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━夏目━

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  • 1:

    初めて小説を書きます。
    なるべく誤字がなく、読みやすいようにかくよう努力しますのでよかったらみてください?
    煉が、体験した実話です?

    2006-04-26 21:03:00
  • 2:

    大嫌いな自分の名前。
    男みたいで、何でもっと可愛い名前にしてくれなかったんだろうって、いつも親を恨んでた。
    でも、あなたに呼ばれた時だけは違った。あなたに呼ばれる時だけ、すごくドキドキしたんだ。

    2006-04-26 21:08:00
  • 3:

    ○月×日
    目が覚めたら、病院のベットの上だった。手術したから、二、三日は安静にしとかないといけないらしい。早く、夏目に会いたい。夏目が心配…まだ、ちゃんといきてくれていますか??

    2006-04-26 21:13:00
  • 4:

    ○月×日
    どうして夏目のところにいっちゃいけないの??煉の、体はもぅ大丈夫なのに。早く夏目に会わせて!!
    みんな何か隠してる。夏目に何かあったの!?

    2006-04-26 21:15:00
  • 5:

    ○月×日
    死にたい。
    もぅ、生きてる意味なんてない。夏目が、いない世界で煉は何のために生きていたらいいの?夏目に会いたい。夏目は今何処にいる?早く、煉の名前呼んでよ…いつもみたいに呼んでよ。みんなひどいよ。夏目が死んだこと、煉にだまってたなんて。

    2006-04-26 21:18:00
  • 6:

    宮崎 煉 17歳
    (ミヤザキ レン)
    桜木 夏目 19歳
    (サクラギ ナツメ )
    二人が出会ったのは、去年の夏だった。
    煉は、自分の名前が大嫌い何でかって?男みたいで、可愛くないから。夏目に会うまでは、自分の事は“あたし”ってゆってた。自分で、自分の名前を呼ぶのも嫌なぐらい嫌いだったから

    2006-04-26 21:28:00
  • 7:

    でも、夏目に名前を呼ばれるようになってから少しづつ自分の名前が、好きになっていったよ。夏目だけだった。名前を呼ばれて、ドキドキするのわ。

    2006-04-26 21:31:00
  • 8:

    友達に呼ばれただけでも、イライラするぐらい自分の名前が嫌い。“カッコイイから、ぃぃじゃん”みんなそうゆうけど、あたしはそれが嫌なんだ。
    「煉ってさぁ、3年にお兄ちゃんおるやんな??」

    2006-04-26 21:39:00
  • 9:

    優しくて、可愛くてあたしとはまったく別のタイプやったけど、話してるうちにめっちゃ気が合って今じゃ親友やもんね♪♪
    「そうゆう事かぁワラ」
    「うん…」
    「じゃ、任せて☆今日家帰ったらゆうとくわ」

    2006-04-26 21:46:00
  • 10:

    「ホンマに!?煉アリガトウ」
    「親友の、唯の恋のためなら協力するに決まってるやんか。」
    その日は、家に帰ってさっそくお兄ちゃんに相談しにいった。

    2006-04-26 21:50:00
  • 11:

    「恭ちゃん入ってぃぃ??」お兄ちゃんの、名前は恭介ウチより2個上でかなりヤンチャで有名。地元じゃ、恭ちゃんのことしらん奴はおらんかった。
    「ええよ〜」
    「へへぇ♪♪」
    「何や??お前が、ニヤニヤしてる時はだいたい何か頼み事やろ??」

    2006-04-27 20:14:00
  • 12:

    さすが、恭ちゃん!!何でもおみとおしやな☆
    「うん…あんな、勇馬クンおるやん??今さぁ〜彼女とかおったりする??」
    「煉、勇馬の事好きやったんか?」
    「ちゃうちゃう!!ウチじゃなくて、唯おるやろ??唯が気になってるみたいで」

    2006-04-27 20:18:00
  • 13:

    「そうゆうことか…あいつ今彼女おらんし、明日唯ちゃんと俺らんとここいや♪昼休み、屋上おるから」
    「マジ??恭ちゃんアリガトウ」恭ちゃんらは、たいがいさぼったりする時は屋上におるからめったに学校じゃ会わなかった。

    2006-04-27 20:21:00
  • 14:

    恭ちゃんのグループは、4人やったけど正直勇馬クンしかしらなかった。だから、あとの2人を見るのは明日が初めて。
    明日、あたしは運命の人と出会うともしらずにその日は、のんきに眠りについた

    2006-04-27 20:25:00
  • 15:

    ━翌日━
    「唯〜屋上行くで♪♪」
    「待ってやァァ−唯化粧変じゃない??」
    「大丈夫☆いつもどうり、可愛いってぇ」
    「煉からかわんといてよ〜あぁ、めっちゃ緊張してきたわ」

    2006-04-27 20:29:00
  • 16:

    あたしは、とくに緊張する事もなく他の二人がどんな人なのかが楽しみだった。屋上に行くのは初めて。たぶん、恭ちゃんらが占領してるし他に行く人なんていないだろうな。あたしは、唯の手をひっぱって屋上までの階段を上がって行った

    2006-04-27 20:33:00
  • 17:

    「恭ちゃん、お待たせ♪」勢いよく屋上のドアをあけて、恭ちゃんらのそばまでかけよっていった。
    「おぉ、来たきた。こいつは俺の妹で煉。で、煉の友達の唯ちゃん」
    「唯でぇ〜す☆初めましてぇェ」

    2006-04-27 20:37:00
  • 18:

    「勇馬はわかるよな?あとは、右が隼人で左が夏目」「隼人でぇ〜す☆唯ちゃんのマネしてみたワラ てか、恭介の妹可愛いけど名前はバリカッコイイなワラ」
    …やっぱり、ゆわれると思った。あたしは、苦笑いしながらもそうですか?とだけ答えた。

    2006-04-27 20:40:00
  • 19:

    「煉…」
    「えっ…」
    ドキドキした。名前を呼ばれただけなのに、こんなにドキドキしたのは初めてだった「綺麗な名前やな」
    そう言ってくれたのが、夏目だった。カッコイイとか、男みたいなら何回も言われたことはあったけど、綺麗なんて初めてゆわれた。

    2006-04-27 20:44:00
  • 20:

    あたしは、ドキドキしたまま唯にひっぱられて勇馬クンの所にいった。勇馬クンも、隼人クンも夏目クンもみんなかっこよかった。だから、ドキドキしたのかな?今でも、夏目に初めて名前を呼ばれた時のこと覚えてるよ。

    2006-04-27 20:47:00
  • 21:

    あたしが、ボーっとその事を考えてるうちに勇馬クンと唯は、いい感じになっていた。勇馬クンと、隼人クンはすごくノリがよくておもしろい。その点、夏目はどちらかとゆうとクールだった。あたしは、もぅこの時から夏目の事意識してたのかな?

    2006-04-27 20:51:00
  • 22:

    その日、唯は勇馬クンとアドレスを交換していた。あたしも、隼人に聞かれたから交換する事に。あたしのドキドキは帰るまで、おさまらなかった。


    「恭ちゃん、今日はアリガトウね。助かったよ。」

    2006-04-27 21:06:00
  • 23:

    帰ってから、お兄ちゃんに御礼をいった。
    「みんな、カッコイイね♪♪」「だろ??夏目なんか、男の俺でも思うからなワラ」
    「夏目クンもモテるの?」
    「何??もしかして、夏目に惚れたとか??ワラ」
    「違うし!!そんなんちゃうもん」

    2006-04-27 21:09:00
  • 24:

    「まぁ、そんなむきになるなって〜でも、夏目は煉の事気に入ったゆうてたぞ」「ほ、ホンマに!?」
    「おう。お前も、唯ちゃんもこれから俺らと飯くったらええやん」
    「そうする〜♪♪」

    2006-04-27 21:13:00
  • 25:

    次の日から、あたしと唯は毎日昼休みに屋上に行く事にした。あいかわらず、無口な夏目…そんな夏目がだんだん気になって仕方がなかった。
    そんなある日、夏目と話すきっかけができた。唯が、勇馬クンと食堂までお昼ご飯を買いに行ってたから一人で、先に屋上に向かった。

    2006-04-27 22:00:00
  • 26:

    ドアを開けると、そこにいたのは夏目だけ。恭ちゃんと、隼人クンがいない。
    「恭介と隼人、先生に追い掛けられてるからまだこやんで」
    「そうなんや。」
    少し、気まずい空気。何か話題を作ろうにも出てこなかった。

    2006-04-27 22:03:00
  • 27:

    「煉…って名前嫌いなン?」まただ。また、ドキドキする「な、何で??」
    「前さ、隼人にカッコイイってゆわれた時すごい悲しそうな顔してたから」
    夏目には、このころからすべて見透かされてた気がする。
    「めっちゃ嫌い…あたしまたそんな顔してたんや。」

    2006-04-27 22:09:00
  • 28:

    「俺は、似合ってると思うで。カッコイイより、綺麗って感じする。煉って名前は、煉ちゃんにしか似合わんと思う」
    そういって、夏目はニッコリ笑った。いつもクールだけど、笑うと無邪気で子供っぽく見えた。あたしは、完璧にこの笑顔に惚れてしまった

    2006-04-27 22:14:00
  • 29:

    この時の、あたしの顔はたぶん真っ赤だっただろうなぁワラ この日をさかいに、あたしと夏目はよく話すようになった。
    「最近、夏目クンと煉仲良いねぇ〜♪♪もしかして、煉は夏目クンの事好き??」
    「わかんない。けど…気にはなってる」

    2006-04-28 20:16:00
  • 30:

    「そっかぁ♪唯は、煉と夏目クンお似合いだと思うな」「まさか〜ワラ」
    「だって、夏目クン煉と話してる時はめっちゃ優しい顔してるもん」
    夏目は優しい…でも、それは誰にでもだって思ってた

    2006-04-28 20:20:00
  • 31:

    そんな事ゆわれると、意識してしまう自分がいる。
    このころから、唯と勇馬クンは付き合いだした。唯の、もうアタックは成功して晴れてラブラブのカップルに♪でも、一つだけ問題があった。勇馬クンと、夏目は3年で1位2 位を争うモテっぷり。

    2006-04-28 20:23:00
  • 32:

    いくら、恭ちゃんが居てくれるといっても勇馬クンや夏目のファンが、あたしらをほって置くはずがなかった。唯は、勇馬クンと付き合ってるから1番嫌がらせがひどかった。あたしは、こうゆうの平気だったけど唯には結構答えたみたい。

    2006-04-28 20:28:00
  • 33:

    勇馬クンや、恭ちゃんにゆおうっていってもゆわんといての一点張りやった。
    ある日、あたしは三年の人に呼び出された。もちろん夏目の事でね。
    「恭介の妹やからって、あんま調子のりなや!!」
    恭ちゃんの、妹とか関係ない。あたしはあたしや。

    2006-04-28 20:30:00
  • 34:

    「あんたらに関係ないやんけ!!悔しかったら、ずっと一緒におればええやん!」何にもしやん、ただ見てるだけのヤツだけには負けたくなかった。案の定、あたしはリンチされた。痛かったけど、別に怖くなかった。気持ちだけでは負けたくなかったから。

    2006-04-28 20:34:00
  • 35:

    でも、痛さが結構限界まできてた。さすがに、意識がもうろうとする…。遠くで夏目の声が、聞こえた気がする。気のせい??…うんん気のせいじゃない。たしかに、夏目の声が聞こえてきた。

    2006-04-28 20:39:00
  • 36:

    「お前ら…何してんねん」初めて見る、夏目の冷たい目。怖いぐらい冷静な夏目やったけど、手が震えていた。
    「何してるねんゆうとんねん!!」
    あまりの迫力に、三年の女達は泣き出してしまった。泣きたいとは、あたしやねんけど。

    2006-04-28 20:44:00
  • 37:

    夏目は、そのままあたしをおんぶして保健室まではこんでくれた。
    「ゴメンな、夏目クン」
    「煉ちゃんが何で謝るん」おんぶされてるのに、嬉しい半面情けなかった。あたしの、体や顔は傷だらけ…先生がいなかったから、夏目が手当してくれた。

    2006-04-28 20:48:00
  • 38:

    「こんなん、しょっちゅうなん??」
    「違うよ…今日が初めて。でも、唯は毎日のように嫌がらせされてる。」
    「俺、勇馬にゆうとくわ。唯ちゃんは、あいつが守ったらなアカンやろ」
    「でも、唯がゆわんといてほしいって…」

    2006-04-28 20:50:00
  • 39:

    「ゆわんとけるわけないやろ!!今日たまたま、通りかかったからよかったけど、いつでも助けてあげることはできやんねんぞ!」
    夏目のゆうとうりだ。今日はホンマに、運がよかっただけで次はわからない。
    「唯ちゃんの事は、勇馬にまかして煉ちゃんの事は俺が守ったるから」

    2006-04-28 20:53:00
  • 40:

    まぢこの小説いい!!
    応援しますね(^O^)

    2006-04-28 21:02:00
  • 41:

    名無しサン
    アリガトウ(ノД≦*))))
    頑張って書きますね♪♪

    2006-04-29 21:38:00
  • 42:

    夏目が、あたしを守ってくれるってゆったのが嬉しくて、その日一日は他の事に集中できなかった。
    帰ってから、恭ちゃんはあたしを見てビックリしてた。と、同時にあたしをリンチしたヤツらにマジギレもしてた。キレた恭ちゃんは、止める事ができない↓↓でも、明日から夏目に守ってもらえると思ったらどうでもよかった。でも…これが、少しややこいコトに。

    2006-04-29 21:43:00
  • 43:

    次の日、屋上に行くと夏目がまた一人でいる。もちろん、勇馬クンと唯は一緒にまた食堂に行ったカラあたしも一人♪でも、浮かれ気分のつかの間…夏目の顔を見て凍りついた。
    「ど…どうしたん??」
    「何でもない…喧嘩しただけやから。」
    「誰と…??」

    2006-04-29 21:47:00
  • 44:

    「恭介と…」
    恭ちゃんと!?最初は、まったく意味がわからんかった でも、喧嘩の原因はあたしやった。恭ちゃんは、夏目のファンにやられたからって夏目にもキレたみたい。夏目は、何にも悪くないのに  あたしのせいや…あたしが。こんなに、胸が苦しくなったのは初めてや。

    2006-04-29 21:50:00
  • 45:

    今まで、真剣に心から人を好きになったコトがなかったあたし。そんな、あたしが人を想って胸を痛めるなんて…本当に色んなコトが初めてで、胸がしめつけられた「煉ちゃん…何で泣いてんねん。」
    「だって、あたしの…せいや…から…ヒク」

    2006-04-29 21:54:00
  • 46:

    自分のせいで、恭ちゃんにボコボコにされた夏目。自分が、情けなくて恥ずかしくて涙が出てきた。
    「泣くなって。煉ちゃんのせいちゃうから。な??」
    めったに、泣かないあたしやったから自分でも感情がコントールできなかった。

    2006-04-29 21:58:00
  • 47:

    「煉…」
    またドキっとした。そして夏目に、頭をよしよしされた。
    「煉は、優しいな。俺なんかのために泣いてくれるんやな。でも、ホンマに煉のせいじゃないで。それに安心しい。恭介と喧嘩したからって、煉とまできまずなるつもりもないし仲直りもすぐするから。な??」

    2006-04-29 22:02:00
  • 48:

    名前をいっぱい呼ばれて、今までで1番ドキドキした。夏目は、一生懸命にあたしを慰めようとしてくれる。「煉は、俺が守るって約束したからな☆」
    この時からかな。夏目は、あたしといる時もたくさん話してくれるようになったのわ。最初の、イメージからは想像できないぐらいやった。

    2006-04-29 22:05:00
  • 49:

    学校でいる、ほとんどを夏目と行動した。毎日が、楽しくてドキドキして幸せだった。学校では、何もかもが順調だった。



    ある日、あたしは生まれて初めて家出をした。その日は、恭ちゃんは遊びに行ってて家ではあたしとお父さんと、義理の母の三人だった。

    2006-04-29 22:13:00
  • 50:

    あたしの、お母さんはあたしを生んですぐ病気で死んでしまっていた。だから、あたしの中には本当のお母さんの記憶がまったくない でも、あたしを生んでくれたコトをすごく感謝してた

    2006-04-29 22:15:00
  • 51:

    義理の母は、あたしと恭ちゃんを毛嫌いしていた。だから、あたしもこの女が嫌い。お母さんだなんて、思ったコトもなかった。
    家出した理由は、あたしと恭ちゃんを施設にいれろと義理の母が、お父さんに頼んでいたコトだった。もぅ、我慢の限界。お父さんの答えたもきかず、裸足で家を飛びでた。

    2006-04-29 22:18:00
  • 52:

    名無しさん

    返事ありがと★*゜
    完結まで頑張ッてなあ〜!

