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依存・・・

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  • 1:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    あんたの事【親友】やと思ってたよ。
    それは、私だけなんかな??違うよな・・・
    大事な大事な愛の親友やで。あの時まではー。

    2006-04-04 23:46:00
  • 2:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私の名前は愛。現在21才。
    親友の杏里。現在21才。容姿や趣味、好きな食べ物、何もかもが一緒で話しも合う。喧嘩もいっぱいした。一緒に笑ったリ、泣いたり、怒ったリ・・・
    楽しかったよ。杏里との思い出は☆私の中で杏里は1番やった。でも、何もかも一緒やったら・・・あかんやん・・・好きな人も一緒やったら・・・

    2006-04-04 23:51:00
  • 3:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里と初めて会ったのは中学1年の時。
    親が離婚してお父さんの方について行った私は、隣町に引っ越しと転校した。
    もともと人見知りしない私は慣れない町でもすぐにクラスのみんなと打ち解けた。
    転校生とゆうのは珍しいのか、違うクラスの子までもが教室に寄ってくる。その中に杏里はいた。

    2006-04-04 23:55:00
  • 4:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里は特に目立つわけでもなく、第一印象は【おとなしいけど、笑うとかわいい】そんな感じだった。

    杏里は、部活の勧誘をしに来ていた。
    私は中1の半ばに転校をしてきたから、よく勧誘をされた。『ウチに入ってよ☆人数足りひんし!!お願い!!』そんな感じだった。杏里は写真部だった。あと1人入れば廃部にならずに済むとの事だった。

    2006-04-05 00:00:00
  • 5:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    《えっ・・・写真部ってあるんや・・・》
    最初はそんな感じだった。運動が苦手な私は即OKを出した。写真部って楽なんかな・・・??そんな印象もあったし、何より部活に入った方が内申も上がるし☆そんな簡単な気持ちやった。
    でもここに入った事で、私の運命は変わる。
    杏里・・・どうしたん??私はあんたから離れていかへんよ??私から離れていったのはあんた・・・杏里やんか・・・

    2006-04-05 00:03:00
  • 6:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    その日に杏里は私に『じゃホームルーム終わり次第、ウチの教室の前におってくれる??部室に案内するわ☆』と言い教室に帰っていった。
    少し楽しみだった。写真にもともと興味があった私。興味と言っても私は撮るのが好きなだけだ。それは21になった今も変わらない。1日1日を写真に撮り、アルバムに残すのが好きだ。まぁ趣味の1つなのかもしれない。
    授業もうわの空だった。新しいクラスメイトに新しい教科書、見慣れない先生たち・・・全てが新鮮だった。

    2006-04-05 00:08:00
  • 7:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ホームルームも終わり、帰る支度をしていると私の席の隣の美季が話しかけてきた。
    美季『愛チャン☆一緒に帰らへん??』
    私「ごめん!!今日なぁ部活勧誘されてさぁ・・・写真部に行かなあかんねや〜。あッ、美季チャン部活してないのぉ??してなかったら写真部入りーや☆人足りひんらしいよ(笑)だから愛入る☆」美季『写真部ッてさぁ・・・伊藤サンがおるんやんなぁ??』私「伊藤サンッて杏里チャン??」美季『・・・。愛チャン・・・こんなん言うんアレやけど・・・伊藤サンには気を付けよ・・・??』
    私は美季チャンが何を言うてるのかわからなかった。

    2006-04-05 00:14:00
  • 8:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『えっ??!!何で??よくわからんのやけど・・・』
    美季「私なぁ〜伊藤サンと同じ小学校やってさぁ・・・あの子チョット変なとこあるから・・・(-ε-)あんまり関わるんはヤメときな☆部活だけの仲にしときや??」
    私『うん・・・わかったぁ』私は美季の言う意味が全然わからんかったし、特に気にもしてなかった。この時に理由聞いてればよかったかな・・・??美季の忠告をきちんと聞いてたらよかッたのに・・・今になれば美季の言うてる意味わかるよ。大人にならなわからん事ってこの事かな・・・??

    2006-04-05 00:20:00
  • 9:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    美季『ゴメン!!変な事言うてもて・・・まっなんせ頭に入れといてや☆ぢゃ、また明日ね!!ばぃばぃ♪』
    私は笑顔で手を振りカバンを持ち杏里のクラスまで向かった。
    杏里のクラスはまだホームルームをしていた。私は教室の前で待ちながらさっき美季が言ってた言葉を思い出していた。なんだか複雑な心境だ。そんな事を1人下を向いて考えていた・・・バンッッ!!『ゴメーン!!待ったやろ??』はッ!!として顔を見ると杏里に肩をたたかれた。
    私「いやいや☆大丈夫やで♪」

    2006-04-05 00:34:00
  • 10:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里『さっ!!行こう〜♪』と私の腕を掴み部室へと走って行った。
    部室には私と杏里の2人しかいなかった。
    私『ってかなぁ、ここ何人いてるん??』
    杏里『私と愛チャンの2人☆あとはみんなヤメてもた・・・おもしろくないとかッて』私『えッ??2人??愛入るまで杏里チャン1人やッたん??』杏里『せやで☆だから廃部にするッて先生が言うから必死で勧誘しまくッてたねん。でも愛チャンが入ってくれてよかッたわ〜まぁあと1人ぐらい欲しいかな♪』私『そうなんや・・・(笑)ビックリしたわ(>_

    2006-04-05 00:41:00
  • 11:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    お互いを励まし椅子に座った。
    部活内容は行事でみんなの写真を撮り、掲示板に貼ったり卒業アルバムに載せる為にたくさん写真を保存したりするとの事だった。
    基本的に行事が多かった学校だったからそんなに暇ではなかった。
    次の行事は文化発表会だ。クラスで練習している所を撮影したり、ピアノ演奏者、指揮者、などなど私が興味を示す人を撮影していた。

    2006-04-05 00:45:00
  • 12:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    そんな中で、部活が楽しかった。
    私の父は厳しくもなく、口うるさくもなく、転校先で楽しく生活している私を見て安心していた。
    私は父の母方の家で家族仲良く暮らしていた。母親はいないし、決して裕福な生活ではないが幸せだった。おばあちゃんも孫の私を凄く可愛がってくれていた。

    2006-04-05 01:15:00
  • 13:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    毎日行く部活が楽しくて仕方がなく、学校が終わっても友達と遊ぶ事もなくなった。
    部活では杏里がいて杏里と過ごす時間が多くなっていった。
    杏里は私の事を『仲のいい友達ができてよかった☆私から絶対離れんといてな』とよく言っていた。私も杏里のその言葉が凄く嬉しく思い、また私も杏里を1番の友達と思うようになった。

    2006-04-05 01:19:00
  • 14:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    中2になり、杏里と同じクラスになれた。2人共、嬉しくて抱き合ったのを覚えている。
    中1の子が入学してきたから早速勧誘しようとの事で中2初日に部室で宣伝チラシを作っていた。
    杏里は、私の事を『愛ちゃん』から『愛』と呼ぶようになり、私も『杏里ちゃん』から『杏里』と呼ぶようになった。
    杏里は私と同じクラスになれた事が凄い嬉しかったらしくその日1日はしゃいでいた。私と杏里の他に美季も同じクラスだった。中1の時は杏里と私は違うクラスだったから美季と私はほとんど一緒にいた。だから中2になった時も美季と同じクラスになれて嬉しく感じていた。

    2006-04-05 01:24:00
  • 15:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    でも、そんな嬉しさを感じていたのは美季と私だけだった。杏里は・・・違うかった。
    杏里『愛・・・??私から絶対離れんといてな・・・??美季チャンとあんまリ仲良くせんといてやぁ。』
    私『え・・・??何で??美季チャンはめっちゃいい子やで♪杏里、小学校一緒やったんやろ??みんな仲良くしたらいいやん♪』
    杏里『嫌。無理。絶対無理。何がなんでも無理やわ』一瞬杏里の顔つきが変わった。いつもニコニコしているのに、急に暗くなったとゆぅか・・・何とゆぅか・・・。何も言う事ができなかった。

    2006-04-05 01:28:00
  • 16:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    沈黙が流れていた。嫌な空気だ。この中から早く抜け出したいー。そんな空気を破ったのは杏里だった。
    杏里『なんせ、仲良くせんといて!!特に杏里の前では!!喋るなとは言わんから』私『・・・・・・・・・。』
    杏里『わかった??』
    コクンー。と私は頷いた。その時の私は杏里が恐かった。何て表現したらいいかわからないけど、私はきっとあの時の杏里とあの空気に圧倒されたんやと思う。

    2006-04-05 01:31:00
  • 17:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里・・・あの時私が杏里の事もっと見てたらよかったね?
    あの時は私は自分の事しか考えてなかった・・・今なら許してくれる?
    杏里・・・私がもっと杏里の話し聞いてあげたらよかったね。本間ゴメンナサイ。届いてますか?

