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?実話なお話?

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  • 1:

    ?しほ?

    名前などはプライバシーを配慮して替えてます。
    実話に基づいてstory?を作成しております。
    友達‥親‥男関係‥彼氏‥自分自身
    大切ななにか大切なモノを気づいてくれたら嬉しいです☆

    2007-07-17 05:00:00
  • 2:

    ?しほ

    中学の入学式?
    私は慣れない制服を身にまとい入学式に参加した。
    私の中学は二つの小学校が集まって一学年、7クラスになる中学校だった。
    『おはよう〜しほ』
    声をかけてくれたのは私と同じ小学校が上がってきた優華だった。
    『おはよう優華』

    2007-07-17 05:06:00
  • 3:

    ?しほ

    中学生になったら、新しい科目英語など習えるとか、ひそかに楽しみながら、かわぃいペンや、ノートを買ったり新しい友達作ったり文通したり、一学期は新鮮な気持ちで過ごした‥
    二学期に入って、小学生の時は別の小学校やった、マミと仲良くなりはじめた。

    2007-07-17 05:12:00
  • 4:

    ?しほ

    今となっては、子供の喧嘩なんだけど、マミとは小学校の時、街で一度喧嘩をしたコトもあって、すぐ仲良くなって、一緒に帰ったり遊んだりする仲になってた。
    マミは入学式から、派手な髪型とメイクで目立つ存在やった
    それをきっかけに、別の中学校の男友達、女友達が出来てきた

    2007-07-17 05:19:00
  • 5:

    ?しほ

    ゆかと知り合ったのを境に、マミ、ゆか、私(しほ)といった感じで遊ぶようになった。。
    学校こないコトを、心配したのか入学式の時、おはようと声かけてくれた優華がある日、私に話し掛けてきた
    優華『ねぇ〜最近しほ学校来てないしなんかあったん?』
    私『ううん!別になんもないよ』
    優華『そうなんや〜』
    たわいもナイ会話やとその時は思った

    2007-07-17 05:33:00
  • 6:

    ?しほ

    マミ、ゆかと知り合って、替わってきてる自分に気づいたのは中1の二学期の終わり頃だった‥学校行かない日はゆかの中学校に遊びに行ったり、スカートを短くしたり、味もわからないタバコを吸ってみたり、メイクをしたり‥そんなとき、さりなっていう女の子が転校してきた。いかにも気きつそうな生意気そうな子やった

    2007-07-17 05:38:00
  • 7:

    ?しほ

    さりなとも、すぐ仲良くなれたでもさりなは、どちらかというと女友達と遊ぶというより彼氏と常にいるタイプの子だった
    あたし達の、周りでは理解しずらかった。。
    ある日、先輩に私とマミは呼び出されて、生意気って理由から体中アザだらけに、しばかれた。
    それがきっかけで、お家に帰れなくなる

    2007-07-17 05:45:00
  • 8:

    ?しほ

    お家に帰れば、親にばれて騒がれてしまう、騒がれてしまったら学校にばれてしまう、学校にばれたら、告げ口したって先輩にまた殴られる。
    考えたらお家には帰れなくて、ゆかに事情話した。
    私『こんな顔親にばれたら大変やから泊めて〜』
    ゆか『ゆかんち、母親だけやし夜仕事やから全然いいよっ』
    ゆかんちに泊めてもらうコトになった。その時はそう思ってた‥

    2007-07-17 05:54:00
  • 9:

    ?しほ

    初めての家出‥
    なんか緊張と楽しみと交じった変な気分やった
    ゆかんちに泊まるハズが、ゆかんちはその日たまたま、ゆかのお母さんがお仕事お休みで、お家にいるとのコト
    ゆか『仕方ないし、ゆかも今日は、しほと一緒に家出やね(笑)』
    私『いいよ↓しほも自分んちおとなしく帰るわぁ』
    しばしば私はあきらめた。でもゆかは家出する気満々やったみたいで

    2007-07-17 05:59:00
  • 10:

    ?しほ

    ゆかの中学の男の先輩んちに泊めてもらうよう、ゆかが段取りをしてみたいで、結局ゆかの先輩のお家におじゃまするコトになった。。『おじゃましま〜す』あたしは小さな声であいさつした。臭っ!なにこれ?
    あたしは心の中でそう思った
    家の中には6、7人の見知らぬ男の人達。。
    ゆかの、お兄ちゃんが中3でその友達らしく。あたしと違ってゆかはふつうに会話してる

    2007-07-17 06:06:00
  • 11:

    ?しほ

    ゆかが話してる人達は、みんなビニール袋をもってる
    したことがナィあたしでも、それくらいは分かる!シンナーだ!
    アザだらけの体を隠すように隅っこに、ちょこんと座って黙ってた。
    ゆかが『しほはそんなしない子やから、あんまり怖がるから』なんてゆかが、あたしに気を使ってくれてた。
    そんな時、時計みたら時計は12時を回ってた。

    2007-07-17 06:11:00
  • 12:

    ?しほ

    お母さんら心配してるんやろぉな〜。
    いつ帰ろう〜。
    周りが騒ぐ中あたしは、ボッ〜考えてた。。
    何人かの人は帰ったみたいで、あとの人は寝てて、最終的にゆかと、あたしだけが起きてて、しばかれた時の話とか、お互いの学校の話とかして、その日は眠りについた。

    2007-07-17 06:15:00
  • 13:

    ?しほ

    起きたら昼前で、その日はゆかも、あたしもそれぞれの学校に行った。
    いろんな友達に『アザどないしたん?』とか言われながらも笑ってごまかしながらマミのクラスに行った。
    マミはその日は休んでた
    後ろから優華がきて、『しほ〜あんたタバコ吸ったりしてるんやってねー』『吸ってても関係ないやん』
    あたしはなぜかきつく言い返してしまった

    2007-07-17 06:22:00
  • 14:

    ?しほ

    優華とは、それっきり会話ない日々が続いた‥。
    優華とは小学校から一緒やったし、あたしが替わっていくのを真っ先に気づいて、いつもなにかあるたんび気にかけてくれていた‥。
    4日間ゆかんちにお世話になって、アザがましになったから自分んちに戻った

    2007-07-17 06:26:00
  • 15:

    ?しほ

    家に帰るなり、両親が『しほ、ここに座りなさい』
    なんかぃやな予感…
    バシン?先輩に殴られたばかりやのにぃ、顔をまたもやビンタされた。言い返す言葉が見当たらず『痛いやん!』それくらいしか言い返せなかった。
    反抗期もあったせいで、親に注意されるコトが苦痛な日々で、この日をきっかけにお家に帰る習慣がなくなってきた

    2007-07-17 06:33:00
  • 16:

    ?しほ

    帰らず、ゆかとばかり遊ぶようになってた。ゆかは、母親だけでお兄ちゃんはいわゆるヤンキー、小学生になったばかりの妹2人がいて、母親の代わりに掃除したりご飯作ったりの、ゆかを見てえらいなぁ〜なんて思ったりでいつのまにか、中学の違うゆかとばかり遊んで学校も行かずだった。。そんな中、中1の3学期になって、久々学校に行ったら衝撃的なことが。。。

    2007-07-17 06:39:00
  • 17:

    名無しさん

    読んでるから頑張ってな?アドバイス程度で聞いてほしいねんけど略読みにくい?

    2007-07-17 06:40:00
  • 18:

    ?しほ

    いつも気にかけてくれた、あの真面目な優華が、マミと仲良くなって普通だった優華が顔もメイクで派手になって、まるで別人のように替わってた。
    あたしもこんな感じやし、なんて優華に声かけていいか、戸惑ってたとき優華から声かけてきた。優華『久しぶりやね!志保きょうアソボ』しほ『あっ。うん。いいけど』
    その日はマミと優華と、あたしと、久しぶりのさりなと4人で遊ぶことになった

    2007-07-17 06:44:00
  • 19:

    ?しほ

    さりなも、この日は彼氏にOKもらったみたいで、さりなとも久々逢った気がした!
    4人で遊んだのは、初めてやけど4人とも、お互い顔見知りの仲だったから、普通に楽しめた。あんなに、あたしに注意してた優華も、右手にはタバコ。
    なんで吸ってるん?なんて聞きたかったけど、それはやめて4人でカラオケ行ったりして遊んだ♪

    2007-07-17 06:50:00
  • 20:

    ?しほ

    それから毎日学校では、マミ、優華、さりな、しほ、4人でいるコトが普通になってた。。
    相変わらず先輩からは、生意気だの、なんだので目をつけられて、週3くらいは呼び出されてシバカレテいた気がする。
    不思議なコトに、殴られるのも慣れてきたみたいで、日課の一部になってた。
    もちろん、マミ、優華、さりな、しほの交互に呼び出されてた

    2007-07-17 06:55:00
  • 21:

    名無しさん

    おもろい?
    もっと書いて?

    2007-07-17 06:59:00
  • 22:

    ?しほ

    1学期から3学期まで、あっという間が終わり、中2になったあたし達は、原チャリ乗ったり、薬物とか、はまっていた。
    そんな悪い事してる時は、周りも悪友ばかりになってた。
    A中学、B中学、C中学、周りの中学校の男女たくさん友達が出来た。
    そんなとき、B中学のの純に告白された。

    2007-07-17 07:03:00
  • 23:

    ?しほ

    純は地元では、かなりイケメンな方で純の元カノは、ゆかの友達の美久だった。
    周りのみんなは、初エッチも済ませてたし、唯一あたしだけだった。
    女友達とばかり遊んでたあたしは、好きな子とかも居なかったし、小さい頃近所のお兄ちゃんに、イタズラされたのがきっかけで、正直キスとか、セックスするのが怖かった…

    2007-07-17 07:09:00
  • 24:

    ?しほ

    ただ純粋な気持ちで付き合いたいって思ったから。
    告白された時、恥ずかしがったケド。。OK出した。
    内心は、キスとか、エッチさせなあかんなぁ〜とか不安もあった。
    でも純は、たまに逢ったときも手つなぐだけで、我慢してくれた。
    あたしにとってはそれだけで幸せだった。

    2007-07-17 07:14:00
  • 25:

    ?しほ

    ある日みんなで集まって、夜やし、お酒飲んでるし、薬物してるし、補導されたらあかんって事で、男女9人でラブホに行く事になった。
    もちろんその中には、カップルも居たらそうじゃない人も居た。
    その中のあたしと、純もカップルの中の一人。
    有線聞いたりつまんないビデオ見たりしてた

    2007-07-17 07:20:00
  • 26:

    ?しほ

    みんなそれぞれに楽しんでた。純はあたしの隣で、お酒と薬物のせいか『俺の彼女やもんな〜』とか笑いながら話かけてくれてて、あたしは『そうやね〜あたしの彼氏やもんね』とか、言い合って、周りからみたら、ただのバカップルやったと思う。ただ一人、あたしを羨ましがってるかのように見てるのは、美久。
    美久は純に振られてからも、好きみたいって、優華がたしかゆってた

    2007-07-17 07:25:00
  • 27:

    名無しさん

    見てるで?頑張ってな?

    2007-07-17 07:29:00
  • 28:

    ?しほ

    美久とも、純と付き合う前に優華を通して友達になってた。
    純とあたしが付き合ってからも美久とは遊ぶ仲ではあったけど、純が好きやし別れたくない気持ちから、美久には近寄りにくい存在は正直あった。
    純『しほ〜チュしよ』
    あたし『後でね』
    その場は軽く交わした

    2007-07-17 07:30:00
  • 29:

    ?しほ

    みんなが寝静まってから、純があたしを起こしてきて
    純『しほ〜チュしよ』
    あたしは、ものすごくキスだけなのに深く悩んでしまった。
    でも好きな人とするキスはいいと思う。って自分に言い聞かせて、お酒と薬物の力を借りて、キスをした。
    その後、純『エッチもいいやろ?』
    あたしは聞きたくない言葉やった

    2007-07-17 07:34:00
  • 30:

    ?しほ

    処女のあたしからしたら、寝てるとはいえ、周りに友達はいてるし、こんなとこでエッチなんてって思ったし、生理すらまだきてない、あたしが生理ってゆうのもおかしいしとか思いながら、あたしは『今日はいや!次逢った日にね』って言って断った。純『そっか……』
    純はその日は少しすねながら寝てしまった

    2007-07-17 07:38:00
  • 31:

    ?しほ

    朝、みんなの喋り声で目が覚めた。
    チェックインやから、ばれないように裏口から出て、その足で、この日は優華のお家にみんなで行くことになった。
    優華のお家は、おっきな一軒家で、優華のお家は、お母さんと、妹2人と、おばあちゃんで住んでて、優華のお母さんも夜働いてた。
    おっきな一軒家やから、多少人数居ても大丈夫って事で、家に帰りたくないあたしは優華んちに、しばらく泊まることになる

    2007-07-17 07:44:00
  • 32:

    ?しほ

    この日、みんなで優華のお家に行ったのがきっかけで、優華のお家がたまり場になった。
    純は、優華のお家に着くなり、誰もいない部屋に、あたしを呼び出した。
    そこには、純と、美久が居た
    『なんで?』そう思ったけど、だまって座った
    すると純が、『しほ、ちゃんと話すから聞いてな』

    2007-07-17 07:51:00
  • 33:

    ?しほ

    あたし『なっ、なに?』
    状況が分からなかった。
    純『美久とは中途半端に終わってる感じやから、美久がはっきりして欲しいんやって、』
    美久『どーすんの?純?』
    純『俺、しほと、とりあえず付き合っていくわ!』
    とりあえずって何よ?とか思いながら、あたしもとりあえず嬉しかった

    2007-07-17 15:36:00
  • 34:

    ?しほ

    美久は無理やり納得した顔つきで部屋を出ていった。。
    あたしもどういう態度をしていいかわかんないまま座ってた
    純は、平然な顔でタバコを吸いながら
    純『気にすんなよ〜なっ?』って、言いながら頭を撫でてくれた。
    あたしには、その時理解しずらい事がたくさんあったけど、荒波を立てたくなくて、普通にしてたつもりやった

    2007-07-17 15:41:00
  • 35:

    ?しほ

    そんな時、純がいきなり身体を倒してきた
    私『なにすんの‥?』
    純『好きやのにいいやん』
    なんて言いながら、あたしも心のどこかで、好きな人やから処女なくしたっていいやんとか、意地になってる面と、美久より私を選んでくれた純に嬉しい気持ちがあったから、その日はあたしは、身を純に任した
    中1の冬に処女をなくした‥
    痛いっていうくらいしか覚えてない

    2007-07-17 15:46:00
  • 36:

    ?しほ

    それからというもの、純は逢うたびにキスはもちろん、エッチもせがんできてた‥
    でも、まだ心のどこかで緊張するものと、身体を全部見せるのは恥ずかしくてムリだった。
    たまり場になってた優華のお家は常に、男女問わず誰かが居たから『みんながいるからいやだ』なんて言い訳をしながら、断ってた。

    2007-07-17 15:57:00
  • 37:

    ?しほ

    いつもみんなで、音楽聞きながらお酒飲んだり、薬物したり、そんな毎日を過ごした
    親も探したりして、見つかっては連れて帰られたり、警察につかまって親が迎えにきて家に帰ったり
    そんな繰り返しながら中2の一学期。学校に顔出した後、優華のお家にいつものようにたくさんたまってた

    2007-07-17 16:02:00
  • 38:

    ?しほ

    その中に純もいて、『しほ、ちょっといい?』
    私『なぁにぃ?』
    純『外いこっ』
    軽い口調やったし、そのまま純と、あたしは、優華のお家を出た。
    しばらく歩いて、近くの公園で純『しほ、別れよ!』
    あたし『いきなりどうしたの?なんでなん?』
    純『やっぱり友達のまんまの方が俺達はええかも』
    納得したくなかったけど、意地っぱりな私は軽く頷いた‥

    2007-07-17 16:07:00
  • 39:

    ?しほ

    純『んじゃあ、みんなのとこ戻ろっ』
    しほ『ぅん、ちょっと先行ってて〜』明るい返事を無理やりして純を先に帰した
    帰した瞬間、涙止まんなくて、誰も居ない公園で、初めて恋で泣いてる自分がどうしていいかわかんなくて、ひたすら泣いた。
    悔しさと、なんで?って気持ちでいっぱいいっぱいやった

    2007-07-17 16:11:00
  • 40:

    ?しほ

    たくさんたくさん泣いて、優華のお家に戻った。
    ゆかは気付いただろう。
    目が腫れてるあたしを見て、なにもなかったかのように接してくれた。
    その日は女4人で、マミ、優華、ゆか、あたしで飲んで音楽を聞いてた。
    たまたま耳に入った曲が流れ出した

    2007-07-17 16:13:00
  • 41:

    ?しほ

    それはドリカムの【サンキュ!】
    普段はなにげに聞いてる曲が、この日は、いやなくらいリアルに耳に歌詞が残ってくる。
    ドリカムのアルバムやったから余計に切ない歌が次々流れてきて。気がつけば涙を流してた
    ゆか『しほ〜話さんくてもいいけど、なにがあったかくらい、うちらは分かるで。話出来るようなったら話してな』
    そうゆってくれた。
    誰かに聞いてほしい気持ちもあったからみんなに話した

    2007-07-17 16:18:00
  • 42:

    ?しほ

    純には、素直にいやだとは言えなかったけど、なぜか女友達には素直にありのまんま話が出来た。
    女友達とは別れるとかないけど、男は別れたらおしまいやから余計、素直になったら失ったときが辛いって思うと、素直になれなかったと思う。

    2007-07-17 16:21:00
  • 43:

    ?しほ

    ゆか、マミ、優華みんな真剣に話を聞いてくれた。
    そんな中、優華は笑いながら、『うちらがいるやん!』って明るく振る舞ってくれた
    付き合った期間は短かったとはいえ、純粋な気持ちで付き合ったからこんな儚く終わるのが辛かった。
    でも友達の励ましもあって、元気にならなきゃって思った

    2007-07-17 16:24:00
  • 44:

    名無しさん

    気になる?書いて〜?

    2007-07-17 23:50:00
  • 45:

    ?しほ

    しばらくは毎日が辛くて、お酒や薬物いろんな事に逃げていた。何回も捕まって補導されての繰り返しで、家庭裁判所に3回目行ったときのことだった‥
    教護院での生活となった‥
    毎日なにげに過ごして日々とは一転、ガラリと環境が替わってしまった

    2007-07-18 02:54:00
  • 46:

    ?しほ

    教護院の中のみでの、生活で外出はもちろん禁止やし、オシャレもメイクも出来ない毎日。
    昼間は学校と一緒、勉強で、夜はご飯を食べた後、わずかな時間だけテレビが観れるくらぃ‥ここにいる生徒は、みんなヤンチャしてそうな子ばかり‥
    なにもかも苦痛でたまらなかった

    2007-07-18 03:01:00
  • 47:

    ?しほ

    同じ寮の子と、最初に仲良くなってお互いの中学の話とかして、ここが苦痛っていう事をお互い話してるうちに、いわゆる【脱走】を計画した!
    ここは山奥やし、寮から門まではかなりの距離…
    走っても10分はかかる…
    でもここでの生活はいや…
    夜ご飯を食べ終わって、就寝するふりをして逃げることにした

    2007-07-18 03:05:00
  • 48:

    ?しほ

    一緒に計画したのは、えりこ
    えりこも、ここに入園して間もない子だった。
    就寝の時間になると、虫の鳴き声だけが聞こえてた。
    そんな中、2人ともジャージ姿で窓からジャンプして、草をかき分けながら門まで走った‥
    トラックだけが通る山道。
    息切らしながらも、手をあげた。いわゆるヒッチハイクだ。

    2007-07-18 03:10:00
  • 49:

    ?しほ

    止まってくれたのは10トントラックやった**
    とりあえず明るい街まで乗せてもらうことが出来た。
    トラックの運転手は、若いお兄さんやった
    『ここから乗るってことは逃げてきたんやなぁ。』
    私『あっ、はい。。』
    運転手『飯代ないやろ?気持ちやけど』

    2007-07-18 03:14:00
  • 50:

    ?しほ

    そうゆってトラックのお兄さんが渡してくれたのは一万札だった。
    えりこ&私『ありがとうございます』
    私達は素直に、受け取って40分くらい走った街で降ろしてもらった。
    トラックから降りた私達は、行くあてもないまま歩いた

    2007-07-18 03:17:00
  • 51:

    ?しほ

    一夜を過ごした、えりこと私は早朝にジャージのまんま、えりこの知り合いが近くにいるって事で、知り合いのお家に向かった。
    知り合いといっても、えりこの知り合いだった。その知り合いのお家に着いて、しばらく寝させてもらった。

    2007-07-18 03:25:00
  • 52:

    名無しさん

    読んでるで?