    2006-04-30 01:39:00
  • 53:

    こちらこそ、アリガトウ?
    頑張りまくります?ワラ

    2006-04-30 22:47:00
  • 54:

    無我夢中で走った。きがつくと、どこかの公園にきていた。飛び出して来たカラ、財布も携帯もない。足も傷だらけで痛いし、これから先どうなるか不安で涙が出てきた。
    どれぐらい時間がたったかは、わからないケドあたりはすっかり暗くなってる。これカラどうしよ。恭ちゃん捜すしかないよなぁ…。ブランコに座って、ボーっとしていた。
    「煉…ちゃん??」

    2006-04-30 22:54:00
  • 55:

    名前を呼ばれて、ドキドキする。誰かなんてすぐわかった。この声は、夏目しかいない。
    「こんなトコで何してるん」夏目の顔をみた瞬間、緊張の糸が切れたみたいに泣きじゃくってしまった。夏目は、何もいわずただずっと側にいて、胸を貸してくれてた。

    2006-04-30 23:23:00
  • 56:

    夏目の服は、あたしの涙と鼻水でビチョ?。
    「夏目クン…ゴメ…ン、服が…ビチョビチョなってもうた」
    「ええよ。そんなん、気にせんでいいから。な??」
    夏目に、な??ってゆわれたら何かホっとするねん。

    2006-04-30 23:27:00
  • 57:

    夏目に、全部話すコトにした話して間、ずっと震えるあたしの手を握ってくれていた。
    「辛かったな。煉ちゃんはよ〜頑張った!!後は、俺にまかし」
    俺にまかしって、どうするつもりやろ。

    2006-04-30 23:31:00
  • 58:

    夏目は、携帯を出して誰かに電話してるみたいやった「もしもし??俺…夏目。今な、煉ちゃんと○○公園おるから迎に来たって」
    電話の相手は、恭ちゃんやった。きまずいはずやのにあたしのタメに電話してくれた。
    「もうすぐ、恭介迎にに来てくれるわ」
    満面の、笑顔で答える夏目あたしは、その笑顔がいつまでも大好きやで。

    2006-04-30 23:38:00
  • 59:

    20分ぐらいして、恭ちゃんが来てくれた。夏目は、あたしの頭をポンポンとたたいて帰ろうとした。
    「夏目…サンキュウな!!」
    恭ちゃんが、叫んだ。本当に仲がいい二人の関係はあんなコトじゃ、潰れたりしないんだね。あたしも、その日は本当に夏目に感謝した

    2006-05-01 20:48:00
  • 60:

    恭ちゃんと、恭ちゃんの友達の家にとまるコトにした。あたし達、本当にどうなっちゃうのかな??
    朝早く、恭ちゃんとこっそり家まで制服とか学校の荷物を取りにいった。もしかしたら、もぅ二度と帰ってこれないかもしれない家…恭ちゃんと、あたしがあいつに何したってゆうの??住むところや、お父さんまでとらないでよ。

    2006-05-01 20:54:00
  • 61:

    学校に行ってからも、その事ばっかりで頭がいっぱいやった。最近、唯は勇馬クンあたしは夏目といるコトが多かったカラ幸い、唯に心配はかけなくてすみそう。でも夏目は、一日中あたしを心配してずっと側にいてくれた。放課後、恭ちゃんが先生に呼ばれてたから夏目と一緒にまっていた。

    2006-05-01 21:05:00
  • 62:

    「俺も、ホンマのおかんおらんねんやん。俺のおやじが浮気とか、暴力ふるったりして自殺してん。で、今は新しい女が家におる。おかんが死んですぐ、施設に入れられたコトもあったしな。だから、煉ちゃんの気持ちは痛いぐらいわかる。」
    初耳やった。あたしに、その話しをしてくれたのも嬉しかった。

    2006-05-01 21:09:00
  • 63:

    今思えば夏目と、あたしには色々共通点があった。家庭の環境とか、性格とか。だから、お互いをよく理解できてたんかな。そして、ひかれていったのかも。
    恭ちゃんと、家に帰った。家には、お父さんしかいない。
    「何でおやじ一人なん??」恭ちゃんの質問に、お父さんが思い口をひらいた。

    2006-05-01 22:09:00
  • 64:

    「あいつとは別れた。」
    ビックリして言葉がでない。「すまんな…きずくのが遅くなって。あいつと、再婚したのが間違いやった。人の大切な子供を、施設にいれろなんて」
    「じゃ、今日カラあの女の顔みやんと仲良く三人で暮らせるん??」
    「そうや…」

    2006-05-01 22:13:00
  • 65:

    お父さんに抱き着いた。めっちゃ嬉しかったから。新しい、お母さんなんかいらん。三人でも、仲良し暮らしていける…ずっと、そう願ってたから。
    夏目にすぐ電話した。
    「もしもし」
    「夏目クン…あんな!!」
    あたしの、嬉しそうな声を聞いて夏目も喜んでくれる

    2006-05-01 22:20:00
  • 66:

    「煉ちゃん今カラ会える?話しあるカラ、家行ってもぃぃ??」
    話しって何やろ。気になったけど、それより会えるコトの方が嬉しかった。




    ━ピンポーン━
    ダッシュで、玄関まで走っていった。そこには、優しい笑顔の夏目が立っている「よかったな♪」
    そういって、また頭をポンポンしてくれた。

    2006-05-01 22:24:00
  • 67:

    あたしは、このポンポンしてもらうのと笑顔には完璧とりこやなワラ
    「近くの公園で、しゃべらん??」
    「ぃぃよ〜☆いこいこ」
    夏目の原チャの後ろに乗って、近くの公園までいった後ろで、一人ドキドキしながらしがみついていた。もしかした、心臓の音夏目に伝わってたかも。

    2006-05-01 23:56:00
  • 68:

    二人で、ベンチに座った。

    「煉ちゃんはさぁ〜好きな奴とかおるん?」
    「え!!」
    あんまりにいきなりで、ビックリして声が裏返った。何でそんなコト聞くんやろ…まったくわからなかった。

    2006-05-02 00:00:00
  • 69:

    「俺…初めは、煉ちゃんのコト妹みたいで可愛いなぁって思ってた。ずっと、妹ほしかったし。でもな、初めて名前聞いた時カラ違う意味でひかれてた。綺麗な名前やなぁって…一緒におるうちに、俺が煉ちゃんを守ってやりたいと思った」
    目の前にいる夏目の顔は、みるみる赤くなっていく。こんな夏目は、初めてみた

    2006-05-02 00:04:00
  • 70:

    「もし、他に好きな奴おってもふりむかせるカラ…俺と付き合ってほしい」
    まさか、夏目カラ告白してもらえるなんて夢みたい。
    「あたし…今まで、真剣に恋したコトなかった。でも、初めて夏目クンに名前を呼ばれた時からあたしはひかれてたのかも。名前を、呼ばれただけでドキドキして。初めて、ホンマに好きやって思ってん」

    2006-05-02 22:11:00
  • 71:

    「煉…」
    ━チュ━一瞬何が起きたかわからなかった。夏目は、あたしに軽くキスをした。キスはしたコトあったけど、今までとは違うキスなような気がした。
    「煉、マジ可愛い♪大事にするからな。ずっと、一緒におろな」

    2006-05-02 22:18:00
  • 72:

    今まで、こんな幸せな気持ちになったコトなんてなかったよ。全部、夏目が教えてくれた。あたしに、幸せを教えてくれた。
    薄暗い公園で、あたし達はもぅ一度キスをした。








     

    2006-05-02 22:25:00
  • 73:

    次の日、学校に行くのも夏目は家まで迎に来てくれた恭ちゃんは、煉を泣かすなよとだけいって付き合ったコトを喜んでくれた。
    学校でも、どうどうと手をつないで行動した。もちろん、1番喜んでくれたのは唯だった。
    「ダブルデートとかできるやん♪何か、ホンマ嬉しいわ。夏目クンと煉、マジお似合いやもん。」

    2006-05-02 22:42:00
  • 74:

    付き合ってこんなに楽しいんや。今までやったら、楽しくないしめんどくさかったけど、ホンマに好き同士が付き合ってこんなにも幸せなんやな。
    嫌がらせは、止まったわけじゃなかったけど唯には勇馬クンがおるし、ウチには夏目がおるカラ平気やった。

    2006-05-04 22:49:00
  • 75:

    夏休みに入って、恭ちゃんと隼人クンと勇馬クン、夏目と唯とあたしで東京に泊まりにいった。6人で、ディズニーランドにも行った。
    「唯、カメラいっぱい持ってきたねん♪」
    「あたしも〜☆いっぱい、撮ろうなぁ」
    この頃には、ウチは夏目クンから夏目に呼び方かわってたし、夏目もウチのことを煉って呼ぶようになってた。

    2006-05-04 22:55:00
  • 76:

    「煉、カメラ貸してみぃ。お前と夏目撮ったるわ」
    恭ちゃんと、夏目の仲もいつのまにか直ってた。
    「アリガトウ☆夏目〜早くはやく♪」
    「煉ホンマあせりすぎ。ワラ」 「お前笑えよ-はいチーズ」 ━━カシャ━━
    夏目と二人で、写真を撮ったのはこれが最初で最後やった。

    2006-05-04 23:01:00
  • 77:

    ホテルに帰って、部屋割りはあたしと唯・夏目と勇馬クン・恭ちゃんと隼人クンやった。でも、唯と勇馬クンは入れ代わる気まんまん。
    シャワーも念入りに入ってたな。あたしが、シャワーから出てきた時には唯はもういなかった。かわりにいたのは夏目やった。

    2006-05-04 23:07:00
  • 78:

    「え!?夏目何でおるん!?」「唯ちゃんが部屋来てな、変わってって」
    あたしは、バカやったから変に意識してしまった。
    「早く写真できひんかな」「そういえば、煉も唯ちゃんもいっぱい撮ってたな」「うん☆だって、次はいつこれるかわからんしな〜」

    2006-05-04 23:15:00
  • 79:

    「今度は二人でこよ…」
    「ホンマに?じゃぁ約束な♪」「おぅ、約束」
    『指切りげんまん、嘘ついたら針千本のーます。指切った』
    単純に嬉しかった。夏目と一緒に、またココにこれる。

    2006-05-04 23:21:00
  • 80:

    「煉…」
    夏目とキスをすると、もぅ何も考えられなくなる。その日、あたし達は初めて肌を重ねあった。愛のあるえっち…初めての時は、こんなもんかって思ったケド夏目とは違う。
    「煉、愛してる」
    何故かわからないケド、自然と涙が出てきた。

    2006-05-04 23:26:00
  • 81:

    名無しさん

    本間この話よすぎですわ(;_;)★

    2006-05-05 09:18:00
  • 82:

    名無しちゃン
    読んでくれて、アリガトウ?ぃぃ話しとかゆってくれて、めっちゃ嬉しいです?

