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世界で一番好きでした……(後編)

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  • 1:

    ユナ

    世界で一番好きでした
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1115740172/-5

    2005-10-30 22:08:00
  • 2:

    ユナ

    それでもバカなあたしはカケルがどれだけ辛いかなんてわかっていなかった。とりあえずあたしは泣きっぱなしでカケルがなだめる様子………どっちが浮気したんだか…………
    その夜………とりあえずいつも通り寝る事になった、夜中目を覚ますと隣に寝ていたはずのカケルがいない…………
    『カケル…………?』
    部屋を見回してみても誰もいない……どこ行ったんやろ…………不安になっていると

    2005-10-30 22:14:00
  • 3:

    ユナ

    ガチャッ!ガタッ!バタン!!
    やっぱりあたしといるのが嫌になって出て行ったんじゃないかと不安になっていたあたしはドアが開いて閉まった音を聞いてドアのほうに駆け寄った。
    『カケル…………?』
    暗くてよく見えなかったが確かにカケルだった。
    『ヒッ!!!!!』

    2005-10-30 22:17:00
  • 4:

    ユナ

    カケルに近づいてカケルをよく見てあたしは驚いて声をあげた。靴やカケルのパジャマ代わりのスウェットの所々に血がついていて右手には軽く血のようなものがついた鉄パイプが握られていた。
    『カケル……それ…どしたん?』
    あたしが聞くとカケルはボーッとした表情で言った。『そこらへんの奴……二、三人どつきまわしてきた』『な、なんでそんな事…………』
    あたしが言い掛けるとカケルは怒鳴った。

    2005-10-30 22:25:00
  • 5:

    名無しさん

    もぅ更新おしまいですかぁ?

    2005-10-30 22:29:00
  • 6:

    ユナ

    ちょっと休憩っす?

    2005-10-30 22:49:00
  • 7:

    名無しさん

    最期までスレ使いきりなよ。他のスレが無意味に下がるし1000いっても消えないじゃん

    2005-10-30 22:58:00
  • 8:

    ?あにゃ?

    1000いっても消えへんの?あたしは分けたほうがいいと思うけど?どうせ無意味に下がるスレって更新ほったらかしてるやつやろ?

    2005-10-30 23:17:00
  • 9:

    MJ

    前のんからずっと読んでます\(^O^)/更新まってます★がんばってね??

    2005-10-30 23:25:00
  • 10:

    ?なぁぎ?

    ュナたぁん頑張れ?ぃ?

    2005-10-31 09:52:00
  • 11:

    名無しさん

    最初カラ読んでました???また更新してね?

    2005-10-31 21:22:00
  • 12:

    今いっきに読んだでつ?すごい引き込まれるしユナたんの人間性とかほんまにスゴイ?好きです?まぢで涙ポロリンしちゃぃましたン??
    これからもガンバってクだしゃい???応援してるでしゅ??ヮラ

    2005-11-01 03:46:00
  • 13:

    ユナ

    7番さん→少しでも多くの人に読んでほしいんで少し早くから新スレ作ったけど早すぎたかなぁ………??あにゃさん→もう分けてしまったんで突き進むっす?でも二作目から気をつけるっす?
    MJさん→ずっと読んでくれてたのね??ありがちょ?なぁぎちゃん→新スレやから久しぶりに個人返信した?いつもありがとうね?まとめ返事やけどずっと感謝してるよ??
    11番さん→最初から読んでくれてたって事はめさ待たした事もあるんやろなぁ………見捨てず見続けてくれてありがとうね?????爽ちゃん→人間性まで好いてくれてかなり嬉しいんやけどっ?頑張るわっ???

    2005-11-01 04:45:00
  • 14:

    ユナ

    『お前が……お前がほかの男とヤルからやろがっ!!!!』
    あたしはビクッとして黙り込んだ。今までこんな表情見た事がなかった。さらにカケルは近寄ってあたしの肩をギュッと両手でつかんで怒鳴り続けた。
    『どんだけむかついてもお前しばかれへんからそれを他の奴にぶつけて何が悪いねん!!!なぁ!俺、どうしたらいいねん……苦しいねん……どうしたら……楽に…なれんねん……』
    最後の方は力が抜けていてあたしの胸に顔をうずめた『こんなん……俺嫌や……こんな弱い俺嫌や………』あたしはカケルにごめん、ごめんと何度も謝りながら抱き締めた。めっちゃ辛い思いさせてる。めっちゃ苦しい思いさせてる。あたしはどうしていいのかわからずただただ抱き締めた。

    2005-11-01 04:55:00
  • 15:

    ユナ

    気付くと朝になっていた。いつのまにか寝てしまったらしくあたしはきっちりベッドに運ばれていてカケルは仕事に行っていた。あたしはサエに電話で報告した。前からトモキとの事を相談していたので冷静なアドバイスをしてくれた。その日はあたしは休みだったので掃除、洗濯、買い物いつも通り家事をこなし夕方になり食事の用意をした。 『た〜だいま』
    いつも通りのカケルで帰ってきた。
    『おかえり』
    あたしもいつも通りに迎えた。

    2005-11-01 05:01:00
  • 16:

    ユナ

    いつも通りにテレビを見ながら二人で笑って食事をしているとカケルが思い出したように言った。
    『あっ、そういや今日梶原が俺の仕事場にきたわ』
    『え!?何しに!?』
    トモキには昨夜きっちりやっぱりカケルじゃないとダメだとゆうことを伝えた。『なんやユナが俺を振ったんはお前が引き止めてるからやろとかユナを渡せみたいなわけわからん事ゆうとおったわ』
    あいつは一体………………『カケルなんてゆうたん?』

    2005-11-01 05:07:00
  • 17:

    ユナ

    『まだあいつは俺んちおるけど別れたから好きにすれば?てゆうた。俺はもう関係ないしな』
    あっさりカケルが言った。『ふ〜ん………』
    自業自得だけど関係ないとゆうカケルの言葉に反応してあたしは涙が出てきた。『でもさぁおかしいねんで、直人とか良介は今回だけは許したれとかゆうし、センと綾子とかなんて浮気は許すもんやとか言いだすし俺の身にもなってくれよなぁ〜……って何お前泣いてんねん!?』
    やっとこっちを向いてあたしが泣いてる事にカケルは気付いた。
    『だって……だって……』

    2005-11-01 05:14:00
  • 18:

    ユナ

    あたしはグスグスいいながら言った。するとカケルははぁ〜……と深いため息をついて箸を置いてあたしを抱き締めながら頭を撫でて言った。
    『お前も俺の身にもなってくれや……泣きたいのはこっちやっちゅーの…めっちゃ惚れてる女にあっさり他の男とやられてさぁ〜〜なんでお前が泣くねんな…』あたしはカケルの腕の中でごめんなさいとしか言えなかった。その時直人からカケルに電話がかかってきた。あたしとカケルは離れカケルが電話に出た。
    『はい〜?え?別にいつも通りやで……またその話かいな、どいつもこいつも勘弁してくれよ……もう無理やってば……』
    たぶんあたしの話だろう………途中カケルが味噌汁をおかわり言ってきたのであたしは入れにいき涙をふいた。

    2005-11-01 05:22:00
  • 19:

    ユナ

    あたしがテーブルに戻るとカケルがあたしに携帯を渡してきた。
    『直人がお前にかわれって………』
    あたしが黙って受け取ると直人のでかい声が聞こえてきた。
    『大丈夫か!?大丈夫か!?ユナほんまにアホやねんから!!!』
    『ごめんなさい…………』あたしがゆうと直人はさらに続けて言った。

    2005-11-01 05:27:00
  • 20:

    ユナ

    『俺もカケルにゆうたるし絶対あきらめんなよ!あいつだってお前じゃないとあかんねんから!!!』
    直人の優しい励ましでまた涙が出てきた。
    『直人ぉ〜〜〜………』
    『あ〜〜〜泣くな泣くな』直人のその声と同時にカケルが電話口に向かってまた泣かすような事ゆうなと言った。そして直人はとにかくあきらめんなよっ!と言って電話を切った。電話を切った後カケルがボソッと言った。
    『な、なぁ…浮気されたん俺…やんな?なんでみんな俺の意志無視なんやろ…』あまりに真剣に不思議そうな顔でいったのであたしは思わずやんなぁ……といって笑ってしまった。

    2005-11-01 05:34:00
  • 21:

    ユナ

    それから約一週間位普通の日々がつづいた。だがHもチュウもなし。あたしのバイト先からはトモキがいなくなった。てゆうかあたしがトモキを振ってからトモキはあたしの前から消えた。カケルは相変わらずいつもの時間にかえってきていつも通りの生活……なんだこれと思いつつあたしも普通に接する。そして一週間目の夜………風呂上がりのビールを飲みながらカケルは言った。
    『なぁ………お前ほんまに俺の事好きなん?』
    『当たり前やん、だからここにおるんやんか。』
    あまりに普通に言われたのであたしも普通に答えた。『う〜〜〜ん……………』カケルは腕を組んで考え込んだ。あまりにも普通に言ったから信憑性ないんだろうか………もっと目をウルウルして泣き声ちっくにいやぁよかったぜとコスイ事を考えてるとカケルはあたしの前にあぐらをかいて座って口を開いた。

