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■愛しき人■
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1:
向日葵
短編ですが、実話交えて書いて行きます。読んでくれたら嬉しいです?
2007-05-14 16:47:00 -
34:
向日葵
36サンありがとう?
2007-05-21 14:51:00 -
35:
向日葵
洋介の家へ戻る途中、息を切らしながら、走ってくる男がいた。 洋介だ。 ―もう迷わない。― 『美鈴…』 「洋介、聞いて欲しい事があるの。」 『俺も話しある。』 あたし達は、家へ戻った。
2007-05-21 14:56:00 -
36:
向日葵
「あのね、あたし、洋介が好き。」 『え?』 「だから話そうと思う。あたしの過去…。あたしね、11歳の時に、妹と親戚の家に預けられたの。正確には、捨てられたんだ。それからね、親戚のおばさんに、嫌口言われて、妹は虐待受けて施設にいる。 それで……」 あたしは、永遠と彼に話し続けた。 あたしの全てを、ぶつけた。 『辛かったな。』 「…」 『頑張ったな。』 「……」 洋介は、泣きそうなのか、上を向き、目をパチパチさせていた。
2007-05-21 15:04:00 -
37:
向日葵
本当は、誰かに聞いて欲しかったのかもしれない。 同情が欲しい訳じゃない。 ただ、ただ、聞いて欲しかった。 "頑張ったね""辛かったね" と、あたしの苦痛を和らげて欲しかった。 ずっと、ずっと、待っていた。 心の中にあった、醜い、どす黒いモノを、取りのぞきたかった。
2007-05-21 15:10:00 -
38:
向日葵
強がって、牙を剥いて、あたしは生きてきた。 だけど、本当は弱くて、傷口が傷んでいた。 "あたしなんて愛されない" いつの間にか、そう決め付けていた。 本当は誰かに、 "助けて" って、言いたかった。 "辛いよ" "しんどいよ" "疲れたよ" って、言いたかった。 生きている事を 誰かに 誰かに 伝えたかった。 あたしが存在している事を 気付いて欲しかった。
2007-05-21 15:19:00 -
39:
向日葵
『お前はひとりちゃうねんで?お前には、妹も、俺もおるやん』 そう言う洋介の声は震えていた。 『お前は1人ちゃう…』 洋介は、あたしを強く、強く抱き締めてくれた。 ―あぁ、この人は、あたしを愛してくれている…― そう、強く感じた。
2007-05-21 15:24:00 -
40:
『親父に頼んでみるわ』 「え?」 『妹、施設おるんやろ?引き取ってもらお。』 「でも…」 『大丈夫。妹は今、1人ぼっちで頑張ってるんやで?俺らがしっかりせな。』 「ありがと…」 洋介は、半泣きでニッと笑った。 ―みゆ…お姉ちゃんが迎えに行くから…迎えに行くから、待っててね…頑張ってね…―" " "07/05/21 15:31
2007-05-21 15:31:00 -
41:
向日葵
だけどみゆわ結局、引き取る事が出来なかった。 『ごめんな』 そう言う洋介はうつむき加減で遠くを見ていた。
2007-05-24 16:39:00 -
42:
そして、あたしは第2の人生を歩む。 「さよなら」 本当にさよならだ。 洋介には、よりを戻そうと言われた。 だけど、あたしは断った。 本当に、本当に好きな事を見つけたから。 愛しき人に、いつまでも、いつまでも、届きますように。 ―――――糸冬―――――" " "07/05/24 16:44
2007-05-24 16:44:00 -
43:
名無しさん
ぇっすきなことってなに?
2007-05-24 17:37:00