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1:
ナナコ
小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?
2006-11-15 02:37:00 -
51:
ナナコ
私は11月に入ってから自分の試験のことで頭がいっぱいだったのでさーりちゃんもきっと試験で予備校に来ていないんだろうと勝手に解釈していた。しかしたまにメールや電話をいれても返事がなかった。それでも勉強に集中してるんだな、といい方に考えていたのであまり気にしなかった。でもここで気付いておくべきだったのだと今だに後悔している。そんなある日、ヤスノリからめずらしく着信があった。私は授業中だったので出れなかった。しかし何度も何度も間を空けずにかかってくるので急用なのだと思い、トイレに行くふりをして席を立ち、教室を出てかけ直した。
2006-11-21 10:46:00 -
52:
ナナコ
すぐにヤスノリが出た。私は「どうしたん急に?何回もかかってきてたから気になって」と言った。ヤスノリは息を切らしてるような感じだった。ヤスノリは呼吸を調えながら咳ばらいを何度もして威勢よく話し始めた。「俺、あかん。最悪や。どうしよう。ミホにばれた。俺がさーりちゃんのこと好きなん。」 私は驚いて「ええ!?なんで!?なんでばれたん!?」と聞いた。ヤスノリは慌てふためいた口調で「わからん。わからんねん。ミホがかなりキレて俺に電話かけてきて。でも結構前から気付いてたみたいな口調やってん。だからなんで今になって言ってきたんか怖くなってさ。とりあえず今からミホに会ってくる。」と言って一端電話を切った。私は本当に怖くなった。もしかしてさーりちゃんが最近学校に来ないのはそのせいじゃ…と一抹の不安が頭の中をよぎった。私はさーりちゃんに電話をかけた。何度もかけたがやっぱり出ない…。
2006-11-21 11:54:00 -
53:
ナナコ
不安でたまらなかったがここで私が慌てたところで今の状況が変わるわけでもない。深く深呼吸をしてとりあえず冷静になろうと試みた。私の考え過ぎかもしれし、ヤスノリがまた連絡してくるはずだからとりあえずヤスノリからの連絡を待つことにした。私は教室に戻りとりあえず授業を受けた。授業が終わったあとまだ他の授業もあったがカバンを持って外へ出た。
2006-11-21 12:00:00 -
54:
ナナコ
駅近くの喫茶店でお茶を飲んだ。ヤスノリからの連絡もさーりちゃんからの連絡もなかった。その時不意に携帯が鳴った。メールの着信音だった。マサヤからだった。内容は「今日予備校来てる?ヤスノリから電話来たよな?」だった。私は「来てるよ。でも今駅前の喫茶店におる。ヤスノリから電話あったよ。連絡待ってるけどなかなか連絡こない。マサヤも話聞いてんやんな?」と返信した。そしたらすぐにマサヤから着信があった。マサヤはすぐそっちに行くと言って電話を切った。マサヤが来た。マサヤは難しい顔をしていた。マサヤとまともに会うのは約10日ぶりだった。
2006-11-21 15:04:00 -
55:
名無しさん
読んでるよ!がんばれ!
2006-11-22 00:22:00 -
56:
ナナコ
まずお決まりの久しぶり元気にしてた?の挨拶から始まり話はすぐヤスノリのことに突入した。マサヤは事情を知った風だった。なぜか私は直感的にそう思った。そしてマサヤは長々と話し始めた。「さっきヤスノリから電話あってな、ミホちゃんがヤスノリの気持ち知ってキレたっての。ナナちゃんも同じ話聞いたと思うけど。実はそれ、俺のせいかもしれへんねん。」私は驚いた。2人で絶対ミホちゃんの耳には入らないようにしよう、と約束したのに…なんで?と疑問に思った。マサヤは続けて話し始めた。「俺、ミホちゃんとはヤスノリのつながりで知り合いやん?で、ミホちゃんの友達にマキちゃんて子がおってな。その子に俺、1回告られたことあんねんけど、ふってんやん。でもマキちゃんは俺のことあきらめれんかったみたいで色々嗅ぎ回ってたみたいやねん。その辺はよく知らんねんけど。ほんで俺とショウタの会話をたまたまどっかで聞いたみたいやねん。それも定かちゃうねんけど。でもマキちゃんから『やっくん(ヤスノリ)って同じ予備校の子が好きやねんなあ?』って聞かれてさ。俺はもちろん否定したけどかえって怪しまれたっぽいわ。そっから余計に探りいれたみたいやねん。どっから情報得たんか知らんけど気付いたらミホちゃんの耳に入ってた。」
2006-11-22 00:26:00 -
58:
ナナコ
私は「それホンマ?でもそれ、マサヤの考え過ぎちゃうん?」 と言うとマサヤは「いや、考え過ぎちゃうで。だってショウタが俺に『マキに俺らの会話聞いたから全部ばれてるよって言われた』って連絡来たし。マキちゃんがミホちゃんに絶対ばらしてるはずやねん。元はといえば俺とショウタが油断して予備校でヤスノリの話してたんが悪いねん。俺どないしたらいいんやろ。最悪や。」と言って頭を抱えた。私は困惑したが「ばれてしまったもんはもう仕方ないからこれからのことを考えよう。とりあえず今ヤスノリがミホちゃんに会ってるみたいやからヤスノリからの連絡待とうや。」と言ってパニック状態のマサヤをなだめた。
2006-11-22 01:51:00 -
59:
ナナコ
マサヤは深刻そうな顔をして首を縦にふった。それからしばらくの時間がたったが一向にヤスノリからの連絡はない。マサヤはますます深刻そうな顔で煙草をふかしていたが、私のことを気遣って「まだ○○大の入試残ってるんやろ?今日はもう帰ったほうがいいんちゃん?そろそろ帰ろっか。ごめんな、つき合わせて」と言った。私はそんなこと気にしなくてもいいのに、と言ったがマサヤは納得しなかった。逆に私が勉強そっちのけでこのまま帰らずにいたとして、もし入試に響くようなことがあったらマサヤは気にしてもっと思い詰めてしまうんじゃないか…と思ったのでマサヤの言うことに従って今日はもう帰ることにした。ヤスノリから連絡があったらすぐに連絡すると約束し、そのままマサヤと別れた。
2006-11-22 02:05:00 -
60:
ナナコ
その日1日ヤスノリからの連絡はなかった。そして次の日の朝、ようやくヤスノリから連絡があった。メールで「予備校行く前に会う時間ない?話したいことがある」と言われた。私はすぐにわかったと返事をしてマサヤにメールで「ヤスノリからさっき連絡がきて予備校に行く前に会うことになった。」と連絡した。マサヤにはヤスノリからの連絡は一応あったが会う約束はしなかったらしかったので話をするのは私とヤスノリだけらしい。緊張と心配で目眩がしそうだった。そして私は11時に待ち合わせの予備校近くのコンビニへ向かった。
2006-11-22 02:14:00