    2007-07-18 03:26:00
  • 53:

    ?しほ

    『えりこちゃん、しほちゃん起きなさい!』
    なんで、あたしの名前知ってんの???
    あたしは眠たい目をこすりながら、目をあけたら目の前には、教護院の先生が3人?
    一泊二日のあっけない脱走は終わりだった

    2007-07-18 03:28:00
  • 54:

    ?しほ

    連れ戻されてからが、さらに苦痛な日々だった
    部屋には、鍵がたくさんかけられて先生以外との会話は、一切禁止。
    ご飯も部屋で一人
    部屋にいる間はひたすら作文
    部屋から出れたと思ったら監視つきの、農作業と、校庭50週

    2007-07-18 03:31:00
  • 55:

    ?しほ

    そんな苦痛な強化訓練っていう生活は、初めての脱走だったから一週間で終わった
    後で聞いた話、えりこの知り合いが、通報して先生が来たとのことだった‥。
    また普段と変わらない教護院での生活。。

    2007-07-18 03:34:00
  • 56:

    ?しほ

    教護院は男女年齢問わずいたから、隠れて付き合ってる人も居た。
    あたしは、純との事が忘れられず、ここで誰かと付き合うなんて気持ちはまったくなかった
    ただ早く、地元帰りたい
    それしか頭になかった。

    2007-07-18 03:37:00
  • 57:

    ?しほ

    ここで頑張って一日も早く帰らなきゃって思う日もあれば、また逃げて2ヶ月逃げ切ったらいいだけやしとか、常に気持ちがコロコロ替わってて、脱走、捕まる、脱走、捕まるで6回も逃げてしまった。。
    6回も脱走したせいで、教護院に戻るたんび、あたしに対して常に監視の目が厳しくなった

    2007-07-18 03:41:00
  • 58:

    ?しほ

    監視の目が、厳しくなるにつれあたしはここで生活することすら苦痛になってしまった‥
    優華、マミ、美久、さりな、ゆか、そして純、他のみんなは元気してるんかなぁ‥
    もう中学3年の9月
    今逃げたら、みんなと卒業式は出れない。ここで卒業式をしなくちゃいけない

    2007-07-18 03:47:00
  • 59:

    ?しほ

    どうしようと思いながらも心の中では、脱走を決めてた
    今回は絶対2ヶ月逃げ切らなあかんし、捕まったらみんなとの卒業式は絶対むり。。
    今回は誰かと、一緒に脱走したとしても、外に出たら別行動しようと決めてた。

    2007-07-18 03:50:00
  • 60:

    ?しほ

    もう3ヵ月は脱走してないし、おとなしく生活してたから部屋にも鍵ないし安心されてる。
    就職の時間に、逃げたら静かすぎて未遂に終わるかもしれない。
    『そうだ。お風呂はいる振りして逃げよう』
    今回は、えりことまた逃げる計画を立ててた

    2007-07-18 03:55:00
  • 61:

    ?しほ

    えりこの提案で、お風呂中に逃げることが決定した。
    えりこ『お風呂中なら、30分くらいは余裕あるしな』
    私『うんそうやね☆』
    そう会話しながら、泊まりの先生に、えりこと2人で
    『お風呂はいってきま〜す』と言った

    2007-07-18 03:58:00
  • 62:

    ?しほ

    お風呂に2人で入ることは、ここでは、当たり前の行動だからなんてことなかった。
    もう9月の終わりで外は、あきらかに寒い。
    厚着をしてお風呂の窓からジャンプして、猛ダッシュした。
    7回目の脱走だったから、慣れていた

    2007-07-18 04:01:00
  • 63:

    ?しほ

    いつもの脱走のように門まで、走って手をあげた。
    止まってくれたのは小さなトラックだった。
    乗用車はあたしらの中では、隠れなあかんって決まってた
    なぜならすぐ通報が入るから
    だからトラック限定でヒッチハイクをしてた

    2007-07-18 04:05:00
  • 64:

    ?しほ

    小さなトラックから、ハザードを出して窓をあけて話しかけてくれたのはおじさんやった。
    おじさん『 どこまで?』
    慣れた口調で聞いてきた
    私、えりこ『市内までお願いします』
    そうゆってドアをあけてくれたおじさんは何度かここから乗せたことがあるらしい

    2007-07-18 04:08:00
  • 65:

    ?しほ

    乗せてもらってる途中、おじさんは、説教っぽい事は一言も言わなかった。
    トラックから降りるときに、おじさんは『今はやんちゃな時期かもしれへんけど、いい大人になるんやで』って、えりこと、あたしに伝えて去っていった

    2007-07-18 04:12:00
  • 66:

    ?しほ

    その時のあたしらには理解できないくらい子供やったのかもしれなぃ。
    市内に着いて、えりこは自分の地元に、あたしも地元へと別行動した。
    『みんなびっくりするやろぉな』とか、わくわくしながらもコソコソ優華のお家に行った

    2007-07-18 04:14:00
  • 67:

    ?しほ

    優華のお家には、あの時と変わらず、みんなたまってた。
    後輩も一つ上の先輩も、たくさん居た。
    『しほ姉ちゃん帰ってきたんですか?』後輩も気にかけてくれてるみたいで嬉しかった。
    優華や、ゆかもみんな喜んでくれた

    2007-07-18 04:17:00
  • 68:

    ?しほ

    この日はあたしメインで、色々会話が盛り上がった。
    教護院とはまったく違う生活!一言でゆったら、何もかもが自由!自由!やった
    純に対する気持ちも、恋愛感情から友達としての気持ちに替わってた。
    夜は優華のお家から、ラブホでまたいつものように

    2007-07-18 04:20:00
  • 69:

    ?しほ

    ゆかと同じ中学の1コ上の、双子の男の先輩なども居た。
    一人は、めちゃめちゃお喋り、一人は、おとなしめの人、
    顔は同じやけどキャラがまったく違う双子やった
    まさか脱走中に恋愛するなんて自分でも思わなかった

    2007-07-18 04:27:00
  • 70:

    ?しほ

    おとなしめの慶太が私に話しかけてきた。
    慶太『しほの話はゆかから聞いてんで〜教護院から逃げてきてるんやろ?』
    私『あっ、、うん』
    慶太『優華んち、みつかるんちゃう?俺んちに寝泊まりしてもいいよ』
    慶太は真面目な顔してゆってきてくれた

    2007-07-18 04:31:00
  • 71:

    ?しほ

    気持ちはすごく嬉しかったけど、相手は男やし体関係とかなったらいややなぁ〜。
    でも今回捕まったら卒業式出れないし、本当にやばいし
    そう思いながら慶太をよく知るゆかに相談した。
    ゆかは淡々と、あたしに話してくれた

    2007-07-18 04:35:00
  • 72:

    ?しほ

    ゆか『しほは、軽い子じゃないし純と一度付き合ってエッチあんまりさせないから振られたのも、慶太には話してんで☆体目的で家においでって慶太はゆってないと、ゆかは思うけどな』私『そうかな〜教護院には戻りたくないし。ゆかもたま泊まりにきてね』
    あたしはしばしば慶太のお家に行くことにした

    2007-07-18 04:44:00
  • 73:

    ?

    読んでるよぉ?どんどん更新して?

    2007-07-18 05:06:00
  • 74:

    名無しさん

    あげ?
    書いてくれ〜?

    2007-07-19 12:33:00
  • 75:

    ?しほ

    慶太の?お家に行った。
    慶太のお家は中学校のすぐ側にあった。
    私『おじゃましまーす』
    慶太『誰もいなぃみたいやからとりあえずはいって。』
    一軒家のお家で、慶太のお家は、双子のお兄ちゃんと、妹とお父さんとおばあちゃんが住んでてるみたぃ。
    ほかにお兄ちゃんとお姉ちゃんは結婚してお家には居ないらしい

    2007-07-21 04:05:00
  • 76:

    ?しほ

    お母さんは、小さい頃から居ないみたいで、あんまり深く聞くことではない感じがしたから、あたしは聞かなかった。
    ここでいわゆる、脱走生活をすることになった。
    思ったより居心地はよかった。慶太は一切、あたしには手を出してこなかった‥

    2007-07-21 04:08:00
  • 77:

    ?しほ

    『慶太は身体目的ではないと思うで』ってゆかがゆった通り、たしかにそんな空気すらなかった。。
    そんな慶太に惹かれていった‥あたしは慶太に問いただした
    私『慶太ほんとに身体目的ではないんやね〜』
    慶太『めちゃめちゃ、好きやと大切にしたい気持ちあるから、簡単には手だされへんなぁ〜笑』

    2007-07-21 04:13:00
  • 78:

    ?しほ

    あたしは、その時初めて慶太の気持ちを知った*
    ただ行くとこないから、泊まらしてくれてるんやろぉな。って思ったり。。身体目的にいずれなるんやろぉなって思ったりしていたのに、慶太が『大切にしたい気持ち』ってゆってくれて無償に愛おしくなった。。
    でもあたしは、照れ屋で頑固やから直球に気持ちが、伝えれなかった

    2007-07-21 04:17:00
  • 79:

    ?しほ

    だからいつも、お酒や薬物してるときしか、今まで純にも素直に、好きって気持ち言えなかった。。でも慶太には伝えなきゃって思った
    ある日、慶太と近くの喫茶店行くとき『見つからないように歩かなあかんなぁ』そう言って手をつないでくれた。
    めちゃめちゃ嬉しくて、握りしめくれてる手をきつく握りかえした。

    2007-07-21 04:23:00
  • 80:

    ?しほ

    その日の晩は、みんな優華のお家に集まるみたいで、慶太とあたしも行くことになった。
    優華のお家にタクシーで、向かった。 優華のお家着いてからも手は、握ったまんまやった
    周りのみんなも、付き合ってるんやなって感じで、普通に居た

    2007-07-21 04:26:00
  • 81:

    ?しほ

    その日は、後輩も何人か居て、慶太と同い年の1コ上の人も何人か居て、初めてゆかと2人で家出したときに行った先輩も何人か居た。
    慶太はずっと隣にいてくれた
    この日は何度か、あたしの親や、ゆかの親とかが探しに来て、あたしたちはそのたんびに隠れてた。捕まるのも時間の、問題かも。

    2007-07-21 04:30:00
  • 82:

    ?しほ

    優華のお家は、一軒家で門があって、あたし達の中では一番大きなお家やったから、隠れる場所もたくさんあったのが救いやった。
    けど、ここに居たらあたしのせいで、みんなも捕まるやろぉしな。とか思い慶太に
    『優華のお家も、目つけられてるやろぉし、あたしは居たら捕まるかもしれん』
    慶太『あんまりここも、来たらまずいな‥‥』

    2007-07-21 04:36:00
  • 83:

    ?しほ

    その日みんなで、お酒と薬物しながら話したりして優華のお家で一夜を過ごした。
    あたしも気紛らわすため、お酒と薬物で楽しんでた。
    そんなとき慶太が『 しほは俺じゃあかん?』
    私『ううん慶太がいい!!』
    いつもなら言えない言葉も、お酒と薬物のおかげで素直に言えた

    2007-07-21 04:39:00
  • 84:

    ?しほ

    慶太『よかったぁ〜』
    慶太は喜んでくれた。
    付き合ってという言葉は交わされてないけどお互いに暗黙の了解みたいになった☆
    その日は軽くキスを交わした。それ以上は慶太も我慢してたように、あたしには思えた。
    朝方みんなが寝た頃、あたしと慶太は慶太のお家に戻った。

    2007-07-21 04:45:00
  • 85:

    ?しほ

    慶太のお家に戻ってお風呂はいって、慶太の腕枕であたしは寝付いた。
    昼過ぎ慶太のお家に、あたしの中学校の2コ下の、中1のまなみがいきなり来た。
    まなみは昨日、優華のお家に居た一人だった
    まなみ『慶太兄ちゃ〜ん』
    慶太『どないしたん?』
    まなみ『学校行かんかったしひまやったから〜遊んでぇ』

    2007-07-21 04:49:00
  • 86:

    ?しほ

    女同士のぶりっこはイヤなくらいわかるもん、
    あさみがいつもよりぶりっこしてるのは、あたしも気づいた
    慶太は、『しほの今の状況わかるやろ?あさみとかが俺んち来たりしたらばれるやんかぁ?だからごめんな』
    あさみ『しほ姉ちゃんと付き合ってんの〜?』

    2007-07-21 04:52:00
  • 87:

    ?しほ

    慶太『ん‥まぁ』
    まぁって、はっきりゆってよ!あたしは心の中で思った
    でも今こんな状況やし、あさみにあたしがきつく言って、あたしの事、親や警察、教護院の人にばれたらまずぃしと思って、イライラする気持ちを押さえた
    あさみは今日は帰るってゆってその日は帰った。

    2007-07-21 04:56:00
  • 88:

    ?しほ

    あさみが帰った後、慶太は
    『もっとはっきり言ったらよかったんやろうけど、しほごめんなぁ』
    私『ううん、あたしも、普通やったらしばきたいケド、いまこんな状況やし仕方ないからいいよ』
    そんな会話しながら、めちゃめちゃ苦しかった
    自分でどうしたらいいんか分かんなくなってた

    2007-07-21 05:00:00
  • 89:

    ?しほ

    それからというもの、慶太のお家に居るときも優華のお家に、たまに行くときも、いつもあさみが気になってた。
    自分がいつ捕まってもおかしくない状況やから、余計に不安でいっぱいいっぱいやった…
    あさみはそれを知ってるかのように…

    2007-07-21 05:03:00
  • 90:

    ?しほ

    あさみは、たまにあたしに、『しほ姉ちゃん、慶太兄ちゃんの事ほんとに好きなの〜』なんて聞いてくることもしばしばあった。。優華や、マミ、ゆか、さりなにも相談した
    優華『あさみから、情報はいって捕まるのは最悪やし我慢しな』って、ゆかに言われた
    ひたすら我慢した

    2007-07-21 05:07:00
  • 91:

    ?しほ

    慶太もあたしにはいつも気にかけてくれて、不安がらないように、いつも友達の誘いを断って一緒に居てくれた。
    そんな慶太の気持ちが分かったから不安は日に日に薄れていった。
    あさみもそれから彼氏が出来たみたいで、もうあたし達の邪魔はしなくなった☆

    2007-07-21 05:10:00
  • 92:

    ?しほ

    それからは慶太と四六時中一緒に居た。。キスだけしかずっとしないまま。
    慶太にたまに誘われることあったけれど、あたしの中では脱走が達成できてから、ちゃんと慶太に抱いてもらいたいって、ひそかに思ってた
    なのにキスしかしない、あたしを慶太は大切に大切にしてくれた

    2007-07-21 05:14:00
  • 93:

    ?しほ

    そんな日々の中、ある日優華から?電話が掛かってきた…
    『ゆか達が先輩に呼ばれてなかなか戻ってこない』との事。
    私『とりあえず今から優華んちいくわ!!』そういって優華んちに向かった。
    ゆか達が呼ばれたのは、PM4じくらいらしぃ
    時計を見ると、もうPM8:30

    2007-07-21 05:19:00
  • 94:

    ?しほ

    優華と待ってると9:00を過ぎた頃、足音が聞こえた‥
    パタン?
    扉が開いた‥
    そこに居たのはゆかと、純の元カノであり、あたし達のメンバーである美久だった。
    美久とゆかは同じ中学校だったから2人とも呼ばれたらしぃ
    美久は顔中アザだらけ
    ゆかは‥‥‥

    2007-07-21 05:26:00
  • 95:

    ?しほ

    綺麗な茶髪でロングヘアーだった髪が、かなり短く無様に切られてて、手は根性焼きだらけ?苦笑いしながら、ゆかは
    『笑えるゎ〜めちゃめちゃでしょ?』って言いながら目には涙やった
    痛いとか、そんなんじゃなく女として、髪をカミソリでめちゃめちゃに、切られてる自分の姿が惨めだったみたいで泣いてた

    2007-07-21 05:31:00
  • 96:

    ?しほ

    優華もあたしも何て言ったらいいか言葉が出なくて、ただゆかが泣いてる側に居るのが精一杯やった。
    それでも、ゆかと、美久は顔中アザだらけになりながらも、
    『大丈夫やって〜』って言いながら優華とあたしを、心配させないように笑っていた

    2007-07-21 05:33:00
  • 97:

    ?しほ

    涙を流しながらも、あたし達4人はお酒を飲んで一夜を過ごした。
    思い出話とか、先輩にしばかれた時の事とか‥
    優華とあたしとマミとさりなは同じ中学校
    美久とゆかは同じ中学校
    それやのにいつもいつも、一緒に居た

    2007-07-21 05:37:00
  • 98:

    ?しほ

    殴り合いしたり、一緒に泣いたり、一緒に無の時間を過ごしたり
    久しぶりに女だけで語り合った日やった
    朝方眠ってすぐ、慶太が迎えにきた
    あたしが地元にいてる事が噂になって、捜査されてるみたい

    2007-07-21 05:40:00
  • 99:

    ?しほ

    もう時間の問題かなぁ‥
    つくづくそう思ってきたというより
    諦めてたのかもしれなぃ
    でも慶太とは、離れたくない
    いろいろ気持ちが、葛藤しながらも、もう捕まるときは捕まるしってあきらめていた
    だから優華のお家も、平気で行くようになった

    2007-07-21 05:43:00
  • 100:

    ?しほ

    優華のお家に深夜居るとき、いきなりバタバタ音がした。。
    『いるんでしょ!!』
    明らかにこの声は、あたしの親の声やった
    マミの親の声も聞こえた
    あたしは運悪くキッチンに居たキッチンは、広いとは言え隠れる場所がなぃ

    2007-07-21 05:47:00
  • 101:

    ?しほ

    慶太も居た。
    どないしよ。頭はパニック
    あたしは、迷わず冷蔵庫の中に隠れた。
    優華のお家は何もかもが、大きい。
    冷蔵庫の中に身を潜めて。
    慶太には冷蔵庫の近くに居てもらって、すぐあけてと伝えて締めてもらった

    2007-07-21 05:51:00
  • 102:

    ?しほ

    寒い‥‥‥暗い
    でも捕まりたくない
    親達が、キッチンを通り過ぎて2階を探してる間に、冷蔵庫をあけてもらって裏口から外に出て、裸足で逃げた
    裏口にも、誰かが張ってたみたいで急いで逃げた
    その日はそのまま慶太のお家に戻った

    2007-07-21 05:54:00
  • 103:

    ?しほ

    足裏は、慶太もあたしも真っ黒お風呂に入って2人で、ベットに入ったとき
    慶太『俺も、しほの教護院に行ったら、しほは戻ってくれる?』
    私『慶太が教護院に行ったら?意味わかんない』
    慶太『このままやったら、最終的にあかんような気がすんねん』

    2007-07-21 05:59:00
  • 104:

    ?しほ

    私『しほが居たら、いつもこうやって逃げなあかんから大変なんでしょ?それやったら別んとこ寝泊まりするしいいよ!!』慶太『そういう意味ちゃうねん。しほの事、心配してんねん』私『今捕まったら、教護院での生活は今まで以上に、厳しくなるし、何もわからんのに簡単に言わんといて』

    2007-07-21 06:03:00
  • 105:

    ?しほ

    慶太『心配やからゆうてるし、簡単に言ってるんやったら、ここまで心配したりせんわ』
    私『‥‥うん。』
    慶太『今回2ヵ月逃げきって、教護院が、強制解除になっても、次なんかで捕まったらそれより厳しいとこ入らなあかんくなんねんで!』
    私『うん真剣に考えてみる』
    その言葉を最後に慶太は寝た

    2007-07-21 06:08:00
  • 106:

    ?しほ

    あたしは色々考えながら、慶太が眠った後も、ひたすら泣きながら考えた
    でもどうしても、今のままがいい、このままでいい
    それしか頭にはなかった

    2007-07-21 06:10:00
  • 107:

    ?しほ

    翌日、慶太に
    『近いうち教護院戻るから』
    慶太『わかった。今すぐじゃなくていいから、近いうちちゃんと戻ってな』
    私『うんそうする・・』
    そう伝えたけど、あたしは教護院での、生活を思い出すだけで辛くて戻る気にはなれなかったから慶太には、嘘をついてしまった。。

    2007-07-21 06:15:00
  • 108:

    ?しほ

    それから慶太には、なんだかんだ理由をつけて、優華や、ゆか、さりな、マミんちに隠れて寝泊まりするようになった
    慶太に、ちゃんと付き合ってって言葉で言われてなかったから少し不安やったし、付き合ってないんやって自分に言い聞かせてた

    2007-07-21 06:19:00
  • 109:

    ?しほ

    慶太とは、それからあまり逢わない日々が続いたある日
    中学3年の10月
    私はあっけなく捕まってしまった‥‥‥
    また地獄の日々‥
    真面目に生活してたら教護院も慣れる場所
    逃げてばかりいたから地獄の罰

    2007-07-21 06:22:00
  • 110:

    ?しほ

    捕まって教護院戻ってから、強化訓練っていう1ヶ月は誰とも口聞けないし、ひたすら一人の時間。
    ご飯も一人
    作業も一人
    ひたすら作文
    ひたすらマラソン
    ひたすら事情聴取

    2007-07-21 06:26:00
  • 111:

    ?しほ

    もう真面目にして、ここでちゃんと卒園しようと決めた日からあたしは真面目に、今まで以上に真面目にした。
    卒業式は地元で、迎えたかったけどそれは、脱走する時から、捕まったら卒業式は出れない覚悟をしてたし諦めた

    2007-07-21 06:29:00
  • 112:

    ?しほ

    中学の卒業式を、教護院で迎えた後、教護院から近くのバイト先で、2ヵ月通ってから卒園できるという話になった。
    あたしのバイト先は、飲食店に決まった。
    もちろん教護院から、バイト先までは一人で通勤
    普通に働いて帰る場所が、教護院

    2007-07-21 06:36:00
  • 113:

    ?しほ

    もちろん今なら、脱走しようと思ったらいつでも出来る。
    でも今は、そんな気はまったくなぃ
    だから真面目に働いたつもりだった
    たまにお客さんの、忘れ物の、新品のタバコを吸ったりしたくらぃやった

    2007-07-21 06:39:00
  • 114:

    ?しほ

    あとはここを、無事退園出来ることを、楽しみに2ヵ月がんばった。
    たまに来る親からの手紙も、ここにいると真剣に読めた
    そうやって少しずつ、退園できる為だけに真面目にがんばった

    2007-07-21 06:42:00
  • 115:

    ?しほ

    2ヵ月ちゃんとバイトに、ここから通い、退園を無事迎える日がやってきた
    今日はあたしだけの退園式**朝の朝礼で、たくさんの生徒がいる中、あたしは、朝礼台に立ちながら最後の挨拶をする
    目の前に居る生徒達は、退園するあたしを羨ましそうな顔で見ている

    2007-07-21 06:46:00
  • 116:

    ?しほ

    あたしは、そんなお母さんの言葉も聞かず、地元に早く着かないかなぁ〜ってしか頭にはなかった
    お母さんは、ひそかに泣いてた

    2007-07-21 06:51:00
  • 117:

    ?しほ

    お母さんの気持ちが痛いほど、分かったのは、後になっての話これからそれ以上の、親不孝な悲しみを、親にさせるとは、あたし自身が思ってもいなかった

    2007-07-21 06:55:00
  • 118:

    ?しほ

    教護院を離れて、真面目な生活を送るつもりで退園したはずやのに‥‥
    なぜか今まで真面目に生活してきた分の、跳ね返しでもっともっと遊びたいとおもった
    地元で美香と知り合い
    美香と地元を離れた。

    2007-07-22 03:49:00
  • 119:

    ?しほ

    美香は、中学校の時はいたって普通の子やった
    ある事をきっかけに、グレてしまって、あたしが退園して地元に戻ったとき、友達がらみで知り合った
    美香『地元離れたいんよね』
    私『一緒にどっか行く〜?』
    そんな軽いノリで、地元を離れたあたしと、美香

    2007-07-22 03:52:00
  • 120:

    ?しほ

    地元を離れることによって、過去の純や、慶太の事もリセットできるし、おまけに先輩にしばかれたりする事もなくなるだろうと密かに思ってた。
    地元を離れた場所は、地元よりは賑やかな街、知らない人ばかり。
    泊まる場所もなぃ

    2007-07-22 03:56:00
  • 121:

    ?しほ

    美香『しほ、泊まる場所はどないすんの〜?美香あんまりお金ないで?』
    私『あたしもあんまお金ないし、、バイトなんかあったらいいのに』
    美香『ナンパで知り合って居候とかもありかなぁ』
    私『そやね〜それいいかも』

    2007-07-22 04:00:00
  • 122:

    ?しほ

    その日の晩は、この街では、有名なナンパスポットに足を運んだ
    色んな車が、あたしらの前に立ち止まっては話しかけてくる
    『遊ぼうや〜』
    『なにしてんの〜?』
    この日は週末という事もあって、たくさんの車

    2007-07-22 04:03:00
  • 123:

    ?しほ

    何回かナンパを断り、まぁまぁいいかなって感じの人らと、この日は遊ぶことになった。
    見た目は、今時の男の子やった。
    アタシと、美香は実際の年齢より3歳ごまかして18歳って名乗った。名前も偽名使った

    2007-07-22 04:08:00
  • 124:

    ?しほ

    相手の男の子らは、18歳でたてまえでは、同い年
    ドライブ行って、その後は久しぶりのお酒と薬物をした。
    その日は結局男の子らの、お家に泊めてもらった。
    エッチを要求されることもなく友達として仲良くなった

    2007-07-22 04:12:00
  • 125:

    ?しほ

    初めてのナンパで知り合ったのが、こうじくん・だいすけくんやった
    その日以来から、仲良く遊ぶこともたまにあった
    あたしと美香にも、恋愛対象ではなく男友達やった
    こうじくんと、だいすけくんを通して女の友達も、たくさん出来た

    2007-07-22 04:15:00
  • 126:

    ?しほ

    こうじくんと、だいすけくんと遊ぶたんび色んな人と知り合った
    『よろしくねぇ〜』
    笑顔で交わしてくれたのは、こうじくん達と、同い年のさゆりさん
    美香とアタシは18歳ってなっているから、たてまえでは同い年っていうパターンが多かった

    2007-07-22 04:18:00
  • 127:

    ?しほ

    さゆりさんは、先輩やのにぃ
    そう思いながらも
    私『さゆりチャン、きょう美香と3人でナンパいこぉ〜』
    さゆりさん『いいよ〜男前いたらいいのにな』
    そんな感じで、たびたび一緒に行動することが多かった

    2007-07-22 04:20:00
  • 128:

    ?しほ

    ナンパスポットは、ナンパをしにくる男の子もいたら、あたしらみたいにナンパをされにくる女の子も、もちろんいる
    喧嘩もよくふっかけられた。。『あんたさっきから何やねん』訳の分からないボケた女が、たまにうちらに訳も分からず絡んでくる

    2007-07-22 04:25:00
  • 129:

    ?しほ

    しばかれたり、しばいたり、そんな事をするうちに、美香とアタシは噂になってた
    さゆりさんによく言われた
    『しほと、美香あんま喧嘩しやんほうがいいでぇ〜』
    私『訳のわからん女多いからねぇ』
    美香とあたしは笑いながら、さゆりさんにはなした

    2007-07-22 04:28:00
  • 130:

    ?しほ

    さゆりさん、美香、アタシで3人で行動する事が多くなってきて寝泊まりは、こうじくん達がたまり場にしている、いわゆるパシリのお家で寝泊まりはしてた。さゆりさんと美香と街を歩いてるある日

    2007-07-22 04:31:00
  • 131:

    ?しほ

    『さゆり久しぶりや〜ん!最近なにしてるん?』
    さゆりさんに話しかけてきたのは2人の女やった
    ロングの髪に、見た目はヤンキーそのもの。
    さゆりさん『最近は友達と一緒やねん』そう言いながら、さゆりさんは、美香とアタシのほうをみた

    2007-07-22 04:35:00
  • 132:

    ?しほ

    その女2人は、アタシと美香を見て、さゆりさんに
    『うちらと同い年なん??』
    でたぁ〜すぐ歳を聞いてくる奴アタシはそう思った
    さゆりさん『そやで〜知り合ったきっかけはおもしろいケド。最近ずっと一緒に遊んでねん』そう言うとその女は『たまには遊ぼうなぁぁ』

    2007-07-22 04:38:00
  • 133:

    ?しほ

    さゆりさん『了解〜』
    手を、軽く振ってその場を後にした。
    さゆりさん『あの子ら、売春して金稼いでんねん!身体売るんすすめてきたりするんよ』
    私『そーなんやぁ』
    美香『汚いわ』
    話しながらいつもの、ナンパスポットに自然と歩いてた

    2007-07-22 04:43:00
  • 134:

    ?しほ

    薬物、無免許、窃盗、傷害、恐喝、色んな件で今までパクられたケド、あたしの中で、お金に困ってても【売春】ってのは頭には一切なかった
    小さい頃の近所のお兄ちゃんのイタズラされた、トラウマもあった。そこだけは変にプライドがあった

    2007-07-22 04:47:00
  • 135:

    ?しほ

    女は受け身やし、安売りはしたない。
    知らないおっさんに抱かれたり、知り合ってすぐに一夜限りの愛のないエッチはしたくない
    だからナンパで知り合っても、それはムリやった
    ただの遊び仲間、そう思ってた

    2007-07-22 04:57:00
  • 136:

    ?しほ

    美香とさゆりさんと毎日ナンパ行く日々。。
    そんなある日、イケメンな男の子らに、あたしらはナンパされた
    相手も3人やし、うちらも3人やし軽いノリで、車に乗ってドライブ。
    車の中では明るい話
    それやのに走ってる車は山道
    えっっ?なんで??

    2007-07-22 05:01:00
  • 137:

    ?しほ

    さゆりさんは楽しそう。。
    アタシはみんなにばれないように、音楽が、ガンガンなってる車内で美香に『山ん中きてんねんけど。。』
    美香『なんかおかしなぃ?』
    そんな話してるうちに、山ん中の大きな駐車場にたどり着いた。訳わかんなぃ

    2007-07-22 05:06:00
  • 138:

    ?しほ

    『休憩しよ♪』
    男一人がアタシらに話しかけた。いつもなら思った事を口にする美香もアタシもあえて押さえた。しばらくしてから、山道の中を車2台が駐車場にはいってきた。
    やよいさんは薬物で、ボケて空気読めてない

    2007-07-22 05:09:00
  • 139:

    ?しほ

    申し訳ありません?
    さゆりさんやのに、やよいさんって書き込んでしまいました??

    2007-07-22 05:11:00
  • 140:

    ?しほ

    さゆりさんにも、このおかしい空気を把握してもらわな。
    あたしと美香はそう思い、さゆりさんに必死に伝える
    伝わらない‥
    ムリやゎ‥
    あたしは男に『ちょっとトイレ連れてってぇ〜』
    わざと明るく言う

    2007-07-22 05:15:00
  • 141:

    ?しほ

    男が誰かに聞きに行った。
    その間にさゆりさんに
    『なんかまずい空気やから逃げよう』
    さゆりさん『えっ〜?どしたん?』私『とりあえず逃げよっ』話してる間に、男が近寄ってきた

    2007-07-22 05:19:00
  • 142:

    ?しほ

    男『なんかみんながエッチしたいんやって〜エッチとりあえず先しようや』
    たくさんの男いてるし、人通りもないし、反抗したら犯されるだけやし。。
    アタシは体は震えてるし、頭はパニクって、それでも必死に考えた

    2007-07-22 05:24:00
  • 143:

    ?しほ

    アタシは男に『うちらもエッチしたいんやってぇ〜せっかくやしこんなとこじゃなくてホテルいこうよ!お泊まりで』
    男はアタシの発言にびっくりした様子で男達の、車に向かって行った。アタシはそう言えばとりあえずこの山道から抜け出せれるそう思った

    2007-07-22 05:28:00
  • 144:

    ?しほ

    男達は、きっと賛成したんやろう。アタシらが乗ってる車も、別の2台も山道を下って移動した。その車内は音楽が、ガンガン響いてるだけで会話も一切なかった
    アタシと美香は震えながらも、隣同士震えながらも、軽く相づちした

    2007-07-22 05:32:00
  • 145:

    ?しほ

    山道をしばらく下っていった、やっと明かりが見えた
    ポツンとコンビニがあった
    美香が慌てながらも、運転している男の肩をトンと叩いて
    美香『ホテル入ったらおなか空くしなんか買ってくるから待ってて〜』
    男『わかった‥』

    2007-07-22 05:36:00
  • 146:

    ?しほ

    男はコンビニの駐車場に車を止めて、他の車に歩いていったように見えた
    さゆりさんと、アタシはトイレが我慢できないと言って、美香の後をおった。
    コンビニの人に、事情を話して奥にいれてもらった

    2007-07-22 05:42:00
  • 147:

    ?しほ

    男達は、しばらくしてもコンビニから出てこないアタシらを、怪しく思ったのか何人かが、交代ずつコンビニに入ってきてる様子。。
    美香『ここは店員専用の場所やから入ってこれないしね』
    私『ほんと怖かったゎ。。』

    2007-07-22 05:46:00
  • 148:

    ?しほ

    さゆりさん
    『やっと状況把握できたゎ↓』安心したかのように、素面に戻ってた
    しばらくしてサイレンが聞こえた
    コンビニの人が、通報したに違いなぃ。
    男達は急いで逃げたのか、マフラーの音だけが遠くに響いていった

    2007-07-22 05:49:00
  • 149:

    ?しほ

    『まずぃっ!!うちらも家出してるし、薬やってるしパクられる』アタシは美香と、さゆりさんに慌てながら話した。
    山道の中にあるコンビニ
    外は静か。
    静かすぎてサイレンが遠くの方から、少しずつ近づくのが、わかる今のうちに逃げなと思った

    2007-07-22 05:54:00
  • 150:

    ?しほ

    通報した店員は、レジに居た
    アタシらが居る従業員専用の部屋の、パソコンの机にもう一人居た
    従業員専用の部屋の扉をパタンレジにいる店員が
    『通報したからもう少ししたら警察来てくれますから。』
    親身にゆってくれた

    2007-07-22 05:58:00
  • 151:

    ?しほ

    『表にいてますね!』
    アタシは店員にそう言い残しコンビニを3人で出た
    猛スピードで走って逃げた
    地元じゃないから道はまったくわかんないし
    さゆりさんがこの街は地元だから知ってたおかげで、なんとか迷わなくて済んだ

    2007-07-22 06:01:00
  • 152:

    ?しほ

    さゆりさんが知り合いに電話をして、その日は無事、寝泊まりしてる場所まで帰れた。
    その日以降、ナンパに乗るのはやめようと誓った
    ナンパで、怖い思いしたのはこれが最初で最後やった

    2007-07-22 06:05:00
  • 153:

    ?しほ

    さゆりさんにも、美香と2人で後日、歳を嘘ついてることも正直に話した。さゆりさんは
    『別に歳は関係ないやん』
    アタシらの、地元の先輩と違って先輩ズラもせず。歳関係なく、美香とさゆりさんと3人でいた

    2007-07-22 06:08:00
  • 154:

    ?しほ

    たまに地元が恋しくなることもあったり、地元の友達が恋しくなる事もあったけど、この街に美香と来て色々知り合いできたからこそ、この街を離れなかった
    あのナンパ事件から2ヵ月後の話‥‥

    2007-07-22 06:10:00
  • 155:

    ?しほ

    さゆりさんが走って帰ったきたさゆりさん『しほ〜起きて!』アタシはこの日風邪で寝込んでたさゆりさん『美香がさっきパクられた。ごめん〜!あたしが誘ったせいやねん』
    アタシは、まったく意味がわからなかった

    2007-07-22 06:14:00
  • 156:

    ?しほ

    私『パクられたって?』
    さゆりさん『ひまやったから一緒に出かけたんよ。そん時美香が喧嘩になって相手がケガして警察きてん』
    なんて返答したらいいかわかんなかった

    2007-07-23 00:59:00
  • 157:

    ?しほ

    地元を離れこの街に、一緒に来た美香
    いつも一緒やったから、めちゃめちゃ辛かった
    どうすることも出来ないし
    仕方なく一人でこの街にいる事を決心したが。。

    2007-07-23 03:17:00
  • 158:

    ?しほ

    美香がパクられたあの日から、さゆりさんを通して、いろんな友達が出来た
    何人か付き合ったりもしたけど、あたしは、本気で好きになれず、エッチすら出来ず、別れて付き合ってを繰り返してた

    2007-07-23 03:21:00
  • 159:

    ?しほ

    この街には離婚した親、父親が住んでるって昔、母親から聞いたことがあったから、あたしは美香も居ないし、遊びまくるのも飽きてしまい、父親の元を訪ねた

    2007-07-23 03:25:00
  • 160:

    ?しほ

    『昔の住所がたしかやったらこの辺りかな』
    あたしは表札を探しながら一人で辺りを探した
    『あっ?あった!』
    間違いなく表札にはあたしの名字『福山』とかかれていた

    2007-07-23 03:28:00
  • 161:

    ?しほ

    ピンポーン♪
    『はい。』
    中から出てきたのはお父さんやった
    『しほやけど久しぶり』
    お父さん
    『どないしたんや?とりあえず入りなさい』

    2007-07-23 03:31:00
  • 162:

    名無しさん

    あげ?

