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キミと毎日キスしたかった
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1:
緋恋
なぁ…あんたと出逢って丁度一年たつんやな。
今どうしてる?
誰かと一緒にいるん?
あたしの疑問もため息も全部
毎日の中に沈んでいく。あんたと過ごした短い時間と一緒に2006-12-01 18:54:00 -
561:
緋恋◆lZf.ArgVp2
麻薬中毒者ってこんな気持ちなのかな…
一留との恋は麻薬みたい。会えば幸せで満たされて会えなければ喪失感で苦しむ。
駄目ってわかっていてもあの幸せな気持ちが忘れられなくて…………
つい手が伸びる。足が向かう。
心はもう苦しい、つらいでいっぱいなのにね。2007-02-16 02:35:00 -
562:
緋恋◆lZf.ArgVp2
……………………………………………………………
2007-02-16 02:37:00 -
563:
緋恋◆lZf.ArgVp2
一留はその日も服の胸元から竜の手をはみ出させている。春だっていっても見てるこっちが寒くなるくらい薄着で笑ってるのか困っているのわからない表情だ。
「柚奈………」
なにも言えず一留の顔も見れなくて一留の竜を見ていた。
「怒ってるやろな…」
一留はもうすぐ二十歳になるのに起こられた子供のような顔。2007-02-16 02:45:00 -
564:
緋恋◆lZf.ArgVp2
その顔を見上げると笑ってしまう。こんな時でも。
「出ていくんちゃうかったん?」
「やめたー俺かて別にいきたーて行く言うたんちゃうから」
軽〜い感じで話す一留。
「とりあ寒いしどっか入ろ」2007-02-16 02:49:00 -
565:
緋恋◆lZf.ArgVp2
よく一留と行く喫茶店。いつも喧嘩しながら定食を半分個している店。
また一留とここにくるとは思わなかった。
「行くんやめてどないするん?」
「俺つぎ裏の仕事するねん。金いいし。そしたら女んとこ行かんでいいし柚奈も安心やろ」
「裏の仕事って?!危ない事はやめて〜やあ!」2007-02-16 02:54:00 -
566:
緋恋◆lZf.ArgVp2
「ほな俺が行ってもいいん?」
「嫌やけど、そんな選択おかしいわ…」
「裏はこれで最後や、もうやるゆうたあんねん」
「何するん?」2007-02-16 02:57:00 -
567:
緋恋◆lZf.ArgVp2
心臓がドクドクする。こんな話なのに軽い受け答えのあたし達。あたしは内面はすごく張り詰めていたけど一留に到っては遠足行ってきます!みたいなノリ……
「とりあ東京行く!それ以上は言えへんわ」
「はあ!?言ってや!」
「あかん」
「…そんなん一留やっぱあかんよ…やめよや!」2007-02-16 03:01:00 -
568:
緋恋◆lZf.ArgVp2
「金なかったら俺がやばいねん。お前と別れたくないしこれが一番いいねん」
「良くないって!なんか考えよ!他に!」
「…せっかく上手いこといきかけてたのにごめんな?今までもごめん」
「誤っていらん!」
「きつい事も言って悪いな。直すからな」2007-02-16 03:06:00 -
569:
緋恋◆lZf.ArgVp2
「一留、そんな話はいいから…」
「………もうゆうてんか。やるって。」
一留を大切っていうならなんで何が何でも止めなかったんだろう………。
危ない事なんてして欲しくないけど、醜い嫉妬からあたしを選んでくれたのが嬉しくかった。こんな時にそんな事を考えるなんておかしいって今なら思うのに……………2007-02-16 03:12:00 -
570:
緋恋◆lZf.ArgVp2
一留の言っている事を疑う気持ちはずっとある。それは消えていなかった。
だけど一留が自分を選んでくれた嬉しさで舞い上がって、一留が裏の仕事にいっても足りない分のお金は出す事にした。
お金が絡むと人間関係は歪む。あたしが一留を思う気持ちは綺麗なものだけじゃなくなっていく。
一留に対する愛情も独占欲も普通といえる域を越えていた。
大きすぎる感情が信用と疑いの両極端な幅で跳ね上がり転がり落ちる。2007-02-16 03:32:00

