もう帰る。チェックして?」麗奈は冷たく言い放った2006-05-20 23:47:00 -
23:
麗奈
「え…?本当に帰るの?!気に入らなかった?!」昭吾はこんなのありえない!みたいな感じの唖然としていた
それはそうだよね、だって新規にわざわざ自腹でシャンパンまで卸してもてなしてるのに、、、
「うん。キャッシュだから」2006-05-20 23:53:00 -
24:
麗奈
麗奈はピンクル一本とセット料金を現金で払った
「え?!もう帰るの!?」翼と唯は慌ててたが唯は麗奈の様子をみて、
「出よっかぁー!じゃあねぇー!」と元気良く言った2006-05-20 23:56:00 -
25:
麗奈
「ありがとうございましたぁー!」麗奈は最後まで昭吾と目をわざと合わさなかった
2006-05-20 23:57:00 -
26:
麗奈
「麗奈…今回はどのくらいでいけそぉー?」
「うーん…一ヵ月くらいかかるかな?」
「でも、麗奈本当に上手だよねぇー!」
「何がー?」
「昭吾君もかわいそぉー!麗奈に狙われたら終わりだよねぇ!」2006-05-21 00:03:00 -
27:
麗奈
「あたしは山岡会長の方がかわいそうだと思うけど」麗奈は唯にニヤとしながら言った
「もぉー!そんな事言うなら林社長だってーぇ!」麗奈と唯は笑い合った2006-05-21 00:08:00 -
28:
麗奈
あたしは今も昔も欲しいモノならなんだって手に入る
手に入れなかった事なんてなかったよ・・・?
だけどね、いつもあたしが本当に欲しいと思ったモノは神様が取り上げるの・・・2006-05-21 00:24:00 -
29:
麗奈
ねぇ・・・?
何でそんなに意地悪するの?
何で全部、全部、麗奈から取り上げていくの…?2006-05-21 00:26:00 -
30:
麗奈
幸せになっちゃいけないのかな・・・?
2006-05-21 00:27:00 -
31:
麗奈
ねぇ、神様・・・
お金なんていらない
お金なんていらないから…全部あげるから!
だから、だからお願い…
返して・・・?麗奈の欲しいモノ返してください…2006-05-21 00:30:00 -
32:
麗奈
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――「麗奈ぁー!早く起きなさぁーい、遅れるわよ?」
優しい優しい上品な感じがする女の人…
お母さん・・・?
「ほら!麗奈、起きないとこれ麗奈が欲しいって言ってたモノあげないぞ?」
お父さん・・・?2006-05-21 00:39:00 -
33:
麗奈
あれ・・・
でもなぜだろう
顔がうまく思い出せない
顔が・・・
顔が見えない2006-05-21 00:40:00 -
34:
麗奈
「きゃあーーー!!麗奈?!麗奈早く逃げてーーー」・・・お母さん?
お母さんがだんだんと赤い血に染まってく…
何で、、、?
何で、、、?
「きゃははははー!!!」笑い声…?誰かが笑ってる?何で笑ってるの?早く助けて?早くお母さんを助けてよ!早くしないと死んでしまう・・・・2006-05-21 00:46:00 -
35:
麗奈
――――――――――――――パチッ――
「はぁ、はぁ…はぁ、またあの夢かぁ・・・」
麗奈は目を覚ました
同じ夢をよく見る
2006-05-21 00:49:00 -
36:
麗奈
「シャワー浴びないと…」麗奈は起きると汗だくだったのでシャワーを浴びる
時計を見るとまだ朝の九時頃・・・
はぁ…麗奈はため息をついて携帯を見る2006-05-21 00:53:00 -
37:
麗奈
不在着信なし・新着メール二件あり
メール
唯
今日ありがとぉ??さすが麗奈だよねぇ???あ?明後日パーティー行くよね??明日エステの後、ドレス買いに行かない???2006-05-21 00:59:00 -
38:
麗奈
メール
勇人
れなぁ??今仕事終わったよん??これから帰って寝る?愛してるからなぁ??2006-05-21 01:02:00 -
39:
麗奈
唯に返信
はぁい???