    2007-07-23 03:32:00
  • 163:

    ?しほ

    派手なあたしを見ても怒らず、今までの教護院での生活とか、ここにしばらく住んで仕事見つけるとか、あらゆる事を話した。お父さんは、物わかりがいいってゆうか、一人娘やから甘かった

    2007-07-23 03:34:00
  • 164:

    ?しほ

    あたしの、兄弟は、兄が2人で女はあたしだけやった
    『お父さんんちに居てしばらくはおとなしくしよっと』
    そうあたしは思い、周りの誘いも、毎回断った
    お父さんのお家に住みだして
    約一ヶ月の早朝***

    2007-07-23 03:38:00
  • 165:

    ?しほ

    ピンポーン。。
    あたしはウトウトしながらも、チャイムの音に気づいた
    お父さんが、玄関のほうに歩いていくのが見えた
    あたしが寝てた部屋は、玄関のすぐそばの部屋だった

    2007-07-23 03:42:00
  • 166:

    ?しほ

    お父さんが玄関をあけた瞬間
    『福山さんのお家ですよね?
    福山しほさんのお父さんですか?娘さんいますか?』
    いやな予感。。
    お父さん『はい居てますが‥』

    2007-07-23 03:44:00
  • 167:

    ?しほさん

    あたしは寝たふりをしてた
    お父さんがアタシのほうに近づいてく。。
    『しほ、起きなさい!』
    布団をめくられた
    私『う。うん?』
    お父さん『しほさんいますかゆうて誰かきてるわ』

    2007-07-23 03:46:00
  • 168:

    ?しほ

    アタシ、玄関に歩きながらも状況は分かってた。
    玄関につくなり
    『福山しほ、あなたに逮捕状がでてます』
    そう言ってきた人は刑事やった。その瞬間お父さんに初めてどつかれた

    2007-07-23 03:49:00
  • 169:

    ?しほ

    血が出ていたけど、どつかれた痛みは、その時まったくなかった。
    パクられる事はたくさんしてきたけど、何の件でパクられたのか分かんなかった

    2007-07-23 03:52:00
  • 170:

    ?しほ

    洗面器、はぶらし、下着を持ってアタシはその日から留置所生活になった。
    事件名は、薬物、傷害、無免許の3つやった
    毎日、朝から晩まで取り調べ
    一週間後に、鑑別所

    2007-07-23 03:56:00
  • 171:

    ?しほ

    鑑別所はなぜか一ヶ月も居た。監護状?とかいう訳のわかんないものがついていたらしい
    留置所、鑑別所、拘置所をたらい回しにされ、身柄を検察庁に移らされ自分でも、どうなってんのか、さっぱりわからない

    2007-07-23 04:11:00
  • 172:

    ?しほ

    もうなにもかも諦めていた
    自業自得やし仕方ない
    そう思って。。。
    ちょうどこの頃、中で新聞をみたとき、オウム真理教が騒がれた時期やった
    普段は見ない新聞も端から端までみた

    2007-07-23 04:16:00
  • 173:

    ?しほ

    あたしは単独部屋で常に
    監視され、トイレも丸見え
    ストレスも限界にたまって
    今までの事色々考えたり
    これからどぉなるんやろとか
    ひたすら裁判の日まで
    待つだけの生活

    2007-07-23 04:19:00
  • 174:

    ?しほ

    待ちに待った裁判がやっと
    来た
    親とも、面会のときに
    少し会ったくらいで
    アタシは手錠を布で隠されながら裁判室にはいった
    親はあたしを悲しそうな目で見ている

    2007-07-23 04:22:00
  • 175:

    ?しほ

    裁判官以外に親と弁護士など訳分からない人が何人か居た
    あたしは中心に座ったまま下を向いたまま着々と裁判は進んでいく
    審判であたしは試験観察と保護観察になった

    2007-07-23 04:24:00
  • 176:

    ?しほ

    試験観察?って事は外に出れるんやぁ。ひそかに嬉しかった
    鑑別所の中で、よく作文を書かされてて、その内容は私から私へとか、お母さんから私へ、とか意味分かんないものをよく書かされていた

    2007-07-23 04:27:00
  • 177:

    ?しほ

    裁判官の話によると、
    『あなたの作文を何度か読ませてもらい社会復帰の可能性があると思い今回はこの判決にしました。でももう次はないです』アタシの作文や何かが、この判決になったことで、自分に自分で感謝した!

    2007-07-23 04:30:00
  • 178:

    ?しほ

    もう真面目にってゆうか、普通の生活をしな。って思ったのは15歳の夏やった
    この事が、きっかけに少し離れた兄の住んでる街で新しい生活を始めることを決意した
    友達も居ない新しい街‥

    2007-07-23 04:33:00
  • 179:

    ?しほ

    兄の家にしばらく居させてもらう事になった。
    『お前もう悪さすんなや』
    兄に言われながら、アタシは
    『わかってるゎ』
    そう言いながら求人雑誌を、手にとりバイトを探すアタシ

    2007-07-23 04:35:00
  • 180:

    ?しほ

    もうすぐ16歳になろうとしてるアタシは、なかなかバイトも見つからない。。
    必死に探しまくった
    そんな中、16歳〜30歳
    学歴不問っていうバイトがあった

    2007-07-23 04:38:00
  • 181:

    名無しさん

    ここの主さん更新いっぱいしてくれるから好き?

    2007-07-23 04:41:00
  • 182:

    ?しほ

    『この際なんでもいいゎ。』って思い見てみると仕事内容は
    エステ美容関係の仕事やった
    給料もまぁまぁやし、茶髪OKやしここに決まりぃ。と思い
    電話をして、『面接希望なんですけど』慣れない敬語で問い合わせた

    2007-07-23 04:42:00
  • 183:

    ?しほ

    面接は明後日になった
    面接場所は東梅田の方との事
    アタシは急いでコンビニで、履歴書買って、履歴書用の写真を取りにいって
    後は面接の日を待つのみ

    2007-07-23 04:46:00
  • 184:

    ?しほ

    面接当日は、普段よりナチュラルメイクで面接に向かった
    教護院でバイトはやった事あったけど、外でのバイトはまったく未経験やけど、アタシなりに、はきはきと返事もしたから面接は自信あった

    2007-07-23 04:51:00
  • 185:

    ?しほ

    面接に言ったのは午前中
    夕方には面接先から電話があった。
    『やったぁ〜受かった』
    なんか仕事が決まったうれしさと、真面目にしてる自分が好きになりつつあった

    2007-07-23 04:53:00
  • 186:

    ?しほ

    2日後初出勤!
    ここには友達もいないから遊ぶ人なんて居ないし、たっぷり睡眠とって朝からきちんと出勤した。
    『おはようございます』
    会社に入るなり、綺麗なお姉さんや、ヤンキーっぽい人、無愛想な人、たくさん居た

    2007-07-23 04:56:00
  • 187:

    ?しほ

    会社に着くなり、仕事内容を説明された。
    いわゆるテレアポみたいな仕事で、あちこちに電話をかけ、エステに興味ある人を無料招待する。招待されて来店した人が契約したらお給料がアップするシステムやった

    2007-07-23 04:58:00
  • 188:

    ?しほ

    簡単そうって思ってたのは大きな勘違いやった
    毎日毎日、電話でのお仕事やから耳痛くなるし、残業は当たり前のように終電ギリギリまで
    なかなか契約に結べないし、ものすごくしんどかった

    2007-07-23 05:00:00
  • 189:

    ?しほ

    会社の空気にもなれ、半月が過ぎた頃、いつも机が隣やった人に声を掛けられた
    『ねぇ、昼休憩一緒に食べない?』私『あっ、はい』
    声をかけてきたのは、ストレートロングのヤンキー丸だしの女の子

    2007-07-23 05:03:00
  • 190:

    ?しほ

    昼休憩の時、その女の子とランチを食べに行った
    『アタシ絵里香!よろしく。しほちゃんいくつなん?』
    私『16で今年で17』
    絵里香『絵里香の1コ下やね。ちょくちょく遊ぼう』
    私『うんいいよ〜誘ってね』

    2007-07-23 05:07:00
  • 191:

    ?しほ

    その日から絵里香さんとよく会社で話す機会もあったし、休みの日誘われて遊びに行った!
    ずっと仕事やったせいか、会社のグチとか話したりして、辞めたいなぁって軽いノリで話した

    2007-07-23 05:10:00
  • 192:

    ?しほ

    絵里香さん『給料もらったら辞めようやぁ〜』
    私『考えとくよ〜』
    しばらくおとなしい生活をしてたせいか簡単に辞めれた
    辞めてからは、絵里香さんと、キャバクラに体験で行ったりして、こずかい稼ぎをした

    2007-07-23 05:13:00
  • 193:

    ?しほ

    お金がなくなったら体験に行ってまた遊んでの繰り返しやった。絵里香さんは実家暮らしで実家にもよく泊まりにいった。
    絵里香さんの昔の写真とか見て、やんちゃやったんやぁって思った。絵里香さんと、たまに薬することもあった

    2007-07-23 05:15:00
  • 194:

    ?しほ

    絵里香さんを通して、友達も増えてきた。絵里香の弟があたしと同い年ってこともあって、たくさんの子と遊ぶようになったある日。
    絵里香さんの弟の友達にアタシはいきなり告白された

    2007-07-23 05:18:00
  • 195:

    ?しほ

    おしゃれなヤンキーって感じのあつしくんやった
    嫌いではなかったからアタシも素直にOKした。
    久しぶりにちゃんと好きになれそうって思った
    こんな思いしたのは、地元の時以来だった

    2007-07-23 05:22:00
  • 196:

    ?しほ

    絵里香さんや、あつしくんの地元は、兄ちゃんのお家からも電車で50分くらいかかる距離
    あつしくんのそばに居たかったけど、アタシは保護観察とかが、まだとれてない状態やし、兄ちゃんのお家を離れることは出来ない

    2007-07-23 05:24:00
  • 197:

    ?しほ

    あつしくんにも理由を話して、プチ遠距離になった。
    それでもあつしくんはお休みの日は逢いにきてくれたり、アメ村や心斎橋に連れてってくれた

    2007-07-23 05:26:00
  • 198:

    ?しほ

    キスとかはあっても、エッチはなかった。あつしくんは
    『しほがちゃんとしたいって思ったときまで俺待つからな。』っていつもゆってくれてた
    すぐエッチさせるのは昔から今でもいやだってゆってたから、あつしくんは心から理解してくれてたんだ

    2007-07-23 05:30:00
  • 199:

    ?しほ

    いつかあつしくんに抱かれたいって思いながらアタシは、純粋にあつしくんを本気で好きになってた。
    絵里香さんと遊ぶ時だって、絵里香さんの知り合いの男の人が居るときは、いつもあつしくんも呼んでた

    2007-07-23 05:33:00
  • 200:

    ?しほ

    そうやって少しずつあつしくんとの距離が縮まってきたある日。『別れよ!もう連絡してこんといてな』
    意味がわかんない‥
    なんで?‥

    2007-07-23 05:35:00
  • 201:

    ?しほ

    アタシは素直にあつしくんに
    『なんで?いきなりひどすぎるし、どうしたん?』精一杯別れることを拒んだ
    エッチさせないから?
    好きな人出来たの?
    何を聞いてもあつしくんは
    『とりあえず別れよ。』

    2007-07-23 05:38:00
  • 202:

    ?しほ

    一方的に言うままアタシは、ショックすぎて言葉を返せないまま別れを告げられた。
    しばらくはなにもかもがイヤで元気が出ないまま
    やけになって絵里香さんの知り合いの男友達と頻繁に遊ぶようになった

    2007-07-23 05:40:00
  • 203:

    ?しほ

    男友達と遊ぶときは、いつも絵里香さんも付いてきてくれた。みんなで遊んでるある日、
    絵里香さんと同い年の、まさがアタシに話しかけてきた。
    まさとは、あつしくんと知り合ってすぐに顔見知りやったから普通に会話もよくしてた

    2007-07-23 05:43:00
  • 204:

    ?しほ

    まさ『しほは最近彼氏は?』
    私『えっ?居ないってゆうか振られたってゆうか‥』
    あつしくんのことは思い出すのが辛かった
    それを知ってるかのように、まさは色々質問してきまくり

    2007-07-23 05:46:00
  • 205:

    ?しほ

    『なんで別れたん?』
    『あつしの俺の後輩やで』
    『もう連絡とってないん?』
    まさの言うこと全てに返事が曖昧だったアタシ
    まさは逢うたんび色々きいてきた

    2007-07-23 05:48:00
  • 206:

    ?しほ

    そんなの質問ぜめも、日に日に慣れてきて。
    軽く交わせる程度になった
    まさは『変な事とかせーへんから。俺んちけーへん?』
    私『なんでなん?』
    アタシにまさの考えてる事がわかんなぃ

    2007-07-23 05:50:00
  • 207:

    ?しほ

    まさとは何度も遊んでる仲やしって思い、朝方絵里香さん達とバイバイした後、まさのお家に一緒にいった。
    まさ『おかんと2人暮らしやし今日はおかんいないから』
    そう言って部屋にあがった

    2007-07-23 05:53:00
  • 208:

    ?しほ

    3LDKの綺麗に片づいた部屋。まさは、カーテンの閉まった薄暗いリビングで、ソファーに座りタバコを吸いながら
    『付き合って?だめ?』
    私『いきなりはむりかな…』
    まさ『俺大事にするし。あかん?』

    2007-07-23 05:56:00
  • 209:

    ?しほ

    失恋したばかりの人って優しい言葉に弱い。
    あたしもその中の一人だった
    あつしくんが、別れようって言った理由を聞くまでは、誰とも付き合わないって心に決めてたはずやのに
    『うんいぃよ付き合おう』

    2007-07-23 06:05:00
  • 210:

    ?しほ

    まさにゆってしまった。
    ここからあたしはまさの彼女になった。17歳の5月…
    付き合ってからまさは、かなりあたしにヤキモチやいたり、常にアタシに向けて愛情表現をしてきた

    2007-07-23 06:24:00
  • 211:

    ?しほ

    あつしくんが振ったのはきっとエッチさせなかったからに違いない。
    そう思い込んでアタシはまさだけを見るようにしてきた
    だから同じ過ちはしたくない

    2007-07-23 06:25:00
  • 212:

    ?しほ

    まさが、アタシを愛する気持ちも充分にアタシには伝わった
    よく口げんかもしたりした
    でもまさは優しかった
    『俺んちに住んでや』まさはいつもこう言ってた

    2007-07-23 06:30:00
  • 213:

    ?しほ

    まさと一緒に居たい
    日にちが立つにつれて思いが強くなってきた
    あたしは谷町に保護観察や試験観察を扱ってる場所があると聞き、住所を変えれるのかどうかを聞きに足を運んだ

    2007-07-23 06:32:00
  • 214:

    ?しほ

    新しく替わる住所をちゃんと書いて手続きしたら大丈夫との事。嬉しくなってまさに電話をした。
    まさ『もしも〜し』
    私『まさ?住所替えることできるんやってぇ〜』
    まさ『ほんまぁ?めっちゃ嬉しいねんけど』

    2007-07-23 06:35:00
  • 215:

    ?しほ

    私『うん!あたしやってまさと住めるしめっちゃ嬉しい』
    まさ『ほんなら今日仕事終わったら迎えにいくわな』
    私『了解ィィ〜♪』
    その日の晩からまさと、同棲がはじまった

    2007-07-23 06:37:00
  • 216:

    ?しほ

    まさのお母さんにもちゃんと挨拶せなとか思いながら、まさのお家に着いたのはPM10時すぎやった。
    『おじゃまします』
    リビングに聞こえるようにあたしは挨拶をした

    2007-07-23 06:39:00
  • 217:

    ?しほ

    まさの部屋に案内されて、リビングまでは行かず、あたしはまさの部屋に荷物をおいて座った。まさ一人がリビングに向かった。扉を閉めていったから、わずかな声しか聞こえないけど、言い合いしてる様子

    2007-07-23 06:41:00
  • 218:

    ?しほ

    まさが戻ってきた。
    私『大丈夫やったの?お母さん?』
    まさ『ぐちぐちゆうてたけど大丈夫やわ』
    きまずい中今日からまさとの、同棲生活が始まった

    2007-07-23 06:43:00
  • 219:

    ?しほ

    それからまさが仕事行ってる間もお母さんの、手伝いしたりでなんとか少しは仲良くなった。1ヶ月を過ぎた頃、まさとのデートで遊園地に行った

    2007-07-23 06:45:00
  • 220:

    ?しほ

    暑い中たくさん乗り物乗って、休憩しながら過去の話をしてる時、あたしは何も考えず男の子の名前を出した。
    まさは、ヤキモチをやいたらしく
    あたしにすごい怒鳴ってきた。まさ『しほは、まだそいつの事好きなんか?』

    2007-07-23 06:48:00
  • 221:

    頑張って?

    2007-07-23 06:48:00
  • 222:

    ?しほ

    私『好きとかそんなんじゃなくて昔泊まるとこなくて、友達と2人寝泊まりさせてもらってたんやって!』
    まさ『どうせやったんやろ?』私『はぁ??意味わからんし』その瞬間あたしはまさに殴られた。彼氏が手をあげてきたのはまさが初めてやった。。

    2007-07-23 06:51:00
  • 223:

    ?しほ

    顔は赤くはれ、足はすりむいて血が出てた。
    彼氏に手をあげられたのは初めてでショックすぎて泣くことしかできなかった。
    『泣くな!』そうまさは言いながら泣きやむまでアタシを蹴ってきた。
    怖い‥

    2007-07-23 06:57:00
  • 224:

    ?しほ

    この日からまさは、ヤキモチやいたり、喧嘩になるたんびアタシをしばいてきた。。
    時にはしゃがみ込んでるアタシを、上から蹴ったり、壁に頭をどついたり、アザが消える日はなく消えてもまた殴られ‥

    2007-07-24 03:15:00
  • 225:

    ?しほ

    別れたいってゆっても暴力に繋がるしもうどうにも出来なくてアタシはお人形のように、いつもまさの機嫌をうかがってた。
    殴った後はなぜか優しくて
    アザだらけの、あたしを見て
    『ごめんな、痛いやろ?』

    2007-07-24 03:19:00
  • 226:

    ?しほ

    殴った後はなぜか優しく
    されて。
    信じよう。アタシはいつもその繰り返しだった
    付き合って2ヵ月を過ぎた
    頃、アタシはまさの子供を妊娠してしまった

    2007-07-24 03:24:00
  • 227:

    ?しほ

    まさのお母さんも、まさの
    暴力は知っていたし、たまに
    アタシが殴られている時、止め
    に入ってまさのお母さんも
    殴られたことが多々あった

    2007-07-24 03:26:00
  • 228:

    ?しほ

    まさのお母さんも、アタシと同じようにまさの事を怖がってた。まさは『もう結婚しようや』
    私『まだ付き合ってすぐやん』そんな感じで、遠回しに反対した。でもまさは耳を傾けてくれもしないまま話をすすめていった。

    2007-07-24 03:31:00
  • 229:

    ?しほ

    お腹にいる子供には罪はないって分かっている。
    でも今は産めない。。
    アタシは仕事も今はしてないってゆうより、まさがさせてくれない。
    携帯も束縛のせいで解約された

    2007-07-24 03:36:00
  • 230:

    ?しほ

    いつもまさ中心の生活やし、友達と遊びに行くのも月一回のお昼だけ。
    こんな状態で妊娠して、まさには産めって言われたって、今のあたしには産める自信もなぃ

    2007-07-24 03:39:00
  • 231:

    ?しほ

    ひたすら悩んだ。。
    周りの友達に相談したくても、携帯ないし、家電から掛けたら請求書で、何処に何時にかけたかバレる。
    毎日まさを朝、仕事で送った後泣いてた。

    2007-07-24 03:42:00
  • 232:

    ?しほ

    誰かに聞いてほしくて、誰かに弱音吐きたくて、でも言えない。ものすごく寂しかった。
    まさ『ただいま』
    私『おかえり。。』
    まさ『身体大丈夫か?』
    私『うん』

    2007-07-24 03:48:00
  • 233:

    ?しほ

    まさ『お金おいとくから明日病院に行きぃ』
    私『このあたり産婦人科あるん?』
    まさ『駅んとこにあるわ』
    私『明日午前中いってみる』
    まさ『明日行ってお腹の子順調かきいてきぃ』
    この日暴力もなく無事1日を終えた

    2007-07-24 03:56:00
  • 234:

    ?しほ

    翌朝まさを見送ってあたしは久しぶりに、まさの居ない外出をした。
    まさのお家から駅までは歩いて15分くらいの距離だった。
    緊張しながらも一人で産婦人科の中に足を踏み入れた

    2007-07-24 04:02:00
  • 235:

    ?しほ

    どこの産婦人科でも目にする光景。。お腹の大きい人が周りには居て、お母さんと一緒に来てる小さな子供も居た。
    名前を呼ばれるまで、アタシは色んなことを考えてた
    暗い気持ちになってた

    2007-07-24 04:06:00
  • 236:

    ?しほ

    『福山さ〜ん福山しほさん』
    私『はい』
    中に呼ばれ、尿検査、血液検査をしてやっぱり妊娠してた。
    普通は喜ぶ感情になるんやろうけど、アタシには聞きたなくなぃ妊娠の言葉やった。

    2007-07-24 04:09:00
  • 237:

    ?しほ

    産むか中絶か聞かれたけど、3日後にまた来て返事します。と伝え産婦人科を出た。
    この日は産婦人科のついでに、保護観察の保護司のとこに顔を出す日でもあった。
    まさのとこに住むときに、保護司も移してたから、まさの家から近かった

