-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
?めぐり会う季節?
-
1:
?
俺はソラ。22歳。
某店の??。職業ホスト。
それが、今の俺の肩書き。2006-10-20 15:25:00 -
145:
?
『円希望☆』『お金あげるよ〜』サイトの掲示板にはそんなことばかり書いてある。正直、くだらない。溜め息を軽くつき、携帯を閉じたとほぼ同時に、瞳を閉じた。すぐに眠りに落ちた。朝、起きると10時を回っていた。何だか学校へ行く気がせず、シャワーを浴び、出かける準備をしてミナミの町へ出た。
2006-12-10 20:12:00 -
146:
?
平日の昼間のミナミは心なしか人が少ない。ボーっと歩く人を見ていた。『お姉さん♪』後ろから声をかけられて振り返った。今風の格好をした男の子。ジャラジャラと付けたシルバーのアクセが、鈍く光を反射して、細い体にそんなに付けて重くないのかと思ってしまう。『今暇してんの?』軽快な口調が不思議と心を開かせる。
2006-12-11 15:12:00 -
147:
?
年齢は、19〜21歳ぐらいだろうか。そんな事を考えながら会話を交す。『俺、翔平って言うねんかぁ♪今、仕事紹介してて、可愛かったから声かけさしてもらってん(^-^)』今まで声をかけてくるのが、オヤジかモテない系だったので、正直ドキドキした。
2006-12-11 15:33:00 -
148:
?
まだまだ昼間だったので、夜にひっかけ橋で待ち合わせの約束をして翔平と別れた。サチはミナミで時間を潰すことにした。家には帰りたくない。「どんなお店かな?みんなと仲良くやっていけるかな?」そんな期待と不安とが混ざった感情が渦巻きながら、サチは時間を潰した。暖かい太陽はゆっくり沈んでゆく。代わりに、美しい月が顔を出す。繊細な三日月だったのを、覚えている。
2006-12-12 20:08:00 -
149:
?
すっかり日の落ちたミナミの町を歩く少女。小さな体に栗色のロングヘア。黒く、丸い瞳が愛嬌を感じさせる。少女はひっかけ橋で止まり、大きな黒目をキョロキョロさせ、周りを見渡した。やがてその瞳の先にある人物を捕えた。「翔平!」軽く叫んでその人物の元へ向かう。翔平も微笑み、『お〜、サチ♪行こか(^-^)』と言った。―――なぁ、翔平?もし、この時に私が行かんかったら、私の人生は変わることなかったかな?
2006-12-12 20:20:00 -
150:
?
今みたいに年齢確認が厳しくなかった時代。サチは簡単に18歳で通った。あれよあれよという間に話が進み、気が付けばサチは店のドレスに身を包んでいた。着替えた時、翔平も『俺も着替えてくる♪』と行って立ち去った。再び顔を会わせた時はスーツになっていた。店のボーイだった。細身のスーツに立てた金髪。サチはドキドキした。その時、店に客が入ったらしく、翔平は広い店内に消えていった。サチも店長に呼ばれて奥で簡単な接客マナーを学んだ。
2006-12-18 01:47:00 -
151:
?
時間はすぐに過ぎ、着替えたサチに封筒が渡された。ドキドキしながら封筒を受取ると、店長が『どうやった?初めての水商売は』と聞いた答えに困り、サチはとりあえず「え、あっ。楽しかったと思います」とぎこちなく答えた。『ほんじゃぁ、入店しよ♪』店長が満面の笑顔で提案する。サチが再び回答に困っていると、店長が『翔平と相談して決めてくれていーで(^-^)』と言ったので、思わず翔平を見た。セットされたままの金髪は、後頭部をサチに向けて電卓で売り上げを計算していた。
2006-12-20 10:23:00 -
152:
?
『おーい、翔平!サチちゃんを送ったってくれ♪』店長の声でサチに背を向けていた金髪が頭を上げ『了解で〜す』と答えた。翔平がやって来て、優しい笑顔で『お疲れサン♪』とサチの髪をクシャッとした。昼間に話した時、何故か親近感がわいたのは、翔平が笑うと見える八重歯のせいだと、サチはこの時気付いた。外に出ると少し肌寒かった。翔平の車にのると、翔平が『ゴメンなぁ〜。すぐ暖房きく思うしな(^-^)今日、送りみんな出てるし…』と言い訳のような謝罪をした。
2006-12-24 05:29:00 -
153:
名無しさん
ん!?中途に終わってる?あげときます?
2006-12-25 08:55:00 -
154:
?
175さん、ありがとうございます?ちょっとずつですが書きますねぇ?
2006-12-26 04:31:00