    2006-04-05 01:34:00
  • 18:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里はしばらく眉間にシワを寄せていたが、私がなだめるといつもの杏里に戻った。ホッと胸を撫で下ろす自分と、イラッとした自分がいた。なぜ、私はこんなに杏里に束縛されないといけないのか・・・こん時の私は知るよしもなく・・・

    中2の生活も中1の生活も変わらなく楽しかった。ただ1つ変わったのは、私を監視し、束縛する杏里だった。

    2006-04-05 01:38:00
  • 19:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里の行動は段々エスカレートしていった。最初は、私が美季や他の子たちと話すだけで泣いたりスネたりして私が『ゴメンな??』となだめると『杏里から離れんといて』と言ッて抱きついてきたりしていた。この時は杏里が可愛く思えたし、別にウザくもなかった。

    ただこの時から美季と話すだけで美季に嫉妬して美季に対して嫌がらせしたりするようになった。

    2006-04-05 01:42:00
  • 20:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ある日、杏里が風邪で学校を休んだ。
    私は美季とずっと一緒にいた。杏里は休んでいるから美季と一緒に交替で授業中にノートを書いて、杏里が学校に来て授業に遅れないようと思って必死にノートに書いていた。
    美季『伊藤サン、早く良くなるといいなぁ☆』美季は本間にいい子やなって思った。杏里は・・・美季の事良く思ってないのに・・・。

    2006-04-05 01:46:00
  • 21:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    学校が終わり、美季と一緒に杏里の家まで行った。
    杏里の家に行くのは、この日が初めてだった。
    ――ピンポーン――
    インターホンを鳴らした。なぜか緊張していた。杏里のお母さんてどんな人かな??と思いながら扉が開くのを待った。

    2006-04-05 01:49:00
  • 22:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里母『あぁッ!!杏里の友達??わざわざありがとね〜☆杏里は熱下がったし大丈夫よ♪あがってあがって☆杏里も喜ぶわ♪』
    私『あっ・・・はい・・・すみません。お邪魔します。あっ遅れましたが、私山崎愛です。初めまして☆』
    杏里母『愛ちゃんかな??杏里がいつも言うてるわぁ〜愛ちゃん愛ちゃんてうるさいねん(笑)』

    2006-04-05 01:54:00
  • 23:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『・・・(笑)そうですか』杏里母『仲良くしたってなぁ☆杏里の部屋は階段上がって左の部屋やから♪』
    私・美季『わかりました。わざわざありがとうございます』
    そう言うと杏里のお母さんはリビングに行った。
    美季『アハハ♪愛、緊張しすぎやから☆』私『本間ゴメン!!代わりに挨拶してくれてありがとう!!』

    2006-04-05 01:58:00
  • 24:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 25:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『杏里ぃ〜!!愛やで☆』軽くノックをして杏里に声をかけた。
    杏里『愛??!!愛1人??』
    私『ちゃうよ〜美季ちゃんも一緒やで♪』

    2006-04-05 02:05:00
  • 26:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    エラーが出るので中断します☆☆
    誰か読んでくれていますか??

    2006-04-05 02:10:00
  • 27:

    ?

    読んでるょ?頑張って??あたしが読んでた小説全部完結しちゃったから今日からコレ読むナァ??

    2006-04-05 02:14:00
  • 28:

    名無しさん

    よんでますー?

    2006-04-05 02:14:00
  • 29:

    愛 ◆YLdWB0/d2s



    ガシャンッッ―!!!!
    何かが割れる音がした。ビックリして美季と顔を見合わせた。

    2006-04-05 02:15:00
  • 30:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『杏里ー!!!!大丈夫??どうしたんよ??入るで??』
    杏里『嫌あぁぁぁあぁぁ』ガッシャンッ―。
    杏里『裏切り者!!最低!!』
    私『・・・・・・??!!。』

    2006-04-05 02:22:00
  • 31:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ドアを開けようとしたが開けれなかった。中からカギをかけているんだろう。私はどうすればいいかわからなかった。
    私『杏里ー??どうしたんよ・・・??』
    杏里『うわぁぁぁあぁぁ゙!!みんな帰ってよ!!!!』

    2006-04-05 02:24:00
  • 32:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    美季『愛、帰ろ・・・?何か気悪いわ。もうええやん。』
    私『でも・・・杏里が・・・ッ』美季『たいがいやわ。本人が帰れ言うてるし、もういいやん。一旦出よ。』
    私『わかった。先出といて??愛、杏里にちょっと話すわ☆』

    2006-04-05 02:26:00
  • 33:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    美季『わかった。早く出ておいでや??』
    私『わかった☆ゴメンな??』私は美季に謝り、美季は階段を降りて行った。
    私『杏里・・・??何かあったん??今日は帰るな☆風邪よくなッたんやったら明日学校おいでよ??ノート置いとくな!!美季も愛も交替でノート書いたんやで』

    2006-04-05 02:29:00
  • 34:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    扉の向こう側では杏里が泣いてるのがわかった。私はどうしたらいいかわからいまま、ノートを扉の前に置き階段を降りた。
    リビングを覗くと杏里のお母さんはいなかった。買い物にでも行ったのかなと思い『お邪魔しました』と言い杏里の家をあとにした。
    外に出ると美季が待っていた。

    2006-04-05 02:32:00
  • 35:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『ゴメンな・・・何か・・・。』美季『いや、愛が謝る事ちゃうやん!!美季、伊藤さんやっぱり無理やわ!!本間意味わからんし!!』
    私『・・・・・・。何か愛もわからん。(笑)機嫌悪かったんちゃうかなぁ??普段あんなんちゃうのに・・・』
    美季『もしかして心配??』私『・・・う・・・ん。』

    2006-04-05 02:34:00
  • 36:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私は下を向きながら歩いていた。すると美季がため息をついた。
    美季『愛は本間心配性やなぁ☆いいとこなんやけど・・・ちょっと伊藤さんやばくない??美季、本間無理!!たぶん美季と愛が仲良くしてるんがムカツクんやで!!』
    私はドキッとした。確かに杏里は、私と美季が仲良くしてる事を不快に思っている。でも、表に出してはいないと思っていた。普段ニコニコしているし・・・

    2006-04-05 02:37:00
  • 37:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『えッ??何でそう思うん??杏里に何か言われたん??』
    美季『言われてはないけど〜やたら睨んでくるし・・・愛と話したりしたら凄い形相で!!ビックリするわ!!』
    私『・・・・・・。そぅなん??何か嫌な思いさせてゴメンな。』

    2006-04-05 02:44:00
  • 38:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    美季『謝るトコちゃうから(笑)まぁ愛とはこれからも喋りまくったんねん!!絶対に美季と愛の仲をグヂャグヂャするつもりやゎ・・・恐いなぁ』私『そんな事ないよッ!!明日になったら杏里も普通やって♪今日はしんどかったんやゎ・・・多分』
    美季『しんどくてもあんな発狂しやんやろ〜愛、気を付けや??何かあったら美季に言うてきぃよ??あの子やっぱり変やから・・・ッてか昔から・・・』
    私『うん♪ありがとう!!』美季の言う事って何か意味深に思う。美季は杏里の何を知ってるんかなぁ・・・この時は聞くつもりもなかった。美季も話してこようとしなかった。

    2006-04-05 02:49:00
  • 39:

    ポチ

    ちょい気になる?

    2006-04-05 02:53:00
  • 40:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    それから美季とは他愛もない話しをしてばいばいした。
    家に着くまでに色々考えた。杏里の事―。【杏里はやっぱり嫉妬したんかなぁ??何が嫌やったんやろ・・・やっぱり美季と愛が一緒におるんが嫌やったんかな??】など頭の中はそれでいっぱいやった。
    季節は夏―。夕方になってもまだ空は明るい。夕焼けがやけに綺麗だ。そんな季節だった。

    2006-04-05 02:53:00
  • 41:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    家に着き、制服からスェットに着替え居間に行くとおばあちゃんが
    『伊藤さんて子から電話あったよ??何回も・・・苦笑)』私『そうなんやぁ〜何回ぐらい??』
    祖母『ほぼ5分おきかな。あとでかけ直しときなさいよ☆』私『はぁい♪』と言いご飯をモクモクと食べた。おばあちゃんはいつも優しい。おじいちゃんと仲がいいから良く2人でゲートボールに行ったりしている。そんな2人を見ながら箸を加えていた私・・・。

    2006-04-05 03:00:00
  • 42:

    名無しさん

    がんばッてな(・∀-)?

    2006-04-05 03:02:00
  • 43:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    お父さんはまだ帰って来てなかった。
    私はさっさとご飯を済ませ、茶わんを洗い子機を持って部屋に上がった。
    杏里に電話する為に。何回も電話があるとゆう事は謝りの電話に違いない・・・と勝手に思っていた。
    ―プルルルルッ―何回かコールが鳴る。

    2006-04-05 03:03:00
  • 44:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    名無しサン?
    あリがとうございます?・3・)ノ{СHUСHU??
    そろそろ眠気が・・・(笑)まだ限界までガンバリます?