    2007-07-24 04:18:00
  • 238:

    ?しほ

    保護司はお寺の人でおじさんだった。
    誰にも相談出来なかったから、保護司の人に今の心境を伝えて妊娠してる事もすべて話しした。お寺の人やから、よく水子供養もしているとの事。

    2007-07-24 04:20:00
  • 239:

    ?しほ

    保護司の先生は、真剣にアタシの話しに耳を傾けてくれた。
    しばらくすると保護司の先生は『あなたの話しを聞いてると、今のままじゃ、もっと暴力は増えるんじゃないかな』
    私『中絶したいけど、まさは反対ですし勝手に中絶できるお金なんてないですし‥』

    2007-07-24 04:24:00
  • 240:

    ?しほ

    保護司『産婦人科に行ったときあなたの身体が今はよくなくて中絶を進められたって言うのはどうかな?』
    私『それでまさが病院に聞いてばれたりしないですか?』
    保護司『プライバシーあるから大丈夫やと思いますよ』

    2007-07-24 04:28:00
  • 241:

    ?しほ

    お家にあたしは戻り、まさが帰ってくるまで考えた。
    まさになんて言ったら怪しまれないかな。とか
    玄関が開いた
    あっ!まさが帰ってきた
    私『おかえり
    まさ『病院ちゃんと行ったか?』

    2007-07-24 04:32:00
  • 242:

    ?しほ

    私『うん行ったけどなんか女性ホルモンかなんかがおかしくて、今回はおろした方がいいって言われた』
    まさ『身体が悪いんなら仕方ないな……でもまた妊娠はできるんやろ?』
    私『うん今回はって言われたから大丈夫やと思う』

    2007-07-24 04:35:00
  • 243:

    ?しほ

    まさは低い声で『んじゃあ今回は仕方ないな』
    アタシは申し訳ない気持ちと、これでよかったんだという気持ちが半分やった。
    それから5日後中絶の日‥
    まさから中絶代として受け取った10万を持って産婦人科に行った

    2007-07-24 04:38:00
  • 244:

    ?しほ

    書類にサインをして、お金を払って中に入った。
    医者『1,2,3って数えてくださいね。』
    注射を刺す用意した医者が言った。アタシはそれから、1、2まで言えたのに3を数えれないまま麻酔が効いた

    2007-07-24 04:42:00
  • 245:

    ?しほ

    目が覚めたのはそれから3時間後やった。病室の中だった
    看護婦さんを呼んで、それからアタシは家に戻った。
    正直妊娠していた実感もなければ、中絶した実感もなかった。17歳って言えばまだ子供やし、軽い気持ちで妊娠した身勝手な行動

    2007-07-24 04:46:00
  • 246:

    ?しほ

    お家に着いてしばらくすると、まさが帰ってきた。
    まさ『どうやった?』
    私『怖かったけど無事終わったよ‥‥』
    まさ『お金足りたか?』
    私『うんちょうどくらぃだった』まさに嘘をついた

    2007-07-24 04:48:00
  • 247:

    ?しほ

    お金は一万少し余ってた。
    でも友達と電話で話しも、出来ない生活が耐えれなかった。
    だからまさが昼、仕事行ってるとき公衆電話で話せるお金が欲しくて、嘘をついた。

    2007-07-24 04:50:00
  • 248:

    ?しほ

    久しぶりに優華に電話をした。携帯はつながらなぃ。
    ゆかにも久しぶりに電話をした。いろいろ話したかったけど、久しぶり過ぎて、今の辛い状況を話して心配かけたくなかった。

    2007-07-24 04:53:00
  • 249:

    ?しほ

    ゆかとは、教護院を出てすぐに一緒に車で事故をしたことがあった。ガードレールを突き破って車が、崖に落ちた大事故やった。あたしは顔中、フロントガラスが刺さり、ゆかは、瞼を切って腕の骨が肩から出て重傷やった。ゆかは今でも、肩に針金を入れてる状態。

    2007-07-24 04:58:00
  • 250:

    ?しほ

    だからその事故の話しをしたりして、ケガの回復傾向を話したりした。ゆかの話しによると、優華は薬のやり過ぎで精神病院に入ったらしく、さりなは中学から付き合ってた彼氏と、できちゃった結婚したらしく、みくは純とより戻したらしい

    2007-07-24 05:02:00
  • 251:

    ?しほ

    ゆかは、みんなの今の状況を次々に話ししてくれて。ゆか本人は失恋して病んでるって話しをしてくれた。
    久しぶりに話し出来て、嬉しくて今の状況話したら、心配させてしまうと思い、『また連絡するゎ☆』って言って電話を切った

    2007-07-24 05:06:00
  • 252:

    ?しほ

    その後、小学3年から親友だった、りりあに電話をした。
    りりあは、小学校卒業と同時に転校をした。
    転校してからも、アタシを気にかけて、電話をしてくれたり、手紙を書いてきたりしてくれてた

    2007-07-24 05:08:00
  • 253:

    ?しほ

    教護院にいる時も、普通ならば友達からの手紙は一切禁止やったのに、りりあは、警察にもお世話なったことないし、教護院の先生の中でも、ブラックリストじゃなかったから特別に、許可がおりてた!

    2007-07-24 05:12:00
  • 254:

    ?しほ

    あたしがヤンチャしてても、いつもいろいろ気に掛けてくれてるりりあやった。
    私『りりあ〜久しぶりやね』
    りりあ『しほ、なんか声元気ないやん?元気してたん?』
    久しぶりに話すのに、あたしの状況を知ってる感じ。。
    りりあに全て正直に話しをした

    2007-07-24 05:14:00
  • 255:

    ?しほ

    りりあは、黙ってずっとアタシの話しを聞いてくれた。
    私『久しぶりやのにごめんな。こんな話しで。』
    りりあ『全然いいねんけど、これから電話するときはワンコールしたらいつでもかけるゎ!』私『ありがとう。まさにも怪しまれないように一回電話で話してね』

    2007-07-24 05:18:00
  • 256:

    ?しほ

    その日以来、まめにりりあと話す機会が増えた。
    まさの暴力も相変わらずの日々だった。
    たまに、まさがドライブに夜連れて行ってくれる事も多々あった。でもドライブ帰りは、いつも今の彼氏の話しを聞いてきて勝手にヤキモチやいて殴られた

    2007-07-24 05:23:00
  • 257:

    ?しほ

    アタシのアザを見るたんび 『もう2度としないから』そればっかりやった。いつもお風呂に入るんたんび体中のアザが、しみて辛くてばれないように、お風呂で泣いた。
    まさはアタシが泣くと、すぐキレるからいつも、お風呂上がりは石鹸が目に入ったと嘘ついた

    2007-07-24 05:26:00
  • 258:

    ?しほ

    中絶をして翌月の日
    なかなか生理が来ないことに気がついた。
    まさか。。そんな。。
    わずかにお金は持ってたし、まさに内緒でお昼検査薬を買いに行った。

    2007-07-24 05:28:00
  • 259:

    ?しほ

    お家に帰ってきて検査薬で調べてみた。
    どうしよぅ。。また妊娠だ
    おろしてすぐやのに。
    まさは、避妊を嫌がってた。
    だから妊娠する可能性があったのはたしかだった
    頭の中は真っ白だった

    2007-07-24 05:30:00
  • 260:

    ?しほ

    どうしたらいいのか自分でも思いつかなぃ。りりあにも心配かけたくなぃ。でもなんとかしなきゃ。りりあに電話をした。
    りりあと普段電話で話すのは、まさからも、承諾済みやった。りりあ『はいよ〜どしたん?』私『お願いあんねんけど、少しでいいからお金貸して』
    りりあ『なんかあったん?』

    2007-07-24 05:35:00
  • 261:

    ?しほ

    私『ちょっと急用でお金いんねん。なるべく早く返すから』
    りりあ『免許取るためお金貯めてたし少しならいいで』
    私『ありがとっ!!』
    りりあ『ってか、しほん所めっちゃ遠いし振り込みでいいん?』

    2007-07-24 05:38:00
  • 262:

    ?しほ

    しばらく使ってなかったキャッシュカードがあったから、その口座番号をりりあに伝えた。
    りりあからは次の日、送金されてた。
    あたしはまさにも、まだ妊娠と言ってないし、言えない

    2007-07-24 05:41:00
  • 263:

    ?しほ

    あたしは、翌日絵里香さんにも電話をした。今は近くにいる人で頼りになるのは絵里香さんだけ。絵里香に事情を話しして、絵里香さんに、お願いした。
    アタシはこの時、まさのそばから離れることを決意してた。
    暴力しないまさは好き

    2007-07-24 05:44:00
  • 264:

    ?しほ

    暴力するまさは怖い。。今までまさが付き合ってきた彼女も逃げて別れたって、まさのお母さんから聞いたことあった。
    まさが何故、すぐヤキモチやいて暴力するのか、アタシには理解出来ないし、もう痛い思いするのはいや

    2007-07-24 05:47:00
  • 265:

    ?しほ

    絵里香さんは最初まさの暴力の話をした時ビックリしてた。今の状況を分かってもらえるようにアザも見せた。
    まさは、車が好きやったから時々、夜も遊びに行くこともあった。アタシの為早い時間に帰ってくる事もあった

    2007-07-24 05:53:00
  • 266:

    ?しほ

    一緒に連れて行ってくれる事あったけど、まさの友達がアタシに話しかけてもヤキモチやくことあったから、なるべく体調のせいにして行かなかった。
    まさが夜、出かける日にこのお家を出ることが決まった。

    2007-07-24 05:56:00
  • 267:

    ?しほ

    絵里香さんとの話しもまとまって、後はまさが出かける日を待つのみ。
    思ったより早く、絵里香さんと話し合った次の日に、
    『俺、今日出かけるけど、しほ行くか?』
    私『きょうは観たいテレビあるからお家いてる』

    2007-07-24 05:59:00
  • 268:

    ?しほ

    そう言って断った。
    まさは8時過ぎに出掛けた。
    まさが出掛けたのと同時に、絵里香さんにワンコールをした。折り返し絵里香さんから掛かってきた。
    絵里香『今日その家でるの?』私『うん、今しかない』
    絵里香さん『30分後に行くから』

    2007-07-24 06:02:00
  • 269:

    ?しほ

    30分後クラクションが鳴って、アタシは家を出た。
    絵里香『ほんとにいいやんね?もし、後でしほが後悔した時、また戻ったらもっと殴られるで』私『このままこの生活やっていく自信ないし‥』
    絵里香『たしかになぁ。しばらくあたしんち来る?』

    2007-07-24 06:06:00
  • 270:

    ?しほ

    私『絵里香さんちやったら絶対探しにくるし、兄ちゃんちに戻る』絵里香さん『そやね。兄ちゃんやったら安心やろうね』
    そういって車を40分くらい走らせて兄ちゃんち向かった。
    妊娠は誰にも言えないまま

    2007-07-24 06:08:00
  • 271:

    名無しさん

    ?

    2007-07-25 01:13:00
  • 272:

    名無しさん

    2007-07-25 01:19:00
  • 273:

    ?しほ

    アタシは絵里香さんの運転してる横で、兄ちゃんちに着くまで流れる景色を見ながら、今の自分の行動がこれでよかったのか、まさは好きだけど暴力はいややし、そう思いながら兄ちゃんちに着いた。
    絵里香さん『気をつけるんやで。また何かあったら連絡して』

    2007-07-25 02:39:00
  • 274:

    ?しほ

    私『絵里香さんありがとう、また連絡するね』
    絵里香とバイバイした後、久しぶりに兄ちゃんのお家の玄関をあけた。

    2007-07-25 02:41:00
  • 275:

    ?しほ

    身体のアザを隠すように部屋へ私は入った☆
    そこに兄ちゃんと彼女が居た
    私『まさとは距離あけるから、しばらくここに居ることになってん』
    兄『そーなん。たまには掃除してや!』私『わかった』

    2007-07-25 07:41:00
  • 276:

    アタシは、喧嘩で距離をあけてると伝えこの日は静かにねた。
    ピンポーン‥♪翌朝起きたのは、インターホンだった。
    誰かな‥?
    パターン
    開けた時は、時すでに遅し
    まさやった?

    2007-07-26 04:17:00
  • 277:

    まさ【兄貴いるんか?】
    私【いなぃ。。仕事行った】
    まさ【帰ろぅ。】
    寂しそうな顔でまさは言った
    二度とまさの家には戻らない!そう決めたはずやのに、寂しそうなまさの顔に負けて、一緒に戻るハメに‥

    2007-07-26 04:20:00
  • 278:

    寂しそうな顔に負けたのもあるし、帰らないってゆったら殴られるってのもあるし、情もあったのかもしれなぃ。
    帰りの車の中でも、まさは優しかった。でも家に着くなり、玄関から家の中に蹴り飛ばされた。痛ッい‥

    2007-07-26 04:23:00
  • 279:

    フローリングで頭を強く打ってクラクラしながらも、泣かないようにがんばった。いつもなら涙顔になるアタシも、まさに対して気持ちが冷めたのか泣くことが出来なかった。
    まさ【なにだまってんねん!どういうことやねん!】

    2007-07-26 04:26:00
  • 280:

    身体のどこを殴られてるか分かんないくらい全身が痛い。
    思わずアタシはまさに【妊娠してねん!お腹は殴らんといて】
    まさ【どうせうそやろ?先月おろしたばっかやん?そう言ったら殴らんって思ってるんやろ?】ひたすら蹴る殴るでアタシは倒れ込んでしまった

    2007-07-26 04:29:00
  • 281:

    ガチャ。玄関があいた、
    まさのお母さんだった。
    【まさ!!しほちゃんになにしんの!やめなさぃ!】
    まさのお母さんは、あたしを抱き込むように、体でかばった。まさは、それでもアタシをひたすら殴ってきた。アタシのかわりに、まさのお母さんが殴られてる

    2007-07-26 04:33:00
  • 282:

    まさのお母さんは、それでも必死にあたしをかばってきた!
    まさ【どけや!おかん邪魔やねん!】まさのお母さんは、投げ飛ばされたと同時に、寝室の部屋に行った。あたしはそれでも殴られ顔はアンパンマン状態。。それから、どれくらいの時間が過ぎたか覚えてない

    2007-07-26 04:35:00
  • 283:

    ?しほ

    ピンポーン。
    誰か来た。助けて、助けて、アタシは心の中で訴えた。
    目の前にいたのは警察だった。まさのお母さんは寝室に逃げたんじゃなくて、警察を呼んでくれたのだ。警察が来てしばらくして、まさは冷静になった。

    2007-07-26 04:38:00
  • 284:

    冷静になったまさを見て、警察はサッと帰って行った。
    その後、まさは落ち着きを見せたかと思いきや、まさはお母さんにキレていた。
    アタシは、この人は病気なんだ。って思うだけで自分の愛する彼氏って、気持ちはもうなかった

    2007-07-26 04:41:00
  • 285:

    翌朝まさは、アタシの為に携帯を契約しに行くという理由で仕事を休んだ。まさとしか話せない携帯は、嬉しくなかった。
    でも言うこと聞かなかったら、また殴られるって思うと、口答えすら出来ない。携帯SHOPにまさが行ってる間は、車で待ってた。

    2007-07-26 04:45:00
  • 286:

    ?しほ

    アタシの顔も身体も、アザだらけやからもちろん人前には、出れない。車で音楽を聞いて待ってた。流れてる歌が、こんな時は耳に深く残る。「長かったよ、もう少しで暖かい日差し浴びれる」浜崎あゆみの歌

    2007-07-26 04:48:00
  • 287:

    しばらくすると、まさが戻ってきた。まさ【ばい!これ、お前の携帯】私【ありがとう】
    いつの間にか、自分の感情すら出せない。その日は2人でカラオケ行ってドライブして家へ戻った。カラオケも、昔の歌なんて歌ったらヤキモチから、また殴られそうな気がして、まさのリクエストのみ。。

    2007-07-26 04:51:00
  • 288:

    家に着いたのは夕方すぎやった。家に着いてすぐアタシは気分悪くてトイレにいた。つわりだった。でもまさに昨日妊娠と告げたケド、嘘と思われてる。このままこの話しはなかったコトにしよ。妊娠がホントってなったら産まなきゃいけない。結婚しなきゃいけない

    2007-07-26 04:54:00
  • 289:

    まさ【しほ〜ちょっときてみ】トイレに入ってたアタシを呼んだ。普通に呼んでいるだけやのに怖い。一枚の紙を渡してきた。私【えっ?なにコレ?】まさ【おかん出ていきやがったわ!】
    まさの顔が怖い。。八つ当たりで殴られたくない

    2007-07-26 04:57:00
  • 290:

    恐る恐る手紙をアタシは読んだ。まさとしほへ。。お母さんはまさと、しほとはもう住めません。この家は好きに使ってくれてかまへんから、お母さんも今日限りで、この家を出ていきます。お金も気持ちおいときます。

    2007-07-26 05:00:00
  • 291:

    まさのお母さんも出ていってしまった。まさに殴られて止める人も居ないし、アタシ本気でこの人に殺されるかも。震えが止まらなかった。その日を境に、まさは幾度となく、毎日、手をあげてきた

    2007-07-26 05:03:00
  • 292:

    ?しほ

    アタシも、何度も家を出ては、迎えにきて連れ戻されて殴られた。最悪にも、この辺は地元ちゃうし、兄ちゃんの家の付近も地元ちゃうし、行くとこは絵里香さんのお家か、兄ちゃんの家しかなかった。だからすぐ見つかった

    2007-07-26 05:05:00
  • 293:

    妊娠発覚して、もう3ヵ月が過ぎた。どうにかしなきゃマズいとも思ったけど、どうする事も出来ない。まさに暴力振るわれてることは兄ちゃんにバレたくないって、変な意地もあったから、ずっと今まで隠してきた。もうそろそろお腹も目立つ頃

    2007-07-26 05:08:00
  • 294:

    最終手段で、まさが仕事行ってる間、りりあに電話をした。
    【りりあ相談あんねんけど、今時間いける?】りりあ【あっいいで。どしたん?】
    しばらく電話で話してない間の出来事を、全部話して、妊娠が3ヵ月前に発覚したのも話した

    2007-07-26 05:12:00
  • 295:

    りりあは、しばらく言葉失った後【お金振り込むから、こっち来る?友達で一人暮らししてる子居てるから泊まれるし】りりあはアタシの地元からも、今居るまさのお家からも、遠かった。りりあの地元の、隣町があたしの父親が住んでる。

    2007-07-26 05:16:00
  • 296:

    りりあの所に行くコトを決心した。翌日りりあから送金があって、アタシは、再びまさの家を飛び出した。晩には、まさからの鬼電とメールがなりっぱなし。電源をOFFにした。久しぶりに、りりあと逢った。この日は、りりあと一緒に、りりあの友達んちにお世話になった

    2007-07-26 05:19:00
  • 297:

    りりあも、りりあの友達も暖かく感じた。久しぶりに人の温もりを感じ気がした。りりあは、【お腹が目立つで】あたしのコトを心底、気にかけてくれてた。このままじゃどうしようもないしってコトで、アタシは翌日、お父さんちまで、りりあ達に送ってもらった

    2007-07-26 05:22:00
  • 298:

    お父さんちに着いた。お父さんちを見た瞬間アタシは、【ココで昔、お父さんの目の前で警察に手錠はめられて初めてお父さんに手あげられたなぁ】って思った。あれから真面目に生活はしてきたものの、今は妊娠してしまって、身体の心配をかけてしまぅ。どうしよう。。

    2007-07-26 05:26:00
  • 299:

    りりあが、お父さんちの玄関まで付き添ってくれた。
    【おっ。しほ。帰ってきたんか〜?】私【うん、久しぶりにと思って】お父さん【あっ、りりあちゃんも久しぶりやね〜】りりあ【ほんま、おじちゃん久しぶり】

    2007-07-26 05:29:00
  • 300:

    お父さん【しほ、ちょっと太っちゃうんか〜?】焦ったアタシは【最近お酒ばっか飲んでお腹も出てきたわぁ】どうにか、その場はごまかせた。妊娠してるせいか、ひたすら睡魔におそわれて、りりあが帰った後、すぐに眠りについた。次の日、お父さんに起こされた。

    2007-07-26 05:33:00
  • 301:

    お父さんの手には、コードレスが。。お父さん【しほ、電話やで。まさくんって子。彼氏か?】なんでお父さんちの番号知ってんの??アタシはびっくりした。でもお父さんはなにも状況知らないし、アタシが居るってゆってしまったから電話に出なくてもアタシが、ココにいるコトはバレてる。

    2007-07-26 05:36:00
  • 302:

    【もしもし】冷静に言った。まさ【しほ、頼むから帰ってきてくれへん?しほ居ないと俺あかんし、もう絶対何があっても、しばいたりせーへんし、今電話やから、しほも俺に正直に話してや】泣きそうな声でまさは、アタシにひたすら問いただしてきた

    2007-07-26 05:39:00
  • 303:

    お父さんから離れ、隣りの部屋移動した。そしてアタシは、まさに【もう帰らないし帰りたくない。もうまさと居ても自分の感情押し殺して、身体はボロボロやし、もう限界なんよ。もっと普通に恋愛がしたぃ。お互い言い合える喧嘩がしたかったんよ】

    2007-07-26 05:44:00
  • 304:

    まさは初めて自分が手を上げたりするのか、この電話で話してくれた。【俺は昔、おかんに手上げられててん。ヤキ入れられたり、お湯かけられたりされててん!そやから、女に偉そうに言われたら、すぐ殴ってまうねん。殴った後は毎回反省すんねん。

    2007-07-26 05:47:00
  • 305:

    しほの事は、ほんまに好きやで!そやからヤキモチやいてまうし、俺自身、居場所なくて、いつも、そわそわしてるんやって。】かよわい声でアタシに、まさはそうゆってきた。アタシは、まさの気持ちを初めて知った気がした。でもアザを見ると、まさを思う気持ちがかき消されてく

    2007-07-26 05:51:00
  • 306:

    アタシは、なんて言葉を返したらいいか分からず、まさの会話の内容とはまったく別の質問をした。【なんでお父さんちの番号知ってるん?】まさ【お前が昔持ってた解約した携帯あるやろ?あれにメモリー残ってあちこちかけてん】お父さんち以外もあちこち掛けたんだ‥‥

    2007-07-26 05:54:00
  • 307:

    昔アタシが、まさと付き合うまで持ってた携帯のメモリーは、ほとんど消して、家族と地元の友達、絵里香さんと、その他の女友達だけ。全部に掛けたかは聞かなかったケド、まさがアタシを思う気持ちは分かるケド、、怖かった

    2007-07-26 05:57:00
  • 308:

    今はまさと、どうこう言い争ってる場合じゃない。アタシは妊娠してる。先を考えて行動しな。勇気を振り絞って、お母さんに電話をした。【もしもしお母さん、、】母【元気で、ちゃんと真面目に頑張ってるの?】私【うん‥一応】

    2007-07-26 06:00:00
  • 309:

    母【まさくんやった?しほの彼氏の名前?まさくんとも、仲良くやってる?】私【それが、ちょっとお母さんに、相談あんねんけど聞いてくれへん??】母【なんかあったん?】私【妊娠してしまってん。。】母【しほ自身はどうしたい?】思ったよりお母さんは冷静だった

    2007-07-26 06:03:00
  • 310:

    私【産みたいけど彼氏とやっていく自信はまだなぃ‥】
    母【まだしほは、17歳やし若いけど真剣な考えなあかんよ】
    暴力の事は、言えなかった
    後日また連絡するって、お母さんに伝えて電話切った

    2007-07-27 03:17:00
  • 311:

    ちょうどその頃から、妊娠を自覚させるかのように、ひどいつわりがきて、食欲旺盛になり、よく眠るようになった。
    日に日に焦る。まさから毎日ここ、お父さんちに電話が鳴る。出ないときは、夜中まで電話してくる。

    2007-07-27 03:21:00
  • 312:

    お父さんにも、これ以上迷惑掛けれないし、まさにはこれから携帯に電話するように言った。まさ【 携帯にでんわして出ないんやったら、お前のおやじんとこにまた電話するからな】
    私【携帯はいつでも出れるようにするから、お父さん家に電話すんのはやめて】

    2007-07-27 03:25:00
  • 313:

    まさ【わかった。】私【まさに話しあんねんけど‥】
    まさ【どうした?今しほとは毎日電話でしか話し出来へんし、お願いやから帰ってきてくれへん?】私【‥‥もう殴られるのいややし、アタシ今本当に妊娠しててもう多分4ヶ月過ぎてると思う】まさ【‥‥ほんまにぃ?】

    2007-07-27 03:29:00
  • 314:

    まさはしばらく言葉を失った後アタシに話し込んできた。
    まさ【あのな、しほ。お前と付き合って初めてこんなに距離あけてるやんか?妊娠してるんやったら早よ帰ってきてや。産む産まんは、しほの判断に任すから。しばいたりもせーへんし】私【ほんまに?】まさ【約束する。】

    2007-07-27 03:32:00
  • 315:

    もうまさの所には、戻らないと決めたはずやのにまた戻ってしまったアタシがいる。嫌いで別れた訳じゃなく、まさの愛し方、感情の出し方が、暴力だったから。一緒に居たいと思っても身体が拒否してた。親にも迷惑掛けたくないし、周りの友達にも迷惑かけたくなぃ

    2007-07-27 03:36:00
  • 316:

    これ以上周りに心配かけたくなぃ。妊娠はまさとアタシの問題。まさと最後ちゃんと向き合ってそれでムリなら、この人のとなりにいるのはやめよう。そう腹くくって、まさの所に戻る決意をした。
    **翌日**

    2007-07-27 03:39:00
  • 317:

    翌日まさの所に戻った。久しぶりに逢ったまさはアタシのお腹を見て【とりあえず病院いこうか?】まさは今まで以上に優しかった。まさに連れられてアタシは病院に行った。診察室に入ってすぐお医者さんに【ずっと妊娠ほったらかしだったの?】

    2007-07-27 03:46:00
  • 318:

    私【違うんです。妊娠してるのはすぐ気付いたんですけど、色々悩んでてどうしようもなく来たんデス】医者【出産か中絶かで悩んでいたんですか?】私【はい。。】医者【でももうあなたお腹の子は6ヶ月に入ろうとしてますよ】

    2007-07-27 03:51:00
  • 319:

    私【えっ?ほんまですか?】医者【自覚ないと思いますがお腹もかなり出てますよ】
    どぅしょう。。診察室にいるまさに聞こえないようにアタシは静かにお医者さんに問いかけた。私【あの。。中絶することはもうムリなんですか?】

    2007-07-27 03:54:00
  • 320:

    医者【わかりました。麻酔は使えないので出産と同じような形になります。あと一週間程度入院になります】私【わかりました‥】そう言って診察室を出た。帰りの車で、まさに中絶する事と、明日から入院って話しをした。

    2007-07-27 04:00:00
  • 321:

    まさは【わかった。。次また妊娠したら産もうな】私【う‥ん】まさ【費用はなんぼかかるって?】私【50万ちょいやって。。どうしょぅ】まさ【おかん出ていってもうたし、ばあちゃんに少し借りるわ】私【アタシも自分の親にゆうてみる】

    2007-07-27 04:04:00
  • 322:

    あたしにはとても払えない額だった。その日の晩、まさはおばあちゃんから30万借りてきた。アタシはお母さんに、中絶する事を告げて20万借りた。
    まさは、アタシがまさのお家に戻ってきてからずっと優しいまま。

    2007-07-27 04:07:00
  • 323:

    このまままさが優しいままであります様に。。
    翌日からアタシは病院生活。
    点滴で陣痛がくるように、ひたすら点滴。膣を広げるため、大きなガーゼを突っ込まれる。痛い。でもそんな痛みより心が痛かった。お腹で今生きてる赤ちゃんに対して心が痛い

    2007-07-27 04:12:00
  • 324:

    アタシは18歳にも、もうなってる。妊娠して、中絶するのは今回で2回目だし、おろした翌月に妊娠してまたおろそうとしてる。自分の不甲斐なさに腹が立つ。病室で毎晩泣いてた。まさは見舞いにする来ない。どうしてなんやろぅ。。

    2007-07-27 04:15:00
  • 325:

    入院して4日目のお昼、いきなりお腹痛くなった。ブザーを鳴らして看護婦さんを呼んだ。
    痛い。。痛い?その言葉しか出ないまま分娩室に運ばれた。
    お医者さんは騒ぐアタシに【今から中絶はじめます】そう言うと痛みが増す、あたしに軽く息をするように言った

    2007-07-27 04:18:00
  • 326:

    出産同様の手順やったから、かなり息んだ。一時間以上、【フーフー】してた。その後パンッ!って音がなり、看護婦さんが【破水したから。もう少し頑張って】あたしは顔を真っ青にしながらも、2、3時間同じ繰り返しで息んだ。

    2007-07-27 04:22:00
  • 327:

    出たって思った瞬間、目をお医者さんの手で覆い隠された。
    きっと赤ちゃんが出たんだ。
    出産やったら普通はこの瞬間、赤ちゃんの泣き声が聞こえたり、おめでとうございます。とか言われたりするんかもしんないのに、周りは静かなまま、アタシは病室に運ばれた。

    2007-07-27 04:26:00
  • 328:

    病室に運ばれてすぐ体力限界までつかったから寝た。
    今日は世間はバレンタイデー。
    アタシが目を覚ましたのは夜だった。寝てる間は小さな子供の夢を見た。起きてからずっとアタシはひたすらひたすら泣いた。
    今回の中絶で、気づかされるものがたくさんあった。

    2007-07-27 04:30:00
  • 329:

    妊娠するのは簡単やけど、妊娠する事によって一つの小さな命を授かる。。普通なら麻酔でおろす事が多いから妊娠の自覚も、中絶した自覚もあんまりナィことが多い。傷つくのは身体だけじゃなく、心も傷つくし。女だけが身を削って辛い思いしなくちゃいけない。

    2007-07-27 04:34:00
  • 330:

    もうこんな悲しい出来事はしないようにって強く想った。
    まさは一度も病院に顔も出してくれなかった。病院の公衆電話から、まさに電話した。
    まさ【もしもし?】私【もうおろしたよ……】まさ【そうなんゃ】私【誰かいるん?】まさ【うんや】

    2007-07-27 04:38:00
  • 331:

    まさは曖昧な返答しかないまんまやった。私【あさって退院やから病院きてな】まさ【うん】やっぱりまさ変やゎ。そう思いながらあたしは電話を切った。

    2007-07-27 04:41:00
  • 332:

    2日後、まさは昼過ぎ病院に迎えにきてくれた。まさ【ごめんな、見舞いに行けんくて】私【うん。】しばらくは安静にとの事で、この日はそのまま家に戻った。部屋に入ってビックリ。
    めちゃめちゃ汚い。男やし仕方ないな。って思ってアタシを、掃除をはじめた

    2007-07-27 04:45:00
  • 333:

    身体がしんどかったから休憩しながら、掃除をしてた。寝室を掃除機かけたらゴミ箱が倒れた。中から出てきたのは、ティッシュばかり。。ゴムらしきものも。。嘘でしょ?アタシがあんな思いしてるときにまさは、なにをしていたの?アタシの勘違いカナ?訳分からなくなった

    2007-07-27 04:48:00
  • 334:

    名無しさん

    しおり?

    2007-07-27 05:08:00
  • 335:

    いつもなら暴力がいやで、自分の感情を抑えてきたアタシ。でも今回まさの所戻る時、腹をくくってきた。自分の感情全て出して、ちゃんとまさと向き合うってそれでもムリなら、アタシはまさの横にいる事をやめるって決めた。だからアタシは感情まさに出した!

    2007-07-28 01:10:00
  • 336:

    名無しさん

    人殺し。ほんま最低な人間やな。頭おかしいんちゃうか。おまえが死ねばいいのに

    2007-07-28 04:11:00
  • 337:
    2007-07-28 04:30:00
  • 338:

    名無しさん

    http://ip.tOsp.cO.jp/i.asp?I=hOshizOra8689

    未来は君のものっていう小説!感動するよ!

    2007-07-28 05:42:00
  • 339:

    名無しさん

    人には色んな事情があるやろ
    他人が人殺しとかほざくなや自分が誰か分からんからってな
    そんなんゆうお前が1番最低やろ

    2007-07-28 13:45:00
  • 340:

    名無しさん

    六ヶ月過ぎてからおろすとかほんま頭悪い

    2007-07-28 13:52:00
  • 341:

    ここに書いてる内容は短縮して書いてますが、その他たくさんの事情があったんです。
    小説にはまだまだ続きあるんですが不愉快な思いをされたかもいらっしゃると思うのでやめときます。

    2007-07-28 18:38:00
  • 342:

    ?めぃ?

    しほチャン?
    いつも楽しみにしてるんで書いて下さい(>_

    2007-07-28 19:48:00
  • 343:

    名無しさん

    どこがおもしろいん?中絶小説やん
    何も笑えん

    2007-07-28 20:34:00
  • 344:

    名無しさん

    あたしもこの小説読んでるし書いてぇ〜?

    2007-07-28 22:59:00
  • 345:

    名無しさん

    書き出したんやったら最後まで責任持って書いてください。内容が内容なだけやし叩かれる事だってわかってたでしょ?今が違うならいいやん☆過去は過去。
    過去があるから現在がある!
    私は最後まで読むし応援してます☆

    2007-07-28 23:57:00
  • 346:

    名無しさん

    過去は過去って思ったら終わりでしょ

    2007-07-29 00:10:00
  • 347:

    名無しさん

    糞小説?命を何やおもてんねん????????

    2007-07-29 02:33:00
  • 348:

    責任もって完結いたします?
    応援してくださる方ぁりがとぅござぃます。あらゆる出来事、中絶の事、これから書くこと、批判される方はお読みにならないでくださぃ。。批判されても、もう取り返しのつかない過去なんです。文章は短縮してありますが暴力で入院してなど、様々な理由がありました。

    2007-07-29 04:10:00
  • 349:

    私【まさコレなんなん?】
    まさ【‥‥‥ん?】
    焦りを隠すかのように、鼻をこすってごまかすまさ。私【アタシが病院いる間なにしててん?】まさは、いつも何も言わないはずのアタシに唖然としてる?

    2007-07-29 04:14:00
  • 350:

    まさはしばらくして逆ギレしてきた。まさ【ってかお前なんでそんな偉そうなん?】私【そんな事ないし!だからコレなにぃ?】まさ【ナンパで知り合った女と一回だけやってもうた。。】アタシは今までの散々悩んできた気持ちがあったし、まさの言葉にアタシが唖然とした。

    2007-07-29 04:17:00
  • 351:

    私【んじゃぁ別れよっ!アタシ、まさにこんなに身体ボロボロにされて、まさの所戻ってきてすぐ産婦人科行った時、血液検査でホルモンバランスが足りなさすぎで、産んでも丈夫な赤ちゃんか保証できない。ケド中絶しますか?産みますか?ってなって。アタシどんな気持ちやったか分かる?】

    2007-07-29 04:23:00
  • 352:

    今はまさの暴力が、何故か怖くなぃ。しばかれたら、アタシやってやり返す。そんな感情にきっとなっていたと思う。だから腹わってまさに今までの感情をぶつけた。まさはしばらくして、口を開いた。

    2007-07-29 04:26:00
  • 353:

    まさ【お前とは絶対別れんからな!別れるってゆうならお前しばくゎ!】どこまで考えおかしいんやろぅ。アタシは呆れた。
    私【まさは暴力するやんかぁ?しかも普通に、馬乗りで拳で殴るやん?平気でゴルフクラブでも、殴ってきたやん?もう限界やし】

    2007-07-29 04:29:00
  • 354:

    まさ【殴った後に後悔すんねん↓】私【つきあった最初は、優しかったやん。遊園地で喧嘩をしたのが、きっかけでしばくようになって、一回目はお互いの身内も反対って事で中絶して、2回目は子宮おかしくなって危険な状態なってるし‥‥】
    泣きそうになりながらも、必死ではなした

    2007-07-29 04:34:00
  • 355:

    まさ【もうしぃひんってゆってもしほは無理か?】私【浮気も一回目とは言え、アタシがあんな状況でやってるし、殴るし、本当にアタシの事好きとは、思えない】まさ【今から言う事、怒らんと聞いてくれる?】私【まだあるん??】

    2007-07-29 04:37:00
  • 356:

    まさ【しほに俺が告白した時あったやんか?しほが、あつしとつきあってる時から好きやってん!あつし、俺のチームの後輩で、お前と写ってるプリクラ、携帯のバッテリーの中に貼ってんのとか俺に見せてきよってん‥‥】私【ほんで??】

    2007-07-29 04:44:00
  • 357:

    まさ【俺しほの事好きやったから、めっちゃ腹たってん。ほんで、あつしに逢ったとき、しほ俺とも付き合ってるから別れてくれって、あつしにゆってん】私【。。。まじで。。】
    まさ【あつしがお前と連絡取りたいってゆったけど、俺が二度と連絡すんなゆってん】

    2007-07-29 04:48:00
  • 358:

    私【あつしくんから最後に連絡あったんは、理由言わず別れよう言われたんが最後やったもん】まさ【そやろ?そん時俺もあつしとおったんやって】
    ものすごくなんか辛かった。アタシがエッチさせないからってばかり思っていたら、実はまさが関係してたとは。。

    2007-07-29 04:51:00
  • 359:

    頭の中、パニクって泣きたいのか、まさに怒りをぶつけたいのか、あつしくんに誤解って言いたいのか、考えれば考えるほどパニクってきた。
    まさは下を向いたまま【それくらいお前が好きやったんや。ごめん】今のアタシには聞く耳なんてなかった

    2007-07-29 04:54:00
  • 360:

    この日はまさが浮気したというベットには眠らず、リビングで別の布団を敷いて寝た。まさはあれから謝り続けていた。まさが眠りについた頃、あたしは一人で暗闇の中、色んな考え事をしながら朝を迎えた。何をどしたらいいか分かんない、気持ちの整理が出来ない

    2007-07-29 04:58:00
  • 361:

    名無しさん

    ?