送信
勇人
メール削除2006-05-21 01:04:00 -
40:
麗奈
ホテル暮らしは結構、楽なので麗奈は気に入っている
2006-05-21 03:12:00 -
41:
麗奈
「12時に出掛けるので運転手に伝えといてください」「かしこまりました」
麗奈は朝食を済ませ、新聞に目を通し、パソコンで仕事を少し済ませた
2006-05-21 03:18:00 -
42:
麗奈
麗奈は出掛ける支度を済ませ、部屋を出た
2006-05-21 03:21:00 -
44:
名無しさん
読んでます?邪魔したら悪いと思って?頑張ってください?
2006-05-21 03:28:00 -
45:
麗奈
47サン?わあい?見ててくれたんだあ??
ありがとうございます??頑張りまあす?のでこれからも完結までお願いいたしますね???
やっぱり眠れないから少しだけ・・・?カキカキ?2006-05-21 04:04:00 -
46:
麗奈
「うーん…どっちがいいかなぁー?!ねぇ麗奈?」
唯がピンクと青のドレスで悩んでいる
「どっちも買えばいいんじゃないの?」
「違ぁーう!明日着ていくのぉー!」唯は真剣に悩んでいる2006-05-21 04:05:00 -
47:
麗奈
「唯は…青の方が似合うし、目立つし青にしたら?」「そうかなぁー?じゃあそうするぅー!あ、これ全部下さぁーい」唯は手に持っているドレス数着をお買い上げになった
「じゃあ、あたしも…これと、これと…」全部持ちきれないので、ホテルまで届けてもらう事にした
「明日楽しみだねぇー素敵な出会いがあるといいなぁ・・・」2006-05-21 04:06:00 -
48:
名無しさん
47です?完結まで頑張ってください?お付き合いさせてもらいやぁすっ?
2006-05-21 04:06:00 -
49:
麗奈
「それにしても、今日も同伴出勤…唯もそろそろあがろうかなぁ・・・」唯がシャネルの靴を選びながら言った
「もうちょっと頑張ったらー?今、唯売り上げすごいし…」
「ほとんど売り上げ、麗奈からもらった口座ばっかりだよぉー?すごくないよ」唯はそう言って靴を色違いで何足か買った2006-05-21 04:11:00 -
50:
☆☆☆
読んでますよo(^^)o完結まで頑張ってくださいねっ('∀≦)ъ
2006-05-21 08:26:00 -
52:
麗奈
47サン?ありがとお(?>?
2006-05-21 15:53:00 -
53:
麗奈
「あ、唯もうそろそろ帰らなきゃ!」唯が時計を見て言った
「じゃあねー?また明日」タクシーに乗る唯を見送った
「これからどうしようかなぁ…」時計を見るともうすぐ六時
2006-05-21 15:54:00 -
54:
麗奈
着信――勇人――
「はぁい?」
「もしー?麗奈ぁ?おっはよぉー」
2006-05-21 15:55:00 -
55:
麗奈
「ん?おはよ」
「今何してんのぉ?」
「今買い物してたとこ」
「へー…忙しい?」
「ううん、今暇だよ?」2006-05-21 15:56:00 -
56:
麗奈
「じゃあさぁ!今からご飯行こうよぉ?」
「いいけど…」
「じゃあ、六時半に***で待ち合わせでいい?!」「んー了解!」
麗奈は暇だったので勇人と食事する事にした2006-05-21 15:58:00 -
57:
麗奈
「素敵・・・」
「でしょ?!ここ気に入ってるんだ」
麗奈は勇人に連れられて景色のすごくいいホテルのレストランにきた
勇人がこんな洒落た場所知ってたんだぁ…と関心した2006-05-21 16:02:00 -
58:
麗奈
「麗奈ぁ!はいコレ…」勇人は麗奈に紙袋を渡した
「ありがと・・・開けていい?!」麗奈はそのカルティエと書かれてある紙袋を開けた
「…わあー!ありがと!」そこには麗奈が欲しがっていたダイヤが散らばった時計、、、
「良かった。喜んでくれて、、、」2006-05-21 16:07:00 -
59:
麗奈
時計はいくつあっても困らない…
麗奈はさっそく今付けているピアジェを外して勇人にもらった時計をした
「ね、似合うー?」麗奈は腕を勇人に見せた
「似合う、、、さすが俺の女ぁ!」と勇人は嬉しそうだった2006-05-21 16:12:00 -
60:
麗奈
食事を食べていると麗奈の携帯が鳴った
――着信――林社長