    2006-04-05 03:04:00
  • 45:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ―ガチャッ―
    『・・・・・・・・・はい。』
    私『あっ、山崎ですけど杏里ちゃ』
    杏里『愛??!!!!何してたん??どこ行ってたんよ??杏里、ずーッと電話しよったのに!!』

    2006-04-05 03:06:00
  • 46:

    名無しさん

    気になりまくり リアルで楽しんでマス

    2006-04-05 03:08:00
  • 47:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里は、私の声を遮って喋り始めた。
    私『あっ・・・ごめん。あれから美季と話ししながら帰ったねん☆』
    杏里『はぁ??何でよ??杏里は美季チャン嫌や言うてるやん!!杏里の話し聞いてる??』
    私『・・・う・・・ん。ゴメン。』杏里『愛はいっつもそうや!!謝ったら済むと思ってるしな!!愛は杏里の事どう思ってるん??』

    2006-04-05 03:10:00
  • 48:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    名無しサン?
    いやーン?そんな事ゆわれたらはりきっちゃいます?(笑)
    眠気と闘います・・・?
    ヘタな文ですがよろしくです(?・?-。)+゚

    2006-04-05 03:11:00
  • 49:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    何なん・・・杏里・・・私は杏里としか仲良くしたらあかんの??
    そう言いたかったが言えず『親友やで☆愛の大事な友達やで・・・』
    杏里『ぢゃ・・・何・・・でッ・・・ゥッッ・・・ゥッ・・・』
    私『ゴメンな??愛今日、杏里おらんかったから1人やったし・・・だから美季と一緒におったんや。美季もノートとってくれたんやで??』杏里『そんなん聞いてないねん!!杏里は美季チャンに頼んだ覚えもないわ!!愛がとるんが普通ちゃぅん??!!』私『・・・ごめん・・・な・・・』杏里『もうええ・・・今からこれる??杏里の家に。』私『えっ??今から??もう8時やで・・・電話じゃあかんの??』

    2006-04-05 03:15:00
  • 50:

    名無しさん

    49デスが正直読みたいです でも無理しないで楽しませてくださいね

    2006-04-05 03:16:00
  • 51:

    名無しさん

    2006-04-05 03:18:00
  • 52:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私の家は門限はなかったが、夜に家を出るなんて事したことなかったからちょっと戸惑った。
    杏里『無理なん??無理なんか言わせへんでな!!』
    私『いや・・・無理ちゃうけど・・・』
    杏里『ぢゃ来て!!今すぐ来てくれな杏里死ぬから。』私『わかった。すぐ行くから・・・死ぬとか言わんといてよ・・・??杏里約束して』杏里『さぁな・・・!!愛が来てくれな杏里は何するかわからんで!!!!』

    2006-04-05 03:19:00
  • 53:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    名無しサン?
    いえx2何だか眠気が吹っ飛びました☆読者の方がいるのって凄く嬉しいです(?。・ェ・)?+゚私は夜働いてるので昼間か夜中にしか更新できないので・・・なるべく時間があれば更新させて頂きます??
    名無しサン?
    アンカーありがとうです?

    2006-04-05 03:21:00
  • 54:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里は頭おかしいんかな??失礼やけど、一瞬でも私は思ってしまった。
    私『絶対行くから☆チャリで行くわ!!待っててな!!!!』杏里『わかった!!待ってるからな!!』
    ガチャッッ―プーップーップーッ・・・一方的に電話を切られ、子機を見つめながら少し呆然としていた。
    スェットのまま下に降り、おばあちゃんに『ちょっと愛出るわなぁ☆すぐ帰ってくるから!!』と言いそそくさとチャリに乗り杏里の家まで急いだ。

    2006-04-05 03:25:00
  • 55:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私の家から杏里の家までそんなに遠くはない。だがこの道程が遠く感じた。今の杏里なら何かしでかしそうで・・・恐かった・・・。
    杏里は、私に何を求めているのか。
    全く理解できないまま、杏里の家に着いた。自転車を杏里の家の前に止め、インターホンを鳴らそうとした。すると・・・

    2006-04-05 03:28:00
  • 56:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    『愛ー!!やっぱり来てくれたんやな!!ありがとう♪入り入りぃ♪開いてるから』私はビクッとなった。窓から杏里が見ていたからだ。
    私は『わかったぁ』と言い『お邪魔します☆』と中に入った。
    挨拶をしようとリビングの扉を開けよぅとしたら
    杏里『えぇから!!今は開けんといて・・・早く部屋来てや』

    2006-04-05 03:31:00
  • 57:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『いや、でも・・・ッ』
    杏里『ええから!!別に!!今はおかん、テレビに夢中やから話しかけたら相手が誰でもキレんねん。愛が来るッて事は言うてあるから。』
    私は黙って頷き杏里の部屋に向かった。
    杏里の部屋はあれから暴れたのか、泥棒でも入ったかのように散乱していた。部屋は10畳の広い部屋で、壁紙も綺麗だし家も豪邸だ。いわゆる、お嬢様みたいな・・・ベッドの上が唯一綺麗だった。

    2006-04-05 03:35:00
  • 58:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里『とばして当たり前やし…それに信号も無視するやろ普通は!!!!信号待ちの間に杏里が死んだらどうしてたん?!!愛は杏里を親友やと思ってないわ!!』
    愛『・・・・・・・・・。』
    杏里『聞いてる?!それから杏里明日から学校行くけどちゃんと朝杏里の家まで迎えに来て・・・朝から帰るまで杏里とずッと一緒におってな??』

    2006-04-05 03:41:00
  • 59:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『言わなくてもずっと一緒におるやん??どうしたん??杏里・・・』
    杏里『・・・・・・・・・。杏里はな、ただ愛が好きなだけやねん。大好きやねん。。』私『愛も杏里好きやで??だからそんなに怒ったりせんといて??今日はゴメンな。杏里の気持ちもわからんと・・・愛が悪かった。』
    杏里『本間に好き??どれぐらい好きなん??』
    私『どれぐらいって・・・それは何て言うたらいいわからん・・・でも愛の中では杏里は本間に大事な存在。』杏里『本間??信じるな☆浮気するなよ・・・』

    2006-04-05 03:45:00
  • 60:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    浮気って・・・何やねん・・・。私『・・・????』
    杏里『ハハハ♪うそうそ♪ごめんなぁ今日は・・・ついカーッとなってもてん・・・』
    私『いいよ・・・でも美季も杏里を心配して来てくれたんやからお礼だけゆぅてょ??』
    私は恐る恐る杏里の顔を覗き込んだ。杏里は手を握り締め震えている。いや・・・怒り震えていた感じがした。

    2006-04-05 03:49:00
  • 61:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    今日はここまでですッp(´-?q)+゚
    すみません・・・
    また明日更新します☆☆おやすみなさいませ?(θωθ)スャスヤ‥

    2006-04-05 03:50:00
  • 62:
    49

    お疲れさまです ありがとう?

    2006-04-05 03:53:00
  • 63:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    49サン?
    遅い時間まで読んで頂きありがとうございます(?u3u)q゙感謝☆感激です?
    では、また明日・・・?

    2006-04-05 04:04:00
  • 64:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    寝れないので更新します☆

    2006-04-05 04:40:00
  • 65:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『杏・・・里・・・??』
    杏里『・・・わかった。美季にお礼は言うけど、愛は明日から美季と話しせんといてな??』
    私『え・・・ッ?!何でよ?!同じクラスやで?!そんな・・・』
    杏里『ほな、謝らんから』私は半分呆れ、半分怒りで何も言う事ができなかった。ノートは私の頼みもあり、美季はしてくれたのだからきちんと杏里からお礼を言ってほしかった。私は美季より杏里を選んでしまった。

    2006-04-05 04:44:00
  • 66:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『わかッた・・・杏里の言う通りにする。美季とは話さへん。だからちゃんとお礼を言うてくれへんかな??』杏里『本間に美季と関わらんのやったら謝るしお礼も言うわ〜』
    私『だから、美季とは必要な事以外話しせ-へん☆』杏里は私の顔を見て何度も『本間に??』とか『絶対やでな』を言う。私の中で何かが崩れだした。

    2006-04-05 04:47:00
  • 67:

    49

    何度もごめんねm(__)mリアルです?

    2006-04-05 04:47:00
  • 68:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里は安心したのか、さっきまでの表情とは打って変わって笑顔になった。その笑顔を見て私もホッとした。杏里は、その間私の手をずっと握っていた。
    【自分さえ我慢したらいいんや。】
    この頃からこんな事を思うようになった。

    2006-04-05 04:49:00
  • 69:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    49サン?
    起きてらしたんやね??嬉しいです??寝るつもりが寝付きが悪いのでなかなか・・・(笑)
    読んで頂きありがとうございます(?・3・ハ+゚

    2006-04-05 04:51:00
  • 70:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里と私はどことなく似ている。
    負けず嫌い、流行りもの好き、鈍感、性格は全て当てはまる。杏里は普通の時と情緒不安定な時とギャップがありすぎて対応に困る時が多々ある。だが、普段は全然話しも合うし、むしろ私より杏里の方が大人な所もある。私は尊敬できる。
    容姿も身長は全く一緒。私たちは158センチ。体重もほぼ一緒だ。(スミマセンがマル秘で苦笑)服の好みも同じなので遊ぶ時はたいがい似たような服ばかりだった。

    2006-04-05 04:56:00
  • 71:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    顔はとゆぅと・・・
    杏里は綺麗系の顔だ。鼻もスラッとしていて切れ長の目に長いまつ毛。中2には見えないどこか大人っぽさもある。黙っていれば怒っているみたいに見えるが笑うとすごく可愛い☆
    私はとゆうと・・・言いたくない・・・(笑)
    いや、言わないと話しがおかしくなるので渋々・・・(-ε-)どちらかと言えば童顔です。大人になるにつれ21になった今でも若く見られる。第一印象はオトナシク見られがちだが、喋ると止まらない。顔は私たちは正反対だ。

    2006-04-05 05:00:00
  • 72:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    好きな人に対してもお互い積極的だ。それも同じ。ただ愛情表現は全くもって違う。
    だから学校で一緒にいても『2人よく似てるよな☆』『よく顔見たら似てないけど、何か雰囲気似てるわ』とよく言われた。私は綺麗な杏里と似ていると言われ素直に嬉しく感じた。でも内心【ずっと一緒にいてるから似てくる】そんな風に思った。
    そう、私たちはあれからずっと一緒だった。

    2006-04-05 05:05:00
  • 73:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    通勤から始まり、トイレに行くのも一緒。移動教室、休み時間、お弁当、帰り、全てが一緒だった。苦痛ではなかった。
    ただ美季とはあれから話していないー。何かがひっかかっていた。
    あれから杏里は美季に『ゴメンナサイ。ノートありがとう』と素直に謝っていた。美季はビックリしていたが『うん☆いいよ♪』と愛想良く受け答えしていた。

