小説掲示板ヤンキー時代?のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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ヤンキー時代?

• 1:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  http://bbs.yoasobiweb.com//test/read.cgi/yomimono/1120969297/1-723

  2005-08-09 15:56:00
• 2:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  途中から荒れていますが、723までです☆
  今から少し用事があるので、又後で更新しますね（*>ω）ﾉ
  ﾖﾛｼｸお願いしますm(__)m

  2005-08-09 15:59:00
• 3:

  愛華 ◆IzbMcnjBBo

  ぁぃらさん、がんばれっ☆ずっと読んでるからなぁ♪更新、楽しみに待ってまぁす(*⌒ー⌒)/

  2005-08-09 16:09:00
• 4:

  ?ﾋﾟﾒ?

  ょかったぁ(?>∀

  2005-08-09 16:22:00
• 5:

  聖羅

  チョコチョコしか見てないけど時間を見付けてゅっくり読みたいです。だから完結まで頑張ってね☆

  2005-08-09 16:43:00
• 6:

  愛菜

  新しぃのできてぅ?荒れてるの見た時どぅなるかとぉもってたけどょかった??これからも楽しみにしてるんで頑張って下パｨ??

  2005-08-09 17:00:00
• 7:

  ???

  頑張って下さぃ?毎日みるの楽しみにしてます?

  2005-08-09 17:13:00
• 8:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  みんなぉ騒がせしてごめんなさいm(__)m
  正直どうでも良くなってやめてしまおうかと思いました。
  でもみんなのお陰でまた頑張れそうです(*^-^*)本当にありがとう！
  完結まで頑張りますね♪では、今から更新します^0^/

  2005-08-09 18:28:00
• 9:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  続き→
  
  美紀『めぐみ落ち込んでたで？』ぁぃら『はっ？！何でアイツが落ち込むん？』
  意味が分からない。こっちが落ち込んでもおかしくない話しだ。
  美紀『最初はボロカスやったけど･･･。』ぁぃら『想像つくわっ。』

  2005-08-09 18:32:00
• 10:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  美紀『仲直りする気ないん？』私は少し考えた。
  あんな事をされて許せるものだろうか。ぁぃら『ってか謝られてもないしな！』
  そう答えた。美紀『謝ったら許せるん？』ぁぃら『分からん･･でも前みたいには戻れんで。』
  美紀は黙った。私達を元どうりに仲良くさせたいらしい。めぐみがそれを望んでいるのか。

  2005-08-09 18:37:00
• 11:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  美紀『めぐみ本間反省してたで？』ぁぃら『知らんやん？！』
  私はﾀﾞﾝﾀﾞﾝ腹が立ってきた。まるで私が意地を張っていて、責められている気分だ。
  美紀『めぐみと話ししてみーへん？』答えなかった。
  「何を話すん？」そう思った。めぐみ本人ではなく美紀からこんな話しをされたのも
  気に入らない。

  2005-08-09 18:40:00
• 12:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  美紀『聞いてる？』ぁぃら『聞いてる･･･訳分からんねんけど？』
  私は美紀に切れちゃいけない、と思いつつも怒鳴りながら話してしまった。
  ぁぃら『何で美紀がそんな事言うん？！めぐみが何であんなんしたかも分からんのに、
  許せる訳ないやろ？めぐみが仲直りしたいんやったら、自分で言ってくるのが普通ちゃん？！』

  2005-08-09 18:43:00
• 13:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  美紀『･････それをめぐみに言ってや。』ごもっともだ。
  ぁぃら『うちから連絡取る必要はないやろ？』
  美紀『んじゃめぐみから連絡あったら出たってな？』私は分かったと言うと電話を切った。
  こんなつまらない話しがしたくて連絡したんじゃない。

  2005-08-09 18:47:00
• 14:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  大体めぐみも美紀もおかしい。私とめぐみがまともにﾀｲﾏﾝを張っていたとしても、
  私はﾎﾞﾛﾎﾞﾛにやられていただろう。そんな事はしなくても分かる。
  啓がこなかったら、どうなっていたか･･･。やっぱり納得いく理由が必要だ。
  謝られたからって許せることじゃない。噂を立てられ殴られた。縁を切るには十分すぎる事だ。