麗奈は慌てて席を立った
「はい?」2006-05-21 16:16:00 -
61:
麗奈
「あ、麗奈か…?今さっき日本に着いた所なんだが今から逢えるか…?」
「あ…少し待っていただけるかしら?今取り込み中で、、、」
「分かった。じゃあ部屋で待っているから」
「はい、じゃあ…」2006-05-21 16:20:00 -
62:
麗奈
林社長は月に一度だけ日本に帰ってくる
たくさん愛人がいる中で彼は麗奈にはまっていて、日本に帰ってくると必ず麗奈に逢い、麗奈と過ごす
2006-05-21 16:23:00 -
63:
麗奈
「あ、ごめんなさい…」麗奈はすぐに席に戻り勇人の目の前に座った
「電話…大丈夫か?」勇人は心配そうに聞く
「食事済ませたらすぐに行かないといけないの…」
「そうか、、、」2006-05-21 16:26:00 -
64:
麗奈
「埋め合わせは必ずするから・・・」食事を済ませ、麗奈はすぐに社長のとこへ向かった
2006-05-21 18:35:00 -
65:
麗奈
「もちろん…」麗奈は微笑んだ
「仕事の方はどうだ?」
「順調ですが…今期から新しく始めようとしているプロジェクトがあるんですが投資を・・・」
「わかってる。わかってるよ?僕に任せて・・・」2006-05-21 18:49:00 -
66:
麗奈
「わあ…すごい嬉しい!ありがとう・・・」麗奈はそういって付けていた時計をベットに投げた
「麗奈…おいで?」そう言って社長は麗奈を抱き寄せた2006-05-21 19:00:00 -
67:
麗奈
「麗奈、僕の美しい麗奈…愛してるよ」そう言って麗奈を抱き締めながら眠りについた・・・
2006-05-21 19:01:00 -
68:
麗奈
――――――――――――――――――――――――――パッと麗奈は目を覚ました
隣を見るともう彼はいない
もう出掛けてしまった様子
…いつも忙しいひとなんだからとため息をついた2006-05-21 19:04:00 -
69:
麗奈
すると部屋のチャイムが鳴った
麗奈が慌てて出ると、いくつもの箱とバラの花束が運ばれた
「麗奈様…こちらすべて林社長からです」とホテルマンは去っていった2006-05-21 19:07:00 -
70:
麗奈
もぉ・・・麗奈は微笑ましく思った
これが愛されてるんだなぁと感じた2006-05-21 19:13:00 -
71:
麗奈
麗奈はお金の単位で愛を測る
それが当たり前だった
そして麗奈も心から彼を愛した2006-05-21 19:16:00 -
73:
麗奈
お金は人を誘惑する
あたしはまだ全く気付いてなかったよ
本気でお金で何もかもかえると信じて・・・2006-05-21 19:57:00 -
74:
麗奈
――着信――唯
「あ、はい?」
「麗奈ぁー?今日一緒に行こうよぉ!」
「うん…行こう?」
「じゃあ唯の家まで迎えきてくれなぁーい?」2006-05-21 20:01:00 -
75:
麗奈
麗奈は電話を切り、彼からもらったモノをすべて持って自分の部屋に戻った
2006-05-21 20:04:00 -
76:
麗奈
あのパーティーの出会いであたしは本当の愛を知った
本当に出会えて良かったと心から思う2006-05-21 20:06:00 -
77:
麗奈
だけどね・・・
手に入らないのなら、あんな出会いなかった方が良かった―――
出会いたくなかったよ2006-05-21 20:08:00 -
78:
麗奈
麗奈はいつも以上に気合いを入れた
専属のエステティシャン、ネイリスト、メイクアップアーティスト、ヘアリストに美しく仕上げてもらった
そして昨日買い上げた赤のドレスにお決まりのエルメスの鞄に彼からもらった時計と指輪をして部屋を出た2006-05-21 20:14:00 -
79:
麗奈
「お待たせー!ってそのリムジン大きくない?!」唯がマンションから降りてきた
「早く乗りなよ?」
唯も今日はいつも以上に美しく着飾っていた
「麗奈、今日やばいねぇーハリウッド女優みたいだよ」2006-05-21 20:19:00 -
80:
麗奈
そんなこんなでパーティー会場に到着
よくテレビで見る有名人達がいた
「ようこそ。いらっしゃいました、こちらへどうぞ」2006-05-21 20:25:00 -
81:
名無しさん
おもろそ?期待大?
