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?めぐり会う季節?
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1:
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俺はソラ。22歳。
某店の??。職業ホスト。
それが、今の俺の肩書き。2006-10-20 15:25:00 -
91:
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結果、アイラの学校のこともあり、別々に暮らすことにした。父親の容態があまりよくないと言うことで、明日にもアイラは出ることになった。―――早朝。もう冬の寒さだった。アイラはテーブルに行くとペンを手に取り、手紙を書いた。少し長めの文を書き、眠っているソラに優しくキスをした。そして小さな手で少ない荷物を持ち、部屋を出た。
2006-10-29 22:59:00 -
92:
名無しさん
書いて??
2006-10-30 00:24:00 -
93:
チコ
エースの幸さんはさちさん?ゆきさん?
2006-10-30 00:49:00 -
94:
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102さんありがとうございます?
2006-10-30 01:46:00 -
95:
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チコさん、いつもありがとうございます☆幸はサチです。
2006-10-30 01:47:00 -
96:
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寒い部屋の一室で、長い睫毛が揺れ、綺麗な瞳が現れる。起き上がるとアイラはいなかった。シャワーを浴びようとベッドから出ると、テーブルの上に綺麗な文字が並んだ紙が目に入った。手に取り、読む。
2006-10-30 01:50:00 -
97:
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『ソラくんへ。ごめんな。本当は、ちゃんと起きるのを待ってお礼を言いたかったねん。でもな、私はホンマにこの部屋を出ていきたくなかったから、ワガママを言ってしまいそうで、勝手に出ていくことにします。赤の他人の私に優しくしてくれてありがとう。拾ってくれた日、仕事紹介してくれた日、私は今までそんなに優しくされたことがなかったから、ホンマは泣きそうでした。なぁ、何でかなぁ?どうしても「さよなら」って意地でも言いたくないねん。だから代わりに「ありがとう」って言うことにするね。体に気を付けて仕事頑張ってな☆本当にありがとう。アイラより。』手紙を読み終わったソラは慌てて携帯を手にした。そして気付いた。アイラの連絡先を知らなかった。毎日会っていたから、聞いていなかった。もしかしたら、聞けなかったのかもしれない。
2006-10-30 01:57:00 -
98:
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ソラは不思議な気持ちになった。付き合っていたわけではないのに。とても胸が苦しかった。バスルームへ向かう。鏡に写った空の首には光る金属。アイラからもらった誕生日プレゼントだ。ソラはずっと付けていた。シャワーを浴び、髪をセットし、スーツに身を包む。幸との待ち合わせ場所に向かう。これが本当の日常なのだと、自分に言い聞かせる。いつもの待ち合わせ場所には幸がいる。ご飯を食べている時に幸が口を開いた。『ソラ、昨日一緒におった子は誰?』ソラは一瞬止まった。よりによって、幸に見られていた。
2006-10-30 02:05:00 -
99:
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「姉ちゃんやて♪」平然を装って答えた。『ふぅん』不に落ちないと言う顔で幸が答えた。幸と食事を終え、店に向かった。エレベーターで涼と出会った。涼はアイラの連絡先を知っていた。今朝もアイラからメールが来ていたのを思い出したが、わざわざソラの機嫌を損ねることは言うまいと、黙っておくことにした。この日も幸は調子よく酒を飲む。毎日、ソラに20万近く使うのが当たり前になっていた。酔った幸が『クリスマスにはピンドン10本用意しといて!』と言い残し、今日もラストまで飲み、帰った。
2006-10-30 02:15:00 -
100:
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明かりの付いた店内。電卓を叩く男。あつしだ。横には涼がいる。『今日もソラのエース凄かったですね〜』と涼が言う。―――――とあるホテルの一室。『アッ!アァッ。ン…アン!』ソラはそのエースとアフター中だった。『ソラ今日機嫌悪いなぁ』事の後に幸が言う。「そんなことないで」冷たく放つ。『でもその不思議なオーラと、綺麗な顔も、無茶なHも私をハマらせたねんで?』真っ赤なマネキュアを塗った指で幸はソラの綺麗な頬になぞる。
2006-10-30 02:22:00