  2005-08-09 18:50:00
• 15:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  その翌日―
  美紀から電話が掛かってきた。ぁぃら『もしぃ？どしたん？』
  美紀『今家おる？』ぁぃら『家やで？』めぐみのことだろうとは予想していた。
  美紀『今からちょっと出てこれる？』ぁぃら『いいけど。』

  2005-08-09 18:54:00
• 16:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  美紀『めぐみと○×公園で待ってるわ。』ぁぃら『結局自分で連絡して来んかったな。』
  美紀『しずらいみたいやから、怒ったらアカンで！』電話を切ると、出かける用意をした。
  怒るなって無理がある。鏡の前で眉毛を整え地元着に着替えて出た。
  原チャで3分くらいあれば着く。気が重い中エンジンをかけて公園に向かった。

  2005-08-09 18:58:00
• 17:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  公園に着くとまだ美紀たちは来ていないようだった。
  「待っとくって言ーたやん。」その時点で謝る気があるのかと思った。
  ｲﾗｲﾗが募るなか煙草に火をつけた。原チャの上で待つ事5分―
  美紀『ぁぃら〜。』ノンキな声が聞こえた。振り向くとめぐみが俯き加減で
  やって来る。

  2005-08-09 19:01:00
• 18:

  ?亜梨沙?

  頑張てね??

  2005-08-09 19:04:00
• 19:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ぁぃら『遅いし。』めぐみの方は向かずに言った。
  美紀『ごめん?！』ぁぃら『愛ちゃんは？』美紀『おかんに預けてるで。』
  ぁぃら『会いたかったのに〜☆』私はめぐみを無視してわざと楽しそうに喋る。
  性格悪いな･･･と自分でも思った。

  2005-08-09 19:04:00
• 20:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  亜梨沙さんぁりがとう！！頑張ります（*^-^*）
  これからもﾖﾛｼｸです☆

  2005-08-09 19:05:00
• 21:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  美紀も何も言わなかった。めぐみは気まずそうにしている。
  私だったら逃げ出したいと思うだろう。私と美紀二人でﾍﾞﾗﾍﾞﾗ喋っていた。
  めぐみは一向に喋ろうとしない。心の中ではめぐみが気になってしかたがなかった。
  美紀もそうだったと思う。でも自分の口から言って欲しいと願った。

  2005-08-09 19:08:00
• 22:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  話題も途切れ、結局間が持たなくなってしまう。時間が掛かるほど、
  言い出せなくなっていったに違いない。美紀はしびれを切らした。
  美紀『めぐみ？なんで何も言わんの？』めぐみ『････。』それでも
  黙っていた。「謝る気あるん？」と疑問だった。

  2005-08-09 19:11:00
• 23:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  美紀『めぐみ！！』美紀がもう一度今度は強く言った。
  するとやっとめぐみは口を開いた。めぐみ『ごめん･･･。』
  ため息が出る。ぁぃら『呼び出しといてそれだけ？』一応冷静に言った。
  めぐみとは戦いたくないのが本音だ。男とやりあう奴の相手なんてごめんだった。

  2005-08-09 19:15:00
• 24:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  めぐみ『ごめんな。』美紀は黙って私たちを見ていた。
  ぁぃら『何それ？謝る態度？』私も意地が悪い、何も言わないのをいい事に
  ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ口が回る。ぁぃら『悪いと思ってないやろ？思ってたら自分で言ってくるもんなぁ。』
  めぐみは下を向いたままだ。ぁぃら『こっちは意味分からんねん。』
  

  2005-08-09 19:19:00
• 25:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  めぐみ『ごめん･･･悪いと思ってる。』
  ぁぃら『目見て話せや！』こんなに弱いめぐみを見たのは初めてだった。
  美紀『めぐみ、うちに言ってた事話しーや。』美紀が中立になって、
  話しを進めた。美紀『何であんな事したんか話しぃ。』

  2005-08-09 19:25:00
• 26:

  名無しさん

  発見したぁ??
  頑張ってなｯ?