2006-05-21 21:59:00 -
82:
麗奈
88サン?ありがとうございます??期待大とか・・・?なんとか期待に答えれる様に頑張りますネン???
2006-05-21 23:24:00 -
83:
麗奈
「あ!あの人、唯大フアンなんだ!ちょっとあいさつしてくるぅー」唯はそう言って有名人に駆け寄っていった
麗奈は別に出会いを求めてきていなかったから適当に知ってるひとにあいさつしたりしていた2006-05-21 23:35:00 -
84:
麗奈
――――ガシャーン
「あ!すみません!」男は持っていたワイングラスを落とした
麗奈はくるっと男の方を見た
「…大丈夫ですか?あ、スーツが…」麗奈は持っていたハンカチを取り出して男の服についたワインを拭いてあげた2006-05-21 23:41:00 -
85:
麗奈
「い、いえ!僕はいいんです!本当にすみません…あ!ドレスに…ワインが、、、ちょっときて下さい」そう言って男は麗奈の手を引っ張ってどこかへ連れ出した
「え?あ、どこに行かれるんです…?」2006-05-21 23:46:00 -
86:
麗奈
麗奈はある部屋に連れて行かれた
「ちょっと!何ですか?いきなり…」
「先程は失礼いたしました、、、新しいドレスを至急用意させていただくのでお時間少し下さい」そう言って男はどこかへ電話し始めた2006-05-21 23:50:00 -
87:
麗奈
「あの…よろしかったらお名前教えていただけますか?あ、僕は神崎と言います」
「黒崎、黒崎麗奈…」
「麗奈さんかぁ…素敵な名前ですねー」男はニコッと笑った2006-05-21 23:56:00 -
88:
麗奈
この時から、もうすでにあたしはきっと彼にひかれていたんだと思う―――
2006-05-22 00:00:00 -
89:
麗奈
「失礼します。神崎様、ドレスをお持ちいたしました」そう言ってボーイがドレスを何着か持ってきた
「この中で気に入るのある?」神崎は聞いてきた
「え、、、と…」
「おい!もっと素敵なドレスを持ってきてくれ!」と神崎はボーイに言った2006-05-22 00:04:00 -
90:
麗奈
「あ、違うの・・・どれも素敵すぎてすぐに選べなかっただけなの、でもこれにするわ!」麗奈は白いドレスを選んだ
「そうかい!では全部、麗奈さんにプレゼントするよ、その素敵なドレスを汚してしまったお詫びで・・・」
「え?そんないいのに…」「良くないよ!で…送り先をあのボーイに教えといてくれる?」2006-05-22 00:09:00 -
91:
麗奈
「そのドレス…とても似合ってるよ。綺麗、じゃあ行こうか?!」神崎と麗奈はパーティー会場に戻った2006-05-22 00:12:00 -
92:
麗奈
「ちょっと麗奈ぁー!どこ行ってたのよ?探したわよ?あ、ドレス…かわってるじゃん?どしたの?」唯が麗奈を見つけてすぐ駆け寄ってきた
「ちょっとね・・・」それから会場内で彼を見る事はなかった2006-05-22 00:16:00 -
93:
麗奈
「あー楽しかったぁ!ね、麗奈?」車は走りだした
「そうだね…」
唯ともお別れをし、麗奈は自分の部屋に帰った2006-05-22 00:19:00 -
94:
麗奈
部屋に戻るとすぐに林から電話がかかってきた
「はい?あなた?」
「おぉ、麗奈…今日はどうだったかい?」
2006-05-22 00:26:00 -
95:
麗奈
「うん…良かったよ?あなたもこれば良かったのに」「仕事が忙しくて…明日も仕事だよ、麗奈に逢いたかったのに…」
「あたしも・・・いつまで日本に?」
「あと、五日後にはロスだよ…麗奈、愛してるよ」2006-05-22 00:30:00 -
96:
麗奈
麗奈は深い眠りについた2006-05-22 00:32:00 -
97:
麗奈
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――「麗奈、ままの可愛い麗奈…愛してるわ。いつまでもままの麗奈でいてね?」―――お母さん…?
