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**パネル**
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1:
パネル*作者
「今までありがとう。さよなら。」
ありきたりすぎて、それ以上を読み取るのが難しい言葉で終わらせた。
一つ言葉がでたら、あふれてしまうから。
2年という時間はあまりに長くて、まとめあげることができない。2007-03-11 05:40:00 -
127:
パネル*作者
月並みの言葉だけれど「涼」であり続けなければならない毎日の中で、少しでも長く自分である時間が欲しかった。
送り主に対する疑問は尽きない。
夢の時間はより長いほうがいい。2007-06-07 17:49:00 -
128:
名無しさん
??
2007-06-08 13:13:00 -
129:
パネル*作者
>>131
あげあげありがとうございます。当初の予定と全く違う方向にしてしまって自爆しかけておりますが、なんとか持ちこたえたいところです。(ギャ)2007-06-09 00:56:00 -
130:
パネル*作者
たかだか24時間という決まり切った時間の中で、俺は不思議な感覚を味わった。
俺は俺でもあるし、「涼」でもある。
意識して「涼」である新しい感覚。
その日会いに来てくれた女性たちの一人がいう。2007-06-09 01:06:00 -
131:
パネル*作者
「涼、なんかあったの?」
そういう彼女はどこかうれしそうだった。
彼女にこんな話をするつもりはなかったけれど、「涼」も俺も目の前の女性がほほ笑むことが幸せだった。2007-06-09 01:09:00 -
132:
パネル*作者
「涼」と自分に通じるところがあったのだと気付かされた。
もちろん、「涼」と俺の出発点は同じだ。
それぞれに他の接点はないのだと思っていた。
実は、もののとらえ方やプロセスは異なっているけれど、終着点もまた同じなのかもしれない。2007-06-09 01:13:00 -
133:
パネル*作者
営業時間が終わる。
「涼」でいる時間が終わる。
あの家にまっすぐ帰って、昨日と同じようにベッドに寝そべる。
自分の時間が広がり、「涼」が静かに眠りにつく。2007-06-09 01:17:00 -
134:
パネル*作者
ゆっくり瞳を閉じたり開けたりを繰り返しながら、ひたすら思う。
「何を考えていますか?」
今の、本当の、俺は何を考えているのだろうと考える。2007-06-09 01:20:00 -
135:
パネル*作者
俺は放って置かれても、「涼」は違う。
「涼」はいつも求められて、放ってなんて置かれない。
自分だけになろうと思っても、携帯電話は、そこにつながる人は「涼」を一人にさせない。
そして、俺も一人にならずにすんでいる。2007-06-09 01:24:00 -
136:
パネル*作者
毎日店の扉を閉めるのと同時に携帯電話をマナーモードにする。
それでも、あの小さな機械は静かにならない。
時にはひっきりなしに「涼」にメッセージを届け、「涼」はそれに繋ぎとめられる。
また煩く響く振動を感じて、それに手を伸ばした。2007-06-09 01:27:00