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一言だけ…ありがとうpart2

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  • 1:

    さな

    新しいの作っておきましたぁ(^-^)/~~
    こちらに続き書きますので宜しく(^o^)

    2007-07-15 06:41:00
  • 2:

    さな

    午後の授業をすこし受け家に帰った…。森に渡された作文用紙を机にひろげペンをとった。書きたい事がいっぱいある…。目をとじ皆の事を思いながらペンをうごかした。作文名「ありがとう」
    北川 さなえ
    …。
    作文など書くことがなかった私…かしこまらずに私、北川さなえらしく書いた。紙いっぱいにかかれた私の汚い字…。次の日森に提出した私は重大な任務をうけることになった。

    2007-07-15 06:54:00
  • 3:

    さな

    重大な任務…。私が書いた作文を気にいった森は卒業式の席で作文を私に読めと言ってきた。即答で無理だと断った森の強い押しでやらざるをおえなくなった。父に報告をすると父はその日のうちにビデオカメラを買ってきた。私が卒業生表となったのが余程嬉しかったのだろう…。
    卒業式までの残された時間で私達は皆で色々な事をした。三年生だけの思い出作ろうパーティー…私達が企画したこの行事は放課後の体育館で三年生だけで自由に送られた。入学当初の写真や思い出の品を学校から借りたり、三年生だけでアンケートをとったり…人気投票なども行った。ちなみに…1、将来結婚したい生徒はのアンケート調査では男では祐介が女子ではハルナが一番にたった。2、一生に遊園地に行きたい女子生徒には…カナが一番にたっていた。(学校違うのにっ!何でやねんっ?未だに納得がいかない…)私はというと…。将来、全国指名手配されそうな生徒で堂々の一位をとった…?(司会のマイクなげたった?)まだまだつまらないランキングは沢山あったがそれは置いておこう…。

    2007-07-15 07:21:00
  • 4:

    さな

    後は、皆で自転車をこいで海までいったり、お店にワガママを言って色んな店から花火を買い占めて公園で花火をしたり…いつしか三年間、口を聞いた事がなかった生徒まで仲良くなったりしていた。1日一分も無駄にすることなく遊んだ私達…ついに卒業式の一日前…

    2007-07-15 07:35:00
  • 5:

    さな

    私はカナと家にいた…。三年間、一度も黒くした事のない自慢の金髪を黒に染めた。私とカナの最後のケジメみたいなものだった…。真っ黒になったお互いの頭をゆびさし互いに笑った。カナ「明日やな〜っ。卒業式…」私「やな〜。何か嫌な事いっぱいあったけどな〜今思い出したら楽しい事ばっかりしか残ってないわぁ」カナ「ってかさぁー!このままタダで卒業したるんなんか嫌じゃない?インパクト無さ過ぎじゃない?ウチらやのに…」私「どう言う事〜?」カナが怪しくニャッと笑った。私「なにする気?」カナ「ウチ一回ポンキッキーズのランランが着てるウサギの格好やってみたいねんっ!それ着て卒業証書もらうとかおもろないっ?」私「あんた…それバリいいやん(>_

    2007-07-15 07:59:00
  • 6:

    さな

    家に帰った私達は丹念に計画を立てた…。カナとは別々の学校だが絶対に実行すると固い約束をかわした。私「絶対おもろい事なるよなーっ!(笑)みんなどんな反応するんやろーっっ(>_

    2007-07-15 08:14:00
  • 7:

    さな

    その晩は明日の事を考えワクワクして眠つくのが遅かった…。仕方がないので晃の携帯に電話して家に泊まってくれるように頼んだ…。眠たそうな顔をした晃は部屋にはいってくるなり不機嫌そうに言った。晃「カッパ…どないしてん?」私「カッパ言うなっ!何か寝られへんねんっ!一緒に寝て?」晃「きも…。」そう返事はしながらもニコッと笑い布団にはいってくる晃…。晃「明日早いし早く寝ろよ?」そう言いながら私の背中をポンポンと優しく叩いてくれた。私「…明日絶対楽しくしよな…おやすみ?」晃のポンポンに心地よくなった私はスンナリ眠ってしまった。

    2007-07-15 08:23:00
  • 8:

    名無しさん

    効果ありがとうございます??
    めっちゃおもしろい??

    2007-07-15 08:39:00
  • 9:

    名無しさん

    更新ありがとうございます??
    めっちゃおもしろい??

    2007-07-15 08:39:00
  • 10:

    さな

    「さなーっっ!起きろー!!」晃の声で目がさめた。見たこともないぐらい制服をビチっと着た晃がいた。晃「早く用意しろって」晃に急かされ目覚ましのシャワーを浴びバッチリメイクを決めた後、私もキッチリと制服を着た。大きな紙袋を担ぎながら下に下りると、これまたスーツをビチっときた父がたっていた。父「おはよーさな!そうやってキッチリ制服着たらどっかのお嬢様みたいやなぁ〜」私「はいはいm(_ _)m」父の話をスルーしながら外へでると祐介と守と上杉母が待ってくれていた。私「うっわ〜!待っててくれたん?先行ってもよかったのにぃ」祐介「一緒に学校行くの最後やねんし、皆一緒にいこうやっ」私「ありがとぉ〜」そう言いながら皆で仲良く学校へと向かった。上杉母「サナちゃん卒業生大で舞台あがるんやろー?頑張りや〜!オバチャン写真いっぱいとったるからなっ?」(きっとピーチャンの格好で舞台あがったんみたらひっくり返るんやろな…)そんな事を思いながら上杉母に軽く会釈をした私…今ニコニコしている父もきっと…(お父ちゃんごめんね…)そう思いながら父を見て笑った…。

    2007-07-15 08:40:00
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