あ、そっか…またいつもの夢か、、、
2006-05-22 00:37:00 -
98:
麗奈
それから一気に場面が変わる――――――――――――――――――
「おい、このクソガキ!早く家から出ていけよ…お前がいてると迷惑なんだよ!お前のその顔・・・あいつに似ててむかつくんだよ!」2006-05-22 00:42:00 -
99:
麗奈
――やめて
――――やめて
――――――それ以上
殴らないで!!!!!!!2006-05-22 00:44:00 -
100:
麗奈
―――――――――――――――――――――――――はぁはぁッはぁ…ぁ…息が・・・出来ない――――――――苦しすぎて――――――――――ダレカ―――――――――――――――――――ダレカ―――――――――――――――――――――タ・ス・ケ・テ?
2006-05-22 00:49:00 -
101:
麗奈
「い、いやあー!!!」はぁはぁはぁ……
麗奈は飛び起きながら大声で叫んだ―――――
あ、これも夢か・・・
お義母さんに殺されそうになる夢―――――――――――――夢?
夢じゃないよ・・・2006-05-22 00:53:00 -
102:
麗奈
今まで見ていたのは夢なんかじゃない――――
麗奈の過去、、、、2006-05-22 00:53:00 -
103:
麗奈
麗奈が何度も何度も必死に忘れようとしてやっと――――――
やっと忘れたはずなのに・・・・
夢に出てくる過去の映像、、、2006-05-22 00:55:00 -
104:
名無しさん
続きが気になる???
2006-05-23 14:50:00 -
105:
名無しさん
実話ですか?
2006-05-23 15:36:00 -
106:
麗奈
111サン?遅くなてしまってすみません????
今から更新します??
112サン?実話を元にしてますが・・・??
これからもお願いします?2006-05-28 06:25:00 -
108:
麗奈
あぁ・・・
思い出したくない・・・
あんな過去なんか、、、2006-05-28 06:39:00 -
109:
麗奈
麗奈の家は裕福だった
いくつも会社を経営していて、忙しくて滅多に家に帰って来ないお父さん―――――――――
家柄が良かった親が決めた結婚に嫁いできた世間を何もしらないお母さん―――――――――――
麗奈は幼い頃から色々習わされてて何でも出来た2006-05-28 06:44:00 -
110:
麗奈
お父さんとはあまり一緒にいた事がないけど、お母さんは綺麗でいつも優しく、麗奈にとって自慢の大好きなお母さんだった
だからお父さんが家にいなくても淋しくなかった2006-05-28 06:46:00 -
111:
麗奈
麗奈はそんな幸せが当たり前でずっとつづくと思っていた――――――――――――――――――――――――――――――――
あの日までは・・・2006-05-28 06:47:00 -
112:
麗奈
――――あの日
麗奈はいつもの様に学校から迎えの車で家に帰った
今日はどんなおやつをお母さんは焼いてくれたのかなぁ…なんて考えながら――――――――――――――2006-05-28 06:51:00 -
113:
麗奈
――――――ガチャッ――――――「ただいまぁー!」―――――――――――――――シーン…―――――――――
あれ?!いつもならお母さんかばあやが笑顔で走ってきて「おかえり」って言ってくれるのに…
あ!そうか・・・今日は麗奈の誕生日だからおどかせようとしてるんだ!麗奈びっくりしてあげないと!今年は何がもらえるのかな…?2006-05-28 06:57:00 -
114:
名無しさん
更新されてる?楽しみにしてます?頑張ってください?
2006-05-28 06:58:00 -
115:
麗奈
麗奈はそんな事を期待しつつ、広くて長い廊下を歩き、リビングに着く―――――――――――
「ん?お母さん?こんな所で寝てちゃ風邪ひくよ?」麗奈はリビングの床に寝転んでるお母さんを見つけた
2006-05-28 07:01:00 -
116:
麗奈
――――――――――――――――――――――――
え・・・・?2006-05-28 07:01:00 -
117:
麗奈
何でこんなに赤いの・・・?
