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一言だけ…ありがとうpart2
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1:
さな
新しいの作っておきましたぁ(^-^)/~~
こちらに続き書きますので宜しく(^o^)2007-07-15 06:41:00 -
141:
さな
晃の家につきインターホンをおすと晃がでた。晃「アッ。今いこうと思っててん!とりあえずおりるわっ」そう言うと晃はおりてきた。私の満面の笑みを見て晃は言った。「どないしてん?顔めっちゃキモいで?」私「…♪ウフフ♪」晃「なんやねんて!言って!」私「聞きたい??」晃「うんっ!」私「…?赤ちゃんできた…?」晃「はっ?」私「ビックリするやろ?(笑)」晃「嘘?本間?どっち?」私「本間ぁ〜?」晃はキョトンとして固まった…。私「あーきーら?大丈夫〜?」私が聞くと晃は顔をクシャクシャにして笑うと「よっしやぁーーっっ!!」と飛び上がって喜んだ。私も本当にこれ以上にしてない幸せだった。晃の喜んだ顔を見て近い未来の子供の顔を想像しながら私も笑った。
2007-07-20 12:54:00 -
142:
さな
その晩…父が帰ってくると私と晃は二人並び父を出迎え話があると父をリビングへと呼び出した。お風呂からあがって缶ビール片手にリビングへきた父…。父「なんや〜?話って〜」私はニッコリ笑い答えた。「妊娠した♪」父「え?今何て?」私「ウチ妊娠してん!」父は無表情のまま固まった…。父の隣では心配そうな顔のめぐちゃん…。めぐちゃんが父を軽くさすると父は我にかえった。父「お前…妊娠したって…どないすんねん…?」私「えっ、産むに決まってるやん!何言ってるの?」父「…さな…?意味分かってるか?人間が出てくるんやぞ?」私「うん!そりゃ人間以外がでてきたら怖いわっ!(笑)」父「晃…。お前…は意味分かってるな?」晃「うん…!俺学校やめて働くっ!18なったらちゃんと籍いれて結婚する!」晃の言葉が嬉しかった。とろけそえな思いで晃をみつめる私…?すると次の瞬間…父は立ち上がると晃をつかみなぐりつけた。私が気づいた時には晃は少し離れた場所でうずくまっていた。私「何してるん!?何で何で!?」とっさに間に入った私の顔を父は力一杯殴った…。私「いったいのー!何すんねん!!こらハゲっ!」私は父にとびかかった。取っ組み合う私と父にめぐちゃんが仲裁にはいった。
2007-07-20 13:16:00 -
143:
ウォーエンブレム
南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西南
2007-07-20 14:02:00 -
144:
名無しさん
あげ???
2007-07-20 15:42:00 -
145:
名無しさん
めっちゃ気になる−?
2007-07-20 16:02:00 -
147:
名無しさん
??
2007-07-20 17:25:00 -
148:
さな
息を荒々しく吐きながら私と父も椅子にすわった。だけど気の収まらない私は話どころではなくなっていた。父と殴り合いになった事など初めての事だったという事もあり私の興奮度はマックスになっていた。そんな私を察しためぐちゃんは私をつれ二階にあがった。部屋中の物を蹴ったり壁を殴ったりいつもよりヒートアップしていたのは妊娠のせいもあっただろう…。めぐ「さな!落ち着き!体にひびくで!」私「あ゛ーっっ!無理!」アドレナリンでまくりの私は体がクタクタになるまで暴れた。ソファーに腰掛けグッタリする私にめぐちゃんは言った「パパの気持ちも分かってあげて?さなのお母さん亡くなってから最近までズット一人でさなを育ててきたから子育ての大変さが嫌ってぐらい分かるねんって…」私「…」めぐちゃんが父をかばうなか私はふてくされながら黙っていた。本間のクソガキだったあの頃の私…。私は自分の部屋にとじこもり鍵をかけた。
2007-07-20 18:13:00 -
149:
さな
2、3時間経ち部屋の前から父の声が聞こえた。父「さなー。さっきは殴って悪かったなー。ごめんな…ちょっとお父と話でけへんか?」私は部屋の鍵をあけ父を部屋に入れた。私「何?」父「いやな…さなの気持ち知りたいからさ…。」私「何?ウチの気持ちの何を知りたいの?」父「…さなはどうしようって思ってるんや?」私「産むに決まってるやん。さっきも言うたで?」父「…意地になってないか?」私「意地?なってないよ!好きな子の子供欲しいって思うんは当たり前やん?今は凄い嬉しい気持ちでいっぱいやで!お父は反対なんやろ?下ろしてほしいねんやろ?」父「お父はさなのお父やからな…そりゃいつかは孫とか見たいけど、お父はサナのお父として孫よりサナの幸せが大事やで。」私「じゃぁ賛成でいいんじゃないの?これがサナの幸せやで!」父「今はな…。今は凄いサナもイイ顔してるし幸せそうなんも分かるよ。でもなこの事はその時の幸せなノリで決めたらあかんねん…。」私「ノリとかちゃうし!」父「じゃぁサナ!もしも赤ちゃんが五体満足じゃなかったら?晃が事故で仕事でけへんくなったら?誰も助けてくれへんくなったら?ご飯食べていかれへんなったら?ありえへん話じゃない!お前ら二人だけの問題でもない…
2007-07-20 18:33:00 -
150:
さな
私はそれから何日間も家にとじこもり考えた…。心配したカナや泰成からの電話もとらず何日か過ぎた時晃が家にやってきた。晃「…大丈夫か?」私「うん…なんとか…」晃「…俺なおっちゃんと二人で話してさ…すっごい怒られて目覚めてんやん…俺らって自分の事しか考えてなかったよな…?」私「…そうかもしらんね…」晃「俺、おっちゃんに言われてこの先が凄い不安でな…どうしようもないわ…でも俺頑張るからさっ!昨日おかんとも話して学校辞めるってゆうたし!俺18なるまで待っててな?」カーとこみ上げてくるものを感じ私は黙って下を向いた…私「…」晃「…さな…?」私「…」晃の言葉が嬉しくて泣きそうになった。晃のその優しい言葉で私は決心がついた…。私「ウチ…晃に謝らな…。」晃「え?なんで?」私「ウチな…晃の将来考えてた…昔、京都いきたいとか言ってたやん…?それ聞いた時凄いうらやましかった…ウチ夢とかなかったしな。ウチ京都行って料理とか勉強してる晃見てみたいな…とか考えてさ…何かそんな事ばっかり考えた。ウチがこの子産んでも晃の足引っ張ってまう…ウチそんなん…でけへんわ…。ごめん…晃…。」私の事を一番に考えてくれた晃だからこそ、大好きだからこそ、私はこの道を選んだ…。
2007-07-20 19:30:00