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1:
ありさ◆Ki5XSvxrmU
あの頃の友達はどこに行ってしまったんだろう。
友達と呼べる程の友達なんて私にいたのかな??
あの頃の輝きはどこに行ってしまったんだろう。
輝きなんてものじゃなかったのかもしれない…2006-09-05 00:14:00 -
472:
『今日か…。』
「え!?何??」
『ううん、何も…』
今日はあーちゃんの結婚式。何回も電話やメールをくれたけど、どうも行く気になれない。2006-11-15 06:44:00 -
473:
―――まだフッ切れてないのだろうか、
ナツミとリョウと、あーちゃんの結婚がかぶってしかたがない。
リョウとナツミが消えた三ノ宮の街。に、いる理由がなくなった。二人との思い出の街に一人でいるのは堪えられなかった。2006-11-15 06:48:00 -
475:
三ノ宮を出ても、行く所がない事は自分が1番わかってる。
そんな時、店の従業員に告白された。【風俗をしてても借金があってもいい。僕が守るよ】と聞き慣れない標準語で話す彼。
見た目は全く垢抜けず、背も低くてかっこいい…なんて間違っても思わない。2006-11-15 06:59:00 -
476:
ありさ◆Ki5XSvxrmU
名前すら知らない従業員。返事をせずにいると、メルアドと電話番号を書いた名刺を渡して帰って行った。
蘭にとって彼氏とは、寂しさを埋めるのと…。
連れて歩いて優越感に浸るステータスでもあった。2006-11-15 07:06:00 -
477:
見た目が良くない彼氏なんていらない。不細工や不細工な彼氏を連れている女を小馬鹿にしてきた。
今回はそうもいかなかった。2006-11-15 07:08:00 -
478:
親友だと思ってたナツミと、彼氏だと思ってたリョウ。二人に裏切られた。
一人でいることに堪えられない。
真っ暗な蘭の心を照らす光なんて、何もない。2006-11-15 07:10:00 -
479:
涙も枯れ果て憎しみと孤独に押し潰されそうな時に、普段では相手にしない男からの告白。
蘭の空っぽの心を埋めるように散らかった部屋。に着くとすぐに鞄から、さっきの名刺をとり出して書いてある通りの番号を押す。
『あいつ…坂本ヒロシって名前なんや…』2006-11-15 07:15:00 -
480:
―――ヒロシは優しかった。絶対に蘭を否定しない。体も無理に求めてこない。金融会社と店のバンスで150万あった借金の、バンスの方を肩代わりしてくれた。2006-11-15 07:19:00 -
481:
晴れて店をやめれた蘭は、【ナツミとリョウとの思い出と、ヒロシ】を残して…三ノ宮の街を出た。
さよなら。
飛び乗った電車から降り立つは、大阪キタ。2006-11-15 07:36:00