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元気ですか?
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1:
愛奈
ハルくん元気ですか?
私は元気です…
ハルくんに渡せなかった手紙…いつか渡せる日がくるのかな…2006-10-21 06:42:00 -
11:
愛奈
ハルくんに職が無い事なんてどーでもよかった。
ただ仕事してなくても、生活費さえ出してくれてたらいいって思った。今まで私の事に無関心だったハルくんが私と一緒に暮らす。それが私には嬉しすぎる事で、舞い上がっていた。あの時は、目の前の幸せしか見えてなかったんだと思う…――。2006-10-22 07:14:00 -
12:
愛奈
ハルくんが夜の仕事を辞めても私はホステスを続けた。無意識に私が安定した収入をしなきゃダメだ。と思ったんだと思う。ハルくんは朝からパチンコに行って夜帰ってくる。私は夜から仕事に行って朝方帰る。一緒にいる時間はベッドで寝てる時だけだった。
2006-10-22 07:20:00 -
13:
愛奈
いつも返事なんてないのに『ただいま』とか『いってきます』とか言っていた。毎日夕飯を作って書き置きして仕事に行った。ある日家に帰るとハルくんは起きて待っていてくれた。そんな些細な事で喜べた。
2006-10-23 03:28:00 -
14:
愛奈
ハルくんが寝ている時は静かに同じベッド入るけどたまに起こしてしまって寝ぼけながら『イトおかえり』と言いながら腕枕をしてくれていた。すれ違いの生活で一緒に住んでいても寂しい事辛い事があったけど1人じゃないんだなぁと小さな事で実感していた。
2006-10-23 03:34:00 -
15:
愛奈
週1でどこかに出掛けよう。と決めたのはハルくんだった。毎週毎週色々な所に出掛けた。たくさんの写真を撮って思い出を増やしてた。楽しかったし嬉しかった。幸せだった。
でもいつからだろう…ハルくんのあの目を見るのが恐くなったのは…――。2006-10-23 03:42:00 -
16:
愛奈
ハルくんは気性の荒い人で気にいらない事があると暴力的になる人だった。同棲を始める前から殴られたりしていたけれど、殴る事以外大好きだったから別れる事はなかった。まさにDVと言うものだった。
2006-10-23 03:47:00 -
17:
愛奈
あの時も何が気にいらなかったのか今でもあまりよく分からないけど、いつもより少し帰るのが遅かったせいだと思う…玄関を開けたとたん腕を引っ張られ壁がへこむくらい頭を叩き付けられ、口が開かないくらい頬を殴られ、腕や足は青紫になったくらい殴られた。
2006-10-23 03:53:00 -
18:
愛奈
今思い出してもゾッとするくらい…――。殴られてる間「このまま殺してほしい」と本気で思った。そしたら体の痛みも恐怖も何も感じなくなるのになって思ってた。
でもなかなか気を失わないし痛みと恐怖は増すばかりで無くならなかった。2006-10-23 03:59:00 -
19:
愛奈
「逃げるしかない。」そう思って車の鍵が入った鞄を持って外に飛び出した。手も足も震えるし車まで遠く感じた。車に乗ってロックをしてエンジンをかけると窓を叩くハルくんがいた。あの死んだような目で私を見て口元は笑っていた…
2006-10-23 04:06:00 -
20:
愛奈
慌ててアクセルを踏みその場から逃げた。泣きながら友達の家に行った。あの時の私の顔はありえなかった。と今でもその友達に言われる。
別れよう。そう思ったのはその日が初めてだった。2006-10-23 04:10:00