    2006-04-05 05:08:00
  • 74:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    美季から授業中手紙がまわってきた。杏里が見ていない隙に・・・
    《愛へ☆☆今日、伊藤サン謝ってきたで?!ビックリした・・・愛何か言うてくれたん?!それやったらゴメンな!!ありがとぅ♪》
    その内容を見てニヤついてしまった。素直に手紙が来て嬉しく思った。私は早速返事を書いた。
    《いやx2特に何も言うてないよ☆お礼とかヤメて♪》その手紙を杏里が見ていない隙にまわした。ヒヤヒヤしていた。杏里に見つかったら何を言われるかわからない。そのスリルを楽しんでいたのかもしれない。

    2006-04-05 05:12:00
  • 75:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    何通か手紙をやりとりしている間に美季から気になる手紙が・・・
    《美季から見たら愛が心配やから言うけど、伊藤サンに美季と話しするな言われてるんちゃぅ?!それやッたら学校では別にいいから、休みの日とか学校終わりに遊んだりしよ-よ♪》
    メッチャ嬉しかった。すぐにOKの返事を出した。不思議と罪悪感はなかッた。杏里との約束を破る事で・・・私の愚かなミスで・・・私は大事なトモダチを失うとはこの時思ってもいなかった。

    2006-04-05 05:16:00
  • 76:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    授業が終わり、杏里は私の席に駆け寄って来た。私はさっきまでの手紙を杏里に見つからないようにカバンにしまった。
    杏里は見逃さなかった。私の1つ1つの行動を・・・。その日は普通に杏里とばいばいして私は家に帰った。私服に着替えてから、美季に電話をかけた。

    2006-04-05 05:19:00
  • 77:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    美季『はいはい☆』
    ガチャッ―。
    電話を切りウキウキしながら下に降りた。すると、おばあちゃんが『愛チャンー。今呼びに行こぅとしてん。トモダチ来てるよぉ』
    誰やろ・・・美季かなぁと思った。美季とはめっちゃ家近いから迎え来てくれたんかなッて期待しながら、誰が来てるんかも確認する前に私は言うてしまった・・・『美季ー?!来てくれたん?!』

    2006-04-05 05:24:00
  • 78:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ぱっと笑顔で玄関まで走るとそこにいたのは
    美季でもない。
    誰でもない。
    杏里やった。不気味な笑顔で・・・私を睨みつけていた。

    2006-04-05 05:25:00
  • 79:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    すみません??眠気がきました?寝ます(θωθ)スャスヤ‥
    49サン?ありがとうございます(?。∀゚ハ+゚

    2006-04-05 05:26:00
  • 80:

    ?

    更新の早さにビックリです?しかもめチァ読みやすい??自分のペースでイィんで頑張って?さぃ??

    2006-04-05 05:27:00
  • 81:
    49

    楽しみとっておきます? お疲れさまです

    2006-04-05 05:31:00
  • 82:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    寝ると言いながら・・・寝れない(?>_

    2006-04-05 05:46:00
  • 83:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    49サン?
    何度もフェィント申し訳ありません(?゚Д゚?ァヮァヮ
    今旦那の弁当作り終えたので旦那を起こすまで約30分あるので・・・更新します☆

    2006-04-05 05:48:00
  • 84:

    49

    同じく眠れず見てました笑

    2006-04-05 05:51:00
  • 85:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『杏里・・・・・・。ど、どないしたん?!ビックリしたわ』杏里『別にどないもせんけど??用事がなかったら来たらあかんの??』
    私『いや、そんな事ないで。いつでも来てよ・・・。』杏里『ほな、あがるなぁ。お邪魔します☆』
    私は今から美季と約束をしているのに、どうしようと頭の中がいっぱいでアタフタしていた。
    杏里『何か用事あんの??』私『う・・・ん。ゴメンな。せっかく来てくれたのに。』

    2006-04-05 05:52:00
  • 86:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ☆☆49サン☆☆
    なんて偶然(笑)((*′∀`人′∀`*))
    ぜひ暇つぶしに見てやってくださいませ・・・♪

    2006-04-05 05:53:00
  • 87:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里は、私を睨みつけていた。言いたい事はわかっていた。
    なぜ、美季の名前が出てきたのか・・・。
    なぜ、約束を破ったのか、今にでも怒鳴り散らしそうな勢いの杏里・・・。私は黙って下を向いていた。

    2006-04-05 05:55:00
  • 88:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私の頭の中は【杏里にバレてしまった・・・】よりも【美季を待たせている】とゆぅ事でいっぱいだった。
    何て切り出せば杏里はわかってくれるのか・・・いや、杏里はわかるはずがない。わかってくれるわけない。あんなに泣いて私と美季との関係を嫌がっていたから・・・
    私は親友の杏里を裏切ろうとしている。

    2006-04-05 05:59:00
  • 89:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    『杏里・・・ごめんな。また杏里を裏切ろうとしてた』私は素直に謝った。もう、どしたらいいかわからなかった。謝って許してもらおうとかじゃなく・・・杏里は私【山崎 愛】とゆう人間を信じてくれている。それなのに、私はー。
    胸が締め付けられていった。
    杏里『素直に言うてくれてありがと。嘘ついてまで美季のとこに行ったらどうしよかと思った。美季と約束してるん??』

    2006-04-05 06:02:00
  • 90:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    『うん・・・久しぶりに話したいなって・・・』
    私は杏里の顔を見れなかった。杏里がさっきとは違い口調が優しくなってたから、逆に恐くて目を直視できずにいた。
    杏里『どっちから誘ったん??』
    私『どっちからってわけぢゃないけど・・・お互い??』杏里『ふーん。なんせ手紙見てショックやったわ』

    2006-04-05 06:04:00
  • 91:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ・・・・・・手紙??
    何の手紙・・・??

    えっー・・・手紙見られてるやん?!何で?!?!

    2006-04-05 06:05:00
  • 92:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里『帰りに愛がトイレ入ってる間にカバンから取ったねん。ショックや。』
    私『あ・・・ゴメン・・・』
    ・・・・・・沈黙・・・・・・・・・杏里の苛立たしさがよくわかる。なぜ・・・バレたのか、私は杏里を甘く見すぎていた。杏里『ってか約束してんねやったら行っといでや。その代わり1時間・・・いや、30分で帰ってきて!!』

    2006-04-05 06:09:00
  • 93:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『行ッていいの・・・?!』私はビックリした。いつもの杏里なら『絶対無理。』とか言うのに、今は涙1つ見せずむしろ優しく私に話しかけてる。
    杏里『約束してたらしゃぁないゃん。これで愛もわかったやろ??【約束】は凄く大事な契約って。30分で帰ってこなどつくからな。』

    2006-04-05 06:11:00
  • 94:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    非常に申し訳ありません。おっさん(旦那)が起きてきやがりました。
    しかも今日雨で仕事休みになったとかぬかしてますので・・・夜の更新になりますがお願いします。
    (`・з・p?q・εー`。)

    2006-04-05 06:15:00
  • 95:
    49

    お疲れさま? お風呂入って名古屋に行く用意します(>_

    2006-04-05 06:16:00
  • 96:

    名無しさん

    2006-04-05 07:18:00
  • 97:

    名無しさん

    杏里って精神的にいかれとん??

    2006-04-05 10:02:00
  • 98:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ☆49サン☆
    名古屋には到着されましたか・・・??ありがとうございます(。・∀・)♪暇つぶしに読んで頂ければ幸いです☆
    ☆101サン☆アンカーレスありがとうございます???
    ☆名無しサン☆この頃の杏里は・・・少し情緒不安定でした??長くなりますが是非読んでくださいませ??夕方更新させて頂きます?

    2006-04-05 14:22:00
  • 99:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    おっさんが出かけたので少し更新します☆

    2006-04-05 17:44:00
  • 100:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    どつくって・・・意味わからんわ。
    私『う・・・ん。わかった』杏里『愛??約束してな。杏里ずっとここにいるから』
    私は杏里の言動よりも、早く美季のとこに行かなければ・・・そればかりが頭にあった。
    私は腕時計をつけて部屋をあとにした。

    2006-04-05 17:48:00
  • 101:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    もしかしたら、また杏里は時間はかっているのかもしれない・・・
    今回はきちんと30分後には帰るようにしなければ・・・私は自転車をとばし、美季のいる公園へ向かった。いつもなら近く感じるのに、時間制限されると遠く感じてしまった。
    公園に着き、美季の自転車が止まっているのを見て安心した。

    2006-04-05 17:50:00
  • 102:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『美季ー?!ごめん!!遅くなってもて・・待ッたやろ??』
    美季『いいよ♪こっち座りーや☆』
    美季は笑顔で私を手招きしてくれた。ブランコに乗るなんて久々で楽しかった。
    美季『遅かったから心配したやん。何かあったん??』私は美季にさっきの出来事を話そうか、話すまいか悩んだ。けれど余計な心配かけるだろうと思い、『何もないよ☆ごめんな』と謝った。

    2006-04-05 17:54:00
  • 103:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    公園で、他愛もない話しをした。
    授業の事、学校の事、テレビの話しや音楽の話し。
    美季とは趣味などは違うけれど、楽しかった。お腹が痛くなるまで笑い合った。段々辺りは暗くなり、美季が心配してくれた。
    美季『愛??大丈夫なん??時間☆』

    2006-04-05 17:56:00
  • 104:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    やばっ―。忘れてた―。しかも30分なんてとっくに超えてるし・・・
    まぁいいわ〜杏里どうせ家おるし・・・帰ったら話したらいいわ☆
    そんな単純な考えやった。私はアホやった。自分さえよければいい・・・それが杏里を狂わせる結果になるなんてこん時は知るわけもなく・・・

    2006-04-05 17:58:00
  • 105:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『うん♪大丈夫!!余裕』美季『本間??ならよかったぁ☆美季もあとちょっとならいけるから♪』
    私たちは時間を忘れてずっと語り合った。
    空を見上げると、星が綺麗だった。
    『めっちゃ星綺麗やん☆』そう言い、2人して空を見上げた。

    2006-04-05 18:02:00
  • 106:

    愛 ◆YLdWB0/d2s


    ガシャンッッー。
    『こらぁぁぁあぁぁ゙!!何してんねん゙!!』
    えっ・・・誰・・・!!振り替えると止めていた自転車を蹴り倒して睨みつけている杏里がいた。

    2006-04-05 18:05:00
  • 107:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『えっ・・・杏・・・里ッ!!』杏里『おどれ何さらしよんぢゃぁあぁぁあぁぁ!!!!』そう叫び散らし美季に飛び蹴りをした。
    美季『いっ・・・た・・・ッ・・・何やねん!!』
    私は唖然としたから何としてでも杏里を止めなければいけない・・・それに必死だった。

    2006-04-05 18:08:00
  • 108:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ×唖然としたから
    ○唖然としたが、
    です?