    2007-07-29 04:59:00
  • 362:

    まさが仕事行った後も、ソファーに座ったままボッーと考え込んだまま。なぜか体調まで悪くなった。おろした後から病院に行ってない。とりあえず午前中は病院に行き、午後からまたひたすら考えた。とりあえず一人になりたぃ。兄の家に戻る事を決意した。

    2007-07-29 05:01:00
  • 363:

    夕方になり、まさが帰ってきた。まさ【ただいま。。昨日の事もう許してくれる?】まさに言いたい事はたくさんあるけど今はまさと別々に暮らして落ち着いたらちゃんと話そう。ややこしくなんのがいややったからアタシは【許したよ。ケド体調が今はよくないから兄ちゃんとこ戻る】

    2007-07-29 05:04:00
  • 364:

    まさ【今日病院いったんか?】アタシ【うん行ったよ。ホルモンバランス足りなさすぎて、このままやったら更年期障害なったりするねんて。薬しばらく飲み続けなあかんし、卵巣も腫れてんねん】まさ【そっか。。体大事やし、しゃーなぃな。兄貴んとこ行っても逢えるやろ?】

    2007-07-29 05:08:00
  • 365:

    私【うん体調いい時なら逢える。。】体の事は病院で言われたとおりの事を話した。
    ‥翌日‥
    アタシはまさが送るってゆったけど、仕事を休んでまではと思い、一人で電車で、兄の家に向かった。いつもなら電車に乗ってる人なんて気にしないのに

    2007-07-29 05:12:00
  • 366:

    この日なぜか違った。周りにいるカップルを見たり、親子を見たり、病院で言われた言葉が脳裏に焼き付く。。
    【これから妊娠しにくい体になるかもしれなぃ‥】
    【なんらかの原因で卵巣がはれてる】

    2007-07-29 05:20:00
  • 367:

    妊娠しにくくなったんは、まさとアタシの身勝手な行動が原因‥卵巣が腫れてるのは、まさに昔殴れてゴルフクラブで、腰どつかれたのが原因‥すべてわかってる。。18歳とは言え若いからでは、済まされない事。そんな考えてる間に兄の家に近づく電車はもうすぐ鶴橋で止まる

    2007-07-29 05:24:00
  • 368:

    鶴橋を過ぎて天王寺で乗り換えて兄の家に向かうとこだった。アタシは電車の扉側で、流れる景色を見ながら、今までの事考えたりしながら電車に乗ってた。次は〜鶴橋です。アナウンスが車内では流れている?
    【なんかしんどぃ‥】アタシは息が荒くなってきた

    2007-07-29 05:30:00
  • 369:

    気分悪いし、お腹から子宮にかけて痛いし、座りたいけど座席はあいてなぃ。アタシは鶴橋で降りることにした。
    降りようって思って扉が開いた瞬間から記憶がなぃ。。目が覚めたのは病院だった

    2007-07-29 05:32:00
  • 370:

    話しを聞くと、倒れたアタシをサラーリマンらしき人が助けてくれて、病院に搬送されたの事。
    行きつけの病院でちゃんと検査した方がいいって言われその日は、兄のお家に帰った。
    おとなしく寝ようって思って、布団に入った横で携帯が光ってる。

    2007-07-29 05:36:00
  • 371:

    見なくても分かる。。まさだ。でも今日は話したくない。無視したら、鬼電になるやろうし。アタシはショートメールで打った。なんせこの時代はIモードっていう便利なものはなかった。みんなPHSか携帯持っているけど、ショートメールみたいなのしかなかった

    2007-07-29 05:39:00
  • 372:

    マサ、シンドイカラマタレンラクスルネ
    しばらくすると、まさからメールが来た
    ワカッタ
    その日はまさも、それ以上なにも言ってこなかった

    2007-07-29 05:42:00
  • 373:

    名無しさん

    ?

    2007-07-29 05:43:00
  • 374:

    まさに対する気持ちが徐々になくってきたいた。。
    人は好きになるのも好きになった瞬間じゃなく、好きになってから気づくコトが多い。好きになるには理由なんてない、気持ちがなくなる時ゎ、なにかがある。それは人それぞれ

    2007-07-29 05:46:00
  • 375:

    しほ

    ?してくれて嬉しいです。
    まだまだ続きありますが、頑張って更新します

    2007-07-29 05:47:00
  • 376:

    まさと別々に暮らしてから、アタシは自分名義の携帯持ったり、しばらく連絡取れなかった友達に連絡したり、仕事探したりしてた。きっと環境替えたかったのかもしれなぃ。まさには何やかんや理由つけて、あんまり逢わないようにしてた。

    2007-07-29 05:49:00
  • 377:

    まさは【別れないんやったら逢えないの我慢する】そう言ってた。アタシは、久々に連絡とれた、友達と遊んだりしながらバイトを探してた。地元の友達とも毎日のように電話で話したり。お世話になった、親友のりりあに今の状況話したり、あたしももうすぐ18歳やし、バイトも見つかる歳になる

    2007-07-29 05:54:00
  • 378:

    絵里香さんと職場で、知り合って2人で一緒に辞めたとき、キャバクラで働いたとき知り合った同い年のまきに連絡した。番号変わってなかった友達が多かったのが幸いの救いやった。【久しぶり〜元気やった?】まき【しほちゃんめっさ久しぶり!!今何処の店で働いてるん?】

    2007-07-29 05:58:00
  • 379:

    私【えっ?店?あたし最後まきちゃんと働いて以来、仕事してなかったんよ。今まで】
    まき【えっ〜?ずっとプーやったん?どうやって生活してたん?】私【彼氏んち住んでたんよ。。色々あって兄ちゃんち戻ってきたんよ。バイトしてるん?】

    2007-07-29 06:02:00
  • 380:

    まき【うんしてんで〜!夜でよかったら紹介すんで〜】私【うん。お願いするゎ】まき【近々逢おうな☆】私【了解!】バイトはとりあえず見つかりそうな感じで一安心。。あとは身体と、まさのコト。。別々に住みだした頃は毎日連絡あったまさも今では1日置きの連絡

    2007-07-29 06:06:00
  • 381:

    まさの名義の携帯は、まさからしか鳴らない。自分の名義の携帯は、毎日色んな友達が心配して連絡してきてくれたりする。お母さんらも、たまに心配して連絡してくる。自分の名義の携帯は賑やかだった。まさから毎日連絡くるのはいやだった。
    でも不思議なもの。毎日連絡くるのが習慣づいてたから

    2007-07-29 06:10:00
  • 382:

    まさに対する気持ちはなくなったハズやのに、急に連絡がこなくなると不安になるんは、なんでやろぉ?コレって情なんかな。その時は情なのか、好きなのかなんて分かんない。昔のまさからの暴力思い出すと、たまに身体が震える。トラウマになってしまってる。もう二度あんな思いしたくなぃ

    2007-07-29 06:14:00
  • 383:

    何度かまさに連絡しよって思ったものの、友達からは、やめときぃって言われたのもあって、我慢してた。友達はいつも冷静な判断を下してくるし、自分の事のようにアタシを想ってくれる。だからちゃんと友達の言うことを聞いてた。

    2007-07-29 06:17:00
  • 384:

    まさも、次第に1日置きから週1になり、今ではたまにって感じなってた。本当に好きなら我慢できないのがアタシの性格やのに。今日はまきに仕事を紹介してもらう日。面接ってこともあって、バッチリメイクして、オネエ系の服でミナミに向かう。

    2007-07-29 06:20:00
  • 385:

    名無しさん?

    ?

    2007-07-29 07:13:00
  • 386:

    まき【おひさぁ〜】遠くから手を振って来た。私【めっちゃ久しぶり〜】まき【お茶しながら話ししよっ☆】私【うんっ!】あたしと、まきは青山でお茶しながら久しぶりに逢ったって言うのもあり、積もった話しした☆

    2007-07-29 21:44:00
  • 387:

    今まで、まきと逢ってない間の話ししたりしてこの日は面接に行った。まき【おはようございます〜】ボーイサン【おぅ、おはよう。まき。友達はここ座って】私【はぃ。】まだ8時やったからお客さん居ない店内の、隅のテーブルに案内された

    2007-07-30 03:33:00
  • 388:

    【はいこれ書いて。】面接用紙とボールペンを渡された。給料とか色んな話しをした後着替えて今日ゎとりあず体験にした。
    まさと、付き合う前働いた事あったけど、久しぶりの仕事で肉体的にも精神的にも疲れた。
    送りで兄の家着いたと同時に電話が鳴る?

    2007-07-30 03:42:00
  • 389:

    あっ!!まさからだ!
    どうしよう。。でもこの時間出たら怪しまれるし。。今日は出ないようにしよ。別れる話しをきちんとしなきゃって思ってたから、改めて電話で話すつもりでいたから今日は電話を取らなかった。それからしばらく、まきが働いてお店でアタシも毎日働いた。

    2007-07-30 03:45:00
  • 390:

    お母さんにもたくさん迷惑かけてお金使わしちゃったし。。毎日出勤するにつれお客さんも掴めた。お酒は弱いほうではなかったから、お酒も毎日飲んでた。働き出すうちに3つ上の、ゆうかちゃんとも仲良くなった☆ゆうかちゃんは広島弁バリバリのお姉さん的、存在やった。

    2007-07-30 03:49:00
  • 391:

    【しほ〜今度ご飯でも出勤前いこっ】ゆうかちゃんに誘われ後日ご飯に行き、すぐに仲良くなってお互いの過去を話したりして、何でも言い合える仲になってた。ちょうどその頃、まきは彼氏が出来て、お店を辞めた。まきは【まき居なくても頑張ってな】幸せそうな顔でゆった

    2007-07-30 03:52:00
  • 392:

    まきとは、それ以来お休みの日に遊ぶくらいで、ゆうかちゃんと遊んだりしてた。ゆうかちゃんにある日【しほが前ゆってた彼氏とはあれからどうなったん?】私【あれ以来電話取ってないししてないんよ】ゆうかちゃん【しばく彼氏は絶対直らへんで】私【うんたしかにもう辛い思いしないし】

    2007-07-30 03:57:00
  • 393:

    ゆうかちゃんと話しした晩、まさに久しぶりに電話をした。
    プルプル〜♪
    【はい。。】出た
    私【久しぶりやね。。】なにを話ししたらいいか分からん空気やった。まさ【なんなん?】私【なんなんってなんなん?】

    2007-07-30 04:06:00
  • 394:

    まさ【もう連絡してこんといてや】私【‥‥‥】好きやから、まさに言われた事が辛かったんじゃない。今まで散々、殴られて体アザだらけで、精神的にもボロボロされて好き勝手されて、心に穴があいたようなかんじだった

    2007-07-30 04:11:00
  • 395:

    逆にまだ、まさがアタシの事好きで今までみたいな事なるくらいやったらコレでよかったのかもしんない。自分に言い聞かせた。まさとの事はリセットせな。次の日、ゆうかちゃんに、まさとの電話で話したことを話した。ゆうかちゃん【よかったやん!相手から別れてくれて】

    2007-07-30 04:14:00
  • 396:

    私【うん。環境変えて仕事しばらく頑張るわぁ。】ゆうかちゃん【そやな。仕事は頑張った分給料上がるしな。一緒に頑張って指名稼ご】私【一人暮らししたいし頑張るゎ】前向きに、ゆうかちゃんと2コ1で、毎日バイト頑張って指名も、どんどん上がってきた。

    2007-07-30 04:18:00
  • 397:

    入店してから、2ヵ月後。。ゆうかちゃんとアタシとお店の子由美ちゃん3人でキャバクラの雑誌にものった。お陰で3人とも、指名をたくさん取れるようになった。毎日色んな人を接客するから精神的な疲れもあった。

    2007-07-30 04:22:00
  • 398:

    それでも仕事やから仕方ないって思って一人暮らしの為に頑張ってストレス発散は、いつもカラオケ行ってた。19歳まではあと7ヵ月それまでには一人暮らしするって目標決めて、まさの事も時間が立つにつれ、思い出にしようとしてた。

    2007-07-30 04:26:00
  • 399:

    出勤前、ゆうかちゃんと?お茶している時【あんなぁ〜しほにお願いあんねんけどいい?】私【ん?どしたん?】ゆうかちゃん【ゆうかも、引っ越ししようって思って部屋探してんねんけど広島に居る親にバレたら反対されんねん。だから今ゆうか住んでるとこ、又貸しで住まへん?】

    2007-07-30 04:30:00
  • 400:

    【まじでぇ〜いいん??】ゆうかちゃんは何故か申し訳なさそうにゆったケド、アタシはめっちゃめちゃ感謝やったッ!ゆうかちゃん【うん!住んでくれたら親にバレへんから助かるわぁ〜】お互い助かった感じで、アタシは引っ越し当日まで、楽しみで仕方なかった(・∀・)

    2007-07-30 04:34:00
  • 401:

    兄ちゃん家から、ゆうかちゃんから又貸しするお家は2つ隣り駅で、めっちゃ近かったし☆
    ゆうかちゃんが新しく住むお家はアタシが住むお家の、すぐ近所やった。。引っ越しして一週間くらいで部屋は落ち着いた。
    そんな慣れだした頃、昼過ぎ電話がなった。

    2007-07-30 04:39:00
  • 402:

    グループ分けしてるから、この着信なら、お客さんか知らない番号やゎ。って思いながら画面を見る。【なんか見た事ある番号‥】とりあえず出てみよっ。【もしもし】よそよそしくゆった。【もしもし俺やけど。まさ】なんで今更???

    2007-07-30 04:43:00
  • 403:

    まさが、アタシの番号を知ってるのはたしか。まさ名義の携帯を郵送で送ったとき、送り主のとこにアタシの番号あったから。
    久しぶりの電話。。ガラっと変えたつもりの環境にまさが現れてきた。私【どうしたの?連絡してこんといてやって、まさが言ってきたやん】

    2007-07-30 04:46:00
  • 404:

    まさ【あん時はあーやってキツい事ゆってしまったけど、やっぱりもう一回付き合ってくれへん?】アタシは速攻返事した。【むりやゎ。それはまさの自分勝手なんちゃう?】まさ【逢って最後に話聞いてムリなら俺あきらめるゎ】私【今バイトあんま休んでないしムリやゎ】

    2007-07-30 04:50:00
  • 405:

    まさ【ほんま最後のお願いやゎ】そんな会話がしばらく続いて、【わかった。ちゃんと最後逢ってムリなら諦めてな】あたしは最後やしって気持ちで、まさの言うことを飲み込んだ。
    まさかあんな事になるとは‥‥‥‥‥‥

    2007-07-30 04:52:00
  • 406:

    名無しさん?

    ?

    2007-07-30 05:23:00
  • 407:
    2007-07-30 22:05:00
  • 408:

    ぁげぁげ?

    2007-07-31 04:51:00
  • 409:

    名無しさん

    ??

    2007-07-31 12:08:00
  • 410:

    まさと逢ったのは電話で話した約一週間後の日曜日やった。
    アタシもこの日はお休みだったから昼過ぎに起きて、まさとは3時過ぎに待ち合わせした。
    まさの地元からアタシが住んでる所まで、昼間やと一時間はかかる距離。

    2007-08-01 17:45:00
  • 411:

    まさ【今から向かうから一時間後くらいやな、どこらへん?】アタシ【分かる場所までいくゎ】まさ【しほの荷物俺んちのにあったやつ持っていくから、しほの家までいくわ】えっっ。。家に来るの?荷物がたくさんあるから仕方なしに住所をゆって、ナビを使って、まさはアタシんちまで来た

    2007-08-01 17:49:00
  • 412:

    まさはアタシんち来るなり、タバコを吸いながら、【寄り戻す気ないやんな?】アタシ【うん今はない‥‥】まさ【でも別れようって話もしてないから付き合ってるんやで】アタシ【そんな。。自然消滅みたいな感じやん】まさ【いやまだ付き合ってるんやって】意味わからなぃ

    2007-08-01 17:52:00
  • 413:

    でも今はまさと、電話で話してるんじゃなく、逢って話してるんやから、また殴られたりしたらどうしようとか思いながらアタシはまさに言った!【付き合ってないんやって!今は仕事も頑張ってるし、まさとこれ以上付き合う気はないねん】まさはしばらくしてから、【なんの仕事してんねん?】

    2007-08-01 17:55:00
  • 414:

    アタシはとっさに、【飲食業!】言った。まさ【キャバやろ?知ってんねん!!】そう言いながらはり倒された。。今までのまさの暴力思い出すと、同時に震えが止まらなかった。。

    2007-08-01 17:59:00
  • 415:

    まさ【お前雑誌に載ってたやろ?】いつものまさではなく、目つきが、しばく時と同じ顔してた。この頃は無料案内所が出来る前で、宣伝と言えば雑誌やった。殴られるのを承知でアタシは【キャバクラで働いたらなんで悪いん?関係ないやんか!!】

    2007-08-02 02:33:00
  • 416:

    時すでに遅し?
    気がついたらボコボコになっていた。人間、慣れは怖いってゆうけど、まさしくそうだった。もうこの人(まさ)は、人間じゃないゎ。好きとかいう感情もないし、ましては自分の彼女をここまで殴れる気が理解出来ない。あたしはアザだらけになりながらも‥

    2007-08-02 02:40:00
  • 417:

    【殴って気がはれるんやったら、とことん殴ったら?殴れば殴るほど、まさに対する気持ちは情すらなくなるし、こんなん毎回やってたら傷害で捕まんで!まさは病気やゎ。好きっていう感情を今まで暴力で伝えてきたんやろうね。。】アタシは思ってること全て吐き出した。

    2007-08-02 02:46:00
  • 418:

    まさは何も言い返さず、玄関の横に置いてあった鍵をとり、【鍵もっていくゎ。また来るわ】そう言って部屋を出て行った。まさが、帰った後一人でアザを冷やしながら、冷静に考えた。まさは可哀想。でも身体のアザが痛みと共に訴えているような気がした。なんとかまさとは別れなきゃ、、、

    2007-08-02 02:56:00
  • 419:

    次の日はシフト入っているから休めない。顔のアザはコンシーラーで厚塗りして隠せた。お店が薄暗い照明のおかげで、接客中は誰にも気づかれないままやった。営業終わってから、着替えて送りを待ってるとき店長に呼ばれた。

    2007-08-02 03:00:00
  • 420:

    【しほ、お前身体どないしたんやぁ?】アタシ【エヘ☆転んだんです〜】必死に言い訳したにも、関わらず店長は【女に手あげる男は最悪やで。なかなか直らんしな】アタシ【あっ、はぃ】下を向いたままそれしか言えなかった。

    2007-08-02 03:05:00
  • 421:

    いいタイミングで送りが来たらしく話は中断で送りの車に向かった。ゆうかちゃんは話を聞いてたらしく【しほ、ゆうかには何でも話してな?】心配げにアタシの腕を掴み言ってくれた。アタシは【またゆっくりした時話するね】って言った

    2007-08-02 03:10:00
  • 422:

    この日は仕事が終わって、お風呂に入り、アザを冷やしながら眠りについた。翌日ピンポーンの音で目が覚めた。【はい】寝ぼけながら出た。【ゆうかやけど〜起きた?】アタシ【うん今起きた開けるから待って!】玄関を開けた。ガシャ〃〃

    2007-08-02 03:15:00
  • 423:

    【どないしたの〜そのアザ?昨日なかったやん】アタシ【昨日はコンシーラーで隠してたから。。】ゆうかちゃん【もしかして前の彼氏??】アタシ【うん‥別れないだの。キャバクラで働いてるだのゆって殴られたんよ】ゆうかちゃん【もしかして家まで来たん?】

    2007-08-02 03:17:00
  • 424:

    アタシ【元彼んちにアタシの荷物たくさん置いてあったし、その荷物を持ってくることになったから】ゆうかちゃん【また来たらすぐゆうか呼んでや!警察に言わな】アタシ【うん。もうアタシから逢うつもりはないけど、玄関に予備で置いてたスペアキー持って帰ってた。。。】

    2007-08-02 03:20:00
  • 425:

    【もうしほ、情とか捨ててこんなん身体にならんように逢ったらだめやで】涙目でアタシを必死に説得してくれた。ゆうかちゃんはこの日からアタシの事を、妹のように毎日毎日出勤前、お家に迎えにきてくれて、昨日は電話あった?とか心配して聞いてくれてた

    2007-08-02 03:26:00
  • 426:

    まさは、逢った日以来、月1連絡来るか来ないかまでになってた。。アタシも彼氏は今はいないって気持ちになるまでに元気になった。まさと最後逢ってから2ヶ月半くらいの頃、仕事中に知らない番号で鬼電があった。どうせお客さんやろうなぁ。その日は電話せず、次の日に折り返しかけた

    2007-08-02 03:30:00
  • 427:

    【あのぉ、昨日何度も電話もらったみたいなんですが、誰ですか?】相手はお客さんではなく同世代くらいの女の子やった。【もしもししほちゃん?】アタシ【そうやけど誰?】なんか言い方がムカついた。【まさの事なんやけど、ちょっといい?】

    2007-08-02 03:33:00
  • 428:

    アタシ【あっうんいいで】女【しほちゃんは、いつからまさと付き合ってるん?】アタシ【一年ちょい前くらいやけど、もう別れたつもりやけど!なんで?】女【あたし今付き合ってんねんけど、今は付き合ってないんやね!】アタシ【うん!!そやで】

    2007-08-02 03:38:00
  • 429:

