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??ノンフィクション??
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1:
ナナコ
小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?
2006-11-15 02:37:00 -
514:
ナナコ◆7qVChUwGb6
『いつものんより重いの吸おうかな…』いつも吸っているマルメラじゃなくてアカマルのボタンを押した。《ガシャン》タバコが落ちて来て取ろうと前かがみになった時、私のお尻に何かがぶつかった。
「おっとすみません!」すぐさま謝ってきた。どうやら私の後ろにタバコを買おうと並んでいた人のようだ。私も顔を上げて「こっちこそぼーっとしててすみません。」と謝った。
「もしかしてナナちゃんか!?」その男が不意に言った。2007-03-24 14:31:00 -
515:
ナナコ◆7qVChUwGb6
『………誰??』私の方は誰だかわからない。とゆうより思い出せないだけなのだろうか。その男は目をキラキラさせながら「ナナちゃんやろ!?こんなに立派な娘さんになって!」と言ってニコニコしている。『こんなおっさん知らんし…。』本当に誰だかわからない。
「…あの、失礼ですがどちら様でしょうか…?」私は恐る恐る尋ねてみた。男は目を真ん丸くさせて「おっちゃんのこと覚えてへんか?」と言った。2007-03-24 14:38:00 -
516:
ナナコ◆7qVChUwGb6
『!!!!!』思い出した。『菅原のおじさんや!』私は「…菅原さんですよね?」と尋ねた。男は「うむ。ようやく思い出したか!」と言った。この侍のような喋り方…『〜ぜよ』や『おぬし』を普通に喋る時にでも使う少し変わった人だ。フトシとゆうのは私の父で菅原さんは父の昔の会社の同僚だった。詳しくは聞かされていないが大学も一緒だったらしい。私が幼稚園ぐらいの時、当時はまだ父の転職前の会社の社宅に住んでいて菅原さんとはご近所付き合いをしていた。よく家族ぐるみで食事をしたり仲良くしていた。
2007-03-24 15:05:00 -
517:
ナナコ◆7qVChUwGb6
幼稚園の頃なのであまり鮮明に覚えていないが菅原さんの娘さんが私の1歳年上で幼稚園も一緒だったのでよく遊んでもらったのを覚えている。菅原さんと父は本当に仲がよく、また私や兄にもお年玉をくれたり、休みの日などに公園に連れて行ってくれたりとてもよくしてくれていた記憶がある。私が小学校にあがる前に菅原さんの転勤が決まり、大阪を離れることになったらしい。そしてまた父も転職し、社宅を離れた。
2007-03-24 16:55:00 -
518:
ナナコ◆7qVChUwGb6
以来お互いの家族が揃って会うことはなかった。(後々父と祖母から聞いた話では)だから私も菅原さんの顔もよく覚えていなかったしかろうじで覚えていたのは特徴のある喋り方と右目の下にある大きな涙ぼくろだけだった。
「お久しぶりです」私は怖ず怖ずと挨拶をした。「ふむ。久しぶりやのぅ。元気にしとったか?」2007-03-24 17:03:00 -
519:
名無しさん
イエーイ(、?`。)?
更新されたあ??
てか主さん?
あんまり無理した
あかんよ??2007-03-24 18:02:00 -
521:
名無しさん
《568の続き》
私「元気ですよ。おじさんこそお元気でしたか?本当に久しぶりですね。今日はなんで大阪に?」
菅原さん「ナナちゃんのお母はんの見舞いや。お父さんから話聞いてな…。大変やったな…。大丈夫か?」
菅原さんは心配そうに私の顔をじっと見た。私は母のことを言われて心臓がズキンと悼んだのを感じた。2007-03-25 00:24:00 -
522:
ナナコ◆7qVChUwGb6
私「はい…。正直辛いけど…大丈夫ですよ。私が落ち込んでられへんなぁって。お母さんの支えになりたいし。」
菅原さん「そうか。ナナちゃん強なったな。お母ちゃん支えたりな」
そう言って私の肩をポンポンと叩いた。私は涙ぐみそうなのをこらえ、菅原さんを私の家まで案内した。2007-03-25 01:31:00 -
523:
ナナコ◆7qVChUwGb6
《ガチャ》「ただいまぁ!」重い玄関を開く。祖母が出てきた。祖母「お帰り〜」私「ただいま!菅原さん来たで〜!」祖母は目を真ん丸くさせ「菅原さんじゃないですか!お久しぶりやねぇ!お元気してました?」とペコペコと頭を下げた。菅原さんも「こんばんは。ご無沙汰してました。おばさんの方こそお元気そうでなによりですわ。」と言いながら前かがみになってペコペコとお辞儀をしている。祖母「寒かったでしょう?ささ!中に入ってくださいな!」菅原さん「お邪魔します。」菅原さんを中へお通しした。
2007-03-25 01:45:00