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一言だけ…ありがとうpart2
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1:
さな
新しいの作っておきましたぁ(^-^)/~~
こちらに続き書きますので宜しく(^o^)2007-07-15 06:41:00 -
81:
さな
泣きつかれてグッタリしているカナはポツリと言った。カナ「いいな…さなは…体キレイし…羨ましいな…どうどうと好きな子とHできるもんな…」カナの言葉はあまりにも悲しく私はどうする事もできなかった…出来る事ならば体を取り替えてあげたい…取り替えて私のこの後悔も消えるならば…この悲しみが消えるならば…そんな事を思っていた。その日カナは私の家で眠ってしまった。私はカナは眠っているカナを部屋におき近くを散歩しながら歩いた。何故か私の足は勝手に祐介の家に向かっていた。祐介の家のインターホンをおすと祐介のお母さんがでてきた。私はペコっと頭をさげ言った「遅くに失礼します…北川ですけど…祐介くんいてますか…?」祐介母はニッコリ笑うと私を中にいれてくれた。
2007-07-18 15:44:00 -
82:
さな
祐介の部屋に入ると祐介は寝息をたてて眠っていた。久しぶりの祐介の部屋…私のファーストキスの場所…少し思い出しながら祐介のオデコにデコピンをいれた。祐介が軽く目をあけた…「うわっ!!」ビックリしながら飛び起きた祐介を見て私は軽く笑った。私「久しぶり♪」祐介「な、なんでここおるん!?」私「何かあんたの顔見たくなって遊びにきた♪元気??」祐介「うん…ってか何かあったんか?」平気に振る舞う私に一番先に気付くのは昔からいつも祐介だった。
2007-07-18 15:51:00 -
83:
さな
私の中で何かがキレ、涙が溢れ出してきた…。祐介「どないしてん…?」私の頭を撫でながら優しく聞く祐介…。私は祐介にしべてを話した。私「どうしたらいいんやろ…ウチあの子に何もしてあげられへん…ウチのせいやのに…。」祐介「昔守も泣きながら自分責めてたわ…お前ら二人が辛いのはよぅ分かるけど、お前の責任でも守の責任でもないで。もう自分責めるんやめろ…」祐介の言葉はまるで重い荷物を下ろしてくれたようだった。祐介はカナの傷の事を一緒に考えてくれた。祐介「完璧に消すんは、あれ以上は無理やと思うで…。お前いてないときとかも何回も移植手術やってるし…あれが限界ってカナ自身も知ってると思う。」私「…」祐介「消す方法じゃなくて隠す方法やったらあるけどな…たぶんいける…」私「…隠す方法?何すんの?」私が聞き返すと祐介は急に立ち上がり部屋を出て行った。
2007-07-18 16:07:00 -
84:
さな
祐介は亮介兄をつれて部屋にもどってきた。私「あっ、久しぶりです!」挨拶をする私に亮介君もニッコリ笑い「うっす」と言った。亮介「どないしたん?」私は首を傾げ祐介をみた。祐介「兄貴!火傷の上から墨つける?」亮介「分からん。傷によるな…。何でや?」私「なるほどー!祐介ナイス!」祐介はニッコリ笑った。亮介「何や何や!?」祐介「守の彼女見た事あるやろ?」亮介「おーあのキレイな子なー!」祐介「あの子昔襲われてさ…背中に火傷できてもうてな…ちょっとそれで悩んでんねんやん…兄貴の腕でどないかならんかな?」祐介がそう言うと亮介くんは即答で「あかん」と答えた。
2007-07-18 16:21:00 -
85:
さな
祐介「なんでなん?」亮介「俺は女に彫るのは嫌いやの!それにまだお前らの歳で一生物は早過ぎる!後、これはお前がする話じゃないやろ?友達やからって踏み込み過ぎやぞ。俺はお前とはそうゆう話はしやん!分かったか?」私と祐介は亮介兄の大人な意見を聞きそれ以上は何も言わなかった…。亮介くんが部屋をでていった祐介が言った。祐介「…兄貴の言ってるが正しいな…」私「そうかもな…」祐介「でも、一回カナに話てみたら?それしか手ないっぽいし、俺も他のやり方とか考えてみるからさぁ…。」私「うん…」そうして私は家に帰った。部屋ではカナが眠っていた。そっとカナに声をかけた…。「カナ…?」カナはゆっくり目をあけた、泣きすぎてパンパンにはれた目をこすりながらカナがおきた。
2007-07-18 17:14:00 -
86:
さな
まだ寝ぼけているカナに私は言った。「カナ…?背中な完全にキレイに消されへんのあんたも分かってるやろ?」カナ「…うん」私「さっき祐介と話してたんやけど…タトゥーとかで隠すってゆう手はあんねんやん…どう?」カナ「隠れるん!?」私「分からん…一回亮介兄にみてもらわな…でもさっきチラって亮介君に話したんやけどハッキリ断られてもうてんやん…。本間にやる気なんやったらカナ自身が亮介君にお願いしやなアカンわ。でももしOKでても絶対痛い思いしなあかんで?大丈夫か?」カナ「大丈夫!!こんな辛い思いするよりズットいいわ!」私「カナ…?でもよう考えや?一生消えへんねんで?」カナ「この傷も一緒やん…こんな汚いの一生つけてんねんやったらキレイなもん一生つけてる方がいいわ!」私「そっか…じゃ近いうち亮介くんに会いにいこ。」私がそう言うとカナは期待をこめた顔で笑った。カナのいつもの可愛い笑顔に本当にホットした…。
2007-07-18 17:26:00 -
87:
さな
それから何日か経った時の事、私の体調がありえないぐらい悪かった。学校では貧血になり泰成に保健室に何度も運ばれたりしていた。その日も気分が悪くなり保健室で休んでいると泰成が来た。泰「さな!大丈夫か!?」私「大丈夫大丈夫♪ありがと!」泰「お前一回病院行ってこいや!」私「病院めっちゃ嫌いやねん!怖くない?」泰「お前子供かっ!(笑)」そんな事をベチャクチャ話ていた。初めは大嫌いだった泰成もこの頃は常に一緒にいて…いなくてはいけない大事な友達になっていた。泰成「今日お前何してる?バイトか?」私「違うよ!今日は休み!」泰「彼氏とすごすんか?」私「ううん。今日彼氏サッカーでおそくなるから今日は会えへんよ!何で?」泰「今日ちょっと会ってくれへん?話あんねんやん…。」私「…?何よ!今言ったらいいやん?」泰「今はむり!今日夜八時に○○駅おって!迎えに行くから!」私「…?分かった。一応いくわ。」泰「一応ちゃうねん!絶対こい!分かったな!?」そう強く言い残し泰成は部屋をでていった。
2007-07-18 17:44:00 -
88:
さな
学校が終わりカナと家に帰っている電車の中…。私はカナにシュンの事をきいた。私「あれからシュンとどうなん?」カナ「学校であうだけやで!家に行くんとか全部断ってる…。次キモイとか言われたら立ち直られへんしさぁ…。」そう言ったカナは何気に寂しそうだった…そんな事ん話していると私の電話がなった祐介からだった。私「はぁーい?」祐介「おおっ!兄貴がカナにあってくれるって!今から家こいや!」私「マジで!?カナ!亮介君があってくれるやって!」カナ「本間に!?やったー!」カナに会う事を断固拒否していた亮介を祐介がズット説得しつづけてくれていた。祐介のしつこさに根負けした亮介君はやっとカナに会う事を了解してくれ、それを聞いた私達はその足で祐介の家に向かった。
2007-07-18 17:54:00 -
89:
名無しさん
気になる(>_
2007-07-18 18:05:00 -
90:
さな
祐介の家のインターホンを鳴らすと祐介が中から飛び出してきた。祐介「おー!カナ!元気なったか!?」カナ「うんっ!元気なったよ!祐介本間ありがとうなっ!」祐介「いいよっ!早く中入り!兄貴待ってるわっ!」そう言われたら私達は祐介に案内され亮介君の部屋に入っていった。亮介君の部屋は目をうたがう程のキレイな絵が沢山かざられていて、まるで美術館のようだった。いつもとは違うキリっとした顔の亮介君に少しビビりながら挨拶をする私とカナ…「こんにちは…おじゃまします…」亮介「まぁ、座りぃや…。とりあえず話はある程度祐介から聞いた…。正直な気持ち俺はカナちゃんに墨をいれる気はない。分かるか?消しゴムとかで消えたりしやんねんで?」カナ「はいっ。分かってます!でもこの傷ももう消える事ないもん!一緒の一生物やったら好きな人にキモイってゆわれるこんな傷より、キレイな入れ墨ほってほしい…!どうどうと出せれる体になりたいねん!風呂屋いっても知らん人とかにオエッとか言われるんとか、もう嫌やねん!」最初は冷静に話していたカナも涙を流しながら亮介君にうったえた…よっぽどしんどかったんだろう…そこにいた皆がカナを直視できなくなっていた。
2007-07-18 18:12:00