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依存・・・
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1:
愛 ◆YLdWB0/d2s
あんたの事【親友】やと思ってたよ。
それは、私だけなんかな??違うよな・・・
大事な大事な愛の親友やで。あの時まではー。2006-04-04 23:46:00 -
176:
愛 ◆YLdWB0/d2s
私『最悪・・・』
部屋を見渡すと誰もいなかった。最悪や。
縛られた手と足のテープをどうにかしてほどかそうとしていた。
杏里『愛!!目覚めた??杏里めっちゃ心配したし☆』
私『何なん??説明してよ』杏里『愛が倒れたからおかんに電話して杏里の部屋にまで運んでもらったねん!!幸い傷は大丈夫やったで』私『大丈夫ってあんたがしたんやろ?!何がしたいん?!わけわからんわ!!』私は体は動かないけれど、杏里に向かって叫んだ。2006-04-09 02:41:00 -
177:
愛 ◆YLdWB0/d2s
私はずっと杏里を睨み続けた。
突然口がふざかった。
息ができなかった。瞬きをするのを忘れていた。2006-04-09 02:43:00 -
178:
愛 ◆YLdWB0/d2s
私は、杏里にキスをされた。
私は涙が出た。杏里はなぜ・・・何がしたいんか・・私の事何やと考えてるのか・・・
わからない・・・
杏里『杏里は、愛が好き』2006-04-09 02:45:00 -
179:
愛 ◆YLdWB0/d2s
もう、話す事も動く事もできなかった。
杏里『愛は杏里の事好き?!』
ずーッと杏里の顔を見ていた。
私『好きなわけないやん』私は冷たく言い放った。杏里は少し驚いていたが、笑いながら私の手足をほどいた。2006-04-09 06:08:00 -
180:
愛 ◆YLdWB0/d2s
杏里『さッ♪学校行こ♪』私『うん。』
なぜ、こんな事したのか聞かなかった。いや、聞きたくなかった。返ってくる言葉はわかっていたから。
【愛が好きやから・・・】幻聴でもするからの様にずっと響く声。私の中で何かが崩れた。2006-04-09 06:10:00 -
181:
愛 ◆YLdWB0/d2s
手足を見ると、若干赤く腫れていた。その手をずーっと見つめていた。それに気付いた杏里は私の前にひざまずき、私の手をそっと握った。
杏里『杏里がつけた傷跡や・・・嬉しい・・・』
私は、手を振り払いカバンも持たずに杏里の部屋を出た。
お邪魔しましたとも言わず靴を履き学校へと急いだ。美季に、早く謝らなきゃ。2006-04-09 06:13:00 -
182:
愛 ◆YLdWB0/d2s
『愛、待ってよ〜!!!!』後ろで杏里が私のカバンを持って叫んでいる。
私は振り向きもせず、ただただ前へと進んだ。
校門の前に着いた。運動場を見ると、丁度自分のクラスが体育の授業をしていた。『授業どうするん??』杏里が聞いてきた。
私『次の授業から行くわ』そう言い、教室に入った。美季は隣の席だったから、美季の机の上には筆箱や、ノートが出ていた。2006-04-09 06:17:00 -
183:
愛 ◆YLdWB0/d2s
ホッとした。
《美季、来てるんや☆》よかった。
安心して自分の席に着いた。
杏里とは席が離れていた。沈黙だった。何も話す事なんかない。今話しても杏里は何も理解してくれない。しばらくすると、廊下でざわめきがした。体育が終わりみんなが戻ってきた。2006-04-09 06:19:00 -
184:
愛 ◆YLdWB0/d2s
ガラガラガラ―。
教室のドアが開いた。一番に開けたのは学級委員だった。
次々に入ってくるクラスメイト。私はみんなに『おはよう』と声をかけた。
無視・・・。これ程ツライものはなかった。きっと昨日の事がみんなの耳に入ったんだろう。美季はどっちかと言うとクラスのムードメーカーだった。盛り上げるのも上手だし仕切るのも上手だった。だからみんなは美季についていた。美季はきっと、昨日の出来事をみんなに話したのだろう。2006-04-09 06:22:00 -
185:
愛 ◆YLdWB0/d2s
私は無視をされても仕方がないと思ったが、美季にはちゃんと謝りたかった。美季はトモダチと喋っていた。私はその席に行った。
私『おはよ♪』
・・・・・・・。
反応はなく、まるで私がいないかの様にそのまま話しを続ける美季。それでもその場から離れなかった。するとその中の1人が私を見て奇妙な顔をしだした。2006-04-09 06:25:00