    2006-05-05 09:56:00
  • 83:

    目が覚めると、に夏目の姿がみあたらなかった。
    何処いったん??何だか、とても不安な気持ちになる。━ガチャ━「おお、煉起きたかぁ☆おはよう」
    「夏目…何処いってたン?」あたしは半泣きになっていた。
    「ちょ、お前何泣いてんねん。ジュース外のが安いカラ、買いに行ってただけやで」

    2006-05-05 10:03:00
  • 84:

    あたしは、たぶんもぅ夏目なしじゃ生きていかれへんな。それぐらい、夏目のコトを本気で好きになってた。

    次の日は、渋谷とかに買い物に行った。六人で行動しても仕方がないから、2人ずつに別れて行くコトになった。

    2006-05-05 10:07:00
  • 85:

    恭ちゃんと、隼人クンは東京の女ひっかける☆とかゆって、はりきってナンパしに行ったワラ
    あたしも、夏目も服大好きやったカラ服を見に行った♪夏目は、お兄?あたしはお姉?系やったカラなんとなく服の趣味はあう。

    2006-05-05 10:11:00
  • 86:

    「すみませ〜ん、○○雑誌の者なんですが。今、お似合いカップルの特集してて〜とらせてもらえませんか」雑誌!?しかも、結構有名ってゆーかあたし読んでるやつやんワラ
    「ぃぃっすよ」
    あたしが、混乱してるうちに夏目はあっさりOKした。「ぃぃやろ??記念に♪」

    2006-05-05 10:55:00
  • 87:

    「すみませ〜ん、じゃとびっきりの笑顔でお願いしまぁす!!」
    「煉、笑えよ♪」
    「夏目もねワラ」
    こんなに、笑ったコトないんちゃう?って、ゆうぐらいの笑顔やったよな。あたし今はもぅ、こんな笑顔絶対できひん。この先もずっと夏目が、おらんかぎりあんなふうに笑うコトはないと思う。

    2006-05-05 11:14:00
  • 88:

    夏休みは、夏目と二人で色んなトコにいったりした。もちろん、ディズニーランドに行った時のメンバーでも海行ったりもしたケドね♪


    楽しい夏休みなんて、あっとゆうま。思い出いっぱいできたね。

    2006-05-05 11:18:00
  • 89:

    「煉〜夏休み撮った写真、現像したの持ってきたで」「あたしも?ほぃ??」
    ディズニーランドに行った時、海にいった時みんなで写ってる写真…その中の一枚は、唯一夏目と二人で撮った写真だった。
    「うわ〜、この夏目クンと煉めっちゃいい感じ☆」

    2006-05-05 20:42:00
  • 90:

    あたしは、今だにこの写真が捨てられない。見ても、辛くなるだけやのに。
    「俺にも、やきまわししてや。部屋に飾っとくカラ」
    「じゃ〜あたしも飾っとくぅ♪ワラ」


    戻れるなら…この写真の頃に戻りたい。そう、何回願ったかな?

    2006-05-05 20:46:00
  • 91:

    秋になって、夏目達は受験の時期。恭ちゃんと、勇馬クンは就職で夏目と隼人クンは進学。夏目は、美容師の専門学校に推薦が決まってた すっごく、髪切るの上手かったよね。あたしの前髪は、いつも夏目が切ってくれてた。

    2006-05-05 20:50:00
  • 92:

    夏目と付き合って、3ヶ月がたって学校は文化祭の時期。あたし達は、喧嘩もするコトなく順調だった。
    でも、この文化祭で一つ問題が起きてしまった。
    ━文化祭前日━
    いつもなら、メールがくる時間なのにいつまでたっても返事がこなかった。それに、恭ちゃんも帰ってこない。

    2006-05-05 20:56:00
  • 93:

    「ただいま〜」
    「あ、恭ちゃんおかえ…何その顔!?」
    恭ちゃんの顔は、アザだらけ。喧嘩しても、こんなに傷つくってきたコトなかったのに。
    「いや〜今日は、大人数でこられたカラやばかったわワラ 夏目がおらんかったら、今頃病院やなワラ」

    2006-05-05 21:01:00
  • 94:

    あ…だから、夏目カラ連絡こやんかったんや。
    「夏目は大丈夫なん??」
    「あいつは無傷♪あんな喧嘩強い奴やって、今日までしらんかったわ〜ワラ」
    「だって、恭ちゃんみたいにすぐ喧嘩しやんもん!!今日で、ちょっとはこりや」

    2006-05-05 21:05:00
  • 95:

    「はいよ〜お前、明日夏目とまわるやろ??お礼ゆうといてな。明日は休むカラ」
    「休むん↓最後やのに?」「しゃ-ないやん!!この顔ではいかれへんわワラ」
    それもそうやな。六人で回るの楽しみに、しててんケドなぁ。

    2006-05-05 21:11:00
  • 96:

    ━翌日━
    「恭介大丈夫??」
    「大丈夫?恭ちゃん、不死身やしワラ 夏目にアリガトウゆうといてやってさ」
    「俺、たいしたコトしてないしな。」
    「恭ちゃん助けたとか、十分たいしたコトやで♪あ!!夏目は、休憩何時やったっけぇ?」
    「2時〜4時やで」
    「じゃぁ、1時間しか一緒におられへん」

    2006-05-05 21:19:00
  • 97:

    「しゃーないやろ。後夜祭はいっぱいおれるしな♪」「あ〜!!ダンパ一緒にでよなぁ☆」
    「おう。じゃ〜7時にげたばこな♪」
    「わかった☆夏目の、お店も行くなぁワラ」

    2006-05-05 21:22:00
  • 98:

    その後は、1時間だけ夏目と一緒にまわって後は唯と隼人クンとか勇馬クンとか、夏目のクラスをまわったりした

    2006-05-05 21:27:00
  • 99:

    7時にげたばこ。
    あたしらの店は、思ったより早く終わって待ち切れないあたしは、30分も前にげたばこにむかった。
    夏目が、最後の彼氏やったらいいのにな。ずっと、そんなコトばっか考えていた。

    2006-05-05 21:33:00
  • 100:

    「煉ちゃんやんな??」
    「え…あ、そうですけど」全然しらん、三年の人やった。
    「あ、俺さぁ夏目のダチやねんケドな〜夏目がかたずけてこずってるカラ、連れて来てゆわれてん」
    「そうですか。すみません」

    2006-05-05 21:38:00
  • 101:

    「じゃーいこっか♪」
    何で、あたしはこん時ちょっとでも疑ったりしやんかったんやろ。
    ちょっとでも、疑ってたらあんなコトならんかったのに

    2006-05-05 21:42:00
  • 102:

    連れていかれたのは、あきらか夏目のクラスの方じゃなかった。
    「ホンマに、夏目おるんですか?」
    「おるで〜使ってた物とかな、ちゃう教室でかたずけてるから」
    そうなんかな…この時に、もっと疑ってればな。もぅ後悔しても遅いけどね。

    2006-05-06 20:48:00
  • 103:

    ガラガラ…ドアをあけると、そこには夏目はいなかったいたのは、まったく知らないヤンキー達だけ。
    「え…夏目は??」
    その時、おかしいコトにきずいたケドもぅ遅かった。
    ガチャ━ウチを、連れて来た奴が教室のカギを閉めた。
    「は!?なんなんあんたら」

    2006-05-06 20:52:00
  • 104:

    「お前が、恭介の妹で夏目の女やろ?昨日の、かりを返しにきたんやワラ」
    昨日の喧嘩のコトやって、すぐにわかった。でも、なんであたしなん?
    「恭介も夏目も、唯一お前が弱点やねん!!お前のコト、まわしたらどんなけ悔しがるかなワラ」

    2006-05-06 20:56:00
  • 105:

    ホンマにヤバいと思った。逃げなあかん…でも、今ごろになって足が震えてきた。
    「今夜は、俺らの相手したってな♪煉ちゃん」
    ゾク━こいつら本気や。
    「てか、よ〜みたらめっちや可愛いやん☆バリ俺のタイプなんですけど〜」
    「俺も?」