    女【んじゃあまさとは、もう関わらんといてな。】アタシ【関わりはしぃひんけど、鍵返すようにゆうといてほしぃ】女【鍵??まさに聞いてまたあたしから連絡するわ】アタシ【うん】そう言って電話を切った。。好きの感情はなく、あつしくんの事やら、今までの暴力とかで怒りの感情があった。

    2007-08-02 03:42:00
  • 430:

    まさの、身勝手な行動とか理不尽な暴力とか、怒りの感情が抑えきれなかった。けどまた連絡取るのは嫌だし、鍵を返してもらったらそれでいい。もう新しい彼女も居てるし、アタシに好きって気持ちもなくなったやろうし。

    2007-08-02 03:44:00
  • 431:

    アタシは好きの感情がなくなったし彼女が出来たことを安心をした。毎日平凡にバイトを行って、楽しく過ごせると思ったのも束の間‥‥
    まさからはまだ連絡ある‥
    もう電話に出たくない‥

    2007-08-02 03:47:00
  • 432:

    電話に出なかったらいきなり家に来るかもしんなぃ。。。電話出なきゃ。。アタシは嫌々ながらも電話にでた。【もしもし】まさ【おぅ久しぶりやんけ?】アタシ【そやね、ってか鍵は?】まさ【あ〜鍵な。今度また逢うときな】アタシ【彼女から電話あったから逢うんはむりやゎ】

    2007-08-02 03:52:00
  • 433:

    まさ【あれ俺の女ちゃうで!勝手にゆうてるだけやから】アタシ【もう早く鍵送ってや。ほんで連絡してきやんといて】まさ【なんでやねん!また逢おうな】アタシ【無理やから】プッープッーッ
    電話を切った。気持ちないし、もう逢いたくないし、怖い

    2007-08-02 03:55:00
  • 434:

    翌日はまたまさの彼女から電話あった。【しほちゃん、まさと連絡取ったん?】女【ってか向こうから電話あったから、鍵の件だけゆうて切ったで】女【そーなん?ほんまはまさの事好きなんちゃうの?】アタシ【ありえんし】

    2007-08-02 03:59:00
  • 435:

    女【ほんならまさからの電話とか、取らんといてやぁ】アタシ【そんなにまさの事好きなら、アタシんちの鍵まさから取り上げて送ってや!まさの携帯からメモリー消しといて。アタシ今はほんまに好きちゃうし】

    2007-08-02 04:02:00
  • 436:

    女【ほんまにぃ?あたしなぁ。まさの子、妊娠してん!結婚すんねん!】アタシ【そうなんゃ。】女【ほんならあたしが、鍵送るし住所教えて】アタシは住所を伝えた。アタシ【まさの携帯からもメモリー消しててな】女【了解ぃい♪】彼女は嬉しそうに電話を切った。

    2007-08-02 04:07:00
  • 437:

    その日から、まさからの連絡は止まり苦しい暴力の日々に終止符を打った。。たくさんたくさんアザをつけられてきたけど、いつもヤキモチをやいてくれて愛情が暴力でしか伝えれなかった不器用な男やったのかもしんなぃ。時が過ぎたから相手を美化するわけではなく、過去としてのいい思い出。

    2007-08-02 04:11:00
  • 438:

    それからはバイトだけの日々で今まで以上に、ゆうかちゃんと仲良くなった今日この頃アタシは19歳になってた。今でもゆうかちゃん名義のお家に住んでるアタシは、お客さんも、ドンドン増えていって、お客さんのお連れさんはゆうかちゃんを指名ってカンジで2コ1やった。

    2007-08-02 04:21:00
  • 439:

    そんなお客さんの中でも、2日おきくらいに来てくれるお客さんが居た。その人は啓サン。見た目はいかついケド、飲み方はキレイだし、気を使わずはなせる唯一のお客さんやった。ほとんど飲みに来てくれる啓サンがある日【友達も指名したらいいやん?呼んだりぃや】

    2007-08-02 04:26:00
  • 440:

    アタシはゆうかちゃんを追加指名するようにボーイに伝えた。しばらくしてゆうかちゃんが来た【はじめまして!しほの友達のゆうかです!】啓サン【いつもしほから話は聞いてんでぇ。あっ、好きなもん頼みぃや】この日から毎回ゆうかちゃんも指名してくれるようになった啓サン

    2007-08-02 04:28:00
  • 441:

    同伴の時も毎回ゆうかちゃんも誘った☆ゆうかちゃんと啓サンも今では、気さくに話せる仲になっていた。それやのに、ある日啓サンがお店に入ってきたと同時にボーイが【しほさん指名です。】ゆうかちゃんは指名じゃないの?とりあえず啓サンの席に座った。

    2007-08-02 04:33:00
  • 442:

    アタシは思わず【あれ?ゆうかちゃんは指名せーへんかったのぉ?】啓サン【今日はしほに大事な話あったから、ゆうかちゃんは指名せんかってん。話終わったら呼んであげてかまへんから】アタシ【うん、わかった。】啓サン【しほ、俺な、もしかしたらしばらく連絡とられんと思うねん】

    2007-08-02 04:36:00
  • 443:

    アタシ【なにかあったん?】啓サン【俺がなんの仕事してるか知ってるか?まぁわかってるやろうけど】アタシ【なに?】知らない振りをずっとしてた。啓サン【サラリーマンではないわな。色々あって連絡とらへんと思うからお金一本渡すから生活の足しにしぃや】

    2007-08-02 04:43:00
  • 444:

    一本?っていくら?なんでアタシにあげるの?意味わからなかった。啓サン【大切に使いや。なっ?】アタシ【啓サンがお金持っといたらいいんやない?】啓サン【わしはお金が必要なくなるから、しほに渡すから】アタシ【う‥‥ん】

    2007-08-02 04:46:00
  • 445:

    啓サンは、結局ワンチェックして帰っていた。ゆうかちゃんは気になってた様子で【あたし悪いこと啓サンにしたかなぁ?それかたまにはしほと2人きりがよかったんかなぁ?】アタシ【ううんそんなんちゃうで。なんか啓サン***】啓サンとの会話をそのまま話した。

    2007-08-02 04:49:00
  • 446:

    ゆうかちゃん【うそやん!まじで】アタシ【一本の意味もわからんし、アタシに渡す意味もわからんのやって】ゆうかちゃん【一本ってたぶん100万か一千万やで】アタシ【‥‥‥‥マジ】びっくりするしかなかった。今までブランド品とか花はもらっても、お金はなかった。

    2007-08-02 04:53:00
  • 447:

    次の日も啓サンと同伴の日やった。いつもアタシが、起きて用意し終わった時点で、待ち合わせの時間を決めるから、待ち合わせ場所に啓サンは遅れて来るハズやのに、この日から待ち合わせするたんび早かった。いつもたまたま近く居たからっていう理由やった。

    2007-08-02 04:55:00
  • 448:

    啓サンはあと1ヶ月弱はシャバに居れるからってゆってて、あの話をした日から、ほぼ1日おきくらいに同伴してくれて、指名のポイントにも協力してくれた。まさかこんな事になってるとも知らずに‥‥‥

    2007-08-02 04:58:00
  • 449:

    ?

    2007-08-02 13:15:00
  • 450:

    名無しさん

    ?

    2007-08-02 21:43:00
  • 451:

    名無しさん

    今一気に読んだ?

    はまりました?

    2007-08-03 02:15:00
  • 452:

    みなさんあげてくれてぁりがとうございます?

    2007-08-03 06:23:00
  • 453:

    名無しさん

    お礼書くならついでにちょっとでも書いてぇ??

    2007-08-03 14:08:00
  • 454:

    名無しさん

    あつかましいなぁ?

    2007-08-03 15:55:00
  • 455:

    まや

    めっちゃぉもろぃし(o^∀^o)
    頑張ってね♪楽しみにしてます(;^ー^A

    2007-08-03 19:18:00
  • 456:

    待ち合わせの場所に着いたと同時に着信が入った??
    アタシ【は〜ぃ】啓サン【もう着いたか?】アタシ【ついたで☆信号んとこいてる】啓サン【パーキングに車入れていくわな】アタシ【はいよ〜】5分もしないうちに啓サンは歩いてアタシのほうに来た。

    2007-08-03 22:53:00
  • 457:

    啓サン【なに食べたい?】アタシ【なんでもいいで〜】啓サン【しほは、いつもあんまり食べへんから、肉でも行って体力つけなな】アタシ【焼き肉ねっ!いいで】啓サン【ほな、そうしよぅ】焼き肉屋さんまで歩いてる最中、アタシは啓サンに聞きたい事ありすぎて、頭ん中整理してた。

    2007-08-03 22:57:00
  • 458:

    いらっしゃいませ〜。
    お店の人が案内してくれた。
    啓サン【とりあえず生と、しほは?】アタシ【アタシは、焼酎水割り】啓サン【んなら生と、焼酎ちょうだい】かしこまりました!!店員サンにオーダーをつげると同時に、アタシは啓サンに気になる事を探りながら聞いた。

    2007-08-03 23:01:00
  • 459:

    アタシ【啓サン、こないだゆってた話どういう意味やったの?】啓サン【こないだゆった通りや。しほは妹みたいな娘みたいな感じやからなぁ】アタシ【一本とか意味わからんかってん】啓サン【わしらの言う一本は1000万や】アタシ【なんか悪い気がするからもらえんゎ〜】

    2007-08-03 23:05:00
  • 460:

    啓サン【もらうとか貰わへんとか、しほが決めることやけど、わしからも大事な話あんねん】アタシ【‥‥ん?】啓サン【逢わしたい人がいんねん!今から呼んでええか?】アタシ【別にかまへんけど誰?】啓サン【まぁ、そのうちわかるわ】誰やろう。。。

    2007-08-03 23:08:00
  • 461:

    ?

    2007-08-04 04:24:00
  • 462:

    ???????

    2007-08-04 22:03:00
  • 463:

    名無しさん

    ?

    2007-08-05 01:11:00
  • 464:

    啓サンとあたしは焼き肉を食べながら、啓サンが逢わせたいって人を待っていた。20分くらいした頃、ヒールの音が遠くから近づいて来た。あたしは唖然としながらその人を見た。
    ゆうかちゃんだった‥‥‥
    どうしてゆうかちゃんがここに

    2007-08-06 05:20:00
  • 465:

    ゆうかちゃん【しほ。。言いたいことあるんよ。聞いて】
    アタシだってあほじゃないし、この状況からしたら解る。アタシはお客さんを取られたとか、そういうのはまったくなかった。
    ゆうかちゃんとは、何でも話すって仲やったから、こんな形で知りたくなかった

    2007-08-06 05:22:00
  • 466:

    何て今の自分の気持ちを表現したらいいかわかんなくて黙ってた。沈黙を破るように啓サンが喋り出した【しほ、あのなゆうかと、わしは半月くらい前から付き合って同棲してんねん】アタシ【そうなんやぁ〜ちゃんとゆうてくれたらよかったのにぃ】意味も分からず笑顔で答えた

    2007-08-06 05:26:00
  • 467:

    意味深な顔をしてしまったら2人に誤解されると思ったアタシはいつもと変わらない会話に切り替えて話をしたりしてた。
    この日は、ゆうかちゃんと、アタシで啓サンに同伴してもらった。一つに気にかかる事が、アタシはあった。お金の事だった。ゆうかちゃんが本気で、啓サンを好きならいいんだけど。

    2007-08-06 05:30:00
  • 468:

    ゆうかちゃんはアタシより3つも年上。ゆうかちゃんと同い年の同じお店の雅美さんに話しかけられた。【ゆうか、しほの客と付き合ってるみたいやけど、あれって色なん?それとも本気?】アタシ【たぶん本気やと思うんだけど。。】雅美サン【色なんちゃぅ?】

    2007-08-06 05:34:00
  • 469:

    アタシ【付き合う前は啓サン、アタシに一本やるだの、どうこうゆってたけど、大金もらえないし、ゆうかちゃんに本気なら渡すんちゃうかな〜】雅美サン【まぢで?絶対色やで!】雅美サンは、ゆうかちゃんを色やって言ってたけど、信じないようにしてた。大切な友達やし。そんなはずはなぃ

    2007-08-06 05:37:00
  • 470:

    付き合ってることを啓サンと、ゆうかちゃんから告げられた後も、ゆうかちゃんはアタシに【啓クンと今までみたいに同伴してな】って言ってた。それはアタシを気遣うゆうかちゃんの気持ちだったかもしれなぃ。
    ゆうかちゃん名義のお家に住んでるアタシは、今ゆうかちゃんが

    2007-08-06 05:41:00
  • 471:

    住んでるお家から、めちゃめちゃ近いのもあって、頻繁にお互いの家を行き来するようになって、啓サンはゆうかちゃんの彼氏であり、アタシにとってはお兄ちゃんみたいな感じってアタシは思ってたから2人になんでも相談してた。ゆうかちゃんがアタシのお家に来るのは、また元カレの

    2007-08-06 05:44:00
  • 472:

    まさが来たりするんじゃないかって常に心配してくれてた。アタシはある日、久々の友達から電話あって【薬が手に入るとこしらへん?】アタシはここ何年も薬とは関わってない。でも周りにはそんな人も居た。頼まれただけやしって軽い気持ちで売人からアタシが買うことになった。それがきっかけになり

    2007-08-06 05:49:00
  • 473:

    ある一人の男と知り合った。
    頼まれたものを取りに駅で、売人と待ち合わせをしてた。売人の横に居た男がいた。男もたまたま買いにきてた。売人はお金を受け取りすぐ姿を消していった。アタシもその場を去ろうとした時【名前なんていうん?薬自分がやるんか?】

    2007-08-06 05:52:00
  • 474:

    アタシ【えっ?しほがやるわけないやん!】男【しほっていう名前なんや〜俺ハルよろしくな。】仕事以外で、男の人と話すのは、まさ以来で久しぶりやった。アタシ【あっ、うん!】どうみても愛想悪いアタシにハルは笑顔で【番号教えてゃ】って言ってきた。

    2007-08-06 05:55:00
  • 475:

    ただの男友達やし、まっいいか!って思ったアタシは番号を教えた。ハル【今度ゆっくり話そうな。】そう言って姿を消した。番号を交換した日から、ハルは頻繁に電話来るようになって、不思議とそれが日課みたいになってた。キャバクラの女の子がまめに、お客さんに電話するように

    2007-08-06 05:59:00
  • 476:

    そしてたまにかかってこなかったり、毎日かかってくる電話がピタリと止まったら不思議と気になる。なんやろぅ?
    いつもハルとは電話やった、ある日【しほちゃん今度遊ばへん?】アタシ【何して遊ぶん?】ハル【普通に飯行ってドライブくらいかな?】アタシ【変なことせーへんかったらいいでぇ】

    2007-08-06 06:02:00
  • 477:

    ハル【変なことするんやったらとっくにしてるわ(笑)】ハルと来週の日曜日に遊ぶ事になった。ここ最近ずぅっとゆうかちゃんとか女友達としか遊んでへんかったから、ちょっぴり緊張する感じ。好きとかいう感情はないものの、電話で話ししたりすると落ち着くのはたしかやった

    2007-08-06 06:06:00
  • 478:

    **日曜日**
    アタシが夜型ってこともあって、夕方から遊んだ。電話でゆってたように、ご飯行ってドライブだけでバイバイした。この日からちょくちょく遊ぶ日が多々あって、バイト以外はよく遊んでた。ゆうかちゃんも最近は【しほ最近休みなにしてん〜?遊んでくれへんやん〜】とか言われた

    2007-08-06 06:09:00
  • 479:

    アタシ【最近ハルって男の子と、よく遊んでんねん。もちろん体関係はもちろんないでぇ!】ゆうかちゃん【わかってるゎ(笑)よかった元カレ以来やもんね〜】アタシ【うん自然体で居れるしまだ友達やけど】ゆうかちゃん【なんかあったら教えてな?】ゆうかちゃんはいつも自分の事のように気にかけてくれた

    2007-08-06 06:15:00
  • 480:

    そんなゆうかちゃんも啓サンとはラブラブで、墨入れたりとか啓サン色に染まってた。安心した。やっぱり本気やったんだ☆
    アタシも相変わらず、休みの時はハルと遊ぶのが日課になってた。でもアタシも軽い女になりたくないから一線は、守ってた

    2007-08-06 06:21:00
  • 481:
    2007-08-06 14:55:00
  • 482:

    遊ぶようになって半月が過ぎた頃、ものすごい雨の日ハルといつものように遊んでて、たまたまアタシのお家の近くってこともあり、アタシんちに行くことになった。アタシ【ハィ☆タオル☆】ハル【おぅありがとぅ】なぜか沈黙が落ち着かなかったせいか、音楽をかけたアタシ

    2007-08-07 00:53:00
  • 483:

    音楽をかけながら、しばらくするとハルが話かけてきた【なぁ、こんな俺やけどしほ付き合わへん?】アタシ【う‥‥ん今すぐに返事はできへん。】ハル【色々昔の話は聞いてるから、しほの返事待つわな】アタシ【うんありがとう】この日はしばらくして、ハルは携帯が鳴って帰って行った

    2007-08-07 00:58:00
  • 484:

    昔のまさの暴力があって以来アタシはトラウマがついてしまって彼氏っていうものを作るのが、正直怖かった。でもハルは何回も逢ってるし一緒に居ても、ハルは手を出してこなぃ。昔のトラウマを引きずってたら恋愛はこれから出来ない。ハルと最後に逢った日から一週間が過ぎた。今日は返事を出す日

    2007-08-07 01:03:00
  • 485:

    名無しさん

    ?

    2007-08-07 01:26:00
  • 486:

    名無しさん

    ?

    2007-08-07 02:43:00
  • 487:

    ?

    2007-08-08 04:17:00
  • 488:

    ハル【おぅ〜!!】
    【あっうん!】そう言って車に乗った。いつもとは空気が違うんは暗黙の了解。
    いつものように、ご飯を食べたわいもない会話をした。
    そろそろ言わなきゃ??
    【あのね、色々悩んだ結果‥‥】言葉がつまった

    2007-08-10 01:51:00
  • 489:

    ハル【うんうん】私【うんいいよ】付き合ってもOKだよ。って事やった。

    2007-08-10 01:53:00
  • 490:

    付き合ってから毎日楽しかった。ハルの仕事上お泊まり出来ないコトが多かったけど。それでもハルはアタシが寝付くまで、いつも居てくれた。こんな日がずぅっと続くってアタシは思いながら過ごしていたはずやのに‥‥‥‥

    2007-08-16 01:32:00
  • 491:

    付き合ってから毎日楽しかった。ハルの仕事上お泊まり出来ないコトが多かったけど。それでもハルはアタシが寝付くまで、いつも居てくれた。こんな日がずぅっと続くってアタシは思いながら過ごしていたはずやのに‥‥‥‥

    2007-08-16 01:32:00
  • 492:

    名無しさん

    書いてょ?

    2007-08-19 19:24:00
  • 493:

    名無しさん

    ぁげ

    2007-08-19 20:01:00
  • 494:

    名無しさん

    ?

    2007-08-19 20:43:00
  • 495:

    名無しさん

    気になる??

    2007-08-20 12:48:00
  • 496:

    日に日にハルに対する愛情は増していくのに、愛情が増す分、不安も多かった。。
    ハルのお家に行ったコトがない。ハルはお泊まりをしなぃ。。
    たまに借りてくる車は友達の妹の車??
    あの時の私は幼すぎてまっすぐハルのコトを信じてた

    2007-09-09 01:51:00
  • 497:

    付き合いだして、1ヶ月が過ぎた頃、アタシはいつものようにお店に出勤した。ラストまで働くつもりが、この日はたまたま1時にあがらしてもらってお店の近くのコンビニに行ったとき。見たことある車があった。
    【アッ!!】

    2007-09-09 01:58:00
  • 498:

    ハルが友達の妹ってゆって、いつも借りてくる車。
    車に乗ってるのはハルと同い年くらいか、少し上っぽい綺麗な女の人やった。その日はなにも考えずっていうより考えないようにした。この日からたびたび車を見掛けるようになった

    2007-09-09 02:04:00
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