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夜少女

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  • 1:

    なお

    これは私の親友ゆあの物語り。彼女はまだ夜で生きている。その始まりの物語り

    2006-03-15 00:42:00
  • 2:

    なお

    これは私が彼女と出会う一年以上前。彼女は16歳だった。幼さの残る顔と体で、彼女はこの汚れた徘徊の街に身を染めてゆく−。

    2006-03-15 00:48:00
  • 3:

    なお

    とりあえず夜がしたかった。お金というものの本当の価値のわかるはずもない少女は夜のミナミへキエテユク。

    2006-03-15 00:50:00
  • 4:

    なお

    その時彼女は昼に普通のバイトをしていた。けどそのとき彼女はそこの店のパートの人とトラブルを起こした。

    2006-03-15 00:56:00
  • 5:

    なお

    もうこれ以上その店で働くのが嫌になった。お兄ちゃんの彼女がとあるキャバでNo.1をしている事を聞いていた。すべてが馬鹿らしくなった。

    2006-03-15 00:58:00
  • 6:

    なお

    とりあえずお金−。あれだけ真面目に頑張って働いたお金が全てとばされる事になる。一時間を何百円かの単位で買われ人は、生きるために一生懸命に働く。

    2006-03-15 01:01:00
  • 7:

    なお

    とりあえずちっぽけだと思った。人にはもっとお金があってもイイわけだ。自分はもっと金を掴んでもイイわけだ。

    2006-03-15 01:03:00
  • 8:

    なお

    そう考えたあげくの結末。夜のミナミだった。
    きらびやかなネオンのもとに彼女は身を委ねていた。まるで夢の中にいるようだった。すべてが新鮮で人の動きもときの流れも、夜は全て綺麗だと思った。

    2006-03-15 01:06:00
  • 9:

    なお

    でもただ一日でよかった。遊ぶための場所、ミナミ。その時のゆあの感覚にはその概念の方が強かったのかもしれない。だから夜のミナミをただ客観的に綺麗だと捉らえられたのだろう。

    2006-03-15 01:11:00
  • 10:

    なお

    夜の街を進んで行った。真夏の夜のミナミ。ゆあはキャミとミニスカでとおり抜けた。とりあえず1番最初にキャッチされたらついていこう。

    2006-03-15 01:14:00
  • 11:

    少女A

    あげますでぇ?

    2006-03-15 02:33:00
  • 12:

    名無しさん

    ぁげます?

    2006-03-15 04:13:00
  • 13:

    ぴかちゅう

    アゲ?頑張って?

    2006-03-15 04:15:00
  • 14:

    なお

    少女Aさん、名無しさん、ピカチュウさんありがとう??よんでもらってありがたいです?ここに小説書くの初めてなので下手くそですけど、最後まで読んで下さい??? なお

    2006-03-15 12:18:00
  • 15:

    なお

    ひっかけのネオンが眩しい滔々と放たれる光りの中に自分のかげがのびてゆく。真夜中に影が浮き上がるのは、眠らない街の象形だろう。

    2006-03-17 02:17:00
  • 16:

    ひっかけを渡りおえ、宗右衛門町にさしかかった。右をむけばハテシナイ街の輝きが続いているようだった。

    2006-03-17 02:21:00
  • 17:

    なお

    ↑もなおです?
    まるで導かれるかのようにゆあは宗右衛門を歩いていった。中盤までさしかかった時とある案内所に若い男がたっていた。これが大智とゆあの出会いだった。

    2006-03-17 02:25:00
  • 18:

    なお

    「おはよう」
    その男は突然何も知らないゆあに対して声をかけた。それはそのまま何もなく掛けられた言葉だった。その時ゆあの頭の中にその男が記憶される。

    2006-03-17 02:53:00
  • 19:

    なお

    ゆあは横目でその男を流した。それからまた先に進みとあるキャバの前に立った。しかしそのキャバは年齢確認が厳しいために、16歳のゆあには難しいところだった。

    2006-03-17 02:57:00
  • 20:

    なお

    ゆあは渋々その店をあとにした。ゆあは来た道を引き返す事にした。

    2006-03-17 03:00:00
  • 21:

    なお

    さっき大智と会った案内所の前までたどり着いた。そこには大智が立っていた。「おはよう」
    またその男は同じ言葉をゆあになげかけた。

    2006-03-17 03:03:00
  • 22:

    なお

    「おはよう」
    ゆあは言葉を返した。大智はその童顔に満面の笑みを浮かべてゆあに近づいた。「仕事さがしてるの?」 ゆあの様子に気付いた大智はそう問い掛けた。

    2006-03-17 03:07:00
  • 23:

    なお

    「…うん」
    顔を上げずにそういった。また大智は優しく笑う。ウチの店で働かへん?