    2006-05-06 20:59:00
  • 106:

    「久々にいい女くえる♪」全員で、五人。逃げられるわけなんてなかった。
    「ちょ!!はなせや!!」
    あたしの抵抗も、虚しくあっけなく押し倒された。
    「恨むなら、お兄ちゃんと彼氏うらめなワラ」

    2006-05-06 21:01:00
  • 107:

    上のシャツを、ビリビリに破かれスカートをぬがされた。あたしの、手と足は一人ずつ押さえてた。
    「いゃァァァァァー!!ホンマにやめてやぁ」
    怖くて、最後の方は声にならなかった。次々に、ぬがされていくあたし…叫ぶカラといって口にタオルをくわえさせられた。

    2006-05-06 21:05:00
  • 108:

    もぅアカンって思った。胸を舐められたり、パンツをぬがされた。
    あたし、ホンマにこいつらにやられるんや。涙でまわりが見えない。夏目…お願い助けて…お願い。
    「じゃー俺1番♪♪」

    2006-05-06 21:07:00
  • 109:

    足を持ってた男がいった。


    ━バン━


    ガラガラ

    2006-05-06 21:09:00
  • 110:

    「煉!!」
    あたしは、何がおこったかわからなかった。ただ、自分に幻覚が見えるとだけ思った。夏目の幻覚が。
    「お前ら…」
    その後、何があったかは覚えてない。気がついた時には、保健室のベットの上やったから。

    2006-05-06 21:14:00
  • 111:

    「煉!!大丈夫??心配したんやから」
    そこにいたのは、泣いている唯がいた。
    「夏目は…?」
    「今、警察いってる。あそこにおった奴ら、ほとんど半殺しにしたみたい」
    警察!?あたしのせいで…
    「唯、警察までついてきてちゃんと事情あたしが話さないと」

    2006-05-06 21:19:00
  • 112:

    「でも…」
    「お願い!!」
    「わかった。勇馬にゆうてくるカラ待っててや」
    本当は、思い出しただけでも吐きそうだった。でも、今はそれどころじゃない!!あたしに、唯は変わりのシャツをきせてくれていた。

    2006-05-06 21:22:00
  • 113:

    勇馬クンと、隼人クンは事情をしってたからバイクで連れていってくれるといった。夏目に会いたい。今すぐに

    2006-05-06 21:26:00
  • 114:

    警察署に着くと、そこには恭ちゃんがいた。
    「恭ちゃん!!」
    「煉…」
    恭ちゃんは、すごく悲しそうな顔をしていた。今までみたコトがないぐらい。
    「顔痛くないか?」
    「大丈夫…やで」

    2006-05-06 21:31:00
  • 115:

    抵抗した時、何回か顔を殴られた。
    「ゴメンな、俺のせいで。」「恭ちゃんのせいちゃうやん!!もちろん、夏目のせいでもないで。あたしが、のこのこついて行ったカラ」

    2006-05-06 21:35:00
  • 116:

    あたしを、レイプしようとした奴は五人とも病院にはこばれたらしい。みんな、あんなに夏目がキレたとこ見たコトないって。
    それに、あたしだってこんなに悲しそうな恭ちゃん見たコトないよ。

    2006-05-06 21:39:00
  • 117:

    1時間後、取調室カラ夏目が出てきた。夏目の顔も傷だらけ。
    「煉…!!」
    夏目は、すぐにあたしにきずいてくれた。
    「夏目ー!!」

    2006-05-06 21:41:00
  • 118:

    あたしは、夏目のトコまで走って抱き着いた。
    「ゴメンな…あたしのせいでぇ。ゴメンなぁ」
    夏目は、強く抱きしめ返してくれた。
    「煉は、悪くない。俺のせいやねん。煉は何も悪くないよ。な??」

    2006-05-06 21:44:00
  • 119:

    最近、略多くてスミマセン?
    きよつけますね??今日はココまでです

    2006-05-06 21:45:00
  • 120:

    名無しさん

    はあい★笑
    お疲れ様!
    きになるわあ〜笑

    2006-05-08 00:00:00
  • 121:

    名無しさン
    いつもアリガトウ((・?・?"?
    少しだけ更新します?

    2006-05-09 20:17:00
  • 122:

    夏目は、あたしを守ってくれたんだね。やっぱり、夏目はあたしのスーパーマンやった。
    夏目は、停学処分になってしまった。そのせいで、専門学校の推薦もとりけしに

    2006-05-09 20:20:00
  • 123:

    あたしは、夏目に泣いて謝り続けた。自分の、不注意のせいで…でも夏目は
    「推薦がなくなるより、あそこで煉がヤラれてた方が何倍も辛いよ」
    そういってくれた。あたしはどうやって、夏目にコレ以上のコトを返せばぃぃ?あたしがいて、迷惑じゃないのかな。

    2006-05-09 20:25:00
  • 124:

    あの事件カラ、一週間がたちやっと夏目の停学がとけた日の帰り道。
    「じゃ〜また明日ね♪」
    いつもと変わらないと思ってた。
    「…煉別れよ」

    2006-05-09 20:28:00
  • 125:

    「え…何で!?」
    「…もぅ疲れたカラ。それだけ!!じゃぁな」
    「そんなので、納得できるわけないやん!!夏目ってばぁ!!」
    「……悪い」
    やっぱり、あたしは迷惑やったん??重かったん??

    2006-05-09 20:33:00
  • 126:

    その塲に泣き崩れて、あたしは立つコトができなかった

    今、夏目が側にいてくれなかったら本当にアカンくなってまうよ…

    2006-05-09 20:37:00
  • 127:

    それから、一週間学校にも部屋カラも出なかった。恭ちゃんが、心配して部屋にきても寝たほりをしたり唯カラの、メールも電話も出なかった。
    夏目…会いたいよ。
    会って話したい。

    2006-05-09 20:40:00
  • 128:

    名無しさん

    あげ02(´∀`*)

    2006-05-10 23:15:00
  • 129:

    ???

    しおり?

    2006-05-11 03:48:00
  • 130:

    名無しさン
    アゲアリガトウございます♪♪

    ???さン
    しおりアリガトウです??


    更新します♪♪

    2006-05-11 21:35:00
  • 131:

    毎日夏目のコトばかり、考えていた。夏休みの幸せだった時ばっかり、思い出す。あたし…こんなに弱かったの??
    唯は、とぅとぅ家まで来てくれた。
    「煉!!勝手にはいるよ!!」

    2006-05-11 21:40:00
  • 132:

    「痩せたね…」
    唯は、泣いていた。あたしを心配して泣いてくれていた。あたしは、子供のように唯にすがって泣いた。ずっと、あたしが泣き止むまで胸をかしてくれた。

    2006-05-11 21:44:00
  • 133:

    「唯だって、そんなん納得いかないよ!!」
    振られた理由を聞いて、唯も納得できなかった…あまりにも突然でどうするコトもできなかったんだ。もっと納得行くまで、聞くコトもできたのにね。

    2006-05-11 21:48:00
  • 134:

    「夏目クンに、会ってもう一回聞きな!!納得行くまで、聞いたらいいねん」
    「…でも、ひつこいって思われたらどうしよ」
    「どう思われたってィィやん。唯も、煉もこのままでは納得できひん」

    2006-05-11 21:51:00
  • 135:

    唯のゆうとうり。このままじゃ、絶対納得できひん!!「勇気がないなら、唯がついていったるカラ。」
    「…うん、アリガトウ。大丈夫一人でいける。」

    2006-05-11 21:55:00
  • 136:

    一人で行かなきゃ意味がない…そんな気がした。
    次の日の昼休み、一人屋上に向かう階段をかけ登った

    2006-05-11 21:58:00
  • 137:

    恭ちゃん達が、気をきかしてくれたのか屋上には夏目しかいなかった。
    「夏目…」
    名前を呼んだだけなのに、涙がこぼれそうになった。「煉…お前。」

    2006-05-11 22:00:00
  • 138:

    「飯食ってないんか??めっちゃ痩せてるやんけ」
    夏目も少し、痩せたように見えたのはあたしだけかなぁ??
    「食べれるわけないやん。あたしは、そんなに強くない!!」

    2006-05-11 22:19:00
  • 139:

    「…ゴメン」
    「ゴメンの意味がわからん!!別れるのだって、突然で一方的やし納得できるわけないやん。夏目じゃないとアカンのに…夏目がおってくれなあたしには、もぅ生きてる意味なんてない!!」

    2006-05-11 22:33:00
  • 140:

    恥ずかしいぐらいに、泣いてたと思う。顔はぐちゃぐちゃ。その塲に立ちつくしてひたすら泣いていた。
    鼻がつまってても、わかる 遠くにいたはずの、夏目の香水の匂いが近くでしたと思った…顔をあげると、前に悲しそうな顔をした夏目が立っていた。

    2006-05-13 08:25:00
  • 141:

    次の瞬間、強く抱き寄せられた。今までにない強さ…「夏目…痛い…」
    「煉のコト、好きや。やっぱり、俺も煉がおらなアカン!!」

    2006-05-13 08:28:00
  • 142:

    名無しさん

    アゲ??