だんだんと絵の具みたいに赤いのが染まっていってるよ・・・?
何これ・・・2006-05-28 07:06:00 -
118:
麗奈
「…ハァ、ハァ、麗奈?」床に寝転んでる赤くなったお母さんは息を切らしながら麗奈に気付いた
「?!お母さん?!どうしたの?あぁ…早く病院に行かなくちゃ!ばあやは!?ばあやはどこなの?!」
2006-05-28 07:09:00 -
119:
名無しさん
・゚・(>_
2006-05-28 07:11:00 -
120:
麗奈
「麗奈…よく聞きなさい?今すぐ…今すぐここから逃げるのよ?いいわね?」
「え?何で!?嫌…お母さんは?一緒じゃなきゃ麗奈嫌!!」
「お母さんは後から行くから…麗奈?心から愛してるわ・・・さ!早く行きなさい!」
「!!?奥様!?」運転手の藤田がすぐに家に入ってきた
「藤田…早く麗奈を…頼むわ」藤田はすぐさま状況を判断し、麗奈を無理矢理連れて外に出た
2006-05-28 07:19:00 -
121:
麗奈
「嫌…嫌!お母さんとずっと一緒にいるの!離して!やめて!」―――――――――――――――――――「きゃぁーーー!」家のなかから悲鳴が聞こえた・・・
麗奈の…麗奈の一番大好きなお母さんの悲鳴が・・・2006-05-28 07:22:00 -
122:
麗奈
麗奈は気が付けば病院にいた
気絶していたらしい―――――――――――――――
それにしても恐い夢を見た・・・なんだか胸騒ぎがして、付き添いに藤田がいたので藤田にお母さんに電話してと頼んだ
だけど藤田は泣きながら何かを言っている2006-05-28 07:25:00 -
123:
麗奈
何で泣いてるの―――?
早くお母さんに電話してよ・・・?
今日は麗奈の誕生日なんだよ?!
ねえ、ねえってば!!!2006-05-28 07:26:00 -
124:
麗奈
「麗奈、麗奈すまない・・・お父さん…ッッが…お父さんが…ッヒクッ…家にいれば…ッッお母さんは…」
「麗奈ちゃん、かわいそうに・・・」
「あんなにいい奥様だったのに残念よね…」――――――――――――――――…お通夜中、そんな会話ばっかりが聞こえた2006-05-28 07:33:00 -
125:
麗奈
みんな何で泣いてるの――――?
何でお母さんの写真があんなとこに飾られてるの―――?
――――どうして?2006-05-28 07:34:00 -
126:
麗奈
麗奈はお母さんを亡くした――――――――――
殺人だったらしい――――――――
その場にいたばあやも一緒に亡くなった――――――――――――――――――麗奈はそれ以来、あまりのしょっくに、口がきけなくなった2006-05-28 07:37:00 -
127:
麗奈
そんな麗奈をみかねてか、お父さんは新しいお義母さんを連れてきた
何年か前から付き合っていたお父さんの愛人―――
でもなんとなくお母さんに似ていた2006-05-28 07:41:00 -
128:
麗奈
「麗奈…ちゃん?今日からよろしくね?」優しい優しいお母さんみたいな笑顔でその女性はしゃべった
最初はすごい抵抗があったけど、麗奈はすぐに心を開いた――――――――――――――――――――――そして、しばらくして口がきけないのも治った
2006-05-28 07:46:00 -
129:
麗奈
121サン?ありがとお??です(?>?