    2006-03-17 03:10:00
  • 24:

    なお

    その問い掛けにゆあは迷いもなく首を縦にふった。

    ここからがゆあの夜少女としての人生の幕開けになる。何もしらない無情な少女がまた一人、闇の世界へと落ちてゆく。
    金と欲と智恵の世界。その裏返しはただ自分への無。これから今にいたるまでの三年をゆあはどう生きていくのだろう。

    2006-03-17 03:23:00
  • 25:

    なお

    店につくまで、大智はゆあを和ませるためか、話しをとぎれる事なくしてくれた。ゆあはそんな大智に、何も知らずについて行った。

    2006-03-17 20:49:00
  • 26:

    なお

    店に入るなり、爆音が耳を差し込んだ。あたりを見回すと席がたくさんあった。しかし、その席と席の間にはなぜか間仕切りがしてあった。

    2006-03-17 20:52:00
  • 27:

    なお

    何も夜をしらないゆあは、「へぇー、キャバってこんな感じなんやぁ」と思っていた。するとそこに、主任だと名乗る男が出て来た。 するとその男はゆあをみるなり
    「あ!全然オッケー!!」と叫んだ。その男はゆあに近づき、着替えてきてと言った。

    2006-03-17 20:57:00
  • 28:

    なお

    まわりの女の子はもちろんドレスの子もいたが、中には制服を着ている子もいた。夜をしらないゆあは、ただ単純に
    「あ、ここはコスプレなんや」
    と思っていた。ゆあはとりあえず、ドレスに着替え主任の前に立った。「全然いけるやぁん!」とその男は言った。「じゃあちょっと練習しよっか」とゆあの手を引いて席についた。

    2006-03-17 21:01:00
  • 29:

    なお

    ゆあはテーブルマナーや、お酒のつぎ方を教えてくれるのだと思っていた。するとその男はゆあのアゴを持ち上げ、いきなり胸をギュッと掴まれた。とっさの事にゆあは声を出す事すら出来ずに、その男を見つめ返した。

    2006-03-17 21:07:00
  • 30:

    なお

    持ち上げられたアゴを振り放す事も出来ず、その瞬間にその男は口のなかに舌を潜り込ませ、激しく動かして来た。「この人…何…するん……???」わけもわからず固まるゆあに、その男は笑みを浮かべ、その後パンツの中に手を伸ばしてきた。

    2006-03-17 21:12:00
  • 31:

    なお

    「えっ??」何が行われているか理解しきれないゆあはただ激しく動かされる指にも反応も出来ずその男を凝視した。するとその男は手をするっと抜いて、何事もなかったかのように
    「ま、こんな感じやから」と笑った。

    2006-03-17 21:17:00
  • 32:

    名無しさん

    2006-03-17 21:24:00
  • 33:

    名無しさん

    んで、んで?

    2006-03-17 21:26:00
  • 34:

    なお

    しばらくゆあは席でぼーっと、行われた行為を思い返しやっと整理がついた。ここはセクキャバや…。

    2006-03-17 21:30:00
  • 35:

    ぴかちゅう

    かつあげぇえ???

    2006-03-17 21:34:00
  • 36:

    なお

    抵抗はあったが、ゆあはとりあえず一日しか居座らないし、いいかと考えた。そう強く思わないとやっていけなかった。
    ゆあは最初の夜でこの激しい接客の内容に直面してしまった。この激しい幕開けがゆあを夜へ闇へと塗り潰していく事になろうとはゆあは考えていなかっただろう。

    2006-03-17 21:37:00
  • 37:

    ゅぁ?

    早く書けょなー

    2006-03-24 00:56:00
  • 38:

    なお

    ゆあ?ありがとう?書くわなぁ??

    2006-03-24 00:57:00
  • 39:

    なお

    その日、ゆあは必死でお金を稼いだ。夜というものをしらずにただおちていった。そしてその日に稼いだ金は3万八千円。セクキャバでは異例な金額をゆあは一日で手に入れた。「え…こんなにも貰えるの?」

    2006-03-24 01:02:00
  • 40:

    なお

    でもゆあは今日一日でやめるはずだった。けれど、夜初日でこれだけ稼いでしまったのは、ある意味運命といえるだろう。そう、やればやるだけ、結果が金で返ってくるという、この感覚に。

    2006-03-24 01:05:00
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