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キミと毎日キスしたかった
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1:
緋恋
なぁ…あんたと出逢って丁度一年たつんやな。
今どうしてる?
誰かと一緒にいるん?
あたしの疑問もため息も全部
毎日の中に沈んでいく。あんたと過ごした短い時間と一緒に2006-12-01 18:54:00 -
187:
緋恋◆lZf.ArgVp2
けどここからが始まりやった。
そしていまだ終わってもいない。
騙し騙され
愛して哀する
恋より恋らしい恋愛のようなもの2006-12-06 06:01:00 -
188:
緋恋◆lZf.ArgVp2
2006-12-07 17:20:00 -
189:
緋恋◆lZf.ArgVp2
あたしの日常はもとの日常に戻っていく。夜中の電話はもう鳴らない。
あたしはバイト前にドトールコーヒーでお客さんにメールして暇を潰す。
街は人で溢れ、騒がしい。この間までそんな風景も色鮮やかに見えていた。
今は霞んでしまったようだ。2006-12-07 17:27:00 -
190:
緋恋◆lZf.ArgVp2
…もう夜やめようかなあ…
コーヒーのゆらゆら揺れる湯気を見つめながら考える。
もともとお金に不自由はしてなかった。あたしは空っぽの自分を飾りたてる為に働いていた。
そして一留と出会ってからは一留と会う為に働いていた。2006-12-07 17:34:00 -
191:
緋恋◆lZf.ArgVp2
もう理由がない。
最初はキラキラしている様に見えた夜の世界。夜の蝶気取って飛び回って自分もキラキラしてる気がしてた。
もういい。
もうあたしの寂しさは一留といた事で癒やされていた。かわりに一留のいない寂しさが広がる。2006-12-07 17:45:00 -
192:
緋恋◆lZf.ArgVp2
一留でいっぱいだった着信履歴。新しい着歴でもう消えそうだ。
一留に会うまでずっと寂しかった。
一留はそれを癒してくれた。
一留と別れて寂しい。前の寂しさとは違うけど。
この寂しさはどうやってやり過ごしていったらいいの?2006-12-07 17:50:00 -
193:
緋恋◆lZf.ArgVp2
仕事を終え、帰り道へと急ぐ。暦の上では春でもまだ街は真冬の温度だ。
「……」
あたしは携帯の発信ボタンを押した。2006-12-07 17:57:00 -
194:
緋恋◆lZf.ArgVp2
「ぉ〜柚奈♪何や?」
電話をかけたのはオーナー。あんなことがあってからというもの連絡をとったのは1ヵ月ぶりだ。
一留がどうしているか聞きたかった。
2006-12-07 18:01:00 -
195:
緋恋◆lZf.ArgVp2
オーナーに隠している手前、友達から未収飛ばれた聞いてんけどコロどうしてんの?とかそんな言い方をしたと思う。
「俺今日そっち行かへんから、店の近くおるなら行ってこいよ」
「……え?!」
はっとした…そうか店にいけば会える。2006-12-07 18:06:00 -
196:
緋恋◆lZf.ArgVp2
店には来るなと言われていた。
でももう関係ない。別れたのだから。
オーナーの電話を切った後急いで店に向かった。
さっきまで芯まで冷えていた体が暖かかった。一留に会える!2006-12-07 18:10:00