  2005-08-09 19:27:00
• 27:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  めぐみ『噂を広めたんうち等やねん、ごめん。』
  ぁぃら『今更言われても知ってるしっ！』美紀『ぁぃらもちゃんと聞きっ！』
  怒られた。不満を残しつつ、美紀の言う通りにした。
  めぐみ『言い出したのはうち等ちゃうねん。さゆり先輩やで？』
  

  2005-08-09 19:28:00
• 28:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  26さん☆発見されたぁ〜（*/ω*)ﾜﾗ
  ありがとぉ！頑張ります♪

  2005-08-09 19:29:00
• 29:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  「あのゴリラか･･･。」と思ったが、予想範囲の事だ。
  ぁぃら『それで？』
  めぐみ『優太と付き合ってるのに、浮気しまくりで今度は弟に手出したって。』
  ぁぃら『してないし･･･してたとしても関係ないやん。』
  加奈が関係しているのは分かったけど、めぐみはやっぱり関係ない。
  

  2005-08-09 19:35:00
• 30:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  めぐみ『加奈･･『それは知ってんねん！』口を挟んでしまった。
  美紀にごめんと謝る。私はこんな話をﾀﾞﾗﾀﾞﾗとされるのが嫌いだ。
  女ってめんどくさい。男のほうが楽そうだ。
  めぐみ『加奈が啓の事まだ好きで、最初はその愚痴を聞いてただけやってん。』
  めぐみは一息つき話し出す。

  2005-08-09 19:38:00
• 31:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  めぐみ『啓に電話して確かめようと思ってん。聞いたら関係ないやろ？って
  言われて、噂は本間なんやって思ってん。』ぁぃら『っで？』
  「あの野郎･･･。」ちゃんと説明してくれればこんな事にならなかったのに。
  めぐみ『しまいに、啓だけじゃなくてあん時おった子の彼氏にも手出したって。』
  「誰やねんそれはっ？！」黙って聞けといわれたので心の中で叫んでいた。

  2005-08-09 19:44:00
• 32:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  めぐみ『うちも惚れてた男おってんけど、その子ともやったって。』
  ぁぃら『惚れてたって誰なん？』聞かずにはいられなかった。
  めぐみ『太郎･･･。』「えっ？！まじで？ヤバイって･･･。」かなり焦った。
  あの時はまだだったが、その後関係を持っている。

  2005-08-09 19:46:00
• 33:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  めぐみ『噂が本間やって思ってたから、友達でも許せんかった。』
  ぁぃら『･･･友達より噂信じるん？』私は太郎の事はとりあえず触れずに言った。
  めぐみ『その時は、加奈たちもおったから･･･ごめん。』
  女なんてそんなもんだ。人数が多けりゃ、仲間が多けりゃ強くなる。

  2005-08-09 19:49:00
• 34:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ぁぃら『何で急に謝ろう思ったん？』
  めぐみ『美紀に話ししててんけど、隆が後輩に聞いたらしくて違うってなって･･･。』
  めぐみは今にも泣いてしまいそうだった。ぁぃら『もう良いわ・・。』
  この時私は、そんな事より太郎の事をどうしようと考えていた。

  2005-08-09 19:51:00
• 35:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  でもめぐみに対して偉そうにしてしまった以上、やっぱり謝らなくてはいけなかった。
  黙っていてもその内バレる。ぁぃら『めぐみ･･うちもごめん。』
  めぐみ『何でぁぃらが謝るん？』何でと聞かれると余計に言い出しにくい。
  美紀『････ぁぃら？』

  2005-08-09 19:54:00
• 36:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ぁぃら『あれから色んな奴とやって、太郎ともやってもた。』
  めぐみ『････何でなん？』言ってしまえばもう開き直りに近かった。
  ぁぃら『噂だけ立つのも嫌やったし、暇やってパ○コなってた。めぐみが、
  太郎好きとか知らんかったし！』

  2005-08-09 19:56:00
• 37:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  
  今日はココまでにします。いつも「お疲れ」とかしおりとか
  本当にありがとう！みんなも読んでくれてお疲れ様です(*^-^*)
  今日は色々あったけど、これからもお付き合いしてくれると嬉しいです♪

  2005-08-09 19:59:00
• 38:

  名無しさん

  お疲れ様でＵたっ???次楽しみにＵてま⊃(?бΘб)

  2005-08-09 20:03:00
• 39:

  ?ﾋﾟﾒ?

