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キミと毎日キスしたかった
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1:
緋恋
なぁ…あんたと出逢って丁度一年たつんやな。
今どうしてる?
誰かと一緒にいるん?
あたしの疑問もため息も全部
毎日の中に沈んでいく。あんたと過ごした短い時間と一緒に2006-12-01 18:54:00 -
521:
緋恋◆lZf.ArgVp2
仕事をしながらもこれからの展開を考えずにはいられなかった。
また続かんかったなあ…………
一留との平和な時間は終わるのが早い。一難去ってまた一難。この諺(ことわざ)がぴったりな付き合いだ。
溜め息が小さくこぼれる。2007-02-07 09:59:00 -
522:
緋恋◆lZf.ArgVp2
「暗い顔してんなやー」
あたしの肩をポンポンと叩く、いっちゃん。
いっちゃんは仲良しのお客さん。たまにふらっときて何故かあたしを励まして帰る変なおっちゃん。
「そんな顔してました?」
内心少しびっくりした。完璧な営業スマイルを張り付けているつもりだったから。2007-02-07 10:06:00 -
523:
緋恋◆lZf.ArgVp2
「笑顔に……影がでてきたな」
いっちゃんは目に笑い皺がたくさんあって人を安心させる顔つきをしている。
「たまには色気だそかな思いまして」
あたしはごまかして笑った。
「まだはえーよ」2007-02-07 10:13:00 -
524:
緋恋◆lZf.ArgVp2
いっちゃんは目を細めて
「なんかあったら言えよ」
そう言って帰って行った。いっちゃんは初めて会った時、あたしに知り合いと目がそっくりやと言った。
口説き文句でもなんでめなくて本当にそうな事がなんとなくわかった。
いっちゃんはあたしを通してあたしに似ているという誰かに優しくしている。2007-02-07 10:24:00 -
525:
緋恋◆lZf.ArgVp2
人ってみんな色々な事を抱えて生きている。
それは
未来だったり
過去だったりする
2007-02-07 10:27:00 -
526:
緋恋◆lZf.ArgVp2
一留の抱えてるものはなに?
それがわかったら
一留に愛してもらえるかな
2007-02-07 10:42:00 -
527:
緋恋◆lZf.ArgVp2
仕事が終わって一留に電話する。眠そうな声の一留がおそいねんと枯れた声で呟く。
「客と住むてどういう事!?」
「金がいんねん。1ヵ月一緒に住んだら五十万くれるいうとんねん」
「なんでそんな金がいんねんな……」
「オレ個人の事やからおまえに言う必要ない」2007-02-07 10:50:00 -
528:
緋恋◆lZf.ArgVp2
「……あんたはそれでいいの?」
「行きたないけどしゃあないやん、お前にも迷惑かけたないし」
迷惑かけたないて言う割には一留がそうやってお金をせびろうとしているように思えた。
ううん、もうそういう風にしか思えへんかった。2007-02-07 10:56:00 -
529:
緋恋◆lZf.ArgVp2
他の女んとこ行く。それが嫌やったらお前がなんとかせえっていう単純な図式。
どっちも嫌やわ。
2007-02-07 10:59:00 -
530:
緋恋◆lZf.ArgVp2
「てかまだ客と連絡とってたんや?切ったゆった癖に」
「…………」
一留がお客さんと切ってないのくらいわかってた。
「…でなんでそんな話しになったん?」
2007-02-07 11:04:00

