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サヨナラくらい…受け取ってよ
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1:
ユカ
キレイな自分が誇りだった。
その頃の私はもぅいない…2007-06-18 09:57:00 -
301:
ユカ
マキは忙しい合間をぬってユカの仕事が終わる時間に合わせて頻繁に連絡をくれた。ケンジからの連絡はたまにあったが何をするか分からないマキには言えなくなっていた。逆にマキの話をメインに聞く様にしていた。忙しいマキとの話は大概途中で誰かに呼ばれ終わった。『最近は変わった事ないでぇ。アイツも他に女おるんやろうし』と言う言葉に安心していたんだと思う…。
2007-08-01 06:28:00 -
302:
ユカ
涼とは、あれからあまり進展もなくメールは毎日の様にあるが電話はたまにかかってくるくらいだった。仕事も忙しく気も紛れある意味充実していたのかもしれない…。そんなある日実家で母と話している時に涼から電話があった。込み入った話をしていた為その時は出ないで後でかけると少し酔っている…『何で出えへんかったーん?てか外?』『あー…うん。実家の帰りぃ。親と一緒やったから』『親と一緒やったら電話まずいん?』『そーゆー訳じゃないで!チョット込み入った話してたから…ゴメンな…』『ふーん…』『どーしたん?』『別に!!てか俺は自分みたいに毎日色んな男と接してる訳ちゃうし!!』『…は?どーゆー意味?』
2007-08-01 06:40:00 -
303:
ユカ
『俺は夜の仕事ちゃうし〜毎日色んな男と楽しくしてないもん!』『仕事の事言うてるん?確かにユカの仕事はホステスやけど涼にはホステスとして向き合った事ないわ!!』『俺ぇ知らんも〜ん』『…めんどくさっ!そんな風に思ってたんやったらもう電話してこんといて!さよーなら』一方的に電話を切った。10分経たないうちに涼から電話があった。『俺やっぱり納得いかんねんけど一方的にバイバイはナイんちゃうん…それにな、そんな風に思ってるんやったらってユカ実際ホステスやん。』…パリ…ン…薄い硝子が割れたような気がした『…そうやな…ユカはホステスやんな(笑)何言うてるんやろ、変な事言うてゴメンな。』『ちょー待って。変にとってない?』『とってないよ?ユカがホステスなんは事実やし変な事言ったんはユカやで(笑)』『ほんまぁ?別にホステスあかん言うてないで?チョットやきもち〜みたいな?てか初めての喧嘩やな?』『これ喧嘩なん?』『うん!!記念日やな♪エヘヘッ♪…てか何でこんな話になったん?』…酔っ払い…笑けてきた…しばらく笑い他愛もない話をし『これからもよろしくぅ』涼の言葉で電話を切った
2007-08-01 12:33:00 -
304:
ユカ
それから何事もなかった様に何度か店に飲みに来た。涼と出会って1番ビックリした出来事は…ある日10数人連れて飲みに来てくれた涼達を送り出す時 涼以外の全員が手を後ろに組み整列し大きな声で『ありがとうございましたぁ!!ご馳走様っしたぁ』綺麗な斜め45゚Cで涼に頭を下げていた。…チョット引きながら…『あっ…じゃあ、また…』後退りしながら涼達に『ありがとうございました』と言うと『また来るな』とニッコリ笑う涼『ありがとうございましたぁ失礼しますっ』と涼以外の皆がユカにも頭を下げて来た『ヤッ…ヤメて下さいッッ!!又お待ちしてます。ありがとうございましたぁ』と頭を下げ逃げるように店内に戻った
2007-08-01 12:51:00 -
305:
ユカ