  ぉっかれ?それとご苦労さまです?今日ゎ腹立っ事ぁったｹﾄﾞぁぃらｻﾝが書いてくれてぅれし??また頑張ってかぃてね(?´?｀)

  2005-08-09 20:14:00
• 40:

  紫依凪

  お 疲 れ ? ?
  色 々 大 変 や っ た
  な ぁ ? ?
  頑 張 っ て ｪ ? ?

  2005-08-09 22:27:00
• 41:

  聖羅

  お疲れ様ぁ。ちゃんと全部読んできたよ☆先がメタ気になるゎ☆(^○^)

  2005-08-09 22:51:00
• 42:

  はぁ?

  お疲れちゃん??
  これからも頑張ってねぇ?

  2005-08-09 23:07:00
• 43:

  ュキナ

  ぁぃらチャンぉ疲れ様れちッ☆★てか,復活してるトヵ今きぢゅぃたaaa↓最後まで読んでぃきたぃとぉもってるので頑張ってくだしゃぃッ(●≧ω≦)/

  2005-08-10 03:15:00
• 44:

  ?汚嬢?

  今見て初めてきづぃた-(´?｀?)めちぁ大変ゃったね-?ぅちゎこの小説スﾁゃから荒らしにまけﾝと頑張ってね?μ??しぉり??

  2005-08-10 04:58:00
• 45:

  さあや

  更新頑張ってネｯ?
  さあ応援しとるで?
  この小説大好き??
  荒らし大変だったね??
  でも負けずに
  頑張ってネ?

  2005-08-10 05:22:00
• 46:

  凛 ◆.ud.vLhv42

  めっちゃ久ぶりにｶｷｺしてみます??
  荒らし大変やったみたいやけど凛も完結まで応援してます???

  2005-08-10 10:19:00
• 47:

  名無しさん

  また読めて嬉しぃぃ????
  いつも楽しみゃから頑張ってね????

  2005-08-10 13:52:00
• 48:

  MJ

  さっそくﾌﾞｯｸﾏｰｸ登録?ﾜﾗ?又読めてぅれしぃです???ぉ疲れ???

  2005-08-10 14:36:00
• 49:

  ｈｉｒｏ

  しおりｨｨ?

  2005-08-10 15:38:00
• 50:

  にゃ?

  ｼｫﾘ?

  2005-08-10 18:06:00
• 51:

  みか

  ずっと読んでましたぁ?毎日更新されてて嬉しぃです?頑張ッて下さぃ?

  2005-08-10 18:25:00
• 52:

  名無しさん

  ぁちゃ(/□≦*)

  2005-08-10 23:57:00
• 53:

  名無しさん

  >>1-100

  2005-08-11 04:36:00
• 54:

  名無しさん

  >>0-

  2005-08-11 04:55:00
• 55:

  名無しさん

  荒らせ〜ぃ(｡･_･｡)/

  2005-08-11 19:14:00
• 56:

  名無しさん

  ↑憎めない顔‥

  2005-08-11 19:15:00
• 57:

  名無しさん

  ぁぃらさん頑張ってくださいね??

  2005-08-11 22:37:00
• 58:

  名無しさん

  更新楽ちみ?

  2005-08-11 23:12:00
• 59:

  MJ

  ぁぃらさん頑張って下さい★又この小説読めてホントに嬉しいです♪♪♪
  又遊びにきます！！って毎日きてますけど；笑★

  2005-08-12 14:15:00
• 60:

  名無しさん

  あいらさん頑張って??

  2005-08-13 00:16:00
• 61:

  名無しさん

  ぉーい

  2005-08-13 04:59:00
• 62:

  名無しさん

  ｼｵﾘとか感想ばっかやん

  2005-08-13 08:23:00
• 63:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  みんなお待たせしおてごめんなさいm(__)m
  最近忙しくて中々来れません↓今から出来るだけ更新しますね！！
  いっぱい感想とかぁりがとぅ！本当に申し訳ないです。でゎ、続き→

  2005-08-13 16:41:00
• 64:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  36より→
  
  私はめぐみに必死に謝罪した。内心そんなに悪い事をしたとは、思っていない。
  でも逆の立場なら、切れたかもしれない。めぐみはしばらく黙っていた。
  私も思いつく限りの言葉で誤り、めぐみの反応を待った。

