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学んだこと‥

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  • 1:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    それは今から数年前‥私がまだ幼かった、中学3年生の頃からの話です。
    今まで生きてきて初めての事を一番多く体験した時季だった‥
    つまらない話ですが、読んで頂けるとうれしいです☆

    2005-07-13 15:23:00
  • 391:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    海斗が変わったと同時に、あたしも変わっていった‥
    海斗に対して、今まではなかった¨不安¨が生まれてきたのだ。
    海斗が晩、どこかへ行くたびに、不安感に襲われた。
    もぅ、あたしのところには帰ってこないんじゃないかって‥‥

    2005-09-20 16:04:00
  • 392:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    そんな風になっていった。私の唯一の居場所だった、海斗の隣‥‥この頃にはもぅ、なかったのかもしれない。
    毎日遅くまで遊んで、家にほとんど居る事がなくなった私は、ほんとに、海斗の隣だけしか居場所がなかった。

    2005-09-20 16:11:00
  • 393:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    今さら‥家になんて居場所がない。家にいるだけで苦痛だ‥
    空気の様に扱われ、あれだけうるさかった父も母も、何も言わなくなったんだから‥

    居場所がなくなった私は、とりあえずバイトに没頭した。部活も毎日行った。
    何もない日は、たまに海斗と遊んだり友達と遊んだりしていて‥とにかく、めちゃくちゃだった。

    2005-09-20 16:15:00
  • 394:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    海斗があたしの相手をあまりしてくれなくなっても、私は今まで通り、海斗に接した。海斗と居る時はほっとする‥何もかもなくなってしまってもいい‥
    海斗さえ、私の隣にいてくれれば‥‥他に何も、必要ない‥

    これほどにまで、私は海斗にはまっていた。海斗を失うくらいなら、私は何でも我慢する‥‥

    2005-09-20 16:19:00
  • 395:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    そんな風に考えていた。
    けれど、やっぱり私はそこまでうまい事自分をコントロールできなかった。

    私は、本当に弱かった‥

    ある日、いつもの様に私とバイバイして、出掛けようとしている海斗にこう言ってしまった‥

    2005-09-20 16:22:00
  • 396:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    ある日、いつもの様に私とバイバイして、出掛けようとしている海斗にこう言ってしまった‥

    2005-09-20 16:23:00
  • 397:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    海斗『じゃあ、俺ちょっと出掛けるから。またな!』愛華「‥って、まだ会ってから1時間もたってないやん。しかも久々に会ったのに‥」
    海斗『‥愛華‥?』

    私が普段、何も言わないからだろう‥海斗は少し驚いていた。
    愛華『最近‥ほんまに海斗あたしと会っててもおもしろくなさそうやし、今日だってほとんどしゃべってないしな‥」

    2005-09-20 16:31:00
  • 398:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    海斗は、嫌そうな顔をしながら言った。
    『何ゆってんの?おもんないとか別に思ってないし、俺だってちゃんと時間つくって会ったりしてるやん!しかもしゃべってるし。普通に。』
    「全然あたしの扱い変わったし!友達とおる方が楽しいんやろ!?」

    私は、ゆってはいけない事をぽんぽん言いまくった‥

    2005-09-20 16:37:00
  • 399:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    海斗『はぁ!?誰もそんな事ゅーてへんやろが!つか、もーええわ。そんな風に思ってんやったら勝手に思っとけばえーやん。』
    そー言って私の前を通り過ぎて行ってしまった。

    私はこの時、ハッ――と我に返り、海斗を追い掛けた。
    愛華「待って!海斗!ごめん、そんなつもりで言ったんちゃうねん!」

    2005-09-20 16:55:00
  • 400:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    私は海斗の服をつかみ、必死で泣きながら謝った‥
    愛華「っ‥ひっ‥ごめっ‥ほんまにっ‥」

    この時の海斗の目は、今でも忘れない‥

    すごく冷たくて‥感情がまったくない様な目‥

    そんな目で海斗は上から私を睨む‥‥

    2005-09-20 16:58:00
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