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私の中に住む悪魔

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  • 1:

    あゆ

    私の中に住む悪魔。それは私自身が作りだしたもの…

    2007-08-09 15:36:00
  • 11:

    あゆな

    するとシンジがご飯に誘ってきたのでいく事にし、近くのファミレスにシンジの原付に乗り向かう。。でも段々と私にはシンジがうっとーしくなってきていた。相変わらずおしゃべりは止まらない。タイプでもなんでもないのに何時間もこの男といる事が苦痛になってきた。当時私は本当に好きな人がいた。少しの期間付き合っていたがすぐにフラれてしまったけど本当に大好きだったので他の男はどうでもよかった。帰りたくなった私は帰ると言い出した。そこでシンジの猛アタックがはじまった。。。「なぁ!付き合ってや!」私は「ホンマに好きな人おるから無理!」そんなやりとりを何回続けただろう。。「もぅホンマに帰るわ。」
    そこでなぜか私は軽い気持ちで携帯番号を教えてしまった…そっからシンジの軽いストーカーがはじまった…

    2007-08-09 16:38:00
  • 12:

    あゆな

    プルルルー
    翌日電話が鳴る。    
    「もしもし?」

    2007-08-09 16:39:00
  • 13:

    あゆな

    「もぉし?今どこ?」とシンジが尋ねた。私は普通に「今?今は学校向かってるから○○らへん!」
    シンジ「ふーん。そうなん!わかった!」
    ツーッツーッ。

    2007-08-09 16:41:00
  • 14:

    あゆな

    電話が切れた。
    なんやってん…そう思いながらもまた歩きだした。。その時。。一台の原付が目の前に現れた。
    そう…シンジだった。シンジは「あーホンマやおったわ?ほんなら俺もいってくるー??」

    2007-08-09 16:44:00
  • 15:

    あゆな

    それだけゆうと学校へ向かったのか目の前から去っていった。私は怖くなった。今までどこおったん…??そして同じ事が学校帰りにもまたあった。そんな事が数日続き、なぜか私はシンジを拒む事もなく普通に接してしまっていた。もともと恋愛に関して粘られると断れないタイプだったのかもしれない…シンジに根負けした私は段々シンジといる事が多くなっていった。でもシンジからの交際の申し込みには断り続けた。

    2007-08-09 16:48:00
  • 16:

    あゆな

    シンジはそれでも諦めるどころかしつこくしつこく粘り続けた。「頼むわ。ホンマ試しでいいから付き合って!!」また根負けした私…「でもうちは○○が好きなんやで?シンジといても○○の事考えてるし○○が目の前にいたらシンジといても他人のフリすんで!?」
    驚く事にシンジはそれでもいいといった。私はびっくりしたがという気軽な言葉に付き合ってしまった。それまで以上にシンジは優しくなった。それにシンジはなぜかお金を持っていた。だから私はシンジを都合よく使った。友達と遊んでいてもシンジを呼び出しお金を払ってもらったり当たり前のように会計はシンジだった。それでもシンジは離れなかったし好きだ好きだといっていた。

    2007-08-09 16:54:00
  • 17:

    あゆな

    そんなシンジに私の考えも少しずつ変わりはじめ、段々このまま○○を思っていても…という気持ちとシンジはいつもそばにいてくれて優しくしてくれる…そう思うようになりシンジを次第に好きになりつつあった。でもシンジが話す事はいつも大げさっぽくて曖昧で真実味がない。特に家庭に関してはいってる事が本当に意味不明だった。そんな事が引っ掛かりつつもシンジを好きになっていったある日シンジがいつものように先輩話をペラペラと話はじめた。

    2007-08-09 17:00:00
  • 18:

    あゆな

    そしてペラペラ喋り続けたあと、いきなり今日その人呼んでるねん!!だからお前会ってくれ!!
    はぁ?何ゆうてんねん!無理やから!!なんで会わなあかんの??
    私はびっくりしてシンジにゆった。

    2007-08-09 17:03:00
  • 19:

    あゆな

    シンジは話を続ける。
    「それからな、その人と会ったら絶対ヤらなアカンから!だからその人来たら俺帰るからそのあと頼むわな〜!」
    私はとにかくあっけにとられたけど「無理無理」と言い続けた。
    シンジは「もう呼んでるからしゃーないわ。それにヤってくれな俺株あがらんねんやんか!」

    2007-08-09 17:06:00
  • 20:

    あゆな

    シンジは私に声もかけず原付にまたがり帰っていく。
    先輩は30近い人で一回り以上も上やし、日頃からかなり有名な人やと洗脳?され続けていた私は断れるはずもなかった。先輩の名は田中君。。田中君はさっさと私を助手席に乗せ車を走らせる。。。どんな会話したかなんて覚えてないけど、しばらくしてマンションについた。
    黙って私は後をついていくと広々とした1Rにベッドと冷蔵庫。全く生活観ない部屋に案内された…

    2007-08-09 17:17:00
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