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歌舞伎町で嵐?
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1:
亜美◆O57ekZTKi6
あたしの名前は瑠璃。歌舞伎町でホステスをしている。東京生まれ東京育ちの都会っ子だ。 この前、運命の出会いをしたの。しびれるくらいの。そんな瑠璃の恋愛の話。
2006-09-12 00:07:00 -
110:
亜美◆O57ekZTKi6
軽く注文を済ませ、あたし達はビールを頼んだ。 「あ、そういえば。こないだね、職場で絡まれたんだけど…。透、愛羅さんって知ってる?」「え?愛羅ってプリンセスの?」「そう。」「え、瑠璃プリンセスなん?」「え、言わなかったっけ?」「あーそうなんや。はいはい。愛羅知ってんで。俺の客やで。」「やっぱり?こないだね、愛羅さんに透のこと諦めてって言われたんだぁ。」透はニヤっとイタズラっぽい顔をした。 「……で、諦めるん?笑」「え!?いや、あの………諦めません笑」「アッハハハ!かわいい笑。」かわいいだなんて…………。あたしは顔が熱くなるのを感じた。
2007-01-11 21:08:00 -
111:
亜美◆O57ekZTKi6
料理が届き、あたしたちはおいしいフレンチに舌鼓をうった。 「おいしーい!」「やろ?ここ結構雰囲気いい感じやから好きやねん。」 ビールも飲みおわり、あたしはいい感じに酔った。 「ーーーさ、そろそろ出よか。」「うん。」会計は透が現金で払った。「ごちそうさまでーす。」「はーい。」「ほんなら店行こかぁ〜。」「はーい。」透は再びあたしの手を取り、店まで話しながらゆっくり歩いた。
2007-01-11 21:37:00 -
112:
亜美◆O57ekZTKi6
「いらっしゃいませぇ〜!」 午前2時ーーー。ホストクラブキングは大勢の客で賑わっていた。 「飲みもんどーする?」「あ、どうしよ…。」「結構長い時間いてくれるんやったらボトル卸したほうが安いで。」「そうなの?一番安いのでいくら?」「ジンロで15000円。」「ふーん……。じゃ、それにしよっかな。」「わかった♪じゃ、取ってくるから待っててな。」クシャ。透はあたしの髪をなでてから行ってしまった。 初ボトル。初同伴。今日は初めてずくしだな。 「おまたせ〜!はい初ボトル!」「おお〜。」「じゃ、ネックに名前書いてや〜。」「オッケィ〜。」 あたしは、ネックに透☆瑠璃と書いた。
2007-01-11 21:54:00 -
113:
亜美◆O57ekZTKi6
それから透がジンロで水割りを作ってくれた。 「何に乾杯するの?」「えーっと、ほんなら瑠璃との初同伴に〜」「カンパーイ!!」あたし達はグラスを合わせた。 「どう?初ボトルは。」「超いい感じ☆」あたし達は笑って話して、また笑って…それを繰り返した。 そのうちに透は指名がかぶったみたいで、他の席に行ってしまい、あたしはヘルプと飲んでいたのだが、お酒の強くないあたしはすぐに酔っ払ってしまった。「だめ!もう飲めない!」「なに、もうだめなの?でもシュワシュワがまだ出てないじゃん!」ヘルプが言った。「なぁに?シュワシュワ?」「そう?シャンパンのこと☆今こっそり卸したら透さん喜ぶよ〜!」「………いくら?」「一番安いカフェパって酒が20000円♪」「あたし60000円しか持ってないんだけどたりる!?」「たりるよ!じゅーぶん!」「じゃ、一本だけ…。」「ありやーす!!!6番テーブル瑠璃姫からカフェドパリ頂きやした〜!!」急にヘルプが大きい声で叫んだ。 カフェパが持って来られ、氷で冷やされていく。 そうしてるうちに透が戻ってきた。「瑠璃どーしたん!?」「へへ。卸しちゃった♪」「大丈夫なん!?」「大丈夫!」
2007-01-11 22:28:00 -
114:
名無しさん
早くかいてよぉ??
2007-01-15 23:11:00 -
115:
名無しさん
あげ
2007-01-16 05:02:00 -
116:
亜美◆O57ekZTKi6
「オーソドックスに布袋でいいやんな?」透があたしにほほ笑みながら聞いた。「布袋?あの布袋?なんでもいーよっ。」「よっしゃ。」 まもなくして爆音で布袋が流れた。「飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで〜♪」透が一気する。「きゃ〜かっこいい!!」「お次は瑠璃ちゃん♪」透から瓶を手渡されあたしも一気。焼酎でだいぶ回ってたのにコールに押され、たくさん飲んでしまった。
2007-01-18 21:35:00 -
117:
亜美◆O57ekZTKi6
コールが終わりホストたちが去っていった。「ちょ〜楽しかったぁ!」「ほんまかぁ!良かった良かった〜。ほんまありがとぉなぁ。」「全っ然いいよっ!」それから1〜2時間はキングにいた。 「ほんまに今日はありがとぉな。」「こっちこそありがとう!また来るね。」「あっ忘れもん…」……………………チュッ。 ………え?…ってマジ!?透があたしの頬に軽いキスをしたのだ。「びっくりしたぁ〜もぉ〜!!」「今日のお礼♪んじゃあ気ぃつけてな!」「うん!ばいばーい!」あたし上気する頬を押さえながらキングを後にした。その時だったーーー。 「瑠璃……。」振り返るとそこにいたのは涼だった。ものすごく顔が赤くなるのがわかった。見られてた………!!あたしは下を向いて黙りこんだ。「なぁ!何今の!?おまえホストなんかに行ってんのか!?……ちょー来いっっ!!!」「痛っはなしてよ涼!」「いいから来いっ!!」
2007-01-18 23:08:00 -
118:
亜美◆O57ekZTKi6
遅れてしまってホントに申し訳ないです?今からまた書いていきますので良かったら見てやってください??
2007-01-18 23:37:00 -
119:
亜美◆O57ekZTKi6
連れてこられたのは一件のマンションだった。「ちょ…ここどこ…?」「俺んち。」 涼はスーツを脱ぎシャツを脱ぎ、上半身があらわになった。「りょ、涼?」「何ビビってんの笑。着替えるだけだから。つか見ないで?エッチ。」「は、はい。」あたしは下を向いた。 なんで部屋なんか連れてこられちゃったのぉ!?も〜ヤダ…。 「もういいよ。普通にしてて。俺コーヒー入れるから。」「へ?コーヒー?」「うん、ちょっと待って。コーヒー飲んだら説教だからな。」「………。」説教………。
2007-01-18 23:57:00