2006-05-28 07:49:00 -
130:
麗奈
麗奈はまだまだお母さんの事を忘れられなかったけど麗奈はだんだんと新しいお義母さんになついた
なつけばなつく程にだんだんとお母さんの夢を見る様になった
――――――――――――お義母さんがお母さんを殺す夢――――――――――2006-05-28 18:40:00 -
131:
麗奈
麗奈はそんな夢ばかり見てたので、一時期、夢と現実の区別がつかなくなってた
だけど、それもだんだんと慣れていって夢を見ない様になった2006-05-28 18:41:00 -
132:
麗奈
そんな時――――
お義母さんが妊娠した――
お父さんの子――――
麗奈は喜んだ
弟か妹ができるんだと・・・2006-05-28 18:43:00 -
133:
麗奈
そして無事に妹が生まれた――――
麗奈は嬉しかった―――
だけど妹が生まれた事によってお義母さんの麗奈への態度が一変する・・・2006-05-28 18:44:00 -
134:
麗奈
「このクソガキ…お前は本当に憎たらしい子だねぇー」――ドカッ―――ッッパチン――「痛ッッ…痛いよう…もぉやめて下さい!お義母さん」「あたしはお前のお義母さんじゃない!!目障りなんだよ!さっさと消えろ!」――――――――――――こんな風に毎日毎日、何年もの間、理由もなく暴力、暴言をはかれた・・・
麗奈のおしり・背中など見えない部分はもう変色していた
お父さんはまったく気付いていなくて、誰も助けてはくれなかった
2006-05-28 18:51:00 -
135:
麗奈
そんな中、お父さんの事業が失敗して、借金だらけになった・・・
もう家もとりあげられる事になった―――――――
麗奈はこれを期に家から追い出された・・・
籍も抜かれた・・・2006-05-28 18:54:00 -
136:
麗奈
麗奈、15―――――
行くあてもなく、とりあえずお母さんの親戚にお世話になる事にした――――
だけどうとまれて邪魔者扱いだった・・・
世間をまったく知らなかった麗奈だから、行くとこがどこもないものだと思ってた2006-05-28 18:58:00 -
137:
麗奈
そんな中、麗奈はスーツを着た男のひとに駅前で声をかけられた―――――
「あの…もし良かったらうちのお店で働いてみないですか??」
「?何の店ですか?」麗奈は早く家を出たかったのでちょうどいいタイミングだった
「クラブなのですが・・・」クラブ??麗奈は何の仕事かどんな場所かまったく分からなかった2006-05-28 19:05:00 -
138:
麗奈
「クラブとは来店されたお客様にお酒をつくったり、楽しく喋ったりするお仕事です…いつもならこうしてスカウトしたりしないんだけどね…何か君が目にとまってしまって…」
「時給はいくらくらいもらえるのでしょうか?」何も知らない麗奈は聞いた
「…えっと時給じゃなくて日給といって一日にいくらかお金がもらえるんだよ」
「一体一日いくらくらい稼げるのでしょうか…?」
「8、9、10…と頑張れば給料は上がっていくよ?頑張ってみない?」2006-05-28 19:14:00 -
139:
麗奈
「・・・頑張ります!」
そんな感じで麗奈は夜の世界に入った――――――――――――――――――
どんなに恐いとこかもしらずに――――――――2006-05-28 19:17:00 -
140:
麗奈
「麗奈様!麗奈様宛てにドレスが届きました」
「?あぁ…適当にクローゼットにいれといて?」昨日の神崎からドレスが届いた2006-05-28 19:23:00 -
141:
麗奈
「麗奈様…こちらは…?」神崎から麗奈に両手ではもちきれない程の美しい花束が送られていた
「わぁ…綺麗…ん?」花束にカードがはさんであった2006-05-28 19:26:00 -
142:
麗奈
麗奈様
先日はどうも失礼しました
もしよろしければ今夜一緒にお食事いかがでしょうか?
七時に***ホテルで待っています
神崎2006-05-29 01:23:00 -
143:
麗奈
今夜七時…?
もぉ!いきなり?!!