    2005-11-01 05:44:00
  • 22:

    ユナ

    『わかってると思うけど俺はお前にめっちゃ惚れてるんや、だからこそお前が浮気した事簡単に許されへんっつーか許す許されへん以前にもはやキツイんよな』ウンウンて思わずあたしも正座して話に聞き入る。
    『せやけどな、みんな俺の意見無視してな、ユナを許したれってめっちゃうるさいねん、理由聞いたら俺にはユナしか無理やからみたいにゆうねん、でもそれは俺も思うねん、お前みたいな女他におらん思うし…』あたしにも緊張が走る……『だから俺はお前と戻ろうかと思ってるんですがぁ〜!!!!』
    が!?ガ!?がってなに?『悪いけどお前信用0、せやけどもう一回やり直したい、だから…今まで以上に束縛きつくなる思う……てか当たり前に束縛する、ユナはそれいけるんか??』

    2005-11-01 05:53:00
  • 23:

    ユナ

    束縛………カケルとあたしの永遠のテーマだった。だがその時のあたしにはカケルと戻れるのならなんでもこいみたいなノリだった。『いける!!!ってかユナはカケルと戻れんなら束縛とかへっちゃらや!!!』あたしが大きい声で返事をするとカケルは満面の笑みでよっしゃといってあたしを抱き締めた。
    『やっぱ俺はお前が大好きやぁ!!!!!!』
    そう言ってキューと力を入れた。そしてカケルがあたしの顔を見てキスをしようとした時………
    『あっ!ノートにかいとこっ!!!』
    と言ってあたしとカケルの落書き帳を取り出して書き始めた。

    2005-11-01 06:01:00
  • 24:

    ユナ

    〜〜アホユナ十ヵ条〜〜〜?男の番号は直人とセンと大介さん以外全部消す!!?俺とおるとき以外は短いスカート一切無し。
    ?俺とおる以外は夜十二時以降外出禁止。
    ?俺の知り合い以外の男と道でバッタリあっても絶対無視。
    ?仕事場および友達、同窓会の飲み会も行くん禁止。

    2005-11-01 06:08:00
  • 25:

    ?みぉ?

    バイト終わってみぃってしまったァァ???
    はまった?ドップリ?
    寝なぃで読んだど-??
    アタシも毎日みぅゎ??
    ホンマュナさん頑張って?

    2005-11-01 10:20:00
  • 26:

    名無しさん

    書LIてぇ??

    2005-11-01 12:27:00
  • 27:

    ?ァャ?

    最初からぁ読んでるょ??めちゃュナサンの小説好きゃからぁ頑張って最後まで書いてねン?

    2005-11-01 15:41:00
  • 28:

    ユナ

    みぉちゃん→寝ないで読んだとか嬉しいやぁん???頑張るね?
    26番さん→今から少し書くよん???
    アャちゃん→ありがとう????絶対完結させるね???

    2005-11-01 16:27:00
  • 29:

    ユナ

    ?携帯は常につながるようにしとく事       ?出掛ける時は誰とどこに行くか明確にしとく事
    ?燦花祭にはもう行かない?携帯は常に見せる
    ?俺の知らん男の名前は二度と口にしない(友達の彼氏でも)
    つらつらと並ぶ文章………それでもあたしは受け入れた。それだけの事をしたんだから…………

    2005-11-01 16:33:00
  • 30:

    名無しさん

    ぁげ??

    2005-11-01 17:06:00
  • 31:

    ユナ

    そんなこんなであたし達はよりを戻した。次の日ルーシスの集会に行ったあたしはみんなに
    『ご迷惑をおかけしました〜〜〜』
    とペコンと頭を下げた。お詫びにコンビニでウインナーを一人一袋おごらされた。当時ウインナーの袋の先を少し開けてコンビニでチンしてもらって食べるのが流行っていた。
    夏がすぎいつのまにやらあたしもカケルも二十歳になった。カケルと過ごす三回目の秋だった。
    夏の終わりにみんなで花火をした。ロケット花火の打ち合いとかあたしらいくつやねん笑と笑いながらした。

    2005-11-01 17:43:00
  • 32:

    ユナ

    あたしはあれ以来カケルとの約束を真面目に守り続けていた。その分カケルもあたしを一人にする事はめったになかった。ある日……いつもの集会………よくあるチーム同士のケンカのまっ最中に女の子だけでセンちゃんの車にいて話込んでいた。外では罵声の声やらなんやらが響きわたっている。認めたとはいえ相変わらずケンカの声には慣れない、それにつまんないし……あたしはこの時の時間は嫌いだった。適当にどこどこの化粧品がいいやらなんやらしゃべっているとずっと黙っていたレイラが口を開いた。

    2005-11-01 17:51:00
  • 33:

    ユナ

    『……………生理………こーへん………』
    みんな一気に黙った。
    『まじで……?どれ位?』あたしが恐る恐る聞くと
    『もう…一ヵ月位遅れてる………』
    レイラは泣きそうな声で言った。

    2005-11-01 17:55:00
  • 34:

    ユナ

    『とりあえず検査薬しななんともいえんやん、今日集会終わったらレイラの家でしよ、みんなついてるから!大丈夫やから!!』
    知菜がレイラの手を力強く握っていった。
    子供が出来たらどうなるんだろう………今の京助をみていたらレイラじゃなくても不安になる………

    2005-11-01 18:00:00
  • 35:

    ユナ

    とりあえず朝になりみんな男共には適当に言ってレイラの家に集まった。カケルや京助達はコンビニで朝飯買ってくる〜〜〜っと出ていった。その間に速攻調べた。
    『嘘ぉ……………』
    結果は…………陽性だった『どうしよ〜………どうしたらいいん………………』レイラは泣きだしてしまった。
    『とにかく………京助にはゆわな……あかんやろ…』知菜がそうゆうとレイラは泣きじゃくって言った。 『京助にゆえるわけないやんっ!!絶対堕ろせゆうし下手したら別れよとか言いだすって!!そんなん絶対嫌やぁ………そんなんなる位ならあたし………』

    2005-11-01 18:09:00
  • 36:

    ユナ

    レイラが言い掛けると知菜がレイラの頬を叩いた。
    『その先の言葉簡単にいいなや!!!!』
    知菜の真剣な目だった。知菜は昔好きな人の子を無理矢理堕ろさせられた経験がある………。
    『産むにしろ…堕ろすにしろ………ゆわなあかんやろ………それで逃げるような男……もうやめときや…』綾子がゆう。あたしはレイラに問い掛けた。

    2005-11-01 18:13:00
  • 37:

    ?なぁぎ?

    ュナちゃぁん???泣ぃてしまったゎ?頑張ってなぁ???

    2005-11-01 22:30:00
  • 38:

    ユナ

    なぁぎちゃん→カケルええ奴やろ??まだまだ泣いてね???

    2005-11-02 03:12:00
  • 39:

    ユナ

    『レイラはどうしたいん?京助がどうとか振られたくないとかそんなん関係なくどうしたいの?』
    『…………産みたい………産んで京助とお腹の子と幸せな家庭を作りたい……』レイラは言った。京助はどう思うだろう………だいたいなんで彼氏相手にここまで恐がらなければいけないんだ!!だんだんあたしはイライラしてきた。
    『た〜だいまぁ☆☆☆』
    京助達が帰ってきた。  『お〜い☆レイラ☆お湯わかして〜〜〜あっ釣りここにおいとくから☆』

    2005-11-02 03:20:00
  • 40:

    ユナ

    京助の能天気な声にイライラしてきた。あたしは黙って立って京助のほうに向かった。
    『……………あんたがそんなんやから………』
    『へ?』
    京助も男共みんなぱちくりした顔で見ている。
    『あんたがそんなんやからレイラが!!!!』

    2005-11-02 03:24:00
  • 41:

    ユナ

    『やめて!!!ユナ!!』あたしが言い掛けた時レイラが止めた。
    『な、なんやねんな……』京助はますます不思議そうな顔をしている。あたし達の気まずいフインキに耐えれなくなったのか京助は今の状況では笑えない冗談を言った。
    『ま、まさかコレがコレでできちゃったとか?やめてや〜笑』
    バッキィィィ!!!!!!知菜が京助を思いっきり殴った。しかもグーで。
    『ま、まじ…………?』

    2005-11-02 03:29:00
  • 42:

    ユナ

    倒れて頬を押さえ泣いているレイラをみながら京助が言った。
    『…………子供できた。』レイラがつぶやいた。
    し―――――――ん………部屋中が静まりかえりしばらく誰も動けずにいた。
    ガタッ………バタン………京助は何も言わず出ていった。

    2005-11-02 03:33:00
  • 43:

    ?なぁぎ?

    カケルサンもュナちゃんも良すぎ???憧れる??

    2005-11-02 03:35:00
  • 44:

    名無しさん

    気になるゥゥ????

