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時間。

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  • 1:

    名無しさん

    変わらないものなんてない。

    叩きつけられた現実に

    視線をそむけた僕はただの弱虫だったんだろうか。

    2006-10-05 02:13:00
  • 41:

    名無しさん

    少し胸が痛くなる。

    それ以上聞かなくてもわかる。。田中君は大事にしてる人がいるんだね。。それは私の知らない人で、田中君の中はその人でいっぱいなんだと。

    「夏美の事ずっと好きやってんで?しらんかったやろ」

    2006-10-06 01:45:00
  • 42:

    名無しさん

    立ち止まり振り返った田中君の顔は少しまじめなようなふざけたような感じで私は思わず笑った。

    「冗談はやめてよ笑」田中「本間に!今やから言えるけど初恋やってんて!夏美は俺の初恋の人やで。」

    2006-10-06 01:47:00
  • 43:

    名無しさん

    私は笑顔で「知ってたよ!」と冗談を吐く。

    田中君は笑いながら「また流された笑」そう答える。そしてまた歩きだす少し遠くに中学校が見えた。

    2006-10-06 02:40:00
  • 44:

    名無しさん

    「夏美は誰が好きやったん?」前を向いたまま話す。私の3歩先にいる背中を見つめながら
    「好きな人はおらんかったよ」

    そう言いながら田中君を指差した。。振り向くこともせず田中君は空を見上げた。私はのばした指を直した。

    2006-10-06 02:44:00
  • 45:

    名無しさん

    田中君からの告白を冗談にする事。

    胸が痛くなった。泣きそうなくらい本当は嬉しかった。

    好きな人はいなかったと言ってしまった事。

    たまらなく好きだった人を前にして私は嘘をついた。

    2006-10-06 02:47:00
  • 46:

    名無しさん



    「ありがとうね送ってくれて。」家の前。てくてく歩きながら来た。時間をかけて辿り着いた。

    「俺転勤すんねん。しかも海外。。ははっ」苦笑いしながらさらりとこぼれた言葉に胸がつまった。

    2006-10-06 02:51:00
  • 47:

    名無しさん

    ・夏美「どれくらい?」・田中「それがさぁ分からんねんっ。。しかも来週からやし笑。」

    ・夏美「そうなんやぁ。。彼女も一緒に?」

    そう言うと田中君は少し照れたように二回うなずいた。

    2006-10-06 02:54:00
  • 48:

    名無しさん

    「そっかぁ。。。元気でね。。」

    「夏美やみんなに今日会えて良かった。。そろそろ行くわな。。。。。お互い幸せになろな!」・夏美「うん。。彼女と幸せにね!じゃあね!」

    2006-10-06 02:57:00
  • 49:

    名無しさん

    背中を向けて歩きだした田中君の後ろ姿に胸がつまる。少しずつ小さくなる。。

    私はその姿をただ見つめていた。涙でにじんだ視界に彼の小さくなった後ろ姿を映しながら彼の幸せを願った。

    さよなら。大好きな人。

    2006-10-06 03:01:00
  • 50:

    名無しさん

    あの頃描いた未来に今実際に立っている自分を誇れるかは分からない。

    けれど昔より今の自分が好きになれたのは

    君が教えてくれた事が何より大切に思えたからかもしれない。

    君は僕の未来にただ指を差していた。いびつに輝きながら。

    2006-10-06 03:09:00
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