    2006-05-13 13:40:00
  • 143:

    「じゃ、何で…??」
    「煉が俺のせいで、レイプされかけて…怖い思いさせて俺といたら、また危ない目にあうんじゃねぇかと思って、それだったら別れた方がぃぃと思った。」

    2006-05-14 19:26:00
  • 144:

    「あたしの…ため」
    「俺が、いる時は守ってやれるケドおらん時は危ないやろ。俺だって、自分の女のあんな姿見たくないし…自分カラゆったケド、すげぇ後悔した。忘れようと思ったケド無理やってん」

    2006-05-14 19:33:00
  • 145:

    「あのコトは、ホンマに恐かったケド今のあたしは夏目がいなくなるコトの方が怖い…守ってくれんくてもィィ、次から自分で気よつけるし。だから、また側におって…お願い」

    2006-05-14 19:37:00
  • 146:

    「ゴメンな、頑張って守るからもぅ一回俺の女なってくれ。」
    本当に、今のあたしは夏目がおらんくなるコト以外は怖くない。夏目がおってくれたら、何も不安なんてないから。
    「夏目大好き…」

    2006-05-14 19:41:00
  • 147:

    名無しさん

    2006-05-14 19:43:00
  • 148:

    その後は、授業をさぼってずっと屋上にいた。いっぱいキスした、いっぱいギュってした。もぅ一度、お互いを確かめあうように。

    2006-05-14 19:45:00
  • 149:

    唯にも、恭ちゃんにもいっぱい心配をかけてしまったし久々に仲良し、六人で御飯を食べに行くコトにした。もちろん、あたしと夏目のおごりでね??

    2006-05-14 19:51:00
  • 150:

    「ホンマによかった〜唯、二人が一緒にいててくれないとめっちゃ寂しかってんから」
    「マジゴメンなぁ。めっちゃ心配かけて↓↓もぅ、ラブラブ復活やから」
    「唯ちゃんゴメンなぁ」

    2006-05-14 19:55:00
  • 151:

    「夏目クン、今度煉なかしたら唯何するかわからんからな!!」
    あたし、ホンマにぃぃ友達もったなぁ。こんなに、心配してくれて想ってくれる友達はそぅ簡単には出会われへんか。

    2006-05-14 19:57:00
  • 152:

    更新遅くなってすみませんです(′Д`;ノ)ノヒェェェエエ!!

    今カラします??

    2006-05-17 19:41:00
  • 153:

    季節は、冬になってもぅすぐクリスマスだった。あれからは、何の問題もなく順調だった。
    恭ちゃんにも、彼女ができた。同期で、クラスが一緒の愛花だ。それがきっかけで愛花とも、仲良くなった。今日は、女三人でクリスマスのプレゼントを選びにきた。

    2006-05-17 19:49:00
  • 154:

    「煉何にするん??唯なぁ、財布あげようと思うねん」「あたしは、何しよっかなぁ…」
    「愛花は、GUCCIのキーケースあげる?」

    2006-05-17 19:53:00
  • 155:

    「あ、恭ちゃん欲しがってたわ☆さすが愛花やな。」「煉ちぃも、ブランドもんにしたら??」そういえば、CHROME HEARTSのネック欲しいとかゆって雑誌見てたな…。「あたしも決まった!!」

    2006-05-17 19:59:00
  • 156:

    みんな決まったのはいいけど、予算が全然たりなかった。
    「唯金たりやん…」
    「愛花もや↓↓」
    「あたしもやし。今カラ、バイトしてたらたりやんよなぁ〜」

    2006-05-17 20:03:00
  • 157:

    「唯、ぃぃ仕事知ってるでぇ☆」
    『何なに??』
    「キャバに決まってるやん」「愛花パスー恭ちゃんに殺されるわ!!親に前借りするしぃぃよ」
    「あたしもやめとく〜」

    2006-05-17 20:05:00
  • 158:

    「え〜!?煉までぇ…日給?万やで??二日いけば、余裕で買えるんやでぇ!!一生のお願いやカラ、ついてきて」「ホンマに二日だけ??二日しかいかんからな!!」

    2006-05-17 20:09:00
  • 159:

    「煉アリガトウ?」
    「あんたら、へましなや」あとあと、キャバに行ったコトを後悔するコトになるなんて思いもしなかった。

    2006-05-17 20:14:00
  • 160:

    唯の先輩が、おるからってゆうコトで心配はなかった。「ドレスどれでもィィから、着てなぁ」
    唯の先輩、尚さんはすごく美人だった。しかも、優しくて人気もある。

    2006-05-17 20:17:00
  • 161:

    源氏名は、あたしが桃で唯がリカになった。憧れるカワイイ名前。
    火のつけかたや、お酒の入れ方は思ったよりすぐ覚えられた。従業員も、他のキャバ嬢の人もみんな優しくてぃぃ人ばっかりやった。

    2006-05-17 20:21:00
  • 162:

    きずいたら、二日だけのつもりが一週間もしていた。店の、雰囲気がぃぃし楽しいカラ辞めにくくなってきていた。

    2006-05-17 20:28:00
  • 163:

    今日は、唯が恭ちゃんと遊んでキャバを休んだカラ帰りも一人。いつもどうり、キャッチやナンパを無視して歩いていた。
    途中、ホスト同士がケンカをしていた。一人が、最後に殴りとばされてケンカ終了。

    2006-05-17 20:31:00
  • 164:

    ホストなのに、顔は傷や血でいっぱい。なんとなく、ほっとけなかった。
    「はい、コレで血ふきや。早く冷やさ、顔ヤバいことなんで」
    「あ、アリガトウ」

    2006-05-17 20:37:00
  • 165:

    「ちょっと待ってて。」
    そういって、近くのコンビニで氷を買ってきて顔にあてさせた。恭ちゃんの、手当とかよくしてたカラ慣れたもんやった。

    2006-05-17 20:41:00
  • 166:

    「マジ、アリガトウな。俺、ホンマかっこ悪いわぁ〜」
    なんでも、ケンカしてた相手のホストにエースの客とられたとかでケンカなったらしい。

    2006-05-17 20:45:00
  • 167:

    「ムカつく気持ちもわかるケドさぁ、ホストなんやしもっと顔だいじにしたら??じゃ〜あたし、そろそろ行くわ」「あ、名前何てゆうん??」「れ…桃…やで。名前は桃ってゆうねん」

    2006-05-17 20:48:00
  • 168:

    「桃かぁ、可愛い名前やなぁ。アリガトウ桃☆俺は、聖やカラ?本名やで。」
    変な奴。最初は、そぅ思った。初対面のあたしに、本名教えるなんて。

    2006-05-17 20:50:00
  • 169:

    名無しさん

    ばり面白い?もっと書いて?いつでも待ってるょん?

    2006-05-18 04:54:00
  • 170:

    名無しサン
    アリガトウ(?´∀`)できるだけたくさん、書きますね

    2006-05-18 20:00:00
  • 171:

    もぅ、会うコトもないと思ってたしあまり気にしなかった。
    あたしと唯は、クリスマスギリ?まで働いて辞めますと店長にいった。店長も、優しい人だったカラすごく話しやすかった。

    2006-05-18 20:03:00
  • 172:

    恭ちゃんと、夏目には唯の先輩の居酒屋でバイトしてるって言ってあった。
    いつものように、唯と出勤していった。ちょうど、ひっかけ橋を渡った時ホストに声をかけられた。また、キャッチかナンパだと思っておもいっきりにらんだ。

    2006-05-18 20:10:00
  • 173:

    「桃ちゃん♪俺、聖やで!!覚えてる?」
    覚えてるも何も、昨日会ったばっかりやねんカラ忘れるはずないやん。
    「覚えてるよ。でも、よくわかったなぁワラ」

    2006-05-18 20:13:00
  • 174:

    「忘れるわけないやん☆」「傷大丈夫??」
    「余裕?やっぱ、桃ちゃん優しいな」
    そういって、笑った顔が少し夏目に似ていた。

    2006-05-18 20:15:00
  • 175:

    昨日は、血だらけでわからなかったケドそれなりにカッコイイ顔だった。
    「何??唯全然話しわからへんねんケド」
    唯に、昨日のコトを説明した

    2006-05-18 20:19:00
  • 176:

    「何や、そうやったんや♪運命の出会いやなワラ」
    唯は、なぜか一人ではしゃいでいた。
    「今カラ、桃ちゃんら何処行くん??」
    「仕事やで♪♪」

    2006-05-18 20:21:00
  • 177:

    「もしかして、キャバ??」
    「そうやで☆短期やケドなぁ〜ワラ」
    「店教えてやぁ♪仕事暇なったら、店の奴と行くカラ」「ええよ〜ちゃんと、あたしら指名してやワラ」

    2006-05-18 20:24:00
  • 178:

    店の名前を、教えてとりあえずバイバイした。
    「煉、いつのまにカッコイイのつかまえてんねんワラ」
    「たまたまやん。血だらけやったし、ほっとかれへんかってん」

    2006-05-18 20:26:00
  • 179:

    名無しさん

    2006-05-18 21:21:00
  • 180:

    名無しさん

    がんばれッ?

