-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
?めぐり会う季節?
-
1:
?
俺はソラ。22歳。
某店の??。職業ホスト。
それが、今の俺の肩書き。2006-10-20 15:25:00 -
51:
?
「ただいま」少し照れる会話。スェットのだぶり具合が、アイラの体の細さを強調する。『アイラなぁ、今日から学校行こう思うねん♪』「今日土曜日やろ?」『え!?』ソラは素直に笑った。そんな会話とドアを一枚隔てた向こうに、一人の男が立っていた。
2006-10-23 04:36:00 -
52:
?
そら、最初のうちは死ぬかとおもったし!毎日毎日、自分の売り上げにもならん酒飲んでなぁ。でもなぁ、俺やっぱ金欲しかったねんな。俺は両親にいっぱい迷惑かけたから、貯金いっぱいして旅行でもプレゼントしたいわけ♪今の店もソラとアツシさんが支えてくれるし頑張れる!
2006-10-23 04:44:00 -
53:
?
でもなぁ、昨日からソラの様子が変やねん。昨日は当欠やし、今日も今日で客のアフター断りよった。ほんで携帯とライターを店に忘れる始末。だから親切な俺が届けに来たわけょ♪――――――ピンポーン。ソラがインターホンに出る。「はぃ?」『ソラちぁん?涼ちゃんよ?』無言で扉が開いた。
2006-10-23 04:49:00 -
54:
?
「どうしたん?」『どうしたん?じゃな…』言いかけて涼は止まった。何度も来たことがあるソラの部屋。相変わらず殺風景で何もない。そんな部屋に女の子がいる。『お前、忘れもんや!んなぁ、お幸せに♪』そう言って携帯とライターを渡した。涼もまた、店でソラと変わらない人気を誇る男だ。アイラのことを育てだと思ったのだろう。
2006-10-23 13:33:00 -
55:
?
涼が帰ってしばらくして、ソラは客に営業メールを送った。どうやら、アイラが学校に行けば身分証明書がもらえるらしく、それを手に入れたら働くとのことだった。『〜♪』ソラの携帯が鳴る。涼からだった。明日、話があるので起きたら連絡してこいとのこと。やっぱりな。ソラは承諾のメールを返し、眠りについた。その日はなかなか眠れなかった。妙にアイラが気になった。横に少女が眠っている。必死に抑えた。「俺も男やな」と呟いた。
2006-10-23 21:12:00 -
56:
?
欲情と言うのだろうか。今までは、枕営業や疲れのせいもあり、性欲なんかなかった。そんなことを考えていると眠りに落ちた。―――目の前にはたくさんの美女。しかも全員ビキニだ。よく見ればみんな以前付き合った彼女たちだ。しかし、よく見ると中にセーラー服の女がいる。アイラだ。アイラは一言『けだもの』と言った。待ってや!―――また夢。どうも同居してからおかしい。
2006-10-24 02:44:00 -
57:
?
「どんなんやねん。」アイラほどではないが、寝起きに弱いソラが呟きバスルームへ向かう。シャワーで目を冷まし出る。髪を乾かし、軽くセットする。今日は仕事ではないので私服だ。夏も近いせいか、少し暑い。細身のダメージジーンズにティーシャツ。アイラに手紙を書き家を出た。“すぐ帰るからね”何年ぶりかに手紙を書いた。手紙やと、何で標準語になってしまうのか?そのことをずっと考えながら待ち合わせ場所に向かった。
2006-10-24 02:52:00 -
58:
チコ
半分本間で半分フィクションですか(*o´∀`pq☆*゜
続きが気になるぅ2006-10-24 06:24:00 -
59:
?
チコさんありがとうございます?表現下手ですが、読んでくださって嬉しいです♪
2006-10-25 02:57:00 -
60:
?
説明し終えるとオーダーしたものが来た。軽く乾杯を交し、涼が口を開く。『やった?』「いんや」アイラに対する気持ちはそんなものではなかった。付き合ってもいない。部屋に置いているのも、良かれと思った末の行動だ。涼が箸を止め、しばらく考えた。『そら?』「ン?」『お前は猫を拾った。あつし君にも一応機会があったら彼女のことは話しとき。でも他の従業員と客には言うな。』この世で一番真剣な顔の似合わない涼が真剣な顔で言う。もちろん、ソラを思って言っているのだが。「わかってる。」とソラが答えた。
2006-10-25 03:12:00