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☆苦しいほどの愛☆
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1:
?明菜?
愛しても愛したりない…近いのに遠い…けれどあなたが笑ってくれるだけでそれだけで幸せだから…私はまだがんばれる…。
2006-10-12 07:39:00 -
14:
明菜
『明菜?』
『なぁに?さやか(^^)』
『修汰君てさぁ、明菜のタイプよねっ。さっき見とれてたでしょ(^皿^*)?』2006-10-15 09:11:00 -
15:
明菜
ギク…。
さやかには嘘はつけんね(笑)
『うん(^^;)』
『やっぱり(^-^*)笑』
『ちょっと運命かと思っちゃったし。一ヶ月前全然違う場所で違う出会い方した人がそこにいるんだもん』
『ドキドキした?』
『した(笑)』
『久しぶりじゃん。がんばってみれば明菜(^^)たくみと別れてから明菜魂抜けた感じだったしさぁ…』2006-10-15 09:18:00 -
16:
明菜
そう、たくみと別れたのは春の風が吹き始めた暖かい日だった…。たくみは若かったけどきれいな奥さんがいたから。知らないで付き合っててある日突然真実を突き付けられた…。
『俺にとって大事なのはあいつだから…。別れてほしい。』
一年と二ヶ月間の嘘だった。
胸が張り裂ける程泣いた。何日も泣いて来る日も来る日もたくみのことが頭から離れなかった…。2006-10-15 09:27:00 -
17:
明菜
たくみ元気かな…。
―ルルルルル♪
さやかの携帯が鳴った。
《はーい。あっ修汰君?》さやかが意味深な目で明菜を見た。笑
《明菜?あー代わるねっ♪》2006-10-15 09:32:00 -
18:
明菜
明菜っ?なんで私が…さやかに無理矢理携帯を押し付けられた。
『はい…。』
『あ、明菜ちゃん?』
『はい…。』
『今日俺7時に仕事終わるねんけど家に遊びにけぇへん!?先輩も一緒に住んでるねんけどな☆』2006-10-15 09:36:00 -
19:
明菜
『家っ?!』
『うん。じゃあ終わったら連絡するし寝んといてな。俺さやかちゃんじゃなくて明菜ちゃんのことタイプやねん。また番号教えてな…』
『えっ?!』2006-10-15 09:41:00 -
20:
明菜
『どうしよう…』
電話の内容をさやかに話した。
『お願いさやかついてきて(>_2006-10-16 02:35:00 -
21:
明菜
でもさやかは少し機嫌が悪かった。
『さぁかより明菜の方がタイプやなんて見る目ないんちゃう?』
って(笑)
そうこうしてると時間が来てしまった。さやかの携帯で連絡をとり修汰の家に向かった。2006-10-16 02:38:00 -
22:
明菜
―ピンポーン…
『ぉっ来たぁ〜♪』
誰この人…知らない人がでてきた。
『明菜ちゃん?入って入って〜!…と?』
『さやかです。』
さやかがムッとした感じで名前を言った。2006-10-16 02:42:00 -
23:
明菜
中に入ると修汰がベッドに座っていた。
『横おいで(^^)明菜ちゃん。』
と明菜を隣りに座らせてさっきの男の人を指差し
『俺の先輩で圭太さん。男前やろ?さやか(^^)』
さやか?呼び捨てなんだ…。
すると突然
『さぁかお腹空いたし圭太君とご飯買ってくるわ〜♪待っててな!』
と圭太君の手をとり走って出ていってしまった。
『さやかちょっと待っ…』……ってこの展開ってもしかして!!!振り返ると修汰君がニコニコしていた。……………………………………………………仕組まれた!2006-10-16 02:57:00