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《続》過ち…後悔…傷…真実…。

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  • 1:

    かなえ

    若気の至り。
    今までの私はそんな言葉で自分に言い聞かし、真実として受け入れてはこなかった。
    不安と、絶望と、悲しみと怒りしかなかった十八歳。
    けれど今よりも無心に愛を求めていた。
    純粋だった。
    怒濤の半年…。

    2007-06-01 22:29:00
  • 35:

    私達は三人で色々な話をした。これからどうして行くのかや、どうしたい等。
    色々な話をして時間を過ごした。
    一時間を過ぎた時、母は帰ってきた。

    2007-06-02 22:18:00
  • 36:

    母が帰ってきて間なしに、母の携帯に学校から電話がかかってきた…。
    『すぐに来て下さい!』
    と呼び出され、母はすぐに学校に向かった。

    2007-06-02 22:23:00
  • 37:

    《どしたんやろッ…》と私は呟いた。
    兄は《……待つしかない》と言い、それっきり三人は口を閉ざし母の帰りを待った。
    私達が心配していたのは、新しい家は、今までの家と学区が違うと言うこと。
    妹はまだ中学二年生、学区が変われば、転校させられてしまう…。
    それだけが気掛かりだった。
    事態はそれよりも深刻だった。

    2007-06-02 22:33:00
  • 38:

    二時間程が経過して、母が帰ってきた。
    母は、曽根崎警察の刑事と、地元警察の刑事と一緒に帰ってきた。
    三人は家に入ってきた…。

    2007-06-02 22:36:00
  • 39:

    曽根崎の刑事の顔を見た瞬間、私は《嘘つき!すぐに助けてくれるゆうたやんっ!》と言い泣いた。

    2007-06-02 22:39:00
  • 40:

    落ち着いて、私は《…学校はどうやった?》と聞いた。
    母は、学校での話を語りだした

    2007-06-02 22:43:00
  • 41:

    《…学校に着いたら、すぐに校長室に呼ばれた。そこには先生が、10人に、刑事サンが3人おった。その中に囲まれて美奈小さくなって座ってんねん…。母さんそれ見たとき……。》
    と言い、母は泣き崩れた。この生活を初めて、母は初めて泣いた。

    2007-06-02 22:48:00
  • 42:

    曽根崎の刑事が口を開いた。
    《お前の妹も、お前といっしょですごい強情やなっ。あんだけ皆に囲まれてるのに、《…お姉ちゃんは悪くない!お姉ちゃんはわるくないって!》ずっとゆってたわっ。あんだけの状態になっても、ずっとお前等かばって…。エエ妹居てるやんけっ…。》

    2007-06-02 22:57:00
  • 43:

    私達は皆、刑事の話を聞きながら泣いた。
    妹の置かれていた状況が目に浮かび泣き続けた。

    2007-06-02 23:02:00
  • 44:

    名無しさん

    頑張ってください?

    2007-06-03 03:36:00
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