    2005-11-02 03:39:00
  • 45:

    ユナ

    あれから何時間経ったのだろうか…………京助は帰ってこない、カケル達が電話してもつながらない………レイラは泣き疲れてベットに横になった。知菜の手を握りながら。
    『いつのまに………こんな付き合いになったんやろ………』
    『ごめん………あたし余計な事した。』
    知菜が言った。
    『最初は麻美って呼んでくれててん………ちゃんと本名で呼んでくれててん………あたしを必要としてくれてたのに………やっぱりお金だけやったんかな……』

    2005-11-02 04:03:00
  • 46:

    ユナ

    『そんな事ないと思うけど………』
    カケルが口を開く。だが現に京助は出ていった。だからカケルも強くは言えなかった。さらに時間が経つ…みんな疲れて寝たり起きたりを繰り返していると……ガチャ!!バタン!!!!誰かが帰ってきた音がした。
    『レイラ!!!!』
    信じられない事に京助が帰ってきた。
    『きょ……すけ?』

    2005-11-02 04:09:00
  • 47:

    ユナ

    レイラも信じられないみたいな顔をしている。
    『レイラ……俺と結婚しよ!!!俺働くわ!!!』
    思いがけない京助のプロポーズ。
    『京助………ほんまに?』レイラが泣き顔のまま聞き返す。
    『ほんまじゃ!!これからは俺が幸せにするから!』

    2005-11-02 04:14:00
  • 48:

    ?ゅぅき?

    前編から ずっと読んでます??頑張ってください??

    2005-11-02 04:18:00
  • 49:

    ユナ

    『レイラ、返事は……?』綾子がニコニコしながらゆう。すると知菜が京助に言った。
    『その前に!!京助!あんたレイラにじゃないやろ?????』
    京助は一瞬不思議そうな顔をしたがすぐあっ!と何かに気付いた顔をしてベットに座ったままのレイラに近づいて言った。
    『麻美……俺と結婚してください………』
    『はい……………』

    2005-11-02 04:18:00
  • 50:

    名無しさん

    ???シオリ???

    2005-11-02 05:55:00
  • 51:

    ?みぉ?

    カケルに惚れぼれ?
    まだ??頑張って???

    2005-11-02 10:22:00
  • 52:

    名無しさん

    ???∪ぉlノ?????

    2005-11-02 11:56:00
  • 53:

    ユナ

    なぁぎちゃん→今思えばいいカップルやなって思う?44番さん→返事おそなってごめんよ?ありがちょね?ゅぅきちゃん→ずっと読んでくれててありがとうね?50番さん52番さんしおりどうもです?
    みぉちゃん→お?みぉちゃんもカケルファンの仲間入りかにゃ?

    2005-11-02 21:50:00
  • 54:

    ユナ

    こうして京助とレイラは結婚する事にした。京助は出ていった後中卒の自分が仕事できるのはここしかないと以前勤めていてケンカしてやめた土方の仕事場の親方に頭を下げて仕事をやらせてくれるよう頼みにいっていたらしい。
    長い長い一日が終わった。それから京助は人が変わったかのように働いた。レイラは風嬢をやめ麻美に戻り毎日京助のために家事をしていた。二人はすごく幸せそうだった。
    ある日みんなで京助の仕事場に見にいった。京助は汗を流しながら必死で働いていた。昼休みになり京助はあたし達に気付きこっちにきた。
    『わざわざ見にくんなよ笑』
    泥だらけの格好で京助は笑いながら言った。

    2005-11-02 22:05:00
  • 55:

    名無しさん

    ずっと読んでます??更新が待ち遠しくて何回もきちゃってるんでまたおねがいします?

    2005-11-02 22:28:00
  • 56:

    ユナ

    『真面目にやってるかチェックしにきてんやん〜★』センちゃんがからかった。みんなで輪になって昼ご飯にした。
    『すっげぇ〜〜★それ麻美が作ったん!?』
    サクが京助の弁当をみて興奮ぎみにいった。

    2005-11-02 22:31:00
  • 57:

    せぃら

    ゆなたぁん?始めから読んでるよ??せぃらもゆなたぁんみたぃな恋?してるから気持ちがぃっぱぃ分かるねん???辛いトキあっての幸せ?って感じゃね?  完結めざして頑張れぇぃ?

    2005-11-02 22:32:00
  • 58:

    名無しさん

    ??????

    2005-11-02 22:39:00
  • 59:

    名無しさん

    ?

    2005-11-03 00:15:00
  • 60:

    名無しさん

    あげてくれた人ありがとぉ?やっと見つけたぁ。ユナさんがんばって完結してね?