    2006-05-19 02:20:00
  • 181:

    名無しサン
    アリガトウ(??∀?)頑張ります?

    2006-05-19 16:34:00
  • 182:

    本当にただそれだけやった

    仕事が始まり、夜中の3時を回ったころ聖が店に来た

    2006-05-19 16:42:00
  • 183:

    「あぁ、聖クン来たで!!」
    聖は、店の後輩ホストと二人できて唯とあたしを指名してくれた。もぅ一人の、ホストクンの名前は勇輝。唯のもろタイプみたいで、二人で盛り上がっていた。

    2006-05-19 16:47:00
  • 184:

    「桃ちゃんって、何歳??」「あたしは?歳やで」
    「マジ!?ミテコやんワラ 俺は?やで♪♪」
    「うるさいなぁワラ そうなんや☆」

    2006-05-19 16:53:00
  • 185:

    「え…彼氏おるん??」
    「おるで☆★☆もぅすぐ、半年やねン」
    「そうなんや…」
    一瞬、聖の表情が曇ったような気がした。でも、すぐまた笑顔に戻って話しだした。

    2006-05-19 17:18:00
  • 186:

    その日は、ラストまでいてくれた。勇輝クンと、唯はすっかり出来上がっていた。
    「桃ちゃん、アド教えてやぁ♪」
    「あ、うんィィよ☆」

    2006-05-19 17:25:00
  • 187:

    「また来るな☆」
    聖達は、そういって帰っていった。
    「勇輝バリいい子やしぃ♪今度遊ぶ約束しちゃった」「あんたぁ、恭ちゃんにバレたらしらんで」

    2006-05-19 17:35:00
  • 188:

    「大丈夫?遊ぶだけやし」唯は、何となくホストにはまりそうで恐かった。あたしは、夏目以外考えられへんし聖とどうこうとかも考えられへんかった。

    2006-05-19 17:37:00
  • 189:

    名無しさん

    読んでるでェ?ばりおもしろい?

    2006-05-20 03:15:00
  • 190:

    名無しちゃンアリガトウ(?'∀`?)??めっちゃ嬉しいです?

    2006-05-20 23:36:00
  • 191:

    クリスマス一週間前━
    聖と勇輝クンは、あれから毎日店に来てくれた。あたしは、聖のコトはぃぃ男友達みたいな感じに思っていた。でも、唯と勇輝クンは日に日にすることが過激になってきていた。

    2006-05-20 23:41:00
  • 192:

    キスしたり胸をさわったり。「ちょ〜唯、あんたぃぃかげんにしいや!!あんたには恭ちゃんがおるやろ!!」
    「大丈夫やって♪割り切ってるカラ」
    聖がゆうには、あたしに内緒で聖達の店行ってるみたいやし。

    2006-05-20 23:45:00
  • 193:

    唯自信も心配やケド、恭ちゃんにバレてキレた時のことも心配やった。
    バレへんなんて、思ってた方がアホやってん。

    2006-05-20 23:48:00
  • 194:

    「桃ちゃん明日暇??」
    「明日は、デートやねん。ゴメンなぁ↓↓てか、あたし本名煉やカラ。桃ちゃんはやめやめワラ」
    この頃カラ、少しづつ自分の名前が好きになってきていた。

    2006-05-20 23:51:00
  • 195:

    「デートかぁ…てか、煉って名前なんや。綺麗な名前やなぁ♪」
    あたしの名前を聞いて、カッコイイじゃなく綺麗ってゆってくれたのは後にも先にも夏目と聖の二人だけ。ホンマに嬉しかった。

    2006-05-20 23:55:00
  • 196:

    次の日、夏目と久しぶりにミナミにでかけた。
    「クリスマス何処行きたい??車あるし、何処でも行けるでぇ♪」
    夏目は、最近免許をとって車を買った。

    2006-05-20 23:58:00
  • 197:

    「何処でもぃぃよ。二人でゆっくるできるなら♪」
    クリスマスで、ちょうど半年。プレゼントもちゃんと買ったし完璧や☆★その後は、プリクラとってご飯食べてブラブラしてた。

    2006-05-21 00:01:00
  • 198:

    「夏目!!」
    誰かに、呼ばれて夏目が振り返った。
    「あー!!聖先輩、久しぶりっす☆」
    あたしは、凍りついた。そこには聖がいたから。

    2006-05-21 00:04:00
  • 199:

    「え…煉ちゃん。」
    「聖先輩…何で、煉のコト知ってるんっすか??」
    どうしよ…キャバしてるコトバレる。
    「あー、俺の彼女の友達やねん♪な??」

    2006-05-21 00:07:00
  • 200:

    「あ、う、うん」
    「マジっすか!?めっちゃ偶然っすねワラ」
    聖は、あたしの困った顔をみてとっさに嘘をついてくれた。まさか、夏目の先輩だったなんて。聖には、感謝した。あたしじゃ、とっさにごまかされへんかったと思うカラ…

    2006-05-21 00:10:00
  • 201:

    名無しさん

    がんばれッ?更新ありがとぅ?

    2006-05-21 05:19:00
  • 202:

    すみません、唯の彼氏は恭ちゃんみたいになってますが勇馬くんです。唯と、愛花逆にかいてました。すみません。だから、キャバやってるのは愛花です。

    2006-05-21 08:15:00
  • 203:

    キャバは、唯とやってましただから、恭ちゃんのトコは勇馬クンと思ってください。ややこくなってすみません?

    2006-05-21 08:28:00
  • 204:

    内緒

    おわったん?

    2006-05-28 18:55:00
  • 205:

    ぁげ

    2006-11-19 21:41:00
  • 206:

    その日は一日中罪悪感でいっぱいだった…夏目をだましたこと、聖にまで嘘をつかせてしまって━…

    2006-11-19 21:47:00
  • 207:

    あたしは、次の日最初ゆっていたとうり働くのはクリスマスまでだったのでお店まであいさつに行った。
    「短い間でしたが、色々アリガトウございました」

    2006-11-19 21:50:00
  • 208:

    「淋しくなるけど、またきたかったらいつでもおいでね」
    そぅ店長は、言ってくれたけどあたしはこんなこと二度としないと堅く決意した。

    2006-11-19 21:52:00
  • 209:

    店を出ると、そこには聖が立っていた。
    「ちょっといい??話あるねんケド」
    「うん…」
    「一緒におるとこ見られたらアカンし、まぁ車のれや」

    2006-11-19 21:54:00
  • 210:

    車を少し走らせ、大きい公園の前まで来ると停車した。
    「まさか、夏目の彼女やったとわなぁワラ」
    「ビックリしたし、夏目の先輩やったとか」

    2006-11-19 21:56:00
  • 211:

    「世間は狭いな〜笑〃改めて実感させられたわ」
    「うん…せやね」
    あたしは内心ドキドキしていたのかもしれない…バラされたらどうしようって。

    2006-11-19 21:58:00
  • 212:

    「大丈夫やって…バラしたりしやんからさ。夏目のためにやってたんやし、やましいことは何もしてへんねんし…な??」
    「…………」

    2006-11-19 22:00:00
  • 213:

    あたしは自分が情けなくて仕方なかった。聖を、まきこんでしなくちゃいけないコトだったのかな…しかも、ちょっとでも聖を疑った自分がイヤになった…

    2006-11-19 22:02:00
  • 214:

    「お、お前何泣いてるねんなぁ??」
    「ゴメン、聖にまで嘘つかせて。あたし最低や…」
    「…………………っ」

    2006-11-19 22:05:00
  • 215:

    ━グィ━
    一瞬何がおきたかわからなかった…あたしは聖に抱き寄せらろた。
    「ちょ…」
    「俺、初めてあった時からお前のコト好きやねん」

    2006-11-19 22:08:00
  • 216:

    「えッ………」
    「一目惚れやった…だから、また会えた時はめっちゃ嬉しかったし、会いたかったカラ毎日店にも行った」

    2006-11-19 22:11:00
  • 217:

    「煉が、彼氏おるってゆった時はホンマにショックやった。だから、諦めなアカンってわかってたけど無理やってん。そしたら、まさか夏目の…後輩の彼女やったとわな」

    2006-11-19 22:12:00
  • 218:

    聖があたしを好き??そんな仕草全然みせへんかったやん━・・・・
    「さすがに、後輩の女に手出すとかできやんわ。ましてや、夏目はマジいい奴やしな。」

    2006-11-19 22:15:00
  • 219:

    「でもな、まったく関わりなくなるのは嫌やねん。夏目のコトで、辛くなったらいつでも相談のるし俺のコトは、男友達やとおもってほしい…俺も、煉に恋愛感情だしたりしやんから。だから、今回のコトはもぅ気にすんな??二人の秘密や」