しかも連絡先書いてない…
今日の予定は何だったっけ・・・2006-05-29 01:26:00 -
144:
麗奈
麗奈は手帳を見た
夜は何も特に予定がない―――――――
はぁ…悪いし、行かなくちゃいけないかな!?2006-05-29 01:28:00 -
145:
削除削除されますた
あぼ~ん -
146:
麗奈
「神崎さんはお仕事、何なされてるんですか?」麗奈は食事中、さりげに聞いた「そんな事、聞いてどうするの?」と軽く笑われあしらわれた
「身元が分かってる方が安全でしょ?」とニコっと笑ってみた
「ん、、、この店とか…経営してるかな…」とボソッと言った2006-05-29 01:41:00 -
147:
麗奈
その後も麗奈の質問攻めはつづく――――
年は28で男前でいて、家は政治家で、神崎はレストラン・カフェなど自分で経営してるらしい2006-05-29 01:45:00 -
148:
麗奈
――――――――――――「素敵ですね」麗奈はまるで狙いを定めた様にとびきりの笑顔で言った
「いや、別に・・・」神崎はあまり麗奈に興味がなさそうだった2006-05-29 01:47:00 -
149:
削除削除されますた
あぼ~ん -
150:
麗奈
麗奈は唖然とした―――
今まで麗奈を断った男なんていなかった――――
麗奈のプライドが許さなかった―――――
2006-05-29 01:54:00 -
151:
麗奈
麗奈はなんだか眠たくなり、眠りにつこうと思った瞬間、唯から電話が鳴った――――――
「麗奈ー?さっきね、お店に***店のNO1と翼がきてね、麗奈に逢わせてくれって言われたんだけど…」「・・・ふーん…」2006-05-29 02:01:00 -
153:
麗奈
「こないだからずっと気になってて・・・」と下を向いて昭吾が言った
「あたしも・・・」麗奈は真っすぐ昭吾を見て言った2006-05-30 15:57:00 -
154:
麗奈
麗奈は唯からの電話で、昭吾を麗奈の部屋に呼んでと指定した
昭吾はまだ出勤前だったので麗奈の部屋にスーツ姿でやってきた
2006-05-30 15:58:00 -
155:
麗奈
麗奈はなんだか昭吾を懐かしく感じた
気が付けば、昭吾は自分の過去を話しだした
麗奈は一生懸命聞いた2006-05-30 16:00:00 -
156:
麗奈
―――――――――――――昭吾の実家はお金持ち、そして大学を卒業し、親のひいたレールを歩こうとしてた―――――――そんな時期に幼なじみのずっと好きだった女の子が、ホストにはまってしまい、挙げ句の果てには妊娠させられ、風俗に行かされ、騙され、彼女は耐えきれなくなり、狂ってしまい自殺―――――――――昭吾は何も助けれなかった自分に腹が立ち、そして家から出てそのホストに絶対に復讐しようと決めた―――――――――それでまずは自分の地位をとり、情報を集める為に一番になろうと思ったと・・・
そして今現在に至ると聞いた2006-05-30 16:15:00 -
157:
麗奈
麗奈は黙ってきいていた
だけど少し不振に思った
なぜ、まだ二回しか逢ってないのにこんなにぺらぺらと喋るのかと・・・2006-05-30 16:16:00 -
158:
麗奈
「そう…でも何でまだ逢って間もないあたしにそこまで喋るの?」
「・・・実はね、この話するの初めてなんですよ?この二年間…一度も誰にも言った事がなかった…自分でさえ、仕事をして行く中で何で自分はこんな仕事してるのか、いつまでしてるのかと目的が分からなくなってきた・・・だけど、麗奈さんを見た時、何故か思い出したんです…」
2006-05-30 16:21:00 -
159:
麗奈
「…それで?どうするの?これから・・・」
「もうずっと一番をキープしてきた…後は復讐するだけです。復讐が終わったらホストをやめようと思います」昭吾は笑ってた
だけど目が笑ってなかった2006-05-30 16:27:00 -
160:
麗奈
―――――――
「復讐って言っても何をするの?」麗奈は聞いた
「あいつの…あいつの大事な客、大事なひと、地位、全部奪う・・・それくらいしかできませんけど‥」2006-05-30 16:33:00 -
161:
麗奈
「その、ホストって‥?」麗奈はなんだか嫌な予感がした2006-05-30 16:35:00 -
162:
麗奈
「勇人・・・***店の勇人・・・」麗奈は一瞬凍り付いた
「…え?」2006-05-30 16:36:00 -
163:
麗奈
「麗奈さん…知ってるでしょ?あいつの事・・・あいつの大事なひとが麗奈さんあなたなんですよ・・・」昭吾がニコっと笑って言った
「・・・で?だからあたしに近づいた訳?」2006-05-30 16:39:00 -
164:
名無しさん
書かないんですか??待ってます??
2006-06-13 16:26:00