  2005-08-13 16:44:00
• 65:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  めぐみ『そうなんや・・？』やっと言葉が出たって感じだった。
  ぁぃら『本間にごめん。』きまづい空気が私たちを覆う。
  美紀『仕方ないんちゃう？お互い様やん。』美紀が割って入った。
  私は美紀がそう言ってくれた事に少しホッとし、煙草に火を付ける。
  

  2005-08-13 16:47:00
• 66:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  めぐみは急に立ち上がり言った。めぐみ『お互い様やし、無かった事にしよや？』
  ぁぃら『うん。』めぐみ『うちらも･･･。』ぁぃら『そやな。』
  私たちはお互いもう付き合いをする気にはなれなかった。こうなってしまった以上、
  もう無理だった。いつか又このことで揉める気がしたから･･･。

  2005-08-13 16:50:00
• 67:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  その日から、めぐみとは一切連絡を取らなかった。美紀とはたまに会って、
  近況報告をする程度だった。でも不思議なことに「昔のように戻りたい」と
  言う未練は全く無かったのだ。開放された気分になる。
  その日から私は後輩と遊ぶ事が多くなった。啓がいたからだ。

  2005-08-13 16:53:00
• 68:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  夕方頃になると、毎日啓が迎えにきた。何故か私の原チャを取られていたからだ。
  原チャを２ケツして向かう先は、最初に美紀たちと出逢った場所、神社だ。
  神社は先輩から受け継がれるたまり場だった。そして後輩へと譲る。
  懐かしい気持ちになりながら、みんなとたむろするのは悪くなかった。

  2005-08-13 16:56:00
• 69:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  そんなある日、啓がある男の子を連れて来た―
  啓『ぁぃら頼みあんねん！』ぁぃら『えー？嫌や。』啓の頼みはろくな事がない。
  啓『聞いてやぁ！』ぁぃら『聞くだけ聞いてみるわ。』
  と言って耳に手をあてた。

  2005-08-13 16:58:00
• 70:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  啓『あんなぁ･･･』啓がつれて来た子は私とﾀﾒで哲也と言った。
  その子の連れをかくまって欲しいと言って来たのだ。
  ぁぃら『連れって？』啓『俺とﾀﾒの女やねんけど、こいつの家に住んどってん。』
  ぁぃら『彼女？』啓『違うねんけど、妹みたいな感じ。』私はよく分からなかった。

  2005-08-13 17:02:00
• 71:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  実家に帰せばいい事だ。女の子が帰りたくないとだだを捏ねているだけらしい。
  ぁぃら『何したん？』啓『･････先輩刺したらしい。』ぁぃら『はっ？！』
  本当かは知らない。でも確かにそう言った。ぁぃら『アホちゃん？ごめんやけど、うち無理やで？』
  私だって実家住まいだ。そんな訳の分からない子を家に置いておけるわけがない。

  2005-08-13 17:04:00
• 72:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  啓『でも行くところないねん。』知った事じゃない。ぁぃら『この哲也って人はどうするん？』
  哲也『逃げる。』ぁぃら『んじゃ連れて行けば？』人事だからあっさり言った。
  啓『無理やろ？その子も危ないやん。』だからって何で私なんだろう。
  つくづくややこしい事に縁があるようだ。

  2005-08-13 17:07:00
• 73:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ぁぃら『んじゃ実家に帰せや！』啓『嫌がるねん！』ぁぃら『そんなんワガママやんけっ！友達は？！』
  啓『おらん。』「へっ？」一体どんな子なんだ･･･。
  ぁぃら『んでその大事な子は彼女じゃないんや？』哲也『違う。』
  私はため息を付き、考えたがやっぱり無理だ。一人暮らしならまだ良いけど、実家は私まで追い出される。

  2005-08-13 17:11:00
• 74:

  削除

  削除されますた

  あぼ～ん
• 75:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  〜〜♪
  携帯の音で目がさめると窓の外からタンコが聞こえた。ﾀﾝｯ―ﾀﾝｯ―
  部屋のベランダから覗くと、啓と哲也がいた。
  部屋着のままで玄関を開け啓の元へ行く。ぁぃら『また来たん？』
  愛想のない事を言った。啓『旅に出ーへん？』ぁぃら『･･････。』
  寝起きの私は突っ込む元気もなかった。

