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それでも・・・

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  • 1:

    ココロ ◆a0UKkSwiyo

    生きる意味って何?
    泣く意味って何?
    あたしは生きる意味が分からなくなっていた。ううん、あたしだけじゃない。みんなわからないんでしょ?ねぇ?あたしだけじゃないよね。。

    2006-05-15 00:27:00
  • 97:

    ココロ ◆a0UKkSwiyo

    ココロの胸がふくらみ下の毛が生えてくる頃になるとキレて怒鳴り込むフリをしてぉ風呂に乗り込んで来た事もあった。
    着替え中にはだかを見られる事も1度や2度じゃなかったし、父親がココロが脱いだ下着を盗み取り隠れて何かしてる所も何度か見た。

    2006-05-19 09:39:00
  • 98:

    ココロ ◆a0UKkSwiyo

    朝起きて父親がココロの布団の中に入り込み横にぴったりとくっついて寝ていた時は恐怖と嫌悪感で叫びそうだった。
    それに加え毎月の生理の時の暴力。トイレに行く事やぉ風呂の回数も制限されるようになりもう限界だった…

    2006-05-19 09:44:00
  • 99:

    ココロ ◆a0UKkSwiyo

    そこであたしは決意した。中学生になったら家出をしよう。もう耐えられない。
    何でもする気だった。ココより苦しい所なんてもうどこにもない。どこに行ったってココよりマシだ。
    だから耐えられた。毎日の暴力にも。

    2006-05-19 09:47:00
  • 100:

    ココロ ◆a0UKkSwiyo

    世界中の人々の一体何人が自分の肌が焼ける匂いを知っているのだろう?
    世界中の人々の一体何人が水の中に沈められる恐怖を知っているんだろう?
    世界中の人々の一体何人があざだらけの醜い体に涙を流しているんだろう…あたしと同じように…

    2006-05-19 09:55:00
  • 101:

    名無しさん

    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/cosp/1136105081/l5

    2006-05-19 10:01:00
  • 102:

    ココロ ◆a0UKkSwiyo

    死にたい。
    死にたい。
    誰か変わりに生きて欲しい。あたしの命をあげるから。生きたくても生きれなかった人もいるんだと言うのなら、神様どうかあたしの命をその人にあげて下さい。
    あたしはもう生きたくないよ…。あたしはもう生きたくない・・・

    2006-05-19 10:02:00
  • 103:

    ココロ ◆a0UKkSwiyo

    当時の虐待ノートにはいつもこんな詩が書かれていた。
    あたしはもうその頃包丁を持ち出してはよく手首を切っていた。でも傷は浅くて、救急車で運ばれるなんて事はなかった。バンソーコーを何枚か張って血を止める。そして傷が消えるとまた浅く切った。
    死ぬ勇気がなかった。殴られる事、虐待される事であたしは誰よりも死ぬ事を怖がった。だから神様に何度も殺して欲しいと願ったの。

    2006-05-19 10:08:00
  • 104:

    ココロ ◆a0UKkSwiyo

    あたしは醜かった。そんな自分だ大嫌いだった…。
    体中が元の肌の色を忘れたみたいにアザだらけ。それも全部服で隠れる所ばかり。
    たまにスカートなんかで足のアザが見えると友達に「どうしたん?」と心配されたが「転んだ」と笑ってごまかした。
    家でも学校でも父親の前以外であたしはとても明るい子だった。それは演技かもしれないけれど…それでもあたしが笑うとみんな「なーんだ(笑)大丈夫?」なんて言ってこの嘘を信用してくれた。

    2006-05-19 10:15:00
  • 105:

    ココロ ◆a0UKkSwiyo

    ココロも小学校も6年になり秋にはもう一人妹が生まれた。名前はミキ。ココロとちょうど12才違いだ。
    これで家族は子供7人、大人2人の9人家族になった。
    性欲を抑えきれない無計画の父親はどんどん子供を作るけど、家計はそれについて行けなかった。

    2006-05-19 10:19:00
  • 106:

    ココロ ◆a0UKkSwiyo

    父親の職種はコロコロ変わり、あたし達兄弟はもう何で我が家の生計が成り立っているのかさえ判らなかった。
    ただ常時金と食べるモノがなく夕方になると父親は無理矢理カイ兄とター君を連れてどこでみつけたのか「畑で取って来た」と泥つきの野菜を持って帰って来ていた。
    明らかに『盗んで来た』その野菜が唯一の食料だった。

    2006-05-19 10:23:00
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