店が終わり涼から電話が入る。『終わったぁ?今日ビックリさしてゴメンなぁ?あんなトコでほんっまゴメンな。』『いや…いいけど…ビックリしたわ…』『ゴメンゴメン(笑)アイツ等にも言うといたから……ユカ帰るん?』『うん。今から帰る』『チョット出て来れん?この前の店で待ってるから♪あっ俺一人やで』『…ん〜…分かった』車に乗り俊の店へ向かった。涼は店の外に立ち煙草を吸いながら待っていてくれた。『今日はビックリさしたお詫び!好きなモン食べて』2時間くらいして店を出ると『まだ時間ある?少し喋らん?』『いいよ♪』『ユカんち近いんやんな?車置いといでよ』『ウッうん?』
2007-08-01 13:12:00 -
306:
ユカ
家が近くなり涼に電話し近くのコンビニで待っててもらう事にした。車を止め家に入り着替えてからコンビニまで歩いて行った。『ゴメン、お待たせ』『うわッッ!!いいやん?オシャレやなぁ♪』『えっそう?』私服で会うのは初めてだった。5分程話していると『もう少し一緒にいたいな』両手でハンドルを持ち顔を隠す様に俯き ポツリと言った涼にキュンッとした。『…ユカも…』ニッコリ笑ってユカを見て車を発進させた。着いた場所は涼のマンション―。『エッ?家?…いいの?』『いいのって何が?』スタスタ歩きながら涼は部屋に入って行く。焦りながらも着いて行く。涼の部屋は?Lで冷蔵庫と洗濯機の他にはベットとTV、テーブルとソファー生活感のない殺風景な部屋だったが何だか落ち着く所だった
2007-08-01 13:34:00 -
307:
ユカ
ケンジの家には入った事がない―男の子の家って何年ぶりやろう…そんな事を考えながら灯りのついてない部屋を見渡す。涼がスーツを脱ぎハンガーにかけているのでトイレを借りた。出て来ると涼はいつもと違いラフな服装に…イヤ〜ん♪♪何かセクシー♪ドキドキしてきたので涼のいるベットの部屋には入らずリビングに居た。『ユカ?』『…』『おいで?』『エッ?でも…暗いし…ユカここ冷たいから気持ちいいし』訳分からない言い訳でしどろもどろ…『何もせぇへんし…おいで?』しばらく黙っていたが無言で待ってくれている涼の元へ歩いて行った。涼はベットに座っていて『ここおいでぇ』と両手を広げて言ったが恥ずかしくて…涼に背を向けベットの下に座った。涼は後ろから優しく抱き寄せ『ユカ…ユカ…』愛おしそうに名前を呼ぶ
2007-08-01 13:52:00 -
308:
ユカ
40?のユカを軽々ベットに乗せゆっくり寝かす…ユカの頭を胸に優しく抱き寄せ『ユカ?』『…ん?』『朝まで一緒に寝よう?…俺の腕ん中で寝て?大事にしたいから…嫌がる事なんかせぇへんし』優しくゆっくり話す涼が愛おしくなり抱きしめ返しながら『…んっ』『ユカ…』涼はユカをキュッと抱きしめ頭を撫でながら眠りについた。ユカも愛しさと安心感で深い眠りについた。目が覚めると7時…ー帰らな!ー涼を起こす『涼!!…涼?仕事は?7時やで?』『…ん〜…いけるよ〜…』寝ぼけている。『ユカ帰らなアカンけど大丈夫?』『…ん〜』『じゃあ…帰るねっ』返事はなかった。スヤスヤ眠る涼のオデコにKISSをしタクシーを呼んで帰った
2007-08-01 14:15:00 -
309:
名無しさん
?
2007-08-01 15:37:00 -
310:
ユカ
家に帰り11時を過ぎた頃、涼から電話が鳴った『もしぃ?おはよー』『ユカどこにおるん?』『家やで?』『何でなん?おらんから捜しまわってんでぇ』『帰るー言うたら返事してたで(笑)』『マジで?覚えてないし…起きたらユカの寝顔が横にあるの楽しみにしてたのにぃ』『キャハハッッ不細工すぎて引くで〜』『俺はユカやったらどんな不細工でもいける!!』『意味分からんわッッ』涼は暇やから、行くつもりのなかった仕事に行って来るわと電話を切った。心の中に花が咲いてるみたい。けど所詮ホステス…ケンジの言った通りユカといるときっと涼にも恥をかかせる。その前にケンジと話がついてない。根こそぎ潰したる。一緒にいた頃に何度かその言葉が語りじゃない事を思い知らされた。もちろんその時はユカの異性絡みではナイが。このままだと涼に迷惑がかかるかも…どうしよう…。
2007-08-01 15:40:00