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◆黄昏の赤◆

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  • 1:

    緋恋◆lZf.ArgVp2

    この街の月は赤く濁っていて気味が悪い。
    赤い光が街を益々汚れたように見せる。
    あたし達みたいな人間には美しい檸檬のような月明かりを望む事すら贅沢な事なのかもしれない。

    2007-05-28 23:54:00
  • 91:

    緋恋◆lZf.ArgVp2

    ダイアのクイーンが笑う。                                   
    「なんでっ!!!!」       
    スミトモを睨む。                      
    「俺グルじゃないって!!!」               
    簡単な手品なんだろうけど面白いくらいその場は盛り上がった。トランプは借りたものだしカードをよく見たけどどこにも印らしいものはなかった。

    2007-07-04 01:22:00
  • 92:

    緋恋◆lZf.ArgVp2

    「なんで俺がこのカードひくってわかったんだ??」               
    スミトモはすっかりアメに打ち解けてタネをずっと知りたがったけど最後までアメは[勘」

    2007-07-04 01:24:00
  • 93:

    緋恋◆lZf.ArgVp2

    で通した。             
    「知ったら面白くないでしょ。なんだそんな簡単な事かっていうような事だから」                
    スミトモは何回もせがみ手元をかじりつくようにみていたが結局何も発見できずに諦めた。                     
    「見えるからこそわからないって事もあるからね。」                
    アメはなんだか知ったふうな事を言いスミトモは悔しがって酒を一気に煽った。スミトモの頭をポンポン撫でる。

    2007-07-04 01:32:00
  • 94:

    緋恋◆lZf.ArgVp2

    「タネがわかってもアメみたいにうまく出来なきゃバレるよ。どーせ女の子に披露してモテようとかしてるんだろ」               
    バーテンが笑いあたしも笑い、結果的に皆笑った。
    とても楽しい夜。楽しすぎて胸が痛むようで目がチカチカするような錯覚を受ける。いつぶりだろう。こんな感覚は。               
    自分の声が弾んでいるのを聞くのはほんとうにいつぶりなのだろう。

    2007-07-04 01:39:00
  • 95:

    名無しさん

    かかないの?

    2008-01-11 05:36:00
  • 96:

    緋恋◆lZf.ArgVp2

    久し振りにあがっていてびっくりです?お久しぶりです。
    創作は思ったより難しく詰まってしまい忙しいのもあってなんだかんだと放置していました??
    読んでくれていた方には申し訳ないです??
    ストーリーは今も考えてはいるので……?また読んでいただけるのなら亀ながら書いていきたいと思うので見つけた時読んで頂けたら幸いです

    2008-01-12 04:18:00
  • 97:

    名無しさん

    あげ

    2008-01-12 13:04:00
  • 98:

    緋恋◆lZf.ArgVp2

    >>98
    眠るの好き。色んな事もただの「無」になるから。夢をみるのは嫌い。忘れていたことが本当ははっきり覚えているだって自覚させられるから。
    古びた部屋。赤い水たまり。鉄の匂い。叫び声。ただ逃げる、ただ走る。
    何を考えてた?
    怖かった、すごく。悲しかった、とても。

    2008-02-12 21:54:00
  • 99:

    緋恋◆lZf.ArgVp2

    目が覚める。いつもの部屋。こんなふうに汗だくで目覚めるのにも馴れている。
    昨日の酒がまだ残っていて体がだるい。ぼんやりしているうちに夢の断片は記憶の底にまたしまい込まれていく。
    アメはどうしたろう?昨日みんなが引く程飲んでいたからまだ眠っているのだろうか?

    2008-02-12 22:02:00
  • 100:

    緋恋◆lZf.ArgVp2

    アメの部屋は何もない。あたしの部屋だって大して何もないけれどもっと何もない。ベッドだけが部屋のど真ん中にあってその周りに服だの靴だの散乱している。
    アメはベッドの真ん中にまるで胎児のように丸まっていて静かな寝息をたてていた。
    地べたに座ってそれをそっと眺める。
    退屈でも楽しくもない。ただ少し安心した。

    2008-02-12 22:08:00
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