  2005-08-13 17:19:00
• 76:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  啓『４人で県から出ようや☆』こいつは正気なのか。
  ぁぃら『やっぱアホ？』啓『楽しそうやん！』確かに楽しそうだ。
  この殺人未遂犯がいなければ･･･。啓『来てや〜！寂しいやん。』
  啓はわざと子犬のような眼差しをして言う。ぁぃら『可愛ないしっ！』

  2005-08-13 17:23:00
• 77:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  と言ったが、結局私は荷物をまとめに部屋に戻った。
  私も相当のバカだ。荷物と言ってもたいした物は持っていない。
  お金と･･･携帯･･･煙草。それと防寒用のいダウンを持った。
  ぁぃら『本間に行くん？』原チャの一番後ろに乗って聞く。３ケはお尻が痛くて嫌だ。
  

  2005-08-13 17:25:00
• 78:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  不安は募るばかりだ。でも途中からかなり開き直っていた。
  女の子がいると言う所まで迎えに行くと、ワガママ娘と対面した。
  「いつの時代？！」と思わせるヤンキーっぷりだった。ｵﾚﾝｼﾞのニッカを履き、
  ダウンを着ていた。前髪はカールしてあり、シャ乱Ｑ時代のつんくもびっくり眉毛だった。

  2005-08-13 17:29:00
• 79:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  「って何で作業着？」と思ったが『ﾖﾛｼｸね〜。』とだけ言った。
  ４人が揃ったところで、目的地も何も決めていない。
  ファミレスに入り、計画を練った。
  啓『行けそうな所まで原チャで行こうやっ！』ぁぃら『えっ？乗り捨てるん？』
  しかも4ｹ？？無理に決まってる。県どころか町を出るまでに捕まるだろう。

  2005-08-13 17:38:00
• 80:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  啓『そうなるやろなぁ。まず原チャパクらなっ！』
  ぁぃら『勝手にしてや？うちは原チャあるし。』そんな下準備まで手伝いたくない。
  哲也『こいつ運転できへんで？』啓『まじで？』ほんとうに「まじで？」だ。
  そんな格好をしてるのに原チャものれないのか･･･。

  2005-08-13 17:42:00
• 81:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  啓『んじゃあと１台パクって２ケツで行こやっ☆』こいつはいい奴なのか、アホなのか。
  ぁぃら『なんで？この子を哲也が乗せればいいやん？うちらは１人で乗ろや！』
  わざわざ危険な橋を渡りたくなかった。でもあっさり却下された。
  啓『いいやん！その方が、楽しくて♪』だから年下は嫌いだ。
  まだ元気すぎる。私が暴走に憧れていた頃を思い出す。

  2005-08-13 17:44:00
• 82:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  
  ココまでにします！後で時間出来たら更新しますのでﾖﾛｼｸです(*^-^*)
  本当に長い間放置してしまってごめんなさいm(__)m
  また読んでくれたら嬉しいです♪

  2005-08-13 17:46:00
• 83:

  名無しさん

  楽しみにしてます??
  しぉりぃ??

  2005-08-13 18:15:00
• 84:

  名無しさん

  ぁげッ??

  2005-08-13 20:32:00
• 85:

  まゅみ?

  めたんこぉもろぃ??更新まってますｯｯ??

  2005-08-14 00:50:00
• 86:

  ヒロ

  マヂおもろい??しおり?

  2005-08-14 02:54:00
• 87:

  名無しさん

  にゃ?しぉり?

  2005-08-14 08:14:00
• 88:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  こんにちゎ★
  本当にいっつも、しぉりありがとぉ^0^/今から更新しま〜す♪♪

  2005-08-14 18:42:00
• 89:

  削除

  削除されますた

  あぼ～ん
• 90:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ぁぃら『早くっ！』啓『麗ちゃんぁぃらのケツ！！』哲也『啓はよ出せやっ！』
  原チャの鍵穴を壊すと、私達は慌しくその場から逃げた。何故か麗ちゃんと呼ばれる、
  ワガママ娘は私のケツに乗っている。人目の付かないところまで来ると、
  エンジンを切り、作戦会議２を開く。

  2005-08-14 18:48:00
• 91:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  啓『さしぶりやったから、焦ったわぁ！』と啓は少し興奮状態にあった。
  パクッ原チャのガソリンタンクの鍵穴を壊し、中を覗く。
  哲也『ガソリンもパクっとく？』ぁぃら『そんなんｼｭﾎﾟｼｭﾎﾟもパクらなアカンやん？！』
  ｼｭﾎﾟｼｭﾎﾟとは、灯油などに使うあのｼｭﾎﾟｼｭﾎﾟだ。他の原チャから抜き取る。
  啓『オイルも入れとこかぁ！』

  2005-08-14 18:52:00
• 92:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  そんな事事前にしといて欲しかった。まだ地元でうろつこうとしている、
  こいつらが信じられない。ぁぃら『うち待っとくから行ってきて。』
  付き合ってられない。啓『無理！みんなでおらな危ないやろ？！』
  一緒にいた方が危ないに決まっている。仕方なく私はまたワガママ娘を乗せて走り出した。

  2005-08-14 18:58:00
• 93:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ぁぃら『うち見張っとくわ。』と言って遠くから見ていた。
  ｲﾗｲﾗする･･･トロイ･･･ぁぃら『遅いねん！うちがするわ！』結局私が、
  ｼｭﾎﾟｼｭﾎﾟからガソリンから全部パクッた。先が思いやられる。
  準備が整ったところで、やっと私達の【旅】が始まった。
  

  2005-08-14 19:01:00
• 94:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  啓は『あいのり〜♪』と騒いでいた。「どこにワゴンあるの？」って感じだったが、
  無邪気な啓を見ていると楽しかった。原チャには私と啓、哲也と麗ちゃんのペアで２ケツする事になった。
  かなりホッとした。自慢じゃないが、運転技術には自信がない。地元なら追われても
  逃げる事も出来るが知らない所では無理だろう。私は啓の後ろに乗り、
  事故らない事を願った。

  2005-08-14 19:07:00
• 95:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ぁぃら『何処に向かうん？』啓『とりあえず適当！』
  そういって原チャを飛ばす。哲也たちが気になり後ろを振り返ると、
  偉く遠くにいた。ぁぃら『来てないで？大丈夫なん？』
  すると携帯を渡された。啓『哲也にかけて！』私は言われるがまま、かけた。
  ぁぃら『もーし？聞こえるー？』

  2005-08-14 19:11:00
• 96:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  《ｶﾞｶﾞｶﾞ―ｻﾞｻﾞｯ････》プチッ―ﾂｰﾂｰ。
  ぁぃら『切れたし！』無理もない。お互い原チャの上だ。もう１度かけな直そうと
  したら、かかって来た。ぁぃら『出るで？』啓に了解を得る前に出る。
  《あっ･･もしもっｶﾞｶﾞｶﾞ―ぁぃらさん？》周りの音がうるさくて聞き取りにくい。

  2005-08-14 19:15:00
• 97:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ぁぃら『もしもーし！聞こえるー？』声を張り上げて会話をする。
  《聞こえます！！何処行ったらっｶﾞｶﾞｶﾞ―いい･･･か？》
  ぁぃら『付いて来て！！』結局ろくに会話は出来ないままだった。
  そのまま止まる事なく走った。
  

  2005-08-14 19:19:00
• 98:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  どの位走ったかは分からない。お尻や腰が痛くなり、啓の手首も痛み出した頃、
  とある公園へたどり着いた。一旦そこで原チャを止めた。
  ぁぃら『足感覚おかしいー！』啓『ここどの辺やろ？』
  哲也『今からどうする？』思い思いを口にした。

  2005-08-14 19:22:00
• 99:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ぁぃら『全くあて無いん？』啓『ないねん。』ぁぃら『野宿するん？』
  付いて来るんじゃなかったと後悔した。
  啓『この辺探検しよか！』探検ったって辺りは道路が走っている。
  ぁぃら『スーパー探して！』私達は食料を調達しなくては行けない。

  2005-08-14 19:25:00
• 100:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  運良く、スーパーを見つけ、近くに河川広場も見つけた。
  私達はその広場をＨＯＭＥとし生活をする事になった。
  １週間もすれば地理もつかめて来る。お金のない私たちは煙草と銭湯以外には、
  あまりお金を使わないようにした。

  2005-08-14 19:29:00