    2006-04-05 18:09:00
  • 109:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『ちょっ・・・杏里やめーや!!何してんねん!!』
    杏里『おまえが裏切るからぢゃぁ!!痛みつけなわからんねん!!こいつがおるから・・・ブツブツブツ・・・』
    私は鳥肌がたった。杏里・・・おかしい・・・
    美季の上に乗り、美季を殴りまわす杏里。私は杏里を止め、美季に『帰り!!逃げて!!』と叫んだ。

    2006-04-05 18:12:00
  • 110:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    また夜更新します?

    2006-04-05 18:12:00
  • 111:

    名無しさん

    2006-04-05 18:56:00
  • 112:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    美季は杏里を振り払い自転車を置いて逃げるように走り去った。
    私『美季・・・ごめんなッ!!』杏里『ハァハァ・・・ッ・・・やねんっ!!』
    私『はっ??』杏里『どーゆうつもりやねん!!!!なめてるん??杏里をなめてるやろぉ・・・』

    2006-04-05 20:42:00
  • 113:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    116サン☆
    アンカーあリがとうございます(o・?・o)

    2006-04-05 20:43:00
  • 114:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里ど-したんよ…
    ごめんね。愛が悪かった。いつも謝ってばかりやけど、杏里ごめんね。

    私はこの時杏里に対してイライラしていた。なぜ、私はここまで束縛されなくてはならないのか…

    2006-04-05 20:45:00
  • 115:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『杏里‥愛の話し聞いてくれる??』
    杏里『……何…』
    私は杏里に話そうと思った。なぜ、私は杏里以外と仲良くしてはいけないのか。なぜ、そこまで私に執着しているのか。
    私『愛な、杏里は大事な友達やと思ってるよ。杏里が辛い時は飛んで行って助けるし…愛にとって杏里はかけがえのない存在☆でもな…杏里だけが友達ぢゃないんやで??愛だって美希とか、色んな子と話したいし遊んだりしたいんや。杏里が嫌って言うなら一緒に、みんなで遊んだらいいやん??何て言うたらいいかわからんけど…杏里はどうなん??』

    2006-04-05 20:49:00
  • 116:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里『……。』
    杏里はずっと黙ったまま下を向いている。
    沈黙がずっと続いていた。私『杏里ぃ。。??聞いてる??』

    2006-04-05 20:52:00
  • 117:

    名無しさん

    気になる

    2006-04-06 00:05:00
  • 118:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    122サン?
    あリがとうございます☆☆今待機中なんで更新しますね(ノ?ー`。)

    2006-04-06 00:25:00
  • 119:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里は、涙を堪えてるのかずっとうつむいたまま。若干震えてるのがわかった。私『杏里‥心配しなくても愛は杏里から離れへんよ☆』
    杏里『本間…に…??』
    私『うん♪』
    杏里は堪えていた涙を流しながら『ごめんね』とずっと謝り続けた。私は黙って杏里の背中をさすり続け、杏里に大丈夫、大丈夫と声をかけ続けた。

    2006-04-06 00:28:00
  • 120:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    しばらくすると杏里は落ち着き、私に笑顔を見せた。『杏里、何かおかしいんかな??』
    私に問い掛けた。
    私は『そんな事ないよ☆淋しいんやんな??愛が杏里守るからな。心配せんとき』と杏里を慰めた。
    この時の私には、杏里に凄い過去があり、深い傷を追っているなんて知りもしなかった。それを知ったのはずっと…そう、ずっと後。

    2006-04-06 00:30:00
  • 121:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里は立ち上がり
    『美希ちゃんに自転車届けないと…』
    と言い、不安な笑顔を見せた。
    『愛がついてるから大丈夫やで☆』となだめた。杏里は私に笑顔を見せた。

    2006-04-06 00:32:00
  • 122:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里と一緒に美希の家まで向かった。私は自分の自転車に乗り、杏里は美希の自転車に乗った。
    途中『何て美希ちゃんに謝ろうかなぁ…やっぱり怒ってるよなぁ…』と愚痴っていた。

    2006-04-06 00:35:00
  • 123:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    そりゃ怒るやろ…と思いながら私は『大丈夫☆話せばわかってくれるはず♪』と言った。
    美希の家の前に着き、インターホンを鳴らす。
    ピンポーン―。
    『はい??』

    2006-04-06 02:54:00
  • 124:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    『山崎ですが、美希ちゃんおられますか??』
    私は少し緊張気味でインターホンの向こう側に尋ねた。
    『あぁ愛ちゃんかな??ちょっと待ってね』
    ガシャン―。

    2006-04-06 04:20:00
  • 125:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    しばらくすると若い女の人が出てきた。私たちはそれが美希の姉だとも知らずただ呆然と立ちすくんでいた。
    『美希の姉やけど…ちょっと中入ってくれへんかなぁ??』
    そう言われ返事をする間もなく中へと案内された。和室に案内され、
    『そこに座ってて』と言われ素直に座った。この時は何が起こるかわからなかった。でも、美希と杏里の件だなと思った。

    2006-04-06 04:23:00
  • 126:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ガラガラガラッ―。
    ふすまが開き、杏里と私は同時に目をやった。そこには美希の両親、姉がいた。『ごめんね。中に入ってもらったりして…』
    美希の母親であろう人が私たちに軽く会釈をした。
    『いえ、大丈夫です』私はそっと頭を下げた。杏里に目をやると一点を見つめたままだった。

    2006-04-06 04:26:00
  • 127:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    『あのね、美希の事なんやけど…』
    そっと口を開いたのは美希の父親だった。私は黙って耳を傾けた。
    『今日帰ってくるなり、部屋に閉じこもって出てこないんや。何かあったんかな??今日は、山崎さんと会う言うてたから…心配になってね。自転車もないし…』やっぱりだ…きっと美希はどうしようもない苛立ちでぶつける所がなかったんだろう。部屋に閉じこもる事で、自分を守ろうとしていたんだろな。
    私は、何から話せばいいかわからなかった。喧嘩と言えば喧嘩になるし、杏里の一方的な暴力だし…私が原因でこんな事になったんだから…。

    2006-04-06 04:31:00
  • 128:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『あの…実は…』
    杏里『私が殴りました。むかついたから。何か悪いですか??』
    和室にいた全員が杏里に目を向けた。杏里の言葉にビックリした。
    美希:父『むかついたとは??美希が何かしたんですか??』

    2006-04-06 04:33:00
  • 129:

    ?

    気になりすぎてヤバス??
    頑張って??

    2006-04-06 04:33:00
  • 130:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ?サン?
    いつもあリがとうございます☆☆
    今日は少しだけど、更新させて頂きます?

    2006-04-06 04:34:00
  • 131:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里『はい。私のモノを盗ったんです。最低でしょ??』
    何を‥言い出したかと思えば・・・私は杏里を睨みつけた。
    私『杏里っ!!美希がいつそんな事したんよ?!』
    私は杏里を怒鳴った。モノを盗られたなんて知らないし聞いた事もなかった。もし、杏里が言う【モノを盗られた】が本当ならば、今日あった出来事はそのせいなんだろうか・・・私はそう思った。

    2006-04-06 04:37:00
  • 132:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    美希:父『美希が君の…モノを盗んだ。だから君は美希を殴った。それで美希は部屋に閉じこもった。そういう事かな??』
    杏里『はい。私は人に盗られるのは大っ嫌いなんで』私は杏里と、美希の父親の会話を聞いていた。
    美希:父『それが本当ならば、申し訳なかった。美希からも謝罪をさせるが、私からも・・・』そう言って美希の父親は頭を下げた。杏里の目は冷たく、どこか哀しげな目をしていた。
    美希:姉『で、美希は何を盗んだん??今美希はそれを持ってるの??』

    2006-04-06 04:41:00
  • 133:

    ポチ

    ?????

    2006-04-06 04:41:00
  • 134:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里『いえ、取り返しました。現に私が今所持しています。』
    私『何を盗まれたん??』
    私は杏里に聞いた。美希が人のモノを盗むだなんて信じられなかった。正直聞きたくない話しだった。
    杏里は、静かに隣に座る私に指をさしだした。

    2006-04-06 04:43:00
  • 135:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『えっ?!愛?!愛が何したん?!』
    私は慌てて杏里に聞き返した。
    杏里『私は、《愛》を盗られました。だから殴りました。でも取り返しました。愛は私のモノです。』
    何を言っているのか、さっぱりわからなかった。美希の家族もビックリを隠せないでいた。

    2006-04-06 04:47:00
  • 136:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私は、杏里にとってただの【モノ】でしかないん??友達や。親友や。
    そう思ったのは、愛だけなん・・・??
    杏里、一体何がしたいん??愛には、わからへんよ・・

    2006-04-06 04:49:00
  • 137:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    美希:姉『ちょい待ちーや!!愛ちゃん盗られたゆうて美希殴ったんか?!ええ加減にせーよ?!?!頭いかれてんのか?!』
    美希の姉は杏里の胸ぐらを掴んだ。
    美希:母『やめなさい!!』私は、杏里に尋ねた。

    2006-04-06 04:51:00
  • 138:

    ポチ

    だっておもろいもん?

