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駅のホーム あの子のピアス
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1:
俺の初めてやった熱い気持ちを、ここに書きます。
君に伝える気はない。伝える術もない。そうしたところでどうなるわけでもない。
俺の願いは、願わくば、君の幸せが永遠に続きますように―" " "06/12/11 17:162009-01-05 21:40:00 -
141:
真
非常階段につくなり俺らはタバコに火をつけた。
しばらく二人とも黙ってたけど、俺は胸の中にあった自分でもよく分からん切なさをかき消すようにタクに言ったねん。
「タク、出来るだけはよ女紹介してくれ…」
俺は…もう限界に近かった2006-12-14 13:58:00 -
142:
真
マリカちゃんの事をずっと考えてる自分が押さえられへんかった。
テルヤを裏切りそうになってる自分を責めた。
『“大事なツレの女”じゃなかったら、確実に奪いにいってる』
そんな事を考えてる俺自身が、怖かった。
テルヤもマリカちゃんも、両方無くしたくなくて…俺はタクに頼んだねん…2006-12-14 14:08:00 -
143:
真
タクはそんな俺の一言を聞いて言った。
「昨日ミオに聞いたらいつでもいけるてゆうてたから、お前さえいけんやったら別に今日でもいつでもかまへんで。」
「今日や…。今日で頼むわ。ミオちゃんにゆーといて。」
俺は必死やった2006-12-14 14:14:00 -
144:
真
「シン…今日の朝どないやってん?なんか…あったん?」
とタクに聞かれた。
「俺は、もうこれ以上自分を押さえられへん。限界やねん…なんでお前に、あの子はやめとけよて言われた時にやめとかんかったんやろな。なんであの子はテルヤの女やねん!俺はテルヤを絶対裏切りたくないねん」
それから俺は、今日の朝マリカちゃんと二人やったことや、俺の中のモヤモヤをタクに話した。2006-12-14 14:22:00 -
145:
真
タクは黙って聞いてくれてた。それから一言、
「ミオには、シンと並んで恥ずかしない様な、一番可愛い子ちゃんと連れてこいよって言うてあるからよ。」
と静かに笑いながら俺に言った。
「おお、スマン。ありがとう」
俺はタクの優しさに助けられた2006-12-14 14:30:00 -
146:
真
俺が吐く煙と一緒に、マリカちゃんへの思いも薄れて消えてしまったらよっぽど楽やのに…
そんな事無理やって分かってたけど、俺は自分の煙が消えていくのを見てぼーっと考えてたねん。2006-12-14 14:37:00 -
147:
名無しさん
切ない(ノ―i)
2006-12-14 23:14:00 -
149:
名無しさん
?
2006-12-15 09:31:00 -
150:
名無しさん
心があったかくなる!!更新がんばってください☆
2006-12-15 10:20:00