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??ノンフィクション??

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  • 1:

    ナナコ

    小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?

    2006-11-15 02:37:00
  • 474:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    『ヤスノリに話してないんや…』私は少しホッとした。今事情を知っている人の前で笑顔で話せる自信がなかった。私は泣き腫らした目をダテメガネで隠して会場までわわいもない話をして歩いた。「ナナちゃんて目悪かったっけ?」と聞かれた時は焦ったのを今でも覚えている。
    会場に着くとヤスノリと私は会場が隣同士だった。私の苗字が『サ行』でヤスノリの苗字が『カ行』の終わりだったからだろう。ヤスノリはナナちゃんに色々話したいことあるし終わったら一緒に帰ろうと言って教室へ入って行った。

    2007-03-05 02:39:00
  • 475:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    『話したいことってなんやろ?てかマサヤと会場一緒なはずやのにマサヤと一緒に来てないんや…なんでやろ?』そんなことを悶々と考えながら試験を受けた。昨日よりも出来の悪い答案が回収されていくと同時に携帯の電源を入れてヤスノリにメールした。私の教室の前でヤスノリが待っていた。とりあえずご飯でも食べようとゆうことになり梅田へ出ることになった。

    2007-03-05 02:45:00
  • 476:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私「ショウタとかコウキたちとは一緒に来てへんの?」ヤスノリ「あぁ、あいつら時間にルーズやし昨日一緒に来た時20分も遅刻しよったしな。試験には間に合ったけどもうあいつらとは行かへん(笑)」私「へぇ…。………マサヤは?」ヤスノリ「ん〜あいつ?あいつは一緒に行こゆうたら無理って即答やったからてっきりナナちゃんと行くんやと思ってたわ!」私「へっへぇ…そうやったんや…。」
    私はドキッとしてそれ以上は何も言わなかった。

    2007-03-05 02:56:00
  • 477:

    ??ナオ??

    しおり(*´∀`*)

    2007-03-05 03:13:00
  • 478:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    《525からの続き》
    梅田に着くとヤスノリがよく行くとゆう軽食屋に入った。地味に美味しいとゆうパスタを2人共注文して久しぶりに最近あったことや今後の入試のことなどたわいもない話に花を咲かせた。
    『なんや話したいこととかゆうからなんか大事なことなんかと思ったけど久しぶりに会ったから色々話したかっただけなんや☆』
    私はホッと胸を撫で下ろした。
    「大丈夫?」ヤスノリが不意に言った。『…???』なんのことやらわからない。

    2007-03-06 07:39:00
  • 479:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私「何が??」ヤスノリ「やっ顔色あんまよくないし」私「ハハハ!今日眉毛以外ノーメイクやからね(笑)」ヤスノリ「そっか(笑)ならいいんやけど…」
    『ヤバイヤバイ!昨日のことで顔に疲れてるん出てたかなぁ』
    ヤスノリはこうゆうことにはかなり鋭いので悟られないように振る舞うのが大変だ。パスタを食べ終え、なんやかんやくっちゃべってヤスノリは予備校に寄ってくと言うでそのまま梅田の駅で別れた。

    2007-03-06 07:46:00
  • 480:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    別れ際にヤスノリに「元気出しや!」と言われドキッとしたが私のことを心配してくれているヤスノリの気持ちが素直に嬉しかった。
    『ヤスノリ…ありがとう。』


    それからしばらくは家から出ることもなくひたすら勉強に専念した。勉強に集中することでマサヤとのことを紛らわそうとしていた。けれど毎日何度も何度も思い出す度に泣いていた。その度に昔から顔なじみのカフェバーのマスターのところに足を運んでいた。

    2007-03-06 07:53:00
  • 481:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    マスターと言ってもまだ当時25歳だった。マスターとの出会いは4年前に遡る。前述で出てきた渡辺先輩と夜遊び歩いていた時に制服でコンビニの前で煙草を吸っていたところを注意してきたのがマスターだった。「お前ら中坊やろ!中坊がいきって煙草なんか吸うな!」この言葉に渡辺先輩は切れ、今にも喧嘩になりそうになったが「煙草吸うんはいい!俺も中学から吸うてた!でも制服で吸うな!学校や他の生徒に迷惑やろ!」

    2007-03-06 08:02:00
  • 482:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    と言って煙草を取り上げられた。「返せや!」取り返そうとする私や渡辺先輩に「私服に着替えたら返したるわ!」と言って仁王立ちした。私も先輩もとうとう折れ、素直にそれに従った。…とゆうより今までの大人の言うことと違い過ぎて可笑しくなったのもあった。「煙草吸うんはいい!」そんなこと言う大人はいなかったから。周囲の大人は必ずと言っていい程「未成年が煙草吸うな!」と言うし、そんな注意の仕方をするのはマスターが初めてだった。

    2007-03-06 08:09:00
  • 483:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    マスターはきっと「他人に迷惑をかけるな」と言いたかったのだろう。煙草を吸うのは自分の体に害があるだけで他の人には迷惑はかからないだろう。けれど制服で煙草を吸うのは学校のイメージが悪くなり他の生徒もそうゆう目で見られるだろうし苦情がくれば先生にも迷惑がかかる。
    そんなマスターに私たちは心を開きマスターからもらった名刺がきっかけでマスターのお店に通うようになっていった。

    2007-03-06 08:17:00
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