    2005-11-03 00:22:00
  • 61:

    ユナ

    55番さん→ありがと??ユナもちょこちょこ更新するように頑張るね?
    せぃらたん→同じような恋してんのかぁ??いろいろあると思うけど頑張ってな????
    58番さん→あげあげてんきゅう???
    60番さん→探してくれてたんかしら?あんがとね??

    2005-11-03 16:30:00
  • 62:

    ユナ

    京助の弁当は野菜やら肉やから見た目の色も綺麗ですごくおいしそうなお弁当だった。
    『すご〜〜〜い☆☆☆』
    あたしも綾子も絶賛だった。知菜から料理の特訓をうけているとは聞いていたがまさかここまですごいとは…………あたしは感心した『すっごいよなぁ〜☆ユナなんてこんな弁当作ってくれた事ないわっ!』
    カケルがあたしを見てゆう『でもカケルとセンのとこは昼出るんやろ?』
    京助がそう言ってくれてあたしと綾子は二人して声を揃えてそうそうそうと言った。

    2005-11-03 16:37:00
  • 63:

    ユナ

    『それは…ちょっと…笑』みんな苦笑いでいった。
    『はぁ〜〜……毎日が幸せや………☆』
    あたしとカケルがお弁当についてギャアギャア言ってると京助が空を見上げながら言った。みんな京助を見る。
    『絶対……俺が麻美とお腹の子をずっと守ったんねん………☆』
    みんな笑顔で京助を見ていた。

    2005-11-03 16:47:00
  • 64:

    ユナ

    麻美………よかったなぁ☆しばらく雑談して親方の呼ぶ声で京助は仕事場に戻った。
    『帰りうちんち寄ったってや☆麻美家で一人で暇してるやろ〜から☆』
    『もちろんそのつもりで〜す☆☆頑張れよ!パパ☆』うるさいっ!て笑いなが京助は言った。幸せな時間だった。もう秋なのに太陽が出ていてポカポカあったかかったのを覚えている。

    冷たい冬が………もうすぐこようとしていた…………

    2005-11-03 16:53:00
  • 65:

    ユナ

    その日はみんなで麻美達の家に押し掛けて麻美に家事を一切させずみんなでご飯を作って京助が帰ってきてみんなで少し早い鍋をつついた。麻美は幸せそうでほんのちょっとだけ太ったみたいだった。
    そして結婚式を上げないと言っていた麻美達の為にあたし達はある計画を実行した。いつもチームで行っていたカラオケ付きの個室がある居酒屋にも協力してもらってプチ結婚式をした。ネットでみつけた安いドレスやしケーキも普通のホールケーキ、神父役はなんと大介さん笑超低予算の結婚式だったが二人は喜んでくれた。
    『俺らぁ〜〜絶対幸せになりやぁす!!!!!!!』最後のほうに酔っ払った京助がマイクで叫んだ。麻美はもう泣きっぱなしだった『カケル〜〜!俺らのためになんか歌ってぇ〜〜〜』『え?えぇ〜〜〜〜?!』急に振られてカケルはきょどった。

    2005-11-03 17:04:00
  • 66:

    ユナ

    『無理無理無理〜〜!!』拒否ったがすでにまわりからカケルコールが………笑『じゃ……じゃあ………』カケルはしぶしぶ曲をいれた。曲名は忘れたけどグレイの曲だった。いくらグレイ好きだからって今グレイを歌うか〜〜?って内心あたしは思っている内に曲がはじまった。
    『思いっきり〜〜人を傷つけてしまいたい〜〜♪♪』おいおいおい!!!!!!あたしがそう思っていた。きっとみんな思っていたと思う笑だけど曲の最後の方になった時………………

    2005-11-03 17:10:00
  • 67:

    ユナ

    あなたの優しさ触れない日はない、あなたの夢を見ない日はない、あなたの空が曇る日はない、あなたのぬくもり届かない日はない、あなたの(以下少し省略てか忘れちゃったm(__)m) あなたの笑顔に酔わない日はない〜〜〜♪♪♪♪♪♪あなたの唇に触れていたい、あなたの愛そのものになりたい、どこかで無くした心の陰り?すべて引き受けるそれでもかまわない〜〜

    2005-11-03 17:17:00
  • 68:

    ユナ

    みんなシーンとして聞き入っていた。曲が終わると拍手喝采、カケルは照れながらあたしの隣に戻ってきて見えないようにあたしの手をにぎり耳元で言った。
    『これは俺が昔からお前に対する歌やなぁ…って思ってた歌やで…』

    2005-11-03 17:21:00
  • 69:

    ユナ

    それ以来……あたしは何度もこの曲を車で流すようになったよね………
    あなたが歌ってくれたのはこの時で最初で最後………今ではもう…あまり思い出せなくなったよ……………

    2005-11-03 17:24:00
  • 70:

    名無しさん

    読んでます?

