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時間。

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  • 1:

    名無しさん

    変わらないものなんてない。

    叩きつけられた現実に

    視線をそむけた僕はただの弱虫だったんだろうか。

    2006-10-05 02:13:00
  • 275:

    名無しさん

    君の姿は後にも先にもあのスクランブル交差点で会った時だけ。
    今はもうあの感情は綺麗になくなった。
    私は夕月夏美にこの秋なる。春島夏美に憧れていた何年か前。いいえ。憧れていたのは10年前。

    2006-10-13 15:51:00
  • 276:

    名無しさん

    「綺麗な桜だな」
    夕月さん・・いいえ海人は私の手を握り桜を見上げそう語り掛け私は「えぇ。。綺麗やねぇ」
    低いヒールを履きながら歩く。左手に指輪をつけて。

    2006-10-13 15:55:00
  • 277:

    名無しさん

    冬が好きになったのが君に出会ったからならば年を重ねるのを愛しく想うのは海人がそばにこれからもいるから。。

    もし次に君に会うときは笑顔で「幸せになってね」と言えるだろう。。

    時間は残酷なもんではなく全てを輝かせ美化させ続けるものだと分かった。

    2006-10-13 16:00:00
  • 278:

    名無しさん

    最終章

    時間。

    2006-10-13 16:03:00
  • 279:

    名無しさん

    21の年。
    せいじ君と私は一度も体の関係をもたなかった。きっともうだめだとわかってたのだろう。お互いが。お互いの事を。
    好きとか愛しいとか口にしなくもなり、私は仕事にうちこんだ。

    2006-10-13 16:06:00
  • 280:

    名無しさん

    そしてあの日がやってきた。
    最後の冬。12月22日。
    白い服を着た。髪を巻いて。

    二人でハーバーランドに行き私は無邪気に笑った。君の手をにぎってはしゃいだら君は私をいっぱい抱き締めた。

    2006-10-13 16:08:00
  • 281:

    名無しさん

    クリスマスは会えないからと時間をつくってくれたのだ。
    私は別れを決めていた。だから何も不安がなかった。今日は素直になりたかったから白い服を選んだ。君は何も分かっちゃいないようだった。

    2006-10-13 16:10:00
  • 282:

    名無しさん

    夜10時すぎに粉雪が降った。
    私は車から下り君も下りた。そして背中を向けたまま

    「せいじ君を自由にしてあげる!もう私のために時間さいてまでムリしなくていいで!」

    空を見上げながら、雪を見ながら白い息を吐きながらそう言った。

    2006-10-13 16:14:00
  • 283:

    名無しさん

    ・せいじ「え?どういう意味?」
    ・夏美「もう好きじゃないみたい。。別れよ?」
    涙は頬を流れ精一杯の声を出した。

    ・せいじ「好きな人ができたとか?」

    2006-10-13 16:16:00
  • 284:

    名無しさん

    本当は大好き。
    君との未来が私の生きがいだった。

    ・夏美「・・・せいじくんは重たいねん。。うざったい!じゃあね!」

    せいじくんが腕をつかんだが無理矢理振り払い私はタクシーに乗った。

    2006-10-13 16:19:00
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