    2006-04-06 04:51:00
  • 139:

    ?じんな?


    実わ02:00頃から
    更新されるの待ッてた
    ッてゆう〜?
    この時間帯でも全然
    いい?
    ゆッくリでもいいから
    完結さーせーてーねッ??
    今01番スキな小説
    やわあ〜???

    ?じんな?

    2006-04-06 04:52:00
  • 140:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『どうゆう事・・・??わかるように説明してよ。』杏里『愛もわかってたやろ??私と愛は親友なんです。いや。親友以上です。隠し事はなしやし、信頼してます。愛が誰かと仲良くするなんて私には耐えられません。美希ちゃんには何回かアピールしましたけど??』私『‥アピール??』
    杏里『愛が美希ちゃんと話したり、仲良くしてたら睨んだりしたんやけどなぁ。美希ちゃん、気付いてなかったんかな??普通気付くやろ??』

    2006-04-06 04:54:00
  • 141:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ポチサン?
    イヤン(o′∀`o)?おもろいだなんて…?あリがとうございます?暇つぶしに見てくださいませ(*uωu)人(uωu*)
    じんなサン?
    そんな誉めないで下さい?調子のりますよ・・・(笑)なるべく早く完結するように努力してみます?ヘタクソですが、お願いします?

    2006-04-06 04:57:00
  • 142:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私は、呆れた。いや、呆れたとはまた違った感情だ。言葉に詰まり、ただ下を向いた。美希の家族と目を合わせられなかった。
    美希:父『わかった。今後美希とは付き合いせんといてくれるか??わしから美希には言うとく。』
    私『そんな…直接美希チャンと話しさせてください!!』私は身を乗り出し、必死に抗議した。だが一向に美希の父親は首を縦に振ってくれなかった。
    美希:父『美希に今更何を言うんや!!君らは君らでやっといてくれ!!美希は関係ないやないか!!』そんな言い争いが続いてる中で閉まっていた和室のふすまが開いた。

    2006-04-06 05:01:00
  • 143:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    そこには、泣きまくって目が腫れた美希がいた。
    私『美希…』
    美希:父『何や??部屋におれ!!』
    美希『私、もういいから。愛とも伊藤サンとも関わりません。だから、もう私に話しかけたりしないでください』
    そう言い残し、ふすまを閉め部屋に戻って行った。階段を駆け上がる音だけが部屋中に響いた。

    2006-04-06 05:04:00
  • 144:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私は隣にいる杏里に目をやった。
    杏里は、不気味な笑みをうかべていた。
    それは、私の勘違いなのか。見間違いなのか。
    美希:母『美希もあぁ言うてるから、これからは関わるのはヤメてちょうだい。今回は、大きい事にしないから。親に連絡行くと嫌でしょ??』美希の母親はうっすら涙をうかべていた。私は何も言う事ができなかった。大事な友達を失った。これは、弱くて情けない私のせいだ・・。美希、ごめんなさい。

    2006-04-06 05:13:00
  • 145:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    すみません?今日はここまでです☆旦那の弁当して寝ます?
    起きたら更新しますね(人′∀)?(∀`人)
    読んでくれている方ありがとうございます??
    では、おやすみなさいませ(*・ω・)

    2006-04-06 05:14:00
  • 146:

    名無しさん

    2006-04-06 05:35:00
  • 147:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    153サン☆アンカーありがとうございます??
    少し時間ができたので更新します?

    2006-04-06 13:58:00
  • 148:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『美希に会って話しがしたいんです。部屋に行きたいです』
    私は力強い目で美希の両親に訴えた。
    美希:父『美希が嫌言うてるから、もう帰ってくれへんか??』
    杏里『愛〜もう帰ろうよ』私は杏里を睨んだ。誰のせいでこうなったんよ。もとはと言えば・・・

    2006-04-06 14:00:00
  • 149:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里『愛も、美希チャンとは縁切るし関わりませんから。だから美希チャンにも愛とは関わるなと伝えといてくださいね』
    杏里は淡々と話しだした。杏里『美希チャンにずっとむかついてたんですよ。いいきっかけができてよかったです。ありがとうございます。』

    2006-04-06 14:04:00
  • 150:

    名無しさん

    杏里めっちゃムカつく??

    2006-04-06 14:38:00
  • 151:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里は冷酷な表情だった。顔色一つ変えずに、私にこう話した。
    杏里『なっ??愛。杏里は愛と一心同体やで』
    私は杏里を無視した。
    私『私にとって美希は大事な友達です。美希が許してくれるまで美希の家に通います。』そう話した。美希の両親は『そんな事しても美希の気持ちは変わらない』と言った。

    2006-04-06 17:11:00
  • 152:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    157サン?
    読んでくれてあリがとうございます☆☆
    杏里むかつきますね…私も今思い出すと・・・(笑)?この頃はまだ若かったし、杏里も精神的に不安定だったみたいです。

    2006-04-06 17:12:00
  • 153:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『今日のとこは失礼します。すみませんでした。自転車置いてますんで…。』私は頭を下げた。
    杏里は私が頭を下げてる途中に外に出た。
    それを追い掛けるように私も美希の家を後にした。
    私はしばし、無言で自転車に乗り杏里に『じゃーね』と言い自宅に帰った。もう10時前だった。

    2006-04-06 17:15:00
  • 154:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里は私に何か叫んでいるようだったが、聞いていないフリをした。
    帰る途中抑えていた涙が出てきた。『悔しい―。』ただそれだけだった。
    家に着くと、おばあちゃんが心配していた。『遅くなってごめんなさい。』と謝った。泣いてる顔を見られたくなかったからそのまま風呂に入った。
    『明日からどうしたらいいの―。』そればかりが頭をよぎる。杏里・・・。美希・・・。のちにこの2人の関係を知る事になる。

    2006-04-06 17:19:00
  • 155:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私は風呂から上がって髪も乾かさずにベットに潜り込んだ。
    コンコンッ―。
    『愛?デンワやで☆』
    おばあちゃんが子機を持って私に渡してきた。もう相手はわかっていた。杏里。私『はい。杏里やろ??』杏里『せやで♪よくわかったなぁ!!さすがやわ☆やっぱり杏里と愛は繋がってんねん♪♪』

    2006-04-06 17:21:00
  • 156:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『で、何??』
    杏里『冷たッッ!!!!今日何で杏里ほって帰ったん??杏里叫んでたん知ってる??』
    私『知ってたで。』
    杏里『ぢゃ何でなん??意味わからんしな〜!!!!』私は今杏里の声を聞きたくなかった。おかしくなりそうだった。美希との関係がぐぢゃぐぢゃになるかもしれないのに・・・よくも、ぬけぬけとデンワしてきやがって・・・。そんな気持ちだった。

    2006-04-06 17:24:00
  • 157:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『悪いけど、今は誰とも話したくないねんか。明日から学校一人で行きや??愛は美希迎え行くし』
    杏里『まだ言うてんの?!あほちゃうん?!美希チャンは愛と関わりたくないねんで?!何考えてんの?!?!杏里は愛と学校行くから。迎えこな杏里死ぬからな』
    私は呆れてしまい、杏里に冷たく言い放った。『ぢゃ、死んだら??もう愛疲れたわ』ガチャッ―。デンワを切って子機をソファになげつけた。【なぜ・・・こんなに自分は弱いん?】悔し涙が止まらなかった。

    2006-04-06 17:28:00
  • 158:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    それから、ずっとデンワが鳴り響いた。きっと杏里だ。私『はい。山崎です。』杏里『我、何切りよんぢゃ!!!!』
    私はまた無言でデンワを切った。それでも鳴り響くコール。もう、気が狂いそう・・助けて、誰か・・・。
    私は頭を抱えこんだ。
    しばらくして下におりてデンワの線を切った。もう、嫌だ―。

    2006-04-06 17:31:00
  • 159:

    名無しさん

    続き気になる??

    2006-04-06 22:36:00
  • 160:

    名無しさん

    書いて?

    2006-04-07 00:10:00
  • 161:

    名無しさん

    あげ

    2006-04-07 00:23:00
  • 162:

    名無しさん

    http://kuni.tv/?RF=1&frdref=30605

    2006-04-07 01:21:00
  • 163:

    名無しさん

    ↑意味わからんことすんな

    2006-04-07 04:23:00
  • 164:

    名無しさん

    2006-04-07 05:07:00
  • 165:

    名無しさん

    気になる?

    2006-04-07 19:05:00
  • 166:

    名無しさん

    愛さん何してるんやろ????

    2006-04-08 00:23:00
  • 167:

    名無しさん

    ?

