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1:
名無しさん
変わらないものなんてない。
叩きつけられた現実に
視線をそむけた僕はただの弱虫だったんだろうか。2006-10-05 02:13:00 -
25:
名無しさん
香が私に耳打ちして席を立った。
〔田中まだ独身やで・・トイレ行ってくるわ〕
ぽんぽんっと肩を叩き田中に席を譲った。・香「田中、ここ座っといてトイレ行ってくるから★あっ、富松おったぁ」・田中「おう。行ってこいや★富松太ったやろ笑」
香は一瞬にやりと私をみて笑い、歩いて行った。2006-10-05 16:33:00 -
26:
名無しさん
気付けば会場の居酒屋はかなりの人数がいた。みんなちゃんと出席してるんやぁなぁと私はきょろきょろ見ていると隣で田中がタバコを吸い出した。
田中君もタバコ吸うんやぁ。。
・田中「元気そうでよかった。夏美綺麗になったなぁ★びっくりした」2006-10-05 16:36:00 -
27:
名無しさん
騒がしい空間が無音になった。
時間が逆にまわりはじめた気がした。
「ありがとう★田中君も男前なったね笑。仕事何してるん?リーマン?」・田中「んなとこかなぁ。。ちょっと違うけど。夏美は?」2006-10-05 16:39:00 -
28:
名無しさん
「そうなんやぁ。。あたしはOLってかんじ。。家は?実家に住んでるん?」・田中「ううん。今は○☆駅の近くに一人で住んでるねん」・夏美「そうなんやぁ。。私は○◇駅の近くやねん。駅近いやん!びっくり。今日車?」
2006-10-05 16:42:00 -
29:
名無しさん
田中はうなずきながらタバコを吸った。実家に車を置いてきたらしい。
田中君も車にのるんやぁ。。改めて時間の流れを感じている自分がいた。聞きたいことがたくさんあるのにうまく話せないままみんながそろい乾杯をした。田中は富松と違う席に行き香が戻ってきた。
何かあのときめきが急に舞い戻ってきたのか、田中の姿がやけに気になる。2006-10-05 16:46:00 -
30:
名無しさん
二時間程度の同窓会が終わりみんなそれぞれ二次会に行ったり帰ったり居酒屋を出たところでわいわい話したりしていた。
香は携帯で旦那さんと話をしていた時、私は視線を感じた方を見るとみんなの頭のあいだに田中を見た。目が合ったのだ。2006-10-05 16:50:00 -
31:
名無しさん
・・・えっ・・・
田中が手招きをした。
私は確かに田中君の視界に入っていた。二人の距離10メートル。。2006-10-05 16:52:00 -
32:
名無しさん
香「夏美、あたしそろそろ行くわぁ★どないするん?車やし送ろうか?」・夏美「大丈夫やで★今日実家とまるから近いし!またメールするから」
香はにっこり笑ってから背中を向けて人込みの中消えて行った。少し切なくなった。2006-10-05 17:01:00 -
33:
名無しさん
私は人込みを抜け田中君の方へ行った。その間にみんなから二次会に誘われたがあいまいな返事をしながら。
田中君は、富松が帰ったと私に話してきた。「夏美どないするん?二次会行くん?香は帰ったんやなぁ。富松も嫁さんがうるさいねんてさ笑。」2006-10-05 17:05:00 -
34:
名無しさん
・夏美「田中君はどうするん?明日仕事やろ?今日家帰るん?それとも実家?」・田中「明日休みやから実家やでぇ。。酒入ってるから運転むりやし笑。久々やし、二人でどっか行く?」
田中君の切ないやさしい笑い方が好きだったっけ。。変わらない顔で私にそう話し掛けるから私はうなずいた。2006-10-05 17:12:00