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極貧女とお嬢様

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  • 1:

    恵未

    私の名前はメグミ。恵まれた未来を…という意味を持って付けられた。
    両親の思いとは裏腹に、私が恵まれる事はなかった。

    2007-02-23 14:41:00
  • 119:

    >>114〜。
    母親が消えた事はいいのだが、お金がなくなったのが痛かった。こうゆう時のためにカバンを二重底にして3万よけておいたので、それが私の全財産。まだ給料まで1ヶ月ある。3万で過ごせるか…。借金以外の支払いだけで5万は確実になくなる。。
    それから何日か後、仕事に行くために家を出ると遥奈に逢った。隣にいるのは知らない男。ダイキと別れたのだろう。
    「めぐお金に困ってるらしいやん」と言われ黙って下をむいて歩いていると、追いかけてきて「あげよか?」と札束を財布から取り出した。
    のどから手が出るほど欲しかったが、わずかに残ってたプライドが許さなかった。「ありがとう、いいよ…」遥奈は「困ったらいつでも言ってな、親友やん!」と笑った。情けなかった。

    2007-03-11 15:29:00
  • 120:

    仕事が終わり家に帰ると電気がとめられていた。ガス…水道までとまったら……考えたらこわくなった。乾電池を買って懐中電灯を天井から吊してしのいだ。
    次の日店に行ってママに話をし、日払いで給料をもらえる事になった。2日働いて電気代が払えた。
    ママに「あんた誰かスポンサー見つけたら?若いし綺麗んやから。。」とパパ?を作る事をすすめられた。
    実際何人かのお客さんから誘われていたが、どれも軽く流していた。
    どうしよう…。

    2007-03-11 15:35:00
  • 121:

    私は性に関して少し潔癖なところがあった。初体験と母親の影響だろう。お金を貰って抱かれるなんて私に出来るだろうか…。でも少しでも楽になる。。
    恥ずかしい話だが相当悩んだ。18歳の女の子。オシャレもしたい、遊びに行きたい…。

    2007-03-11 15:37:00
  • 122:

    青山さんというお客さんがいて、「月50で買ったる」と言われた事を思い出して連絡した。
    「明日むかえに行く」と言われ電話を切った。私の心は50万でいっぱいだった。
    ちらしの裏に《ネイル1万、服10万、美容室2万…》などと使い道を書きこんだりした。
    次の日。

    2007-03-11 15:41:00
  • 123:

    私はあるホテルにいた。青山さんはシャワーを浴びている。震える体をおさえて『大丈夫、これで楽なるんや…』と自分に言い聞かせた。
    シャワーから出てきた青山さんに抱きつかれた。「あ、私もシャワー…」
    「そんなんええから!」
    キスをされた。その瞬間私は彼を思いっきり突き飛ばした。

    2007-03-11 15:43:00
  • 124:

    「ごめんなさい!私…どうかしてました!本当にすみません!!」そう言ってホテルからとびだした。
    自分から誘ったくせに根性が無くて逃げてしまったのだ。
    家に帰って泣いた。。次の日店に行くと、ママに怒られた。「青山さん怒らして!あんたどないしてくれんのよ!」…当たり前だ。青山さんはもう店に来ないだろう。涼子に「今日泊まりにおいで」と言われた。涼子も怒っていた。

    2007-03-11 15:47:00
  • 125:

    名無しさん

    ???

    2007-03-11 22:43:00
  • 126:

    仕事が終わり涼子の家に行てた。缶ビールで乾杯。「りょう怒ってる…?」と私が聞くと「うん」と言った。その後続けて
    「あたしが怒ってんのは客逃がした事ちゃうで。あんたは身体使う子ちゃうやろ?せやのに最終手段使おうとしたって事は相当キツかったんやろ?…なんで言ってくれへんかったん?私貧乏やけど支え合ったら生活できるんちゃうか。友達ちゃうん?」
    私は泣かずには居れなかった。「ありがとう」しか言えなかった…。

    2007-03-12 00:23:00
  • 127:

    「究極お金ない時にはあたしを頼り!あたしがどないかしたるから」そう言って涼子は眠りについた。
    朝起きて涼子に手紙を書いた。《涼へ。色々ありがとう。本当に困った時は相談させてもらうね。バイト行ってきます。また夜、店で》
    バイトが終わり実家に着替えに戻った。…母親がいた。
    「お金…かえしてよ」と言った。「使ったわ」と言われた。
    「お母さんちょっと話せぇへん?私店休むわ」

    2007-03-12 00:29:00
  • 128:

    母親と正面むきあって話すのなんて何年ぶりだろう。
    生活がきつすぎる事を伝えた。家で出来る仕事を紹介し、「これからは借金は自分で返してください。私は近いうち出て行きます」と言った。泣きながら「助けて」と言われて少し気持ちが揺らいだが心を鬼にした。

    家を出る決心がついた。1ヶ月間がむしゃらに働いた。もうお金の心配はいらない。私の稼いだお金は私のものだ。財布にゆとりができてきた。
    財布と携帯だけ持って「お世話になりました」と言って家を出た。何年かぶりに上をむいて歩けた。ためたお金は10万円。家の近所で遥奈とすれ違って嫌味を言われたが笑って返した。

    2007-03-12 00:39:00
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