    2006-04-08 18:11:00
  • 168:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    昨日更新できなくてすみません??
    たくさん方の書き込みあリがとうございます??
    アンカーありがとうございます?・ωpq)

    2006-04-08 21:16:00
  • 169:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    今仕事中なんで、待機中に更新させて頂きます(・ω・q?
    本当すみません・・・

    2006-04-08 21:17:00
  • 170:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    頭が痛い・・・
    信じられへん・・・
    私は一睡もできないまま朝を迎えた。食欲もないまま、学校に行く準備をする。『はぁ〜憂欝やな。』いつの間にか独り言を発していた。
    靴を履こうと玄関に向かったと同時に玄関のドアが開いた。

    2006-04-08 21:21:00
  • 171:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    そこに立っていたのは杏里だった。
    杏里『愛〜おっはよ♪♪』私『杏里・・どしたん??』杏里『学校行くから迎えに来てんや♪』
    私『一人で行きゆぅたやんか、愛は美希迎え行くし』杏里『はぁ??まだゆぅてるん??凝りひんなぁ・・・』私は杏里に冷たく言い放ったつもリだが杏里には通じていないようだった。杏里を無視し、私は一人美希の家に向かって歩きだした。

    2006-04-08 21:59:00
  • 172:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ―ドンッッ―。
    鈍い音がした。それと同時に私の視界がもうろうとしている。
    私の手には真っ赤な血。
    私『杏里・・なんで・・』そう、杏里は私を鈍器なようなモノで後頭部を殴りつけたのだ。もう、意識がない・・・

    2006-04-08 22:02:00
  • 173:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    気が付くと私はどっかの部屋にいた。
    部屋に掛かっている時計を見ると昼過ぎだった。
    私は、どっかで見た事がある部屋やなと思って体をおこそうとするが起き上がらない事に気付いた。
    私の手、足、体は動けないように、いや、逃げれないようにマジックテープみたいなモノで縛られていた。それでわかったのは、ここは、杏里の部屋―。

    2006-04-08 22:04:00
  • 174:

    ゆきこ

    久々更新だー?
    楽しみ????

    2006-04-08 22:08:00
  • 175:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ゆきこサン?
    すみません(p?`q。)゚。
    今から更新します??

    2006-04-09 02:35:00
  • 176:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『最悪・・・』
    部屋を見渡すと誰もいなかった。最悪や。
    縛られた手と足のテープをどうにかしてほどかそうとしていた。
    杏里『愛!!目覚めた??杏里めっちゃ心配したし☆』
    私『何なん??説明してよ』杏里『愛が倒れたからおかんに電話して杏里の部屋にまで運んでもらったねん!!幸い傷は大丈夫やったで』私『大丈夫ってあんたがしたんやろ?!何がしたいん?!わけわからんわ!!』私は体は動かないけれど、杏里に向かって叫んだ。

    2006-04-09 02:41:00
  • 177:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私はずっと杏里を睨み続けた。
    突然口がふざかった。

    息ができなかった。瞬きをするのを忘れていた。

    2006-04-09 02:43:00
  • 178:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私は、杏里にキスをされた。
    私は涙が出た。杏里はなぜ・・・何がしたいんか・・私の事何やと考えてるのか・・・
    わからない・・・
    杏里『杏里は、愛が好き』

    2006-04-09 02:45:00
  • 179:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    もう、話す事も動く事もできなかった。
    杏里『愛は杏里の事好き?!』
    ずーッと杏里の顔を見ていた。
    私『好きなわけないやん』私は冷たく言い放った。杏里は少し驚いていたが、笑いながら私の手足をほどいた。

    2006-04-09 06:08:00
  • 180:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里『さッ♪学校行こ♪』私『うん。』
    なぜ、こんな事したのか聞かなかった。いや、聞きたくなかった。返ってくる言葉はわかっていたから。
    【愛が好きやから・・・】幻聴でもするからの様にずっと響く声。私の中で何かが崩れた。

    2006-04-09 06:10:00
  • 181:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    手足を見ると、若干赤く腫れていた。その手をずーっと見つめていた。それに気付いた杏里は私の前にひざまずき、私の手をそっと握った。
    杏里『杏里がつけた傷跡や・・・嬉しい・・・』
    私は、手を振り払いカバンも持たずに杏里の部屋を出た。
    お邪魔しましたとも言わず靴を履き学校へと急いだ。美季に、早く謝らなきゃ。

    2006-04-09 06:13:00
  • 182:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    『愛、待ってよ〜!!!!』後ろで杏里が私のカバンを持って叫んでいる。
    私は振り向きもせず、ただただ前へと進んだ。
    校門の前に着いた。運動場を見ると、丁度自分のクラスが体育の授業をしていた。『授業どうするん??』杏里が聞いてきた。
    私『次の授業から行くわ』そう言い、教室に入った。美季は隣の席だったから、美季の机の上には筆箱や、ノートが出ていた。

    2006-04-09 06:17:00
  • 183:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ホッとした。
    《美季、来てるんや☆》よかった。
    安心して自分の席に着いた。
    杏里とは席が離れていた。沈黙だった。何も話す事なんかない。今話しても杏里は何も理解してくれない。しばらくすると、廊下でざわめきがした。体育が終わりみんなが戻ってきた。

    2006-04-09 06:19:00
  • 184:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    ガラガラガラ―。
    教室のドアが開いた。一番に開けたのは学級委員だった。
    次々に入ってくるクラスメイト。私はみんなに『おはよう』と声をかけた。
    無視・・・。これ程ツライものはなかった。きっと昨日の事がみんなの耳に入ったんだろう。美季はどっちかと言うとクラスのムードメーカーだった。盛り上げるのも上手だし仕切るのも上手だった。だからみんなは美季についていた。美季はきっと、昨日の出来事をみんなに話したのだろう。

    2006-04-09 06:22:00
  • 185:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私は無視をされても仕方がないと思ったが、美季にはちゃんと謝りたかった。美季はトモダチと喋っていた。私はその席に行った。
    私『おはよ♪』
    ・・・・・・・。
    反応はなく、まるで私がいないかの様にそのまま話しを続ける美季。それでもその場から離れなかった。するとその中の1人が私を見て奇妙な顔をしだした。

    2006-04-09 06:25:00
  • 186:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    キンコンカンコン―。
    チャイムが鳴り、一斉に席に着きだした。私は、無視をされた事にショックでみんなが席に着いてもその場に立ち尽くしていた。
    杏里『愛??席着きよ??』杏里の言葉でハッとして自分の席に着いた。
    次の授業が始まった。私は全く先生の話しが耳に入らなかった。しばらくすると手紙がまわってきた。後ろの席の子だった。

    2006-04-09 06:28:00
  • 187:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    くちゃくちゃの紙に書かれていた文。それはー・・・【レズ!!きしょいねん!!首見てみーや!!見せ付けんなや!!】
    私は、コンパクトサイズの鏡をポケットに入れていたのでそっと取出し首を見た。
    『何、これ・・・。』私の首には赤いアザがあった。蚊にかまれたような、そんなアザ。でもかゆくもない。それは、杏里が私につけた《キスマーク》だった。

    2006-04-09 06:31:00
  • 188:

    名無しさん

    更新終わりぃ?

    2006-04-09 07:22:00
  • 189:
    49

    むっちゃ進んでますねぇ〜 楽しみにしてます? お邪魔しました〜

    2006-04-09 11:21:00
  • 190:

    アーセ

    今…最初から読んでハマッた…めっちゃ面白いですやん!頑張ってヤァ!V(^-^)V

    2006-04-09 15:23:00
  • 191:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    195サン?途中更新終わる時はこれから言いますね☆すみませんです?読んでくれてあリがとうございます?・ωpq)
    49サン☆お久しぶリです♪今からまた更新するので宜しくお願いします!!
    アーセサン☆初めまして(^Q^)/^おもしろいだなんて・・・嬉しいです♪昨日更新できなかッたのでその分、まとめて書きます(*・∀・b)b

    2006-04-10 13:55:00
  • 192:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    自分でも、思わず『気持ち悪い・・・』と呟きそうになった。体中鳥肌が立った。杏里の方を見ると平然と授業を受けている。
    この日を境に、私と杏里は【イジメ】を受ける事になる。
    裏で手を引いてたのは、美季だった。

    2006-04-10 13:57:00
  • 193:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    授業が終わり、手紙を持ってすかさず美季の元へと寄った。この字は、紛れもなく美季だったから・・・私は迷う事なく【美季しかいない】そう頭ごなしに決め付けていた。それがのちに最悪の結果を招いた。
    私『美季!!これ美季が書いたんやろ??それを回してきたんちゃうの??』
    美季『はぁ??美季が書いたッて証拠あるんか?!決めつけんなや!!』しばらく言い合いになった。すると杏里が寄ってきた。

    2006-04-10 14:01:00
  • 194:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里はその手紙を読み返し、ビリビリに破りゴミ箱に捨てた。
    杏里『誰が書いたんか知らんケド、幼稚園みたいな事すんなよな〜!!ダサッ!!!!いちいち本気になりよったら身がもたへんわ。無視しときやぁ愛♪』
    私は驚いた。杏里には失礼だが、『杏里もたまにはマットウな事言うんや・・・』この時は確かに思った。それを聞いた美季、いや、美季率いる美季軍団は面白くない顔をしている。

    2006-04-10 14:05:00
  • 195:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    美季『幼稚はどっちやねん!!我、頭おかしいんやろ!!』
    そう美季は杏里に怒鳴りつけ、杏里に掴みかかった。私は間に入り2人を止めようとしたがそれも虚しく・・・杏里は簡単に美季の手を振りほどき『喧嘩もロクにできんくせに杏里につっかからんといてなぁ〜また強くなったら相手したるわ☆』などと美季を挑発しだした。美季軍団は次第に私の方へとやじを飛ばしてきた。『レズ!!きもいねん!!!!近寄るな!!』
    私『・・・・・・・・・・・・。』みんながこう思うのも仕方ない。だって杏里が確かにつけたであろう《キスマーク》が私の首にくっきリと残っていたから。