    2005-11-03 17:26:00
  • 71:

    ユナ

    ↑ありがとう????

    2005-11-03 17:37:00
  • 72:

    ユナ



    そして…………冷たくて忘れられない冬がきた………

    2005-11-03 17:42:00
  • 73:

    ユナ

    『も〜〜〜〜!!!なんでこんな日に限って約束かぶるん〜〜〜〜???』
    ミナミの真ん中で麻美が嘆いた。
    『しゃーないやんけ、おとつい急に決まったんやから』
    京助は車にもたれかかって言った。土曜日……いつもの集会、だがこの時はチームのOBや他のチームの人も集まって走りにいこうとなった。だが不運にも麻美はその日は働いていた風俗店の仲が良かった女の子達がお祝いをしてくれるとゆう日でもあった。
    『え〜〜〜〜!?めっちゃ集まるんやったらあたしも行きたい〜〜〜!!!』

    2005-11-03 17:49:00
  • 74:

    ユナ

    『他のチームくるゆうても昔から仲いい人しかけーへんからそんな集まらんぞ?』
    佐島くんがなだめるようにゆう。
    『でもぉ…………』
    麻美はまだ集会に未練たっぷりのようだった。

    2005-11-03 17:51:00
  • 75:

    ユナ

    『また年明けパレードもあるんやから今日はやめとき、せっかくみんながお祝いしてくれんやろ?』
    京助は麻美の頭をぽんぽんと叩きながら言った。
    『うん………そうやんな……うん☆楽しんでくる☆』麻美はいってきまぁすと笑って手を振ってミナミの町へと行った。
    『ホスト行ったらしばくぞ〜〜〜!!!!』
    京助が後ろから叫ぶとケラケラ笑いながら大丈夫〜☆と麻美は振り向いて言った。

    2005-11-03 17:56:00
  • 76:

    ユナ

    午前十一時頃…………みんなが集まり出発した。その日は麻美が隣にいないせいか京助はいつになくはじけた運転をしていた。カケルも負けじと派手に運転する。
    『今日は結構無茶するからベルトしめとけ』
    そう言われてあたしはベルトをしていた。
    あたしも慣れたものだ、もうちょっとやそっとじゃ怖いと思わない、カケルの運転に信頼を前よりよせているからかもしれないが……

    2005-11-03 18:02:00
  • 77:

    ユナ

    途中休憩を何度かはさみいろんなとこを走った。
    『よ〜〜〜し!次で○○行ったら解散にしよかぁ!』午前三時頃大介さんの声により最後の走りになった。京助はあたし達の前を走っていた。
    『ちょっ!ちょっと!京助やりすぎちゃう!?』
    あたしは隣で運転するカケルにビビリ気味で言った。『まぁ〜今日くらいは許したって〜や☆』
    そうゆわれても……かなりのスピードがでてるし見てる方がこわい………

    2005-11-03 18:12:00
  • 78:

    ユナ

    『あいつな〜実は今日で走るん最後やねん…』
    『え!?』
    初耳だった…………………『麻美と子供のために金かかる車はしばらくやめやってさ、あれ売ってファミリーカー買うらしいわ☆』
    『まぁじで!!!!!』
    京助は何よりも車命だった。相当な覚悟だったに違いない……そしてそれほどまでに麻美を愛しているだろう……………

    2005-11-03 18:17:00
  • 79:

    ユナ

    『すごいな〜〜……京助ももう立派な一家の大黒柱やなぁ………』
    あたしが感心していると
    『俺らも…いつか結婚しよや』
    『おうよ!』
    カケルの言葉にジーンとしながらもおちゃらけて言った。

    2005-11-03 18:20:00
  • 80:

    ユナ

    そして………時間は確か午前三時半ごろだったかな…
    大き目の道の大きめのカーブ、どんな京助の車の中から見た状態がどんなんだったかは知らない……ただあたしが後ろから見たのは…

    2005-11-03 18:24:00
  • 81:

    ユナ

    京助の車はカーブに猛スピードで突っ込んで行った。たぶんドリフトかなんかをしようとしていたんだろう……タイヤが曲がった瞬間……何か落ちていたものを踏ん付けたなんかで乗り上げ車が浮いた………
    一瞬の出来事だった………

    2005-11-03 18:27:00
  • 82:

    ユナ

    『うわぁぁぁ!!!!!』猛スピードを出していた京助の車は何かに乗り上げ思いっきり跳ねて一回転?し地面にうちつけられスピンしながらあたし達の車の方に飛んできた。
    カケルは必死で避けるためハンドルを思いっきりきってブレーキを踏んだ。あたしは何が起きたかわからなかったがたぶんスピンしていたと思う。

    2005-11-03 18:32:00
  • 83:

    ユナ

    『いっ…たぁ……………』『ふぅ……やばかった…』止まった車の中であたしとカケルは一息ついた。心臓がバクバクいっている、首とかガクガクしたので少し痛いものの車はどこにもぶつからずケガはなく無事だった。
    『ほんまあかんかったと思ったわ………』
    カケルが落ち着きを取り戻すためか言う。あたしはハッと思い出した。
    『なぁ……京助は!?』
    あたし達はスピンしてちょうど進行方向と逆を向いて止まっていて京助がどうなったかわからない。

    2005-11-03 19:04:00
  • 84:

    ユナ

    『カケル!大丈夫か!?』あたしがゆった瞬間センちゃんが窓ガラスを叩いて言った。窓を開けてカケルは言った。
    『俺もユナもいけんで………ほんまやばかったわ…てか京助は?』
    センちゃんは黙ってあたし達の後ろをみた。カケルも黙って車のドアをあけ外にでた。外から騒がしい怒鳴り声や叫び声が聞こえる。『えらい事なってんぞ……これは…………』
    『ああ……………………』カケルとセンちゃんの声が聞こえた。

    2005-11-03 19:10:00
  • 85:

    名無しさん

    リアルタイム?

    2005-11-03 19:47:00
  • 86:

    名無しさん

    ?

    2005-11-03 22:23:00
  • 87:

    名無しさん

    気になるぅ??ずっと読んでます?ユナチャン頑張って?

    2005-11-03 23:12:00
  • 88:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン読んだょ???なんか心にジーンってくる?泣きそぅ???頑張れ?

    2005-11-04 02:50:00
  • 89:

    くるみ

    何時間かけていっきに読みました☆応援してマス(≧艸≦*)更新頑張って下さい!!

    2005-11-04 03:50:00
  • 90:

    名無しさん

    2005-11-04 05:21:00
  • 91:

    名無しさん

    あげ

    2005-11-04 08:55:00
  • 92:

    ユナ

    86番さん→プチリアルタイムやったね?
    88番さん→ありがとう?頑張るね?
    なぁぎちゃん→ユナも当時の事思い出して泣きそうになってた?
    くるみちゃん→いつのまにやら長編に笑これからも頑張るね??
    あげてくれた方ありがとうございます??

    2005-11-04 09:01:00
  • 93:

    ユナ

    『お前ここにおれ!!!』カケルはそう言ってセンちゃんと走って行った。あたしは一生懸命シートベルトをはずした。外では京助の名前を呼ぶ声や救急車とか叫んでる声がする。あたしは自由になった体を動かし後ろを見た。
    ドクン………………。
    京助の車を見た瞬間心臓が大きく鼓動した。
    京助の車は前は大破していて天井もへこんでボロボロになっていた、まわりには残骸が飛び散っている……『あれに乗ってて……生きてる人間ておるん……?』率直にそう思った。

    2005-11-04 09:11:00
  • 94:

    ユナ

    『とりあえずチームのステッカー張ってる車散れ!佐島お前ははがして残れ!今から警察やら救急車がくる!病院わかったら連絡いくように段取りしとけ!!』大介さんのその声でカケルとセンちゃんは走って戻ってきた。
    『カケル!!京助は!?』急いで運転するカケルにあたしは聞いた。
    『見たまんまじゃきつい………』
    それだけ言った。どこをどう走ったかわからない、あてもなく走った。音楽も消して車内は異様に静かだった。

    2005-11-04 09:17:00
  • 95:

    リアルタイムかも??

    2005-11-04 09:28:00
  • 96:

    姫?

    きになる?もうすでに泣きそうやねんけど?

    2005-11-04 09:37:00
  • 97:

    せぃら

    リアタ?ゆなたぁんfight?

    2005-11-04 09:44:00
  • 98:

    名無しさん

    あげます?

    2005-11-04 12:17:00
  • 99:

    名無しさん

    2005-11-04 13:59:00
  • 100:

    ?みぉ?

    ャバィ??
    手に汗にぎるってコレぢゃんか???
    ゅなタン頑張れ??

    2005-11-04 15:20:00
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