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?めぐり会う季節?

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  • 1:

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    俺はソラ。22歳。
    某店の??。職業ホスト。

    それが、今の俺の肩書き。

    2006-10-20 15:25:00
  • 151:

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    時間はすぐに過ぎ、着替えたサチに封筒が渡された。ドキドキしながら封筒を受取ると、店長が『どうやった?初めての水商売は』と聞いた答えに困り、サチはとりあえず「え、あっ。楽しかったと思います」とぎこちなく答えた。『ほんじゃぁ、入店しよ♪』店長が満面の笑顔で提案する。サチが再び回答に困っていると、店長が『翔平と相談して決めてくれていーで(^-^)』と言ったので、思わず翔平を見た。セットされたままの金髪は、後頭部をサチに向けて電卓で売り上げを計算していた。

    2006-12-20 10:23:00
  • 152:

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    『おーい、翔平!サチちゃんを送ったってくれ♪』店長の声でサチに背を向けていた金髪が頭を上げ『了解で〜す』と答えた。翔平がやって来て、優しい笑顔で『お疲れサン♪』とサチの髪をクシャッとした。昼間に話した時、何故か親近感がわいたのは、翔平が笑うと見える八重歯のせいだと、サチはこの時気付いた。外に出ると少し肌寒かった。翔平の車にのると、翔平が『ゴメンなぁ〜。すぐ暖房きく思うしな(^-^)今日、送りみんな出てるし…』と言い訳のような謝罪をした。

    2006-12-24 05:29:00
  • 153:

    名無しさん

    ん!?中途に終わってる?あげときます?

    2006-12-25 08:55:00
  • 154:

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    175さん、ありがとうございます?ちょっとずつですが書きますねぇ?

    2006-12-26 04:31:00
  • 155:

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    翔平の運転する車はサチの誘導のもと、少しぎこちなく住宅地を抜けていく。二人のぎこちない沈黙を翔平が切り裂く。『なぁ、サチは今日で終わりなん?』独り言のように放たれた言葉に幸は少しの沈黙を置いて答える。「ん〜、ちょっと考える(((^_^;)」だって最初はキャバって聞いてなかったし。大変やったし。私、ドレス似合ってなかったし。そう心の中で言い訳をしていると家に着いた。別れ際に翔平がサチの腕を掴んで言った。『どっちゃにしろ、連絡してくれへんか?俺は、サチのこと、もっと知りたい。』一瞬。ほんの5秒ぐらい、時間が止まった気がした。

    2006-12-26 04:39:00
  • 156:

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    『ホンマに!?助かるわぁ☆』嬉しそうな翔平の声を聞いて、サチも嬉しくなった。翔平と一緒にいれて、お金も手に入る。サチには一石二鳥だった。翔平とその日は少し話してサチは眠りについた。今日の出来事が頭の中で駆け巡った。ミナミの町、翔平、初めての水商売、店長、広い店内、麗子と呼ばれていた女性――悲しい目、綺麗なドレス。考えているうちに眠りに落ちていた。

    2007-01-03 20:44:00
  • 157:

    名無しさん

    あげ?

    2007-01-05 13:49:00
  • 158:

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    180さんありがとうございましす?

    2007-01-06 03:18:00
  • 159:

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    目が覚めると夕方で、シャワーを浴びて、準備をして家を出た。眠る前に翔平と電話で入店説明を受ける約束をした。店ではなく、町で普通に会えるのが嬉しかった。梅雨を目の前にした湿った風がうっとおしかった。スタバで翔平から簡単に入店説明を受けた。思ったより話が短くて、もう終わりかとサチは肩を落とした。書類をまとめながら、翔平が口を開いた『さち、この後予定ある?』「え?ないけど…」これってもしかして。。。『飯行こか♪』多分、誰でも予想できた展開。何気無く誘っただけかもしれなかったが、サチは笑顔で答える。「行く!!」丸い瞳をいつもより丸くさせて。

    2007-01-06 03:31:00
  • 160:

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    二人で日の落ちかけたミナミの町を歩く。真夏を間近にした太陽は長い間顔を出す。近くの居酒屋に入った。適当にオーダーを済ませた翔平が口を開く。『さちぃ、店長誉めてたで♪おもろい子や!ゆうて(^-^)』「え〜?ホンマぁ?!嬉しいわぁ♪」お世辞でも、まんざら悪い気はしない。食事を終えると、出勤時間になっていた。『何や、さちと同伴みたいやな(笑)』居酒屋を出た時に翔平が口にした。さちはこの時、同伴の意味も知らなかったが、翔平に笑顔を向けた。

    2007-01-17 13:22:00
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