    2006-04-10 14:09:00
  • 196:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    その場にいるのも嫌になったぐらいだった。
    【もう、帰りたいー。】この状況には今の言葉がピタリと当てはまる。
    杏里『レズ上等♪そう言うお前らも団体にならな文句言えへんの?!アホらしい!!愛、もう帰ろう〜』
    私『うん。帰ろ・・・。』珍しく素直に返事した私。美季は私をずっと睨んでいた。美季『あんたら、覚えときよ・・・。』

    2006-04-10 14:13:00
  • 197:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    その言葉だけが教室に虚しく響いたー。

    杏里・・・この時はありがとう。やっぱり、愛の親友は杏里、あんただけやで・・・

    2006-04-10 14:15:00
  • 198:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    教室を出て、早退届けも出さず学校から出た。
    家に帰りたいとかぢゃなくて早くあの場所から逃げたいー。ただそれだけやった。
    杏里は、私の手をギュッと握っている。私も杏里の手を強く握り返した。
    杏里『愛・・・イジメなんかに負けるなよ!!』力強く言ったものの、どこか震えているような・・・寂しげな杏里がいた。私も、『負けへん!!絶対・・・わかってもらうまで・・・負けへんし!!』そう返事した。

    2006-04-10 14:18:00
  • 199:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    近くの公園に着いた。杏里はブランコに座った。私はその前にある小さなベンチに腰をおろした。
    ここに着くまでに色々考えた。
    最初は、杏里が美季に対する【嫉妬】が原因だった。でも、杏里が私の家に来た時は『いいよ☆』と美季と遊ぶ事を了解してくれた。だけど、時間制限されていた。私があの日ちゃんと時間を守っていれば・・・こんな事にはなっていなかったのか・・・
    いや、どちみち遅かれ早かれいつかこんな日は来るだろうと心のどこかで思っていたんだ。それを認めるのが恐いー。恐かったー。

    2006-04-10 14:23:00
  • 200:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    すみません??夜中更新します☆☆
    おっさん(旦那)が帰宅したので・・・申し訳あリません(?x?x)o・゚*

    2006-04-10 14:25:00
  • 201:

    アーセ

    いやマジでおもろいでこりゃ?更新楽しみに待ってます!

    2006-04-10 15:51:00
  • 202:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    アーセサン☆
    あリがとうございます?今から更新しますね??

    2006-04-11 03:36:00
  • 203:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私はボーッと空を見上げた。
    雲1つない空だった。
    吸い込まれそうな綺麗な空だった。
    私らの心は、この空みたいに綺麗ですか・・・??

    2006-04-11 03:38:00
  • 204:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里はそんな私を見つめていた。
    『愛・・・話しがあるねん。』
    急に、どうしたのかと驚いたが
    『どうしたん??話してみて』と杏里に答えた。杏里はためらった様子だった。

    2006-04-11 03:40:00
  • 205:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    『なんかごめんな・・・杏里のせいでこんな事になったな。でも、美季チャンの本性わかってよかったな??いいきっかけじゃない??だからそんな暗い顔せんといてよ・・・愛の笑ってるとこが好きやのに・・・』

    杏里は、少し涙目で訴えた。悪いと思っているのならよかった・・・その時の私は杏里は少し、おかしいと思っていたから普通に謝る杏里を許した。
    私『杏里だけのせいちゃうで☆愛も悪いし・・・まぁ喧嘩したぐらいでイジメられるとは参った(笑)』

    2006-04-11 03:44:00
  • 206:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里『・・・イジメられてたまるか!!明日からあいつら見返したろうよ!!』
    私『うん!!わかった!!まぁあまリにもヒドイようなら愛も考えるわ☆とにかくあんまり相手せんとこ・・・美季らは、今きっと頭に血が昇ってるからやわ・・・。』そんな会話をした。今思うと傷の慰め合いのような、そんな感じだ。でも、当時の私には唯一の支えだった事ー。

    2006-04-11 03:47:00
  • 207:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    時計を見ると3時過ぎだったー。
    私『そろそろ帰るわ☆もしかしたら家に連絡入ってるかもしれんから・・・おばあちゃん心配するし・・・』
    杏里『えっ・・・もう帰るん?!ちょっと早くない?!』
    私『そやけど・・・先生がもし家に電話してたら困るし・・・制服でウロウロするんも嫌やから一旦着替えに帰ろ☆それからまた電話するな♪』

    2006-04-11 03:50:00
  • 208:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    杏里は、あまり納得してないみたいだったが渋々頷きお互い家まで帰っていった。
    『絶対連絡してな☆』杏里は最後に私に念押しをしていた。
    家までの帰り道、頭の傷がかゆくなり出した。かくと血が出てきて・・・最悪・・・。早く家に帰ろうー。私は走り家路へと急いだ。

    2006-04-11 03:53:00
  • 209:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    家に着き、おばあちゃんが出てきた。
    祖母『愛チャンどうしたん??先生から連絡あったから・・・学校来てない言うてたからおばあちゃん心配してお父さんに連絡したよ。』
    私は【うゎー、最悪や】と思いながらおばあちゃんに必死の言い訳をした。そこで私が思いついたのが、今朝杏里にヤラれた頭の傷の事。これを使った。

    2006-04-11 03:56:00
  • 210:

    名無しさん

    ??続き楽しみ?

    2006-04-11 23:39:00
  • 211:

    名無しさん

    書いてください??

    2006-04-12 16:11:00
  • 212:

    名無しさん

    2006-04-12 19:15:00
  • 213:

    ゆきんこ

    これから更新辞めるとき書いてくれるんちゃうん?
    書いてないやん!
    守れへんねやったら書くとか言うなよ(;^_^A

    2006-04-13 08:12:00
  • 214:

    名無しさん

    続き書いて下さい!待ってます。

    2006-04-13 17:14:00
  • 215:

    ?

    主サン、どうしたん???
    書けへんの??ずっと待ってるのに? 書いて??

    2006-04-15 07:24:00
  • 216:

    名無しさん

    ?

    2006-04-19 23:59:00
  • 217:

    名無しさん

    2006-05-01 18:26:00
  • 218:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    本当長い間放置してすみません??
    実は,妊娠して陣痛来て無事男の子出産しました?これからゆっくリですが更新していきます?長い目で見守ってくださいね??
    ゆきんこサン☆すいません(;□;)!!これからは,終わる時は『ここまで』と書かせて頂きます?+。これからも宜しくお願いします?

    2006-05-04 13:40:00
  • 219:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    217&218サン?
    あリがとうございます(??・`)+。
    219サン☆アンカーあリがとうございます?+。
    221サン&?サン☆いつもありがとうございます?家事と育児であまリ更新できませんがなるべく暇を見付けて更新させて頂きますね?223サン&224サン☆アンカーとあげあリがとうございました(。・?・p?q

    2006-05-04 13:44:00
  • 220:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    私『いや・・・実はなぁ〜こけて頭打って気ぃ失ったねん。しばらく杏里の家で寝てた・・・ってか傷手当てしてもらってん。ほら見て』私は、今朝杏里に殴られた傷をおばあチャンに見せた。まだ血が出ているようだ。かゆくなってかいたからだろうか。血があちらこちらについていた。
    祖母『・・・ひどい傷やな。今日は頭洗ったらあかんよ?明日病院行こな。』
    私『うん』どこで打ったかなんか聞いてこなかった。明らかに誰かに殴られた傷やのに。おばあチャンは何も聞いてこなかった。気付いてないんか、気付いてるんか・・・よくわからんかった。私は部屋に戻りそのままベッドに倒れこんだ。

    2006-05-04 13:50:00
  • 221:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    なんか虚しい。
    どうしたらいいんかわからへん。これってイジメ?
    私はこれから、どーしたらいいん・・・?
    そんな気持ちしかなかった。杏里に電話しないといけなかったけど、しんどくなって制服のまま寝てしまった。

    2006-05-04 13:52:00
  • 222:

    愛 ◆YLdWB0/d2s

    おっさん(旦那)が帰って来たので中断します??

    2006-05-04 13:54:00
  • 223:

    49

    頑張ってね(o^-^o)

    2006-05-04 21:22:00
  • 224:

    名無しさん

    中断しすぎじゃね、

    2006-05-10 16:16:00
  • 225:

    名無しさん

    確かに

    2006-05-10 18:15:00
  • 226:

    名無しさん

    早く書いて〜

    2006-05-17 15:11:00
  • 227:

    名無しさん

    はよ!!!

    2006-06-06 17:54:00
  • 228:

    名無しさん

    かいて?

    2006-06-10 01:18:00
  • 229:

    愛◆0UtNwWiYpQ

    めっちゃ放置してしまいました???しかも?壊れてサイトを最近もらったので申し訳ありません??
    続きを書くつもりなんですが・・・まだ読者様がおられるならにしようかなと考えています(・?・;ノ)ノもしよければ御意見頂けますか?

    2006-12-09 09:33:00
  • 230:

    名無しさん

    ?

    2006-12-09 23:33:00
  • 231:

    あやな


    書き始めくらいから見てたけど最近書かないから見てなかったら主さん來てた?
    絶対絶対完結させてください?
    途中で終わるとかモヤモヤする?そう思ってる人が1人でもいるんやから書いてください?笑

    2006-12-10 01:44:00
  • 232:

    名無しさん

    (^O^)

    2006-12-10 04:43:00
  • 233:

    名無しさん

    気になるゥ

    2006-12-11 04:10:00
  • 234:

    名無しさん

    続き書いてください?

    2006-12-11 21:45:00
  • 235:

    名無しさん

    なンと続きの気になる話しだッ
    面白いです
    完結お願いします

    2011-04-28 07:21:00
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