    2006-11-19 22:18:00
  • 220:

    「…」
    「困った顔するなよ笑〃煉とだけは、きまずくなりたくないねん。」
    聖があまりにも悲しい顔をするので、胸がしめつけられそうだった。

    2006-11-19 22:21:00
  • 221:

    「わかった…ありがとう」「ふ〜よかった♪じゃ、改めてよろしくな」
    無邪気に笑う聖…初めて会った時、夏目と似てると思ったケド今ならその理由がわかる気がした。

    2006-11-19 22:25:00
  • 222:

    でも、秘密になんてできるわけなかった。きっかけは唯のコトだった━・・・・
    「煉ちゃん、唯最近なんかゆうてなかった??」
    勇馬クンは、夏目の家に忘れ物をとりに来ていた。
    「え、別に何も…」

    2006-11-20 10:29:00
  • 223:

    「そっかぁ…、あいつな最近なんか変やねん。メールも返ってこやんし、電話もでやんし」
    あたしは、とっさに優輝クンのコトを思い出した。
    まさか………………

    2006-11-20 10:33:00
  • 224:

    ━その日の夜━
    今日は、夏目の家にお泊りすることになっていた。布団に入って、イチャ?しながら話している時だった。
    「煉、マジで唯ちゃんに何も聞いてないん?」

    2006-11-20 10:34:00
  • 225:

    夏目の勘はするどい…それに、あたしは顔にすぐ出てしまうしもぅごまかされへんと思った。
    「…ゴメン夏目」
    あたしは、すべてを話したキャバのコト、唯と優輝クンのコトそして聖のコトも…

    2006-11-20 10:38:00
  • 226:

    長い間、夏目は黙っていた。完璧に呆れられたやろうな…嫌、もぅ別れよってゆわれるかも。今さら、コトの重大さに気がついても遅いのに…
    「何してんねん」
    今までに聞いたコトが、ないぐらい低い夏目の声

    2006-11-20 10:46:00
  • 227:

    「キャバすんなとはゆわんわ…でも、内緒にすんのだけは止めろや。守ってあげられへんやろ??変な、客とかおって待ち伏せされたらどうすんねん!!よく考えろ。」
    「…ッ、ゴメンなさい…ヒク」

    2006-11-20 19:29:00
  • 228:

    「俺のタメにしてくれたんは嬉しいケド、頼むカラもぅ内緒とかやめてな??」
    「うん…もぅ絶対しやん」「とりあえず、聖先輩に電話して優輝って奴と唯ちゃんのコト聞かないとな」

    2006-11-20 19:32:00
  • 229:

    ━プルルル━
    「もしもし」
    「聖??煉やけど、ちょっと聞きたいコトあるねん。唯、聖んとこの店来てる」
    「あぁ、ほぼ毎日来てるでぇ♪優輝の太客なるゆうてたケド」
    「ホンマに!?あの子、彼氏おるねんやん。夏目の友達やねんけど…唯と最近連絡とれやんて」

    2006-11-20 19:36:00
  • 230:

    「ぇ!?マジで??あの子ら付き合ってんでぇ??優輝も本命とかゆうてるし…」
    「ありえへん━・・・・だいいち、あの子お金どうしてるん??まさか…」
    「唯ちゃん、キャバまだ辞めてないで。てか、夏目の前でこの話したらバレるぞ!!」

    2006-11-20 19:40:00
  • 231:

    「夏目はもぅ、全部知ってる。」
    「煉、かわって。俺が、聖先輩と話すわ」
    そぅ言って、夏目は聖と話だした。普通なら、キャバやってたなんて秘密にしてたらブチギレてもおかしくないのに、夏目はあたしのコトを心配して怒ってくれた。もぅ、絶対この人を裏切っちゃいけない…

    2006-11-20 19:45:00
  • 232:

    あたしと夏目は聖たちのお店に行くコトにした。
    「いらっしゃいませ」

    2006-11-21 11:47:00
  • 233:

    あたしと夏目はずかずかと奥へ入っていく、聖が唯がいる場所を教えてくれた。「ゆい!!!!!」

    2006-11-21 11:55:00
  • 234:

    「え…煉??夏目クンまで…」「ちょっきぃ!!」
    あたしは、唯の手を無理矢理引っ張って店の外まで連れていった。
    「あんた、何考えてるん??キャバはクリスマスまでって約束したやろ??勇馬クンのこともシカトしてるらしいやん…今日勇馬クン、夏目んちきてあたしに唯に何か聞いてないか??って、ゆってきたでぇ」

    2006-11-21 12:02:00
  • 235:

    「…そっかぁ」
    「だから、バレる前にもうやめ!!夏目は、あたしのコト心配して怒ったケド勇馬クンが、優輝クンとかキャバのこと知ったら確実キレるで。だからもぅ…」
    「好きやねん!!勇馬も優輝もホンマに好きにやねん。どっちとか選ばれへん」

    2006-11-21 12:14:00
  • 236:

    「はぁ!?」
    「アカンのはわかってる…でも、二人とも同じくらい好きになってしまってん」
    「唯…よく考えや??先に付き合ってたのは、勇馬クンやねんで??ましてや、彼女キャバで働かせてお金とってる奴なんかホンマに唯のコト、大切にしてるなんて思われへん」

    2006-11-21 12:18:00
  • 237:

    「…といて、優輝のコト何もしらんくせにわかったようなコトゆわんといて!!」
    「…唯」
    どうしよ、唯は本気や…でも、このままやったら誰も幸せになられへん。唯自身もしんどくなるだけや…

    2006-11-21 12:20:00
  • 238:

    「唯ちゃん、ゴメンやけど俺は知ってしまった以上、勇馬にこのコトだまってられへんわ」
    「夏目…」
    「…………………」
    唯は黙って泣きだしてしまった。

    2006-11-21 13:00:00
  • 239:

    「唯ちゃん、唯ちゃんの気持ちもわかるよ。ホンマに二人共大切なんやって…でもな、そんなん誰も幸せにはなられへんねん。ホンマに大切に想うねやったら、ちゃんとケジメつけな…」
    あたしは、唯に近寄ろうとした…でも、夏目に今日は一人で考えさせてあげとゆわれ、唯をおいて店を出るコトにした。

    2006-11-21 13:05:00
  • 240:

    「聖先輩すみません…おさわかぜしてしまって」
    「いや、全然ええよ」
    「あとは唯ちゃんしだいなんで、今日はとりあえず俺らは帰ります」
    「おお、また飯でも食いいこな♪♪煉も一緒に」
    「ありがとう聖…じゃ、仕事頑張ってな☆★☆」

    2006-11-21 13:09:00
  • 241:

    「夏目…」
    あたしは後ろから夏目に抱き着いた。
    「ん??どうしたん??」
    優しい夏目…あたしが困ってたら、いつでも力になってくれる。誰よりも大切にしてくれる。あらためて、そんな夏目のコトが愛おしくてたまらなくなった。
    「…ゴメンな、夏目大好き」

    2006-11-21 13:14:00
  • 242:

    「わかってくれたんやったら、もぅいいよ…俺も大好きやで♪」
    夏目を絶対失いたくない…ずっと一緒におりたい。そう心の中でお願いした。
    でも、神様はとても残酷だった。

    2006-11-21 13:17:00
  • 243:

    唯は、よく考えた結果勇馬クンを選んだ。正直に、勇馬クンに全部話したみたい。キレられたみたいやけど、ちゃんと仲直りもしてとりあえず一安心★☆★年末は、恭ちゃんと、愛花と夏目とあたしと勇馬クンと唯と隼人クンでカウントダウンをした。隼人クンは、自分だけ彼女がいないからといってやけ酒をしていたり、すごく楽しい年越しになった。

    2006-11-21 13:34:00
  • 244:

    あっとゆうまに、楽しい冬休みは終わりあたしと唯はまた元の生活に。恭ちゃん達は、もぅ自由登校なので学校にはこない。
    「なんか寂しくなるな…」唯がぼそっと言った。
    「そうやな、ホンマあっとゆうまの一年やったな」
    この一年間色々あったな…あたしも唯も、恭ちゃんがおらんかったら夏目とも勇馬クンとも付き合えてないしね

    2006-11-21 13:39:00
  • 245:

    「また、みんなでどっか行きたくない??」
    「いいなぁ♪恭ちゃんらにゆうてみよか??」
    「うん?決まり☆」
    このころから、夏目はよく体調を悪くするコトが多くなった。あたしも、夏目も冬だからといってたいして気にもとめなかった。でも、それはあたし達へのサインだったのかもしれない…

    2006-11-21 13:51:00
  • 246:

    ゅとッッ◆L37b0uWeqQ

    だぃぶ前のゃし主サンもぅ書くんゃめたん???
    続きめた読みたぃです?応援してるんで?

    2007-02-21 09:37:00
  • 247:

    名無しさん


    2013-04-25 18:13:00
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