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  • 1:

    名無しさん

    今日パパにママが天国に行ったっていってたけどママいつ戻ってくるの?5歳のお誕生日までにかえってきてね りさより

    2005-12-27 00:05:00
  • 81:

    名無しさん

    2006-02-25 20:40:00
  • 82:

    ありがとうございます。一時期更新できなかったのですが完結まで頑張ります。読んでくださるみなさん最後までお付き合いお願いします。

    2006-02-25 21:55:00
  • 83:

    名無しさん

    3月31日 連続で休んだせいで仕事が山のようにある。りさに遅くなるからと電話を入れ大急ぎで目を通す。同僚やら上司やら気をつかってくるのにも慣れてきた。 仕事が終わったのは九時…りさはちゃんの寝ているだろうか…タクシーに乗り込み一秒でも早く家に帰りたかった …りさの眠っているのを確認し遅い夕食を食べる。ビールを三本飲み干し戸棚からアルバムを取り出した …素面で写真をみるのがどうしてもできない

    2006-02-25 22:22:00
  • 84:

    名無しさん

    付き合った頃のから合わせると7冊にもなったアルバムを1ページ1ページ見ていく…。いろんな場所にデートに行ったなぁ 唯一行ってないのはディズニーランドぐらいか? 行きたいけどカップルで行くと別れるって言うからなぁ〜…真由美はそう言いながらパンフレットを眺めていた。じゃあ子供が生まれたら三人で行こうよ!そう約束したっけ…その約束は…もう果たせないな

    2006-02-25 22:32:00
  • 85:

    名無しさん

    3冊目に目を通すとりさが起きてきた。膝のうえにりさを乗せ一緒にアルバムを見た 赤ん坊の頃と比べると随分大きくなったもんだ…ちいさいね〜かわいいねぇとりさが自分の写真を見て笑う。 もし順調に育って弟が生まれたならこんなふうに笑うのだろう。その光景が目に浮かんだ

    2006-02-25 22:49:00
  • 86:

    名無しさん

    4月1日 りさと風呂に入るとママは空にいるのかと聞かれた。その言葉で心臓の鼓動が早くなるのを感じた すこし間をおき…そうだよと窓を開け星を見た ママは空にいるなんていつまで通用するのか… 昔に死んだ人が星になるって聞いたのを思い出し、りさにママは星になったと話してあげる。 きーらきーらひかーるぅー…りさが歌いだしたので俺も口ずさむ。 よーぞーらーのーほーしーよぉー…浴槽はよく声が響き二人で星を眺めながら、のぼせるまで歌い続けた

    2006-02-25 23:12:00
  • 87:

    名無しさん

    りさを寝かせ…寝室の隣の扉を開ける。葬式が終わった日に入ったのが最後だったな 小さなベットにタンス玩具なのが配置よく並べられているこの部屋は 生まれてくる子供のために用意したものだった。タンスの上には布に包まれた箱が二つ並べてある …一つの箱の布をとり、箱を開けた。震えている自分の手はその箱の中身を取出した

    2006-02-25 23:21:00
  • 88:

    名無しさん

    その中身を口に運ぶ。  ガリっ…噛んだ瞬間、鳥肌がたった。それは石みたいな砂を噛んだときみたいな感触…ひとかけらを飲み込むと同時に涙が溢れでる そしてその場で泣き崩れた。涙は枯れることはない。嗚咽を洩らしながらその箱を抱き締めた

    2006-02-25 23:28:00
  • 89:

    名無しさん

     その箱の中身は真由美。骨になった真由美。肉体がない真由美。もう生きてはいない真由美。 …俺は真由美の遺骨の欠片を食べた…。頭が狂ったのかもしれない。骨を自分の中にいれたらずっと一緒にいれる気がして…どんな形でもいいお前と一緒にいたい!!その夜は狂ったように泣いた。お前が果てしなく遠く感じる…

    2006-02-25 23:35:00
  • 90:

    名無しさん

    そして俺は…死ぬことを選択しようとおもった

    2006-02-25 23:36:00
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