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未完成のラブソング

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  • 1:

    名無しさん

    ぁたしは優香里。冴えない24歳。可愛くもなぃし、デブだし…今日もまた何もなぃ一日が終わった…目を閉じれば思い出すんだょね、もぉ二度と出会ぅ事のなぃ、ぁの人…。
    星になってしまったぁの人の事を…。

    2006-05-26 12:47:00
  • 38:

    名無しさん

    気付けば、忙しさにかまけて憂樹のライブに行く事も少なくなっていった。憂樹の事は毎日毎日考えてぃるものの…。
    とにかく時間がなぃのだ。学校、バイト、学校、バイトの繰り返しだけなのだ。
    しかしたまに行く憂樹のライブに行く度、憂樹への思いは大きくなってぃく事、憂樹はバンドマン、私はただのファンだと分かってぃるけれど、気持ちは押さえられなかった…。

    2006-05-26 18:02:00
  • 39:

    名無しさん

    …こんな夜中に携帯が鳴りっぱなしだ…誰だろう?母だ。なんとなく嫌な予感がした…恐る恐る電話に出てみる。
    『優香里?優香里?』母の様子が変だ。『どうしたんこんな時間に?』と私が母に聞き返すと母は…『優香里、落ち着いて聞きなさいょ…』と話だした。

    2006-05-26 18:08:00
  • 40:

    名無しさん

    『優香里…美妃ちゃんがな…』『は?美妃がどしたん?何?』『…』『何やねんな!!』『…ぁんな、優香里…美妃ちゃんが亡くなったんゃ…』
    私は頭の中が真っ白になり、何が何だか分からなくなり、涙も出なかった…何より信じてなかった。信じたくなかった…『おかん何の嘘なん?』と聞き返すと、母はすすり泣き『自殺してもたんゃて…可哀想に…』と言った。

    2006-05-26 18:32:00
  • 41:

    名無しさん

    私は全然信じてなかった。美妃が死ぬ訳ない、ぁんなに強くてひたむきな美妃が自殺なんてぁりぇなぃ。とにかく私は朝一の飛行機に乗り、急いで実家に帰った…家に着くと、母が青ざめた顔をしていて、信じたくない現実を見てしまった気がした。美妃は私の両親にもすごく可愛がられてぃて、美妃の共働きで忙しい両親に代わって、娘の様に美妃を大事にしてぃたのだ。
    『絶対に嘘ゃ!!』とにかくそれしか頭になかった…。

    2006-05-26 18:38:00
  • 42:

    名無しさん

    母と弟と私は、近所の葬祭センターに急いだ。まだ私は信じていない。つぃこなぃだまで、毎日一緒に笑いあって、一緒にAngeraを見に東京に行って、夢に向かってひた走ってぃた美妃が…そんな訳なぃゃん、何かの間違いゃろ!と自分で自分に言い聞かせるしかなかった、それしか出来なかった…。

    2006-05-26 18:41:00
  • 43:

    名無しさん

    葬祭センターに着いた。階段を登るのがすごく怖かった…信じていないとぃぅ心の裏腹に…そして階段を登りきり、葬祭センターの社員さんに案内され、ふすまが静かに開けられた…。

    2006-05-26 18:43:00
  • 44:

    名無しさん

    そこには…。
    白い布を顔にかけられてぃる美妃がぃた…信じたくないけれど、白い布から見えている綺麗な茶髪が、美妃だと云う事を理解させた。私は駆け寄り、白い布を取った…。
    『…美妃?』
    紛れもない現実が、信じたくないなぃ事実が、そこにぁった。つぃこなぃだ、一生親友でぃょぅと誓って、共に旅立った、親友美妃の残酷な姿だった。

    2006-05-26 18:48:00
  • 45:

    名無しさん

    『美妃!美妃!美妃!!なぁ起きてょ?何で寝てるん?一緒にライブに行こうょ?憂樹くんに会いにぃこぅょ?なぁ美妃?早く起きてょぉ…!!美妃?美妃?ぁたしを一人にしんとってゃ?なぁ、なぁ…』私は半分気が狂ってしまったかの様に、泣き叫び、冷たくなった親友の体を抱き締め、泣き続けた…。

    2006-05-26 18:51:00
  • 46:

    名無しさん

    泣き疲れて、呆然としてぃる私に、美妃のお母さんが『優香里ちゃん、これな、美妃が残した遺書ゃねんな、優香里ちゃん読んでぁげてくれる?』と、美妃が大好きだったハローキティの封筒を、美妃のお母さんがそっと私に渡してくれた。

    2006-05-26 18:54:00
  • 47:

    名無しさん

    『お父さん、お母さん、友達へ…。
    お父さん、お母さん、美妃の大切な友達たち、先立つ不幸をお許しください…美妃は、生きる価値のない虫けらの様な人間です。色んな人に死ね、死ねとゅゎれたので、美妃は死にます…お父さんお母さん、今まで美妃を育ててくれてぁりがとぅ。また生まれ変わっても、お父さんとお母さんの娘として生まれたぃです。

    優香里へ
    美妃と友達になってくれてぁりがとぅ。美妃は優香里と過ごした日々はずっと忘れんからね☆一緒に行ったライブ楽しかった、毎日が宝物だったょ…ごめんね、こんな事して…でも美妃にはこぅするしかなかってん。天国から優香里の事見てるからな☆

    田中美妃 』

    2006-05-26 19:01:00
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