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━夏目━
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208:
煉
「淋しくなるけど、またきたかったらいつでもおいでね」
そぅ店長は、言ってくれたけどあたしはこんなこと二度としないと堅く決意した。2006-11-19 21:52:00 -
209:
煉
店を出ると、そこには聖が立っていた。
「ちょっといい??話あるねんケド」
「うん…」
「一緒におるとこ見られたらアカンし、まぁ車のれや」2006-11-19 21:54:00 -
210:
煉
車を少し走らせ、大きい公園の前まで来ると停車した。
「まさか、夏目の彼女やったとわなぁワラ」
「ビックリしたし、夏目の先輩やったとか」2006-11-19 21:56:00 -
211:
煉
「世間は狭いな〜笑〃改めて実感させられたわ」
「うん…せやね」
あたしは内心ドキドキしていたのかもしれない…バラされたらどうしようって。2006-11-19 21:58:00 -
212:
煉
「大丈夫やって…バラしたりしやんからさ。夏目のためにやってたんやし、やましいことは何もしてへんねんし…な??」
「…………」2006-11-19 22:00:00 -
213:
煉
あたしは自分が情けなくて仕方なかった。聖を、まきこんでしなくちゃいけないコトだったのかな…しかも、ちょっとでも聖を疑った自分がイヤになった…
2006-11-19 22:02:00 -
214:
煉
「お、お前何泣いてるねんなぁ??」
「ゴメン、聖にまで嘘つかせて。あたし最低や…」
「…………………っ」2006-11-19 22:05:00 -
215:
煉
━グィ━
一瞬何がおきたかわからなかった…あたしは聖に抱き寄せらろた。
「ちょ…」
「俺、初めてあった時からお前のコト好きやねん」2006-11-19 22:08:00 -
216:
煉
「えッ………」
「一目惚れやった…だから、また会えた時はめっちゃ嬉しかったし、会いたかったカラ毎日店にも行った」2006-11-19 22:11:00 -
217:
煉
「煉が、彼氏おるってゆった時はホンマにショックやった。だから、諦めなアカンってわかってたけど無理やってん。そしたら、まさか夏目の…後輩の彼女